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Yamareco

記録ID: 6989100
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

小富士〜双子山〜御庭【富士五湖周辺の山あるき】

2024年07月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:14
距離
9.4km
登り
649m
下り
666m

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
0:38
合計
8:43
4:49
4
須走口五合目駐車場
4:53
4:53
5
4:58
4:58
19
5:17
5:25
22
5:47
5:47
5
5:52
5:52
57
6:49
6:50
14
7:04
7:05
108
8:53
9:00
34
9:34
9:46
41
10:27
10:28
11
10:39
10:40
99
12:19
12:19
34
12:53
12:59
23
13:22
13:23
9
13:32
奥庭駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小富士
須走口 五合目駐車場 ふじあざみラインは7月10日(水)9時からマイカー規制
通行料金は無料

双子山 
御殿場口新五合目 静岡県道23号線

御庭
富士スバルライン 御庭駐車場 7月5日(金)18時からマイカー規制
通行料金は\2100

https://www.fujisan-climb.jp/access/
コース状況/
危険箇所等
小富士(1979m)
須走口五合目からほとんどアップダウン無し、登山道は展望のない針葉樹林帯
頂上は二つのケルンあり。山名表示はないが、東側のケルンに石祠有り。

双子山(上塚1929m、下塚1804m)
全行程日差しを遮る林のないスコリア、上塚からの下りは靴に小石が入りやすい。
ふたつのピークに立ったが、下塚が主峰という印象だった。

