表参道入口、左に壹丁目石、二対のお犬様を石鳥居
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6/29 7:22
表参道入口、左に壹丁目石、二対のお犬様を石鳥居
前列のお犬様(右)
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6/29 7:23
前列のお犬様(右)
前列のお犬様(左)
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6/29 7:23
前列のお犬様(左)
後列のお犬様(右)
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6/29 7:24
後列のお犬様(右)
後列お犬(左)
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6/29 7:24
後列お犬(左)
五丁目石、丁目石は設置年代によって三種類あるようです。「芦ヶ久保村」とあります。
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6/29 7:31
五丁目石、丁目石は設置年代によって三種類あるようです。「芦ヶ久保村」とあります。
十丁目石、左は欠けて消失しているようです。右は平成二十二年設置のもの。
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6/29 7:39
十丁目石、左は欠けて消失しているようです。右は平成二十二年設置のもの。
分岐にある名号塔、中央に「南無阿弥陀仏」その右に「安政二卯正月(1855)」左に「持山入口 西賢<花押?>」背面「下可げ森 □□ 六十(五)才」
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6/29 7:43
分岐にある名号塔、中央に「南無阿弥陀仏」その右に「安政二卯正月(1855)」左に「持山入口 西賢<花押?>」背面「下可げ森 □□ 六十(五)才」
生川を渡ると暫くは植林帯を九十九折に登ります。
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6/29 7:47
生川を渡ると暫くは植林帯を九十九折に登ります。
途中、作業道と合流したりしながら、再び山道を行くと、持山寺跡(左)への分岐、シラジクボ、武甲山頂は右です。
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6/29 8:13
途中、作業道と合流したりしながら、再び山道を行くと、持山寺跡(左)への分岐、シラジクボ、武甲山頂は右です。
先程と同種の名号塔ですが、大きくなりました(笑)背面「安政三丙辰年吉月(1856)」
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6/29 8:14
先程と同種の名号塔ですが、大きくなりました(笑)背面「安政三丙辰年吉月(1856)」
平坦地にポツンと宝筐印塔。ここが持山寺跡のようです。
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6/29 8:18
平坦地にポツンと宝筐印塔。ここが持山寺跡のようです。
「阿弥陀山念仏寺」の廃寺、松平長七郎伝説が残る。父の駿河大納言忠長(三代将軍家光の弟)は幽閉先の高崎で自害、長七郎は秩父に身を潜め、租圓和尚として円福寺住職になる。その後、終焉の地として持山に庵を結び念仏往生を図るも下男の手違いでその途中で首を切って絶命、白い小鳥が「カキット、カキット」と鳴きながら飛び出したという。
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6/29 8:19
「阿弥陀山念仏寺」の廃寺、松平長七郎伝説が残る。父の駿河大納言忠長(三代将軍家光の弟)は幽閉先の高崎で自害、長七郎は秩父に身を潜め、租圓和尚として円福寺住職になる。その後、終焉の地として持山に庵を結び念仏往生を図るも下男の手違いでその途中で首を切って絶命、白い小鳥が「カキット、カキット」と鳴きながら飛び出したという。
その後、下男は発狂、大鎌を作った鍛冶屋さんも熱病にかかり死去、その鍛冶屋さんの供養のために下影森の方々が建立。
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6/29 8:22
その後、下男は発狂、大鎌を作った鍛冶屋さんも熱病にかかり死去、その鍛冶屋さんの供養のために下影森の方々が建立。
正面)キリークの下方には例の「南無阿弥陀仏 西賢」、左右側面にも同じ書体の「南無阿弥陀仏」、
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6/29 8:22
正面)キリークの下方には例の「南無阿弥陀仏 西賢」、左右側面にも同じ書体の「南無阿弥陀仏」、
背面には「嘉永七庚寅十月吉日(1854)」、その左は「下影森講中」かな?
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6/29 8:27
背面には「嘉永七庚寅十月吉日(1854)」、その左は「下影森講中」かな?
平坦との端にある石積
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6/29 8:29
平坦との端にある石積
池跡?
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6/29 8:34
池跡?
