雲の中の笠山と東秩父村の巨木を巡る：期待外れと想像外の繰り返し：しかし夏の低山は正直堪えたぜ、、

2024年06月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 13.9km
• 登り: 573m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:39

8:05 白石車庫バス停
9:46 9:46 笠山の標識
9:52 10:00 笠山
10:04 10:04 笠山の標識
10:59 11:06 萩平丁字路
11:11 11:11 花見堂薬師
12:14 12:14 ヤマメの里公園駐車場
12:15 12:19 皆谷バス停
12:38 12:38 橋場バス停
13:09 13:15 内手バス停
13:22 13:22 落合橋
13:59 13:59 東秩父中学校前バス停
14:08 14:43 東秩父村和紙の里
14:44 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ
激暑の東秩父村どした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅〜（東上線）〜小川町〜（イーグルバス）〜白石車庫バス停下車
帰り：和紙の里バス停〜（イーグルバス）〜小川町〜往路をたどる

コース状況／危険箇所等

朝、気温はそう高くもなかったノダが、湿度高くジメジメで、体感は相当な不快感。
前夜の雨で、道に雨水が流れたようで、つるつる滑りまする。
下山に使った笠山北尾根登山道、栗山峠あたりまでは雲の中でぼわ〜んとしてて、中々幻想的でございまスタ。

写真

6/29 6:52

バス停にツバメの巣がある、ここは

6/29 6:58

おなじみの小川町。
こっからワープして

6/29 8:06

白石車庫に到着、例によって爆睡の上、バスの運ちゃんに起こされ目が覚める

6/29 8:06

空はちょと機嫌悪そうだな

6/29 8:07

昨夜の雨で、槻川上流も水量が増す

6/29 8:07

やはりあじさいは雨が似合う

6/29 8:08

6/29 8:08

6/29 8:08

6/29 8:09

写真はいかにも涼しげなんだが、じとじとしてて肌にまとわりつく空気感。

6/29 8:09

でも雨粒は、近づくときれいだね

6/29 8:09

アラゲハンゴンソウ、、という花だそうで。
「粗毛反魂草」と書くようだ。
名前の意味とか由来とかは↓へ。
http://futarinoyakata.my.coocan.jp/aragehangonsou.htm