御庭
登山道は四角形の石が敷き詰められ、さながら参道という印象。
ヤマレコも『山と高原地図』も御庭山荘荒廃と記されているが、荒廃はおろか、山荘の周囲の石積み以外、人工物は全く残っていない。
御庭山荘跡地と記すのが適切。
須走口五合目駐車場から雲の掛かる富士山
2024年07月04日 04:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 4:50
須走口五合目駐車場から雲の掛かる富士山
富士山方向と小富士方向の分岐
駐車場は工事車両が停められるよう、一般車のエリアは狭くなっていた。
2024年07月04日 04:57撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 4:57
富士山方向と小富士方向の分岐
駐車場は工事車両が停められるよう、一般車のエリアは狭くなっていた。
駐車場から5分ほど進んだ所の道標
2024年07月04日 05:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:01
駐車場から5分ほど進んだ所の道標
小富士頂上
手前は石祠のある東側のケルン
奥の西側のケルンの方が僅かに高そうな感じだった。
2024年07月04日 05:20撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:20
小富士頂上
手前は石祠のある東側のケルン
奥の西側のケルンの方が僅かに高そうな感じだった。
石祠がひび割れ、相当古い昔に設置されたと思われる。
2024年07月04日 05:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:21
石祠がひび割れ、相当古い昔に設置されたと思われる。
左は金時山〜箱根山
右奥に薄っすらと伊豆半島の天城山など、その右手前は位牌岳
2024年07月04日 05:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:21
左は金時山〜箱根山
右奥に薄っすらと伊豆半島の天城山など、その右手前は位牌岳
山中湖とその周辺の山々
2024年07月04日 05:22撮影 by  iPhone 13, Apple
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山中湖とその周辺の山々
御坂山地〜鹿留山〜御正体山
2024年07月04日 05:23撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:23
御坂山地〜鹿留山〜御正体山
小富士は樹木がないので富士山に雲が掛かってなければ絶景
2024年07月04日 05:23撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:23
小富士は樹木がないので富士山に雲が掛かってなければ絶景
東側方面
中央奥は丹沢で、左の△は大室山、右の明瞭でない△は大山
2024年07月04日 05:26撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:26
東側方面
中央奥は丹沢で、左の△は大室山、右の明瞭でない△は大山
登山道の様子
2024年07月04日 05:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:41
登山道の様子
駐車場へ戻った時、富士山の雲は大分消えていた。
2024年07月04日 05:57撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 5:57
駐車場へ戻った時、富士山の雲は大分消えていた。
御殿場口新五合目へ移動
富士山は全く雲が掛からず。
左は宝永山で、建物は大石茶屋
2024年07月04日 07:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 7:01
御殿場口新五合目へ移動
富士山は全く雲が掛からず。
左は宝永山で、建物は大石茶屋
平日だし、他の登山者とは会わないだろうと思っていたが、単独行ばかり三人(男性二人、女性一人)と行き会った。
2024年07月04日 07:07撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 7:07
平日だし、他の登山者とは会わないだろうと思っていたが、単独行ばかり三人(男性二人、女性一人)と行き会った。
下塚と上塚の鞍部付近から上塚〜宝永山〜富士山
2024年07月04日 08:07撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 8:07
下塚と上塚の鞍部付近から上塚〜宝永山〜富士山
手前は上塚の裾野で、写真で見るより斜面は急
2024年07月04日 08:07撮影 by  iPhone 13, Apple
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手前は上塚の裾野で、写真で見るより斜面は急
道標は漢字表記のほか、三つの外国人用表記に対応している。
2024年07月04日 08:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 8:13
道標は漢字表記のほか、三つの外国人用表記に対応している。
撮影すると逆光で真っ黒になったが、『玉財』と書かれていた。
2024年07月04日 08:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 8:41
撮影すると逆光で真っ黒になったが、『玉財』と書かれていた。
上塚頂上にもケルンが崩れたようなものが二ヶ所にあった。
中央の黄色の石柱には 御料局三角点と 書かれていた。
2024年07月04日 08:52撮影 by  iPhone 13, Apple
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上塚頂上にもケルンが崩れたようなものが二ヶ所にあった。
中央の黄色の石柱には 御料局三角点と 書かれていた。
もう一か所
小さな標柱に上塚と書かれている。
2024年07月04日 08:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 8:54
もう一か所
小さな標柱に上塚と書かれている。
上塚から宝永山
富士山は雲の中
2024年07月04日 08:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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上塚から宝永山
富士山は雲の中
小休止していると富士山が見えてきた。
以降、富士山はずっと雲に隠れていた。
2024年07月04日 08:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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小休止していると富士山が見えてきた。
以降、富士山はずっと雲に隠れていた。
鹿留山〜御正体山〜大室山
山中湖
2024年07月04日 08:59撮影 by  iPhone 13, Apple
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鹿留山〜御正体山〜大室山
山中湖
上塚頂上の様子
2024年07月04日 08:59撮影 by  iPhone 13, Apple
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上塚頂上の様子
上塚から眺める下塚
奥は金時山の背後に明神ヶ岳〜箱根山
左端は矢倉岳
2024年07月04日 09:00撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 9:00
上塚から眺める下塚
奥は金時山の背後に明神ヶ岳〜箱根山
左端は矢倉岳
愛鷹山塊、奥は天城山
2024年07月04日 09:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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愛鷹山塊、奥は天城山
丹沢山地〜箱根山
2024年07月04日 09:02撮影 by  iPhone 13, Apple
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丹沢山地〜箱根山
二ッ塚(二子山)の標柱は上塚と下塚の鞍部に立つ。
奥は御正体山。
上塚への上りは奥に見える小さな標柱の所を(向かって)左に上がった。
2024年07月04日 09:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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二ッ塚(二子山)の標柱は上塚と下塚の鞍部に立つ。
奥は御正体山。
上塚への上りは奥に見える小さな標柱の所を(向かって)左に上がった。
下塚頂上
立派な御影石の石柱
2024年07月04日 09:36撮影 by  iPhone 13, Apple
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下塚頂上
立派な御影石の石柱
下塚頂上の様子
右は白ペンキが塗られた鉄製の鳥居
上塚の奥の宝永山も雲の中
2024年07月04日 09:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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下塚頂上の様子
右は白ペンキが塗られた鉄製の鳥居
上塚の奥の宝永山も雲の中
下塚頂上の石碑
しっかりした基礎の上に建つが地面(スコリア)が流失している。
2024年07月04日 09:37撮影 by  iPhone 13, Apple
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下塚頂上の石碑
しっかりした基礎の上に建つが地面(スコリア)が流失している。
石碑は『始祖 伊邪那美命 伊邪那岐命』を祀る。
2024年07月04日 09:40撮影 by  iPhone 13, Apple
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石碑は『始祖 伊邪那美命 伊邪那岐命』を祀る。
下塚の三角点標石
廃点となったのかどうか、国地院の地形図で等級&点名は検索できなかった。
2024年07月04日 09:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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下塚の三角点標石
廃点となったのかどうか、国地院の地形図で等級&点名は検索できなかった。
駐車場の近くに『日本初スキーの地』の石碑があった。
2024年07月04日 10:41撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 10:41
駐車場の近くに『日本初スキーの地』の石碑があった。
御庭のハイキングコースは参道そのもの
2024年07月04日 12:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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御庭のハイキングコースは参道そのもの
ミヤマハナゴケ?
2024年07月04日 12:43撮影 by  iPhone 13, Apple
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ミヤマハナゴケ?
富士山の高山帯では木が枯れてもほとんど腐らない。
2024年07月04日 12:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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富士山の高山帯では木が枯れてもほとんど腐らない。
奥庭駐車場へ下る。
バス停名は御庭。
2024年07月04日 12:53撮影 by  iPhone 13, Apple
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奥庭駐車場へ下る。
バス停名は御庭。
御庭山荘跡
三方向に石囲いがあるだけで、標識等も見当たらず。
2024年07月04日 12:55撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 12:55
御庭山荘跡
三方向に石囲いがあるだけで、標識等も見当たらず。
御庭は庭園を思わせるような景色が広がると書かれているが、針葉樹林の葉が成長し、広範囲の展望は得られない。
2024年07月04日 12:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 12:56
御庭は庭園を思わせるような景色が広がると書かれているが、針葉樹林の葉が成長し、広範囲の展望は得られない。
富士山が見えれば庭園らしい雰囲気だったかも…
2024年07月04日 12:58撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 12:58
富士山が見えれば庭園らしい雰囲気だったかも…
石畳でないところはスコリアがコンクリで固められていた。
2024年07月04日 13:03撮影 by  iPhone 13, Apple
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7/4 13:03
石畳でないところはスコリアがコンクリで固められていた。
御庭・奥庭の説明板
2024年07月04日 13:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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御庭・奥庭の説明板
東屋
ベンチは表面にコンクリが塗られていた。
2024年07月04日 13:14撮影 by  iPhone 13, Apple
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東屋
ベンチは表面にコンクリが塗られていた。
東屋から見上げる富士山。
2024年07月04日 13:13撮影 by  iPhone 13, Apple
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東屋から見上げる富士山。
駐車場の五合目側に奥庭入口がある。
展望随一とあるが、カラマツ林に囲まれているのでは?
2024年07月04日 13:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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駐車場の五合目側に奥庭入口がある。
展望随一とあるが、カラマツ林に囲まれているのでは?

