スバルライン五合目【精進口三合目から吉田口馬返しまで】

2024年07月03日(水) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 10.4km
• 登り: 627m
• 下り: 879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:02

8:55 富士スバルライン三合目バス停
9:00 9:00 富士スバルライン三合目
9:12 10:35 精進口三合目
11:16 11:16 精進口四合目
11:53 11:56 富士スバルライン五合目(河口湖口)
12:01 12:01 富士山みはらし
12:12 12:13 泉ヶ滝
12:23 12:24 里見平★星観荘
12:29 12:51 佐藤小屋
12:58 12:58 吉田口五合
13:04 13:05 吉田口四合五勺御座石浅間神社
13:14 13:14 吉田口四合大黒天
13:24 13:24 吉田口三合
13:37 13:37 吉田口二合
13:53 13:53 吉田口一合
13:58 13:58 大文司屋@富士山吉田口登山道馬返し
14:00 ゴール地点

天候

晴れ。

五合目を含めてやや暑く、湿度も高かったです。
最近は登るたびに脱水症状に見舞われて辟易しています。

アクセス

利用交通機関：

バス

スバルライン五合目行きのバスで三合目下車。

三合目で降りる人はほとんどいないので、乗る時に運転手さんにアピールした方がよさそう。きっぷは車内でも支払えますが、駅のバスきっぷ売り場でも購入できます。
始発の富士山駅ではほぼ確実に座れますが、河口湖駅では50人以上が列をなし、20人くらいは次のバス(1時間後!）を案内されていました。幸い、臨時便が用意されたようですが、必ずあるわけではなさそうです。


帰りは馬返しから富士山駅へのバス。こちらはハイエース。混雑時にはタクシーの応援が来るようです。臨時タクシーの場合も、料金はバスと同額になります。

コース状況／危険箇所等

全体に道は綺麗に整備されていて、迷う心配はなさそうです。精進口登山道は吉田口の比べて登山者が多くないので、倒木がある場所もありますが、通過できないような場所はありません。
精進口三合目から奥庭への道とスバルライン五合目への道の分岐は広場(もともと山小屋があったような雰囲気です)になっており、それぞれの道の入り口がややわかりにくいです。よく探すと、道標があるので発見できますが、濃霧の際は難しいかもしれません。

その他周辺情報

【スバルライン五合目のゲート通行料について】

五合目から六合目へ向かう登山道入り口にゲートが新設されました。山頂を目指す登山者はもちろんのこと、五合目佐藤小屋や馬返し(一合目)など、山頂を目指さない登山者、観光客も通行料(2000円)の支払いが必須です。

目的いかんに関わらず、ゲートを通ることで料金が発生するとご理解ください。

ゲート手前の管理センターで当日支払いが可能です。支払い方法は現金のほか、AirPAY端末が対応しているキャッシュレス決済(各種クレジットカード、交通系ICカードなど)が利用できます。
支払いが完了した人には、手首に巻くタグが渡されます。ゲート通過時に提示して通過します。タグの色は黄色でしたが、週ごとに変わるそうです。

写真

7/3 7:30

富士山駅でバスを待つ間に。
雲のない富士山。

7/3 8:54

三合目で降りて、ここから登山スタート。
バスは鮨詰めでした。ほとんど外国人。

7/3 8:56

写真では伝わりにくいですが、かなり蒸し暑かったです。

7/3 8:57

カラマツの若芽。柔らかくて好き。

7/3 8:59

こんな倒木もありますが、通れないことはないです。

7/3 9:10

苔もきれい。

7/3 10:19

三合目で道に迷った観光客に遭遇。幸い電波があったので、怪我はなかったようでしたが、靴を履いていなくて歩けない状態だったので、警察に電話をして救助要請。
一晩飲まず食わずだったうえに、昨晩は雨が降っていたはずなのに、会話はしっかりしていたので、救助が来るまで世間話をして一緒に待ちました。
地上から警察官も来てくれましたが、結局県警ヘリで救助されました。市内の病院に搬送されたけども特に問題なかったようで、とりあえずよかった。

7/3 10:20

初めて体感しましたが、なかなかすごい風です。

7/3 10:53

気を取り直して。
三合目から奥庭に行く予定でしたが、帰りのバスに間に合わないのも嫌なので、まっすぐ精進口登山道を五合目に向かって歩くことに。

特別母樹林という聞きなれない単語に遭遇。優良樹種の種や穂木の確保のために伐採が禁じられた場所だそうです。

7/3 10:59

でた。やまなしの森林100選。近所では大室山にあります。
これのリスト作ってコンプリート目指すのも楽しいのかも。

7/3 10:59

カラマツ天然林の貴重さを伝える看板もありました。

7/3 11:03

雪代で道が寸断されていますが、まあ歩けます。
何年か前にスバルラインが寸断されたあたりの下流側でしょうか。

7/3 11:38

新緑は終わってしまいましたが、若々しい緑が眩しい。

7/3 11:49

スバルライン五合目の駐車場にでました。

7/3 11:51

きょうは絶好の登山日和ですね。暑いけど。

7/3 11:52

ココヘリの無料レンタルやってました。誰もいなかったけどもー。

7/3 11:56

ほとんどが外国からの観光客。

7/3 12:03

噂のゲート通過。
ゲートのおかげで、この先の登山道に観光客が入り込むことがなく、非常に歩きやすく快適でした。

7/3 12:07

御坂の山と小御岳。

7/3 12:12

右奥は八ヶ岳。

7/3 12:17

ポプラのようにふわふわと綿毛が飛んでいるので、なんだろうと後で調べたらミネヤナギ(ミヤマヤナギ)の種でした。

7/3 12:18

溶岩プレート。

7/3 12:33

佐藤小屋でお昼ごはん。
チーズと漬物サービスしていただきました。吉田のうどんの麺で作るカレーうどんうまうま。

7/3 12:54

武田信玄も信仰した五合目中宮のお宮。

7/3 12:57

こちらは五合目下の山小屋に付帯していたお不動さん。

7/3 13:07

御座石。
日本橋が達筆。

7/3 13:07

御坂の山が高くなってきた。四合五勺。

7/3 13:14

夏のマユミ。

7/3 13:48

パッと見フジザクラみたいに見えるけど、たぶんバイカウツギ。

7/3 13:55

一合目の下の広場。なんだか気持ちよさそう。

7/3 14:00

ホームに帰ってきた。
脱水で頭いたい。

撮影機器：

FUJIFILM X-E3 ボディ 富士フイルム

感想

ゆいまーる

覚悟はしていましたが、山頂を目指さない人も通行料は必要なのですね…。今度からはシーズンオフでいいかな…。