6/29 8:10

6/29 8:11

ここが取り付き、横の神社に安全祈願

6/29 8:11

「笠山入口」と書いてあって、いつのころのもんかはわからぬ

6/29 8:12

人んちの横を入る

6/29 8:13

これは

6/29 8:13

桔梗っぽいんだが、違う気がする、、とのこと。
確かに五つの花びらがあってしかも紫なノダ。
かっこいい花だから好きなノダがな。

6/29 8:15

なおも人んちの横を進むが

6/29 8:16

右は沢で

6/29 8:16

音を立てて流れる

6/29 8:17

んで渡渉し

6/29 8:18

杉の中へ

6/29 8:20

人が通ってないのか、はたまた近頃の暑さで植物たちの背が伸びたか？で、半ばヤブ化しておる

6/29 8:24

おなじみの祠だが、未だ何の神なのかはわからぬまま。
どうか無事に、、、

6/29 8:24

最初の尾根に乗っかったばっかなんだが

6/29 8:27

次の尾根（南側）へ向かう

6/29 8:32

乗っこしてほどなく

6/29 8:32

道標見えて

6/29 8:33

最初の林道。
湿気が凄まじい

6/29 8:40

再び分け入り

6/29 8:46

杉の中

6/29 8:51

まさに緑一色で、涼しげなノダが、汗が滴る

6/29 8:51

この石碑はしばらく撤去されていたようだが、また復活したみたいだ。
何の石碑かはわからぬ

6/29 9:08

尾根をトラバースする

6/29 9:12

【閲覧注意】
危うく踏みつぶすとこだったぜ〜〜
気ぃ付けろよ

6/29 9:15

んで明るくなって

6/29 9:16

二本目の林道にぶっつく

6/29 9:24

ショベルカーが放置、伸び放題になってた雑草とかを取り除き、整備してくれてるようだ。
ありがとさんどす。

6/29 9:25

フジカンゾウ
「藤甘草」と書く

6/29 9:25

分け入ったが、しばらくヤブを漕ぐ

6/29 9:28

この角度は見てるだけで萎えるww

6/29 9:32

これは、コアジサイのつぼみだそうで。
このあとは尾根を直登、死にそうになりながらなので写真なし。

6/29 9:35

平坦になって生き返った

6/29 9:37

んで笹ヤブを抜けると

6/29 9:40

主稜線に出た

6/29 9:41

秋には

6/29 9:45

松葉で赤い道になるノダが、今はつまらぬ色の道

6/29 9:47

分岐を右へ

6/29 9:48

東峰についた

6/29 9:48

プチ岩場を

6/29 9:49

下る

6/29 9:50

小径を進み

6/29 9:51

あたりは霞む

6/29 9:51

落雷で

6/29 9:52

裂けたか？

6/29 9:52

社についた

6/29 9:53

笠山神社奥社
天空のガードレール以来だな

6/29 9:55

では

6/29 10:01

早々と下山

6/29 10:04

分岐まで戻り

6/29 10:05

北尾根登山道を下る

6/29 10:08

あたりはこんなふうに

6/29 10:09

幻想的

6/29 10:27

霧が晴れて

6/29 10:31

林道に

6/29 10:32

降り立つ

6/29 10:43

道は、昨夜の雨水が流れたのか、ツルツルで滑りやすい

6/29 10:43

んで

6/29 10:48

2つ目の

6/29 10:55

林道

6/29 10:56

結構な悪路に様変わりしてた

6/29 10:57

こっから何度か

6/29 10:59

ショートカット道と

6/29 11:03

林道を

6/29 11:04

交互に

6/29 11:05

歩く

6/29 11:07

ここは林道萩平線

6/29 11:07

あ、晴れてきた。
暑くなるな

6/29 11:09

ムラサキツユクサ、、、かな？

6/29 11:09

これは知ってる
ホウセンカ

6/29 11:10

ヒメヒオウギズイセン、、だそうで

6/29 11:10

里に出て

6/29 11:11

里の道を

6/29 11:11

下る

6/29 11:11

この花は

6/29 11:11

ゼニアの仲間だそうで

6/29 11:14

下ってきた稜線が見えた

6/29 11:16

てくてく

6/29 11:18

この道は見晴らしがいい

6/29 11:18

まだ曇りがち

6/29 11:20

進むと

6/29 11:20

こんなのが出来てた。
休もうと思ったが、先客がいたので長居せず。

6/29 11:24

ペチュニアかサフィニア、というそうで

6/29 11:25

てくてく

6/29 11:26

青空優勢

6/29 11:28

6/29 11:28

6/29 11:28

6/29 11:31

またショートカット道へ

6/29 11:32

出たり

6/29 11:36

入ったりして

6/29 11:37

イワダレソウが

6/29 11:37

群生してた

6/29 11:38

てくてく

6/29 11:41

これは？

6/29 11:41

コヒマワリ（小向日葵）かな？

6/29 11:43

ビワが鈴なり

6/29 11:44

県道に出た

6/29 12:21

皆谷バス停近くの、ヤマメの里駐車場に休憩場所があり、そこで、小川町駅近くの「あけぼの」で買った太巻を食す。
ジツは、あけぼのの女将に『新作だから食ってみ？』と、半ばムリヤリに買わされたんで、仕方なく喰らうが、フツーにんまかったぜwww

6/29 12:23

6/29 12:23

イトバハルシャギク

6/29 12:23

「糸葉春車菊」と書く

6/29 12:24

とあるお宅の花壇に咲いてた

6/29 12:24

タチアオイ

6/29 12:25

ここは

6/29 12:25

児安神社

6/29 12:30

県道を北へ

6/29 12:38

橋場バス停通過

6/29 12:42

あの木の

6/29 12:42

これは、ネムノキの花だそうで。
村役場の入り口にいっぱい咲いてたが、その写真は無し

6/29 12:47

沢向の大ケヤキは、ここらへんをはいるのかな？

6/29 12:50

遡ると

6/29 12:51

デカい。
非常にデカくて、背が高くて、しかも近寄れないほど鬱蒼とヤブ化した高台に立ってて、到底写真じゃあ伝わらぬ

6/29 12:51

接写してみたが

6/29 12:52

わけわからぬ写真になってしもうたぜ、スマヌ、、


えと、割と鮮明な写真を乗っけてたサイト↓があった。
もっと探せばより詳細なサイトがあるのかもしれぬが、、、
詳しくはそちらを。
https://blog.goo.ne.jp/hanako1033/e/50cc002db0c816e63adb7effd5a858f1

