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Yamareco

記録ID: 699682
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ハイキング
尾瀬・奥利根

展望の至仏山、幻想的な尾瀬‼︎(都内より夜行バスで日帰り)

2015年08月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.2km
登り
867m
下り
867m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
2:20
合計
8:10
5:20
40
6:00
6:10
30
6:40
6:50
30
7:20
7:40
140
山ノ鼻
10:00
11:10
30
11:40
12:10
30
12:40
50
13:30
ゴール地点
山の鼻1400m〜至仏2228mで標高差800m超を登り続けます。少し早い人で2時間半、標準で3時間、ゆっくりの人で3時間半くらいでしょうか。
天候 晴れ→ガス→…最後は晴れ‼︎
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
23時池袋出発のビックホリデー。途中2回のトイレ休憩(各30分)で、翌4時前に戸倉駐車場に到着。弁当配付後、今後のスケジュールと注意事項などの説明あり。4時半過ぎに、バスを乗り換え鳩待峠に向かう。5時前にGATE到着。5時ぴったりにGATEが開いて、10分で鳩待峠に到着(5時10分)。
思ったより早く着き、行動時間が9時間以上になり、時間を調整しながらのゆっくり登山が出来そう。
帰りは、14時40分鳩待峠出発。15時半前に乗り換えたバスで、戸倉より池袋・新宿方面へ。池袋には、駅西口の好日山荘前に到着。
なお、今回はマイタケ弁当を付けてみました。おにぎり2個とオカズで700円。モチモチしててとても美味しいが、ちとお高めか⁉︎
コース状況/
危険箇所等
前日の雨のせいか、朝露のせいか、木道は濡れてます。傾斜があるときはかなり滑りますので、慎重に。1年前に尾瀬沼で調子に乗って歩いていたら、ズッコケてお尻が暫く痛かった記憶が…蘇るあの痛み(笑)
至仏の登りは一部小川状態でしたが、ゴアテックスなら問題なし。やはり岩岩のところは乾いていても滑ります。足元は常にご注意を。
至仏の登山道で水場が二箇所あるはずなのですが…他に気をとられていたのか、そもそも枯れていたのか分かりませんが、水場はカクニン出来ず。登山道は結構長いし、森林限界を越えた登山道には日陰がありません。途中陽射しが強くて体力消耗しますので、小屋前のおいしいお水(タダ)を汲んで、休憩をとりながら行くとイイと思います。
その他周辺情報 鳩待峠の小屋裏にはお水(タダ。靴が洗えたのはうれしい)。
花豆ソフトは、山の鼻の小屋と鳩待峠のバス停隣りで売ってました。小豆アイス好きにはタマリマセン。帰りの道の駅らしき施設でもセブンティーンアイス、SAでは群馬ブルーベリーアイス、帰ってコンビニでシャーベットアイス、この日は計4個のアイス。分かっちゃいるけど止められない(笑)
鳩待峠到着が5時10分。皆さんはトイレ?買い物?水場?で小屋付近に向かいましたが、私は、木道が混む前にSTART。
途中、山の鼻のちょっと前で、陽が差して来た。
鳩待峠到着が5時10分。皆さんはトイレ?買い物?水場?で小屋付近に向かいましたが、私は、木道が混む前にSTART。
途中、山の鼻のちょっと前で、陽が差して来た。
山の鼻付近。
晴れてます‼︎
山の鼻付近。
晴れてます‼︎
今日の目的は、至仏山ですが、まだ早いので木道ブラブラ。
雲はありますが、なんとなく晴れそうな予感。
今日の目的は、至仏山ですが、まだ早いので木道ブラブラ。
雲はありますが、なんとなく晴れそうな予感。
おお〜。雲の上からですが、日の出のよう。
おお〜。雲の上からですが、日の出のよう。
振り返ると、至仏。
でも、さっきから頂上だけ、厚い雲に覆われてる…
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振り返ると、至仏。
でも、さっきから頂上だけ、厚い雲に覆われてる…
と、思ったら、一瞬で霧に包まれた!(◎_◎;)
調べて来なかったけど、朝はいつもこんな感じなのかな?
霧の中の幻想的な雰囲気に息をのむ。
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と、思ったら、一瞬で霧に包まれた!(◎_◎;)
調べて来なかったけど、朝はいつもこんな感じなのかな?
霧の中の幻想的な雰囲気に息をのむ。
う〜ん、素晴らしい‼︎
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う〜ん、素晴らしい‼︎
周りの山々も見えたり、消えたり。
数分で景色が一変して、オモシロイ。
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周りの山々も見えたり、消えたり。
数分で景色が一変して、オモシロイ。
牛首の分岐点まで来た(山の鼻から2.2Km)。この先の竜宮十字路までも2.2Kmで行けないことないけど、折り返すことに。
弁当のオニギリ食べてたら、さっきまで全く見えなくなっていた至仏がまた見えて来た。 でも、周りは青空なのに山頂だけは相変わらず見えず>_<
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牛首の分岐点まで来た(山の鼻から2.2Km)。この先の竜宮十字路までも2.2Kmで行けないことないけど、折り返すことに。
弁当のオニギリ食べてたら、さっきまで全く見えなくなっていた至仏がまた見えて来た。 でも、周りは青空なのに山頂だけは相変わらず見えず>_<
また見えなく…を繰り返す。
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また見えなく…を繰り返す。
今日は雲の進み方が遅い。。。
今日は雲の進み方が遅い。。。
う〜ん、美しい尾瀬ブルー‼︎
って、こんな表現はありなのか?
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う〜ん、美しい尾瀬ブルー‼︎
って、こんな表現はありなのか?
同じ池の逆方向は逆さ燧で有名らしい。行きは燧が雲の中だったためポイントに気付かず。
もう少しで晴れそうだけど、前に進む。
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同じ池の逆方向は逆さ燧で有名らしい。行きは燧が雲の中だったためポイントに気付かず。
