谷川岳（天神尾根）

2024年07月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 6.9km
• 登り: 841m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:08

8:36 スタート地点
8:37 8:38 天神平
8:46 8:47 天神尾根・田尻尾根分岐点
8:55 8:55 天神平・天神峠分岐点
9:15 9:16 熊穴沢避難小屋
9:46 9:46 天狗の留まり場
10:09 10:09 天神ザンゲ岩
10:21 10:22 谷川岳・肩の小屋
10:28 10:35 トマノ耳
10:49 11:05 谷川岳
11:19 11:20 トマノ耳
11:25 11:26 谷川岳・肩の小屋
11:34 11:35 天神ザンゲ岩
11:52 11:52 天狗の留まり場
12:17 12:17 熊穴沢避難小屋
12:34 12:35 天神平・天神峠分岐点
12:43 12:43 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:50 12:50 天神平
12:51 ゴール地点

天候

土砂降りの雨のち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【7/1（月）】
ホテル湯の陣7:47発→谷川岳ベースプラザ7:58着
走行距離5.1km
【谷川岳登山】
谷川岳ベースプラザ13:37発→湯テルメ・谷川13:55着
湯テルメ・谷川14:29発→みなかみIC→横川SA→恵那峡SA→自宅20:42着
走行距離418.0km
総走行距離（3日間）985.8km

コース状況／危険箇所等

谷川岳ロープウェイの天神平駅から木道などを歩き、熊穴沢避難小屋を過ぎると尾根になり、だんだん勾配が急になります。岩場にクサリが設置されている箇所もあり、山頂部は蛇紋岩で構成される岩場になります。濡れると滑りやすくなります。

その他周辺情報

湯テルメ・谷川
水上温泉郷から少し離れた場所にある日帰り温泉。
大人 (中学生以上) 630円
小人 (3歳以上小学生以下) 280円
3未満の幼児 無料（保護者同伴の場合）
障害者 (手帳保持者） 380円
→割引券あり100円引き
→コインロッカー100円（返却なし）
行った時は1人のみ利用、その後2人入ってくる。
渓流沿いにある大きな露天風呂はぬるめ。
洗い場は8つ。ドライヤーは2つ。

写真

7/1 5:37

宿泊先のホテル湯の陣から外を見た天気です。
武尊山に登ろうと予定していましたが、土砂降りの雨なのでやめることにしました。
せっかくここまで来たので、近くの谷川岳に登ることにしました。それでもこれ以上、強く雨が降れば撤退することにしました。