6/29 12:54

県道に戻って振り返ると、ひときわ高く、枝を四方に伸ばしたのがかろうじてわかる
（電柱の向かって左）

6/29 12:56

ん〜いいものを見たが、はっきりとした写真に収められなかったのが惜しまれるノダ。
あのまんま、人の目に止まらず、未来永劫デカくなり続けることを願うばかりなり

6/29 12:56

県道を外れ、小さい橋を渡り

6/29 12:57

回り込んで

6/29 12:57

なんでしょうか？

6/29 12:58

小さい社があって、境内でちょと休憩

6/29 13:00

んでまたてくてく歩き、打出バス停近くまで来たら

6/29 13:05

これまたデカい！

6/29 13:05

近くまで寄れたので

6/29 13:05

写真撮りまくる

6/29 13:06

この木は「坂本のエノキ」として、巨樹リストに掲載されていた。

6/29 13:06

人んちの庭の隅に立ってるのだが、隅とはいえデカいんで、庭の大部分をこの木が占めていて、それはそれは存在感が増し増し。

そのお宅の方に断って入らせてもらおうと思って声をかけたが、あいにく不在だったので、ほんのちょとだけ不法侵入させてもらったぜ

皆様チクるなよww

6/29 13:06

あの根本でうたた寝したいところだが、そうもいかぬし、まして人んちの庭なので遠慮する

6/29 13:08

ではロードに戻って、、

6/29 13:22

落合バス停が見えたが、県道は交通量が多くてうるさいので

6/29 13:23

静かな裏道に入る

6/29 13:29

あれは坂本の山王社

6/29 13:38

この橋を渡ると裏道

6/29 13:38

この辺りの槻川はおだやか

6/29 13:40

山あいの道を行く

6/29 13:40

オレンジの

6/29 13:40

この花は

6/29 13:41

カンゾウという種類だそうで

6/29 13:44

6/29 13:47

村役場に到着
「村役場」と書くと、なんかメルヘンチックに聞こえなくはないが、実際はふつ〜の役所ww

6/29 13:47

ここにも

6/29 13:48

巨樹あり。
奥沢のケヤキ、とリストには載っていた。
相当な老木だが、葉を精一杯繁らせて頑張っておるノダった。

6/29 13:49

この木は前々から知っていて、もう倒壊するんじゃねぇか？とか、人間ならとうにもうろくしていて介護が必要なんじゃ？とか、地元ではささやかれてたようだが、どっこいまだまだ元気なようだぜ。

なにか支えをしてるとかも一切なく、立派に自立しておる。
未だ自立してない自分がいやになるノダった、、、

6/29 14:00

中学校？小学校？どっちだったかな？
通過して

6/29 14:33

とあるお寺へ。

6/29 14:35

ここの境内にも巨樹

6/29 14:35

「浄蓮寺のスギ」

6/29 14:35

根元に祠があって、なんつったかな、、忘れた、、

6/29 14:36

コマ狐の

6/29 14:37

耳に

6/29 14:37

オニヤンマ
ドラゴンフライはかっけぇぜww

6/29 14:39

今日の旅の後半は

6/29 14:39

見上げることが多くて

6/29 14:39

首が凝ってしもうたぜ

6/29 14:42

この花、ググったらいろいろ出てきたそうで

6/29 14:43

分からぬとのこと

6/29 15:22

道の駅に着いた。
ソフトクリームなめながらバスを待つ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ100 パナソニック

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

巨樹を巡る旅、二回目としてアップします。

詳細は写真コメントをご覧あれ。

さて今回、何度も後悔するんだが、鮮明な写真を撮ることができなかったのが悔やまれる「沢向の大ケヤキ」ヤブをかき分けてでも写真撮ればよかったかもしれぬ。
幼少のみぎり、アンドレザジャイアントという巨人レスラーを真近で見た衝撃を思い出した。

「でかい」の一言。
この言葉しか表現する術はなく、機会があれば再訪したいかも。

いくら言葉を選んでも語りつくせぬ、巨樹の旅は続く、、、

おわり

PS:それはそうと、無理やり山を登ろうとしてないか、オレ？？？