もう少しで晴れそうだけど、前に進む。
しばらくすると、燧の全景をはじめて拝む。
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しばらくすると、燧の全景をはじめて拝む。
水墨画の世界から、水彩画のカラフルな世界に変化し、とても気持ちが良い(^o^)/
まだ早いし、山の鼻で時間調整して、しばし山頂が晴れて来るのを待つことにした。
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水墨画の世界から、水彩画のカラフルな世界に変化し、とても気持ちが良い(^o^)/
まだ早いし、山の鼻で時間調整して、しばし山頂が晴れて来るのを待つことにした。
(途中、山の鼻でトイレ休憩。山の鼻の施設はキレイです)
山の鼻から1時間くらい歩いたところで、尾瀬ヶ原が見えはじめ、皆さんご休憩。まだ1700mくらいか。
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(途中、山の鼻でトイレ休憩。山の鼻の施設はキレイです)
山の鼻から1時間くらい歩いたところで、尾瀬ヶ原が見えはじめ、皆さんご休憩。まだ1700mくらいか。
ちょくちょく絶景ポイント。
振り向けば、ずっと見えてます。
ちょくちょく絶景ポイント。
振り向けば、ずっと見えてます。
しばらくすると、滑るというアレが。
確かに濡れてなくても滑るかも。
クサリは使わず、3点支持で登れます。
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しばらくすると、滑るというアレが。
確かに濡れてなくても滑るかも。
クサリは使わず、3点支持で登れます。
晴れないかな〜と願いつつ登る。周りには青空見えるのに。
こんな岩岩は2〜3ヶ所だけ。
あとは恐怖の何処までも続く階段…
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晴れないかな〜と願いつつ登る。周りには青空見えるのに。
こんな岩岩は2〜3ヶ所だけ。
あとは恐怖の何処までも続く階段…
限りなく続くと思われた階段が終わり、少し緩やかに。
振り返ると、一段と景色が良くなった尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。
左の会津駒の麓は少し見えて来ましたが、もうちょいか。
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限りなく続くと思われた階段が終わり、少し緩やかに。
振り返ると、一段と景色が良くなった尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。
左の会津駒の麓は少し見えて来ましたが、もうちょいか。
標高2000mくらいでウスユキソウが。
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標高2000mくらいでウスユキソウが。
おっ⁉︎ とうとう(^o^)/
信じるものは救われる???(笑)
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おっ⁉︎ とうとう(^o^)/
信じるものは救われる???(笑)
なんどもニセ山頂にやられましたが、ホントの山頂へ。
なんとも賑やかな…子供から私の親(70過ぎ)世代が沢山‼︎
バス時間まで、まだまだあるので1時間ほど休憩。デジカメでバチバチ軽く100枚以上⁉︎
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なんどもニセ山頂にやられましたが、ホントの山頂へ。
なんとも賑やかな…子供から私の親(70過ぎ)世代が沢山‼︎
バス時間まで、まだまだあるので1時間ほど休憩。デジカメでバチバチ軽く100枚以上⁉︎
上州武尊山。ヤマトタケルのお山の登山道は頭の中にあるのですが、クルマがないのでなかなか挑戦出来ず…
百名山何個見えるんだろ?
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上州武尊山。ヤマトタケルのお山の登山道は頭の中にあるのですが、クルマがないのでなかなか挑戦出来ず…
百名山何個見えるんだろ?
ゆっくりしたので、そろそろ小至仏へ。
途中の至仏は、想像以上に岩岩でした。
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ゆっくりしたので、そろそろ小至仏へ。
途中の至仏は、想像以上に岩岩でした。
小至仏の頂上の岩の上で、時間調整。
天気がドンドン良くなって行く!バックは谷川岳方向。
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小至仏の頂上の岩の上で、時間調整。
天気がドンドン良くなって行く!バックは谷川岳方向。
燧も会津駒も完全なお姿を。
雲の感じも良さげ。
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燧も会津駒も完全なお姿を。
雲の感じも良さげ。
至仏の頂上は雲がかかったり、晴れたりを繰り返す。
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至仏の頂上は雲がかかったり、晴れたりを繰り返す。
このあとの写真はデジカメでとったらしく…写真なしm(._.)m
ゆっくりしたのに、まだ時間が余り、バス停の裏で、トイレ、着替え、靴洗い、帰り支度…全てやりつくす(笑)
花豆ソフト美味かった〜。ココは400円。山の鼻のは500円。
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このあとの写真はデジカメでとったらしく…写真なしm(._.)m
ゆっくりしたのに、まだ時間が余り、バス停の裏で、トイレ、着替え、靴洗い、帰り支度…全てやりつくす(笑)
花豆ソフト美味かった〜。ココは400円。山の鼻のは500円。
今回はあまりお花の写真は撮りませんでしたが、iPhoneでも少し撮っていたので、まとめてみた。
尾瀬ヶ原のお花は完全に終わってましたが、至仏の2000m付近はまだお花がいっぱいありましたよ。
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今回はあまりお花の写真は撮りませんでしたが、iPhoneでも少し撮っていたので、まとめてみた。
尾瀬ヶ原のお花は完全に終わってましたが、至仏の2000m付近はまだお花がいっぱいありましたよ。