7/1 8:04

谷川岳ベースプラザに到着しました。クルマは5階に駐車しましたが、ガラガラでした。

7/1 8:05

エレベーターで6階のきっぷ売り場に行きます。

7/1 8:09

普段はすごく混むロープウェイ乗り場は、登山客や観光客が一人もいませんでした。

7/1 8:10

ロープウェイの往復チケット（3000円）を購入しました。

7/1 8:10

ロープウェイ乗り場まで長い道を歩きます。

7/1 8:11

土合口駅に進みます。

7/1 8:12

ロープウェイに乗ります。こんな土砂降りの雨の日なので、誰も乗る人はいません。

7/1 8:15

一気に上がります。

7/1 8:36

まもなく天神平駅に到着です。

7/1 8:37

谷川岳ロープウェイ山頂駅（1319m）から登山開始です。

7/1 8:38

天神峠リフト乗り場です。

7/1 8:40

少しずつ標高を上げていきます。

7/1 8:46

いきなりキツい登りがあります。
雨で滑らないよう慎重にゆっくり歩きます。

7/1 8:47

天神平から0.4km進みました。

7/1 8:50

また岩場を登ります。

7/1 8:53

木道も多くの場所でありました。

7/1 8:54

まだ谷川岳まで3.3kmです。

7/1 8:54

天神平・天神峠の分岐です。

7/1 8:56

また木道になりました。

7/1 8:57

斜度の高い階段が出てきました。

7/1 9:03

まだ雪渓が残っています。

7/1 9:07

鎖場が出てきました。

7/1 9:15

熊穴沢避難小屋が見えてきました。

7/1 9:16

熊穴沢避難小屋の入り口です。

7/1 9:16

中はこんな感じになっています。

7/1 9:18

小屋を過ぎると岩場が出てきました。

7/1 9:19

思ったより大変な登りです。

7/1 9:21

階段も出てきました。

7/1 9:28

鎖場の連続です。

7/1 9:47

天狗の留まり場に着きました。

7/1 10:11

天神ザンゲ

7/1 10:15

最後の階段を登ると……。

7/1 10:20

稜線に出ました。

7/1 10:21

谷川岳肩の小屋に着きました。

7/1 10:21

ミヤマキンポウゲ

7/1 10:21

ミヤマキンポウゲがたくさん咲いています。

7/1 10:26

まもなく谷川岳トマの耳です。

7/1 10:26

真っ白で何も見えません。

7/1 10:30

谷川岳トマの耳に到着しました。誰も居ません。

7/1 10:32

とりあえず記念写真の撮影です。

7/1 10:37

谷川岳最高峰のオキの耳に向かいます。

7/1 10:37

ハクサンチドリ

7/1 10:50

15分ほどで谷川岳最高峰のオキの耳に到着しました。

7/1 10:52

写真を撮って、早めに休憩します。

7/1 10:56

まずはメロンパンを食べました。

7/1 11:01

ベルギーワッフルも食べて、羊羹なども食べました。

7/1 11:06

少し休憩して、風も強く吹いてきたので、早々に退散します。

7/1 11:19

ちょっと寒くなってきました。

7/1 11:24

この辺りは寒さで手まで痺れてきました。

7/1 11:25

ぐんま県境稜線トレイルの地図です。

7/1 11:37

オオベニウツギ

7/1 11:50

下山途中、登山者3名とすれ違いました。

7/1 11:57

慎重に降ります。

7/1 12:14

転ばないようにゆっくり歩きます。

7/1 12:16

まだ半分も戻っていません。

7/1 12:16

ようやく熊穴沢避難小屋に着きました。

7/1 12:27

谷川岳ベースプラザが見えてきました。

7/1 12:27

階段や岩場が連続します。

7/1 12:35

ようやく分岐です。どちらに行くか何度も迷いましたが、やっぱり来た道を戻ります。

7/1 12:46

天神平駅が見えてきました。

7/1 12:49

ロープウェイです。

7/1 12:50

天神平駅近くで、ニッコウキスゲが咲き乱れていました。

7/1 12:50

天神平駅からロープウェイに乗ります。

7/1 12:52

ペットボトルなどは有料で捨てることになります。
そう言えば以前TVでやっていたことを思い出しました。

7/1 12:52

天神平駅の自動販売機です。

7/1 13:04

ニッコウキスゲ

7/1 13:05

ここで靴を洗いました。

7/1 13:09

ロープウェイに乗りました。

7/1 13:15

少し天気が良くなってきました。

7/1 13:21

谷川岳ベースプラザが見えてきました。

7/1 13:22

ロープウェイを降ります。

7/1 13:24

料金は画像のとおりです。

7/1 13:55

谷川岳ベースプラザを出発し、湯テルメ・谷川に寄りました。

7/1 15:58

帰宅途中、上信越自動車道の横川SAで下仁田ねぎ味噌カツ丼を食べました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

amsy10t

〇谷川岳（1977ｍ）
(1)ホテル湯の陣
一昨日（6/29）の日光白根山、昨日（6/30）の男体山に引き続き、今回（7/1）は武尊山に登る予定でした。数日前までは土日の方が天気は崩れる予報でしたが、7/1・月曜日は早朝から雨が強くてどうしようか迷い、当日の朝5時の時点で登山中止する方向で考えていました。宿泊先（ホテル湯の陣）から近い谷川岳はまだ登ったことがないので、さらに迷った結果、雨の中、登山することにしました。

(2)ホテル湯の陣～谷川岳ベースプラザ
宿泊先からクルマで約5キロ、10分ちょっとで谷川岳ベースプラザに到着しました。立体駐車場は2階から5階までと屋上にあり、6階が切符売り場、7階がロープウェイ乗り場だったので、5階まで上ってクルマを駐車しました。6階のロープウェイ切符売り場でスタッフに天神平駅から登山をスタートした方が近いか、天神峠ペアリフトに乗った方が近いかを確認したらどちらも変わりないとのことだったので、天神平駅で降りてそこから登山を開始することにしました。