竹林
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6/29 8:35
竹林
山道を先に進むと小さな谷筋の向こうに平坦地が見えたので、行ってみます。
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6/29 8:40
山道を先に進むと小さな谷筋の向こうに平坦地が見えたので、行ってみます。
ここが塔場と呼ばれる所でしょうか。岩壁の下部に宝塔の一部がありました。
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6/29 8:42
ここが塔場と呼ばれる所でしょうか。岩壁の下部に宝塔の一部がありました。
銘があるようです。判読困難でしたが、目が慣れてくると一部読めてきました。
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6/29 8:43
銘があるようです。判読困難でしたが、目が慣れてくると一部読めてきました。
「(前)永平上箱◆、∀酸め聴弾鸞紂(明…)和尚」
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6/29 8:55
「(前)永平上箱◆、∀酸め聴弾鸞紂(明…)和尚」
背面「天和四甲子四月✖<崩落>(1684)」
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6/29 8:58
背面「天和四甲子四月✖<崩落>(1684)」
岩の上が気になるので
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6/29 9:00
岩の上が気になるので
ちょっと回り込んでみましたが、特に何もないようです。
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6/29 9:00
ちょっと回り込んでみましたが、特に何もないようです。
観音堂跡でしょうか。
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6/29 9:00
観音堂跡でしょうか。
小滝もありました。
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6/29 9:08
小滝もありました。
小持沢
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6/29 9:09
小持沢
入定場の石室は見当たらなかったので周辺を探索すると、何やら石積がありました。
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6/29 9:14
入定場の石室は見当たらなかったので周辺を探索すると、何やら石積がありました。
土砂や枯れ枝で埋っていましたが、この時はこれが石室跡だと思っていました。
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6/29 9:15
土砂や枯れ枝で埋っていましたが、この時はこれが石室跡だと思っていました。
しかし、下山後横瀬歴史民俗資料館で少し調べてみると、写真の石室とは違うようでした。モヤモヤが残ってしまいました(笑)
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6/29 9:24
しかし、下山後横瀬歴史民俗資料館で少し調べてみると、写真の石室とは違うようでした。モヤモヤが残ってしまいました(笑)
(淳子さん風に)♪カキット、カキット 白い鳥〜 秋になるとこう鳴きながら武甲山を飛び回るそうですよ!
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6/29 9:31
(淳子さん風に)♪カキット、カキット 白い鳥〜 秋になるとこう鳴きながら武甲山を飛び回るそうですよ!
さて、山頂を目指しましょう。
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6/29 9:41
さて、山頂を目指しましょう。
シラジクボの分岐
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6/29 10:01
シラジクボの分岐
杉やヒノキの植林と違ってカラマツは何か開放感がありますね。
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6/29 10:13
杉やヒノキの植林と違ってカラマツは何か開放感がありますね。
武甲山の肩
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6/29 10:24
武甲山の肩
霧煙る御嶽神社
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6/29 10:27
霧煙る御嶽神社
「武蔵國号神社」碑。書は
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6/29 10:28
「武蔵國号神社」碑。書は
「駿河大納言忠長卿御筆」とあります。真偽のほどは分かりませんが、長七郎伝説と繋がりました。
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6/29 10:28
「駿河大納言忠長卿御筆」とあります。真偽のほどは分かりませんが、長七郎伝説と繋がりました。
山頂の方位盤
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6/29 10:32
山頂の方位盤
展望皆無は想定内ですぅ
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6/29 10:33
展望皆無は想定内ですぅ
三角点
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6/29 10:35
三角点
オヤツタイム
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6/29 10:42
オヤツタイム
今日は朝から雨降りだったので傘さしの長靴山行にしました。ぬかるんだ所でも気にせず歩けて〇。ヒルのいる山域では絶対できない装束です(笑)
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6/29 10:44
今日は朝から雨降りだったので傘さしの長靴山行にしました。ぬかるんだ所でも気にせず歩けて〇。ヒルのいる山域では絶対できない装束です(笑)
下山は五十二丁目石から
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6/29 10:47
下山は五十二丁目石から
五十丁目石、表参道を下ります。
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6/29 10:50
五十丁目石、表参道を下ります。
シズカちゃん?
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6/29 11:09
シズカちゃん?