感想

前回の山行(6/20 金)の翌日21日、関東地方は梅雨入りしました。
その頃、次はどこの山へ行こうかな~と思っていましたら、「富士五湖周辺の山あるき」というリストが追加されました。

未踏の五座を調べましたら富士山中腹の三か所と新倉山&高座山でした。
梅雨入りしてから、これらの山へ今日こそは行こうと思うほどの好天の日がなく、二週間近く開いてしまいました。
普段は筋トレなど諸般の事情で全くしていませんので、山へ行かない間が開くと筋肉痛が心配ですが、一日経った今日は筋肉痛の症状は出ていません。
まぁ、歩いた距離&時間は長くはないし、距離が少しだけ長かった双子山は地面がスコリア(火山性の砂礫)でしたので、足の裏には優しかったです。

小富士は『山と高原地図』(2011年版)には「360度の眺望あり」と記されていますので、この山リストが掲載される前から東側のグランドキャニオンとハシゴで行こうかなと思っていましたが、グランドキャニオンはやや難度が高そうなので後回しになっていました。
小富士に行ったので、もうグランドキャニオンへ行くつもりはなくなりました。

梅雨入りしてから絶好の山日和はないものの、御庭への富士スバルラインは5日から、小富士へのふじあざみラインも来週からマイカー通行禁止となるため、もう先延ばし出来なくなったので行くことにしました。

昨日は全国的に記録的な猛暑となりましたが、三座は標高が高いので汗びっしょりになることはありませんでした。
帰路は高速道は走らず、雁坂トンネル経由で帰りました。
甲府市も体温並みの猛暑になったようですが、長〜い雁坂トンネルでインパネに表示された外気温は18℃…

残り二座のうち、新倉山はネットのクチコミでは桜の季節は絶景らしいですが、来年の春までは待てないので、今の時期でも気温の上がる早朝に登らざるを得ないと思います。

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