(3)天神平駅～谷川岳山頂
天神平駅のベンチでレインウェアを着て、スパッツを履きます。
天神平からはまずは緩やかな登りが続きますが、雨が強く降っていましたので、いつもよりかなりペースを落とし、滑らないよう慎重に歩きました。最初のうちは登山者が誰も歩いていない状況は快適だと思いました。
熊穴沢避難小屋を過ぎた辺りから岩場が出始め、登りがきつくなってきました。ガスっているので先が見えず、現在の位置がわからず不安になり始めました。また、風も強く吹き始めます。谷川岳肩の小屋がようやく見え始めた時はうれしくなりました。間もなくして谷川岳トマノ耳に登頂しました。そこで写真を撮り、谷川岳で一番高いオキノ耳を目指します。オキノ耳までは意外と距離があり、時間が長く感じました。やっとの思いで谷川岳山頂のオキノ耳に登頂し、写真を撮ります。その後、メロンパンやワッフルなどを食べて休憩しました。風もさらに強くなり、寒くなってきたので、早々に下山を開始します。

(4)谷川岳下山
下山開始後、手袋をつけましたが、寒さで手がしびれてきてヤバイと思いました。肩の小屋を越えた辺りでようやく１人の登山者に出会い、少し安心しました。その後、ノースリーブの登山者１人とすれ違い、急に身体が温かくなってきました。その直後にもう１人とすれ違い、最終的にこの日に出会った登山者は３人だけでした。また、雨も風も弱くなり、天神平・天神峠分岐点では気持ちよく歩けるようになります。天神平駅が見えた時はとてもうれしくなりました。天神平駅ではレインウエアとスパッツを脱ぎ、靴を洗って、ロープウェイで土合口駅に戻ります。土合口駅ではスタッフ以外誰もいない状況で、早々にクルマに乗り込み、自宅へ向かいました。
これで日本百名山の登頂が67座目になりました。

コメント

24c

amsy10tさん、栃木県・群馬県までの遠征登山、お疲れ様でした。これで百名山が三座進みましたね。天候が悪い中よく頑張られました。最後の谷川岳は登山者が少ない荒天の中での登山、残念でしたが頑張られましたね。
日光白根山・男体山は危険箇所の少ない丁度手頃な百名山なので半分観光気分で登れる山ですが、今は気温も湿度も高く熱中症にならなくてよかったです。両方の山ともに日陰の少ない山なのでピーカンの時は熱中症リスクがあります。
谷川岳も天神尾根からは木々が少なく天候が良すぎるとやはりこの時期は熱中症リスクがあります。
展望は最悪だったようですが、暑すぎないので逆にその点は良かったと思ってレコを見させて頂きました。
忙しいamsy10tさんが久し振りに百名山のピークハントに出かけられたレコを読んで嬉しくなりました。
これからの夏山登山、楽しまれてください。
新潟の山も少し残っているようですが、越後駒ヶ岳や巻機山などはくれぐれも暑さ対策をして出かけられてください。北海道の山ならば大丈夫でしょう。
蛇足かつ私事ですが私はまだ体調不良で静養中です。実は新潟の実家に親の様子を見に来ているので谷川岳や武尊山あたりは近いところにいます。ニアミスでした。
ありがとうございました。

amsy10t

24cさん、コメントいただきありがとうございます。
百名山完登を目指す中、私の住んでいるところからは上信越方面は交通の便が悪く、どうしても後回しになってしまいました。また今は仕事や家庭の事情で宿泊ありの登山がなかなかしにくい状況で、昨年も谷川岳と苗場山を予定していましたが、直前で宿泊先をキャンセルしました。今回は武尊山が一番の本命で、自宅から出発直前までは天気が良い予報だったので、大雨で取り止めを決めた時はがっかりしましたが、それでも宿泊先から谷川岳が近いことは不幸中の幸いでした。今後も百名山登山を予定していますが、どれだけ登れるか不透明です。時間はかかるかもしれませんが、地道に目指していきたいと思います。今後残っている百名山だけでなく、機会があれば昔登った百名山も登ろうと思っています。
ところで、24cさんの体調はいかがでしょうか？毎週アップされていたレコが上がらなくなったので、心配しています。
またよろしくお願いいたします。