四十丁目石は見逃して、三十丁目石。
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6/29 11:17
四十丁目石は見逃して、三十丁目石。
これが新スポットの石積場ですね。山ノ神の石祠があります。
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6/29 11:19
これが新スポットの石積場ですね。山ノ神の石祠があります。
「武甲山御嶽神社参道」石標
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6/29 11:30
「武甲山御嶽神社参道」石標
隣に二十丁目石
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6/29 11:31
隣に二十丁目石
十八丁目には覆屋に不動明王像
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6/29 11:33
十八丁目には覆屋に不動明王像
そして不動滝、今度ボッカトレいたしましょう。
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6/29 11:33
そして不動滝、今度ボッカトレいたしましょう。
壹丁目石でゴールです。
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6/29 11:51
壹丁目石でゴールです。
ランチはR299沿いの『悦楽苑』さんへ。久しぶりです。
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6/29 12:16
ランチはR299沿いの『悦楽苑』さんへ。久しぶりです。
カツカレー(1000円)、典型的な町中華のとろみたっぷりのカレーです。まあこれはこれであり。カツは大きめです。
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6/29 12:23
カツカレー(1000円)、典型的な町中華のとろみたっぷりのカレーです。まあこれはこれであり。カツは大きめです。
お店から表に出ると武甲山。まだ頭は隠れています。
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6/29 12:33
お店から表に出ると武甲山。まだ頭は隠れています。
やっと顔を見せてくれました!
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6/29 13:52
やっと顔を見せてくれました!
東照宮(秩父神社境内)忠長は家康の孫。長七郎は曾孫ですね。
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6/29 14:12
東照宮(秩父神社境内)忠長は家康の孫。長七郎は曾孫ですね。
川瀬祭りのポスター
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6/29 14:16
川瀬祭りのポスター
ミューズパークに移動して周辺を散策します。暗くなったら見物に来てみましょう。*観察会のイベントと重なってしまい、蛍よりも圧倒的に人の方が多かったです。写真は撮れませんでした。
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6/29 15:00
ミューズパークに移動して周辺を散策します。暗くなったら見物に来てみましょう。*観察会のイベントと重なってしまい、蛍よりも圧倒的に人の方が多かったです。写真は撮れませんでした。
大寶山圓福禅寺山門。長七郎は祖圓和尚としてこちらの住職だったようです。寛永十三年(1636)入山、その後万治二年(1659)持山寺に移ったようです。祖圓の死後も幕府は度々和尚の素性調査を行ったようです。
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6/29 15:27
大寶山圓福禅寺山門。長七郎は祖圓和尚としてこちらの住職だったようです。寛永十三年(1636)入山、その後万治二年(1659)持山寺に移ったようです。祖圓の死後も幕府は度々和尚の素性調査を行ったようです。
祖圓和尚や長七郎伝説の案内は一切ありませんでしたが、旧増上寺の石燈籠がありました、
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6/29 15:30
祖圓和尚や長七郎伝説の案内は一切ありませんでしたが、旧増上寺の石燈籠がありました、
燈籠には葵の御紋。全くの偶然でしょうが、♪時のいたずらだね〜
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6/29 15:31
燈籠には葵の御紋。全くの偶然でしょうが、♪時のいたずらだね〜
秩父七福神 寿老人
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6/29 15:32
秩父七福神 寿老人
円福寺から山際へ向かうと鳥居、幟旗の竿。鳥居の額には「諏訪神社」とありました。
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6/29 15:39
円福寺から山際へ向かうと鳥居、幟旗の竿。鳥居の額には「諏訪神社」とありました。
「合祀紀念」の手水鉢「明治四十三年四月十日献納(1910)」
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6/29 15:47
「合祀紀念」の手水鉢「明治四十三年四月十日献納(1910)」
諏訪神社に三十二社が合祀され田村神社と改称されたようです。
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6/29 15:49
諏訪神社に三十二社が合祀され田村神社と改称されたようです。
石燈籠「文久四甲子年三月吉日(1864)」と特徴的な田村神社の拝殿
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6/29 15:52
石燈籠「文久四甲子年三月吉日(1864)」と特徴的な田村神社の拝殿
折角なので諏訪山に登ってみましたが特に何もなし。
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6/29 16:04
折角なので諏訪山に登ってみましたが特に何もなし。
小鹿坂峠への道。気持ち良いトレイルですが、かつて秩父困民党が進撃した道です。
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6/29 16:09
小鹿坂峠への道。気持ち良いトレイルですが、かつて秩父困民党が進撃した道です。
十三権者の石像と武甲山
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6/29 16:15
十三権者の石像と武甲山
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6/29 16:16
音楽寺の梵鐘、これを打ち鳴らして困民党は山を駆け下り、大宮郷(秩父市街)へ進撃したそうです。
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6/29 16:24
音楽寺の梵鐘、これを打ち鳴らして困民党は山を駆け下り、大宮郷(秩父市街)へ進撃したそうです。
秩父困民党無名戦士の墓
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6/29 16:25
秩父困民党無名戦士の墓
秩父市街と横瀬二子山〜武甲山
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6/29 16:36
秩父市街と横瀬二子山〜武甲山
先週歩いた高ワラビ尾根から小持山・武甲山
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6/29 16:36
先週歩いた高ワラビ尾根から小持山・武甲山
出会ったお花
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出会ったお花
君の名は?