感想

今回もiPhoneのみの写真でup。デジカメで400枚超撮りましたので、いずれ情報追加したいと思います。

尾瀬ツアーの直前予約で数席の空きがあったので、天気の良さそうな金曜日の夜行バスを予約。予定どおりに行けば現地の行動時間が8時間とれますが、実際は早く着き9時間超ありました。
尾瀬ヶ原方面にすぐ向かったので、6時前には山の鼻に到着し、幻想的な朝もやの尾瀬ヶ原を堪能することが出来ました。到着時は晴れていたのに、太陽があがると、あっという間に一面キリに覆われました!(◎_◎;)
尾瀬のお花は残念ながら終盤といった感じでしたが、時間ごとに変わる景色に飽きることがありませんでした。
至仏山は、楽チン登山をイメージしておりましたが、標高差800mを登り続ける登山道は決して楽な感じではありませんでした。岩・石が大きくよく滑り、また登山道の横幅も狭いので、登り専用にした意味も納得。下山も可能にしたら、渋滞間違いないですね。
山頂までは、所謂、ニセ山頂を繰り返し、中腹から山頂に続く階段は長い…>_<
でも、森林限界を越えたあたりから、ミネウスユキソウや糸状になったチングルマなどのお花も多くなり、後ろには常に尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、日光白根方面の山々が見え、楽しめます。
階段が緩やかになると、一段と景色が良くて、至仏のキレイな山肌もプラスして絶景に。山頂では、360度の大展望。曇りがちでしたが、時間が進むにつれて、晴れて周囲の山々がくっきりとしてくる。
百名山だけでも、会津駒から時計周りに、燧、日光白根、皇海、武尊、赤城、谷川岳、巻機、平ヶ岳が見えました。自信がないのが越後駒、那須、埼玉方面のうっすらとして山々(奥秩父と思われる)。
帰りは小至仏〜オヤマ田代〜鳩待峠へ。途中の稜線もとてもキレイで、左右にはキレイな山並みが。山頂は狭いですが、ここも絶景。
オヤマ田代に至る道中には、タテヤマリンドウなどのお花も多く咲いてました。
鳩待峠には、1時間ほど早く着いたため、バス停裏にまわり、トイレ、顔や身体をタオルで洗い着替えをして、靴も洗って、帰ってからの作業を前倒し。水も美味しかったです。
バスが来るまでは、花豆ソフトを。ジリジリとした陽射しに、冷たいアイス。タマリマセン‼︎
前回の尾瀬沼・燧ヶ岳、今回の尾瀬ヶ原一部・至仏山、さて次回はどうしよう。小屋泊まりも良さそうですね。

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