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君の名は?
<ここから翌日編です>こんなお天気ですが第1Pは満車、ちょうど帰られる方がいて、空いたスペースに駐車しました。
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6/30 10:07
<ここから翌日編です>こんなお天気ですが第1Pは満車、ちょうど帰られる方がいて、空いたスペースに駐車しました。
でもって持山寺跡分岐です。ここから少し歩いた右上方、
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6/30 10:41
でもって持山寺跡分岐です。ここから少し歩いた右上方、
杉にピンテがあり、そこの岩場をよく見ると石塔が建っています!石室はまだ見えません。
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6/30 10:42
杉にピンテがあり、そこの岩場をよく見ると石塔が建っています!石室はまだ見えません。
取付点にはピンテの案内があります。ここを登ると、
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6/30 10:42
取付点にはピンテの案内があります。ここを登ると、
ありました!これが紛れもない石室ですね!
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6/30 10:43
ありました!これが紛れもない石室ですね!
長七郎祖圓和尚の入定場と伝わります。白い小鳥はいないようです。
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6/30 10:45
長七郎祖圓和尚の入定場と伝わります。白い小鳥はいないようです。
石室の前に石塔があります。塔身部にあったであろう種子などは剥落しているようです。基礎の台石には銘がありますが判読困難、
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6/30 10:47
石室の前に石塔があります。塔身部にあったであろう種子などは剥落しているようです。基礎の台石には銘がありますが判読困難、
雰囲気で読んでいるので正確とは言えませんのであしからず。正面「念仏(寺)/阿弥陀山/天(和)…」
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6/30 10:55
雰囲気で読んでいるので正確とは言えませんのであしからず。正面「念仏(寺)/阿弥陀山/天(和)…」
右面「伊奈半十郎/四月/□□(禅)□/十五日/富田吉衛門」
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6/30 10:56
右面「伊奈半十郎/四月/□□(禅)□/十五日/富田吉衛門」
左面「(分)千万人之(地)/供養男子女子/□(代共々)/井上雅樂/富田内匠/(西野)□□」、往時は茶屋ができるほど賑わったそうなので、祖圓和尚にあやかって多くの方々が供養されたのかな。
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6/30 10:57
左面「(分)千万人之(地)/供養男子女子/□(代共々)/井上雅樂/富田内匠/(西野)□□」、往時は茶屋ができるほど賑わったそうなので、祖圓和尚にあやかって多くの方々が供養されたのかな。
でもって、昨日見つけたこちらの石積は何だったのでしょうか?炭焼き窯跡かな?
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6/30 11:17
でもって、昨日見つけたこちらの石積は何だったのでしょうか?炭焼き窯跡かな?
二日間楽しませてもらった持山寺跡、晩秋になったら白い小鳥を探しながら、こちらから持山(小持、大持)を辿りましょう。
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6/30 11:25
二日間楽しませてもらった持山寺跡、晩秋になったら白い小鳥を探しながら、こちらから持山(小持、大持)を辿りましょう。
本日も展望は全然期待できないので、このまま下山します。
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6/30 11:28
本日も展望は全然期待できないので、このまま下山します。
ブコーさん、お世話になりました!またね!
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6/30 11:55
ブコーさん、お世話になりました!またね!
武甲社にも御礼の参拝
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6/30 12:08
武甲社にも御礼の参拝
ランチは帰り道のR299バイパス脇にある『ツリー』(入間市新光267)でビーフカレー(1080円)。個人的にはルーにもう少しインパクトが欲しいですが、柔らかお肉がゴロゴロでお値打ち。自家製の福神漬けが絶品で、ルーに混ぜ混ぜするととても美味しい!
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6/30 13:37
ランチは帰り道のR299バイパス脇にある『ツリー』(入間市新光267)でビーフカレー(1080円)。個人的にはルーにもう少しインパクトが欲しいですが、柔らかお肉がゴロゴロでお値打ち。自家製の福神漬けが絶品で、ルーに混ぜ混ぜするととても美味しい!
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