【大峰山】弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳(行者還トンネル西口より:近畿遠征2日目)
- GPS
- 05:52
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:52
天候 | 天候:早朝(山腹)は晴れ、上部稜線上(7時半以降)は曇り&ガス 風:無風〜微風(八経ヶ岳の山頂のみ10m/s前後の風) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス ・弥山登山口のある行者還トンネル西口手前の”弥山登山口駐車場”へ *今回はこの前日に大台ヶ原山に登っているため、大台ヶ原駐車場から 一般道を利用して直接弥山登山口駐車場へ移動しました。 ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、弥山登山口駐車場を利用 ・駐車料金:1,000円/日 ・駐車台数:100台程度 ・トイレ、売店あり(自販機なし) *売店では山バッジや冷えた飲物などを販売しています。 *駐車場の詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/gyoja_w/#google_vignette http://misentozanguchi.com/ 【通行止・道路情報】 ・弥山登山口のある”行者還トンネル西口”へ通じる国道309号線は、 天川村側からは入れますが、逆側(上北山村側)からは崩土による 通行止で入れません(通り抜けることもできません) ・また、天川村側から行者還トンネル西口まで約30分の区間は、 道幅が狭くすれ違い困難な箇所が多数あるので通行時は要注意。 ■コンビニ(国道309号線、最終コンビニ) ・道の駅「吉野路 黒滝」(道の駅の中にコンビニがあります) 詳細情報はこちら↓ https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19480 【以下は今回の近畿遠征の自分用データ】 1)燃料費 ・総移動距離:1,108km ・平均燃費:24.2km/ℓ *ガソリン使用量:45.8ℓ *ガソリン代:7,557円(165円/ℓ) 2)高速代 ・約15,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ルート状況、山小屋など】 2024/07/09 現在 ・今回のルートは全線に渡りよく整備されている印象。特に稜線上の ”大峯奥駈道”は踏み跡明瞭で、分岐には立派な標識も設置されており 問題なく歩ける印象です。 ・弥山登山口から奥駈道出合(稜線上)までの区間は、ゴロ石混じりの 急登が続きます。特に下りはスリップによる転倒や小滑落に要注意。 ・弥山小屋は開いていたようですが小屋番さんは見かけませんでした。 トイレは利用できました。テント場もあります。 (電話:090-2223-1332) |
その他周辺情報 | <下山後の入浴はこちらの施設を利用しました> ■光明石温泉 ”黒滝の湯” https://morimonogatari.com/hotspa/ ・利用料:700円(貴重品ロッカーがあり、100円リターン式で無料) ・浴場の床が畳敷きで足裏の感触が良い。 ・シャワーは制限なしのタイプで使い勝手が良い(水圧も十分あり) ・浴槽は内湯2槽で露天なし。内湯の湯温は中温と高温で分れていたが 個人的には2槽とも高温の印象だった。 ・アメニティーはシャンプー、ボディーソープ、コンディショナー、 ドライヤーなど。 *全体的にこじんまりとした温浴施設でキャパは大きくないものの、 施設自体が新しいようで、浴場含めて館内が綺麗で好印象だった。 |
写真
感想
今回は近畿遠征の2日目ということで、前日の大台ヶ原山に続いてこちらも紀伊山地の日本百名山である”大峰山”へ行ってきました。
当日は早朝こそ森のトレイルにキラキラの朝日が降りそそぐ上々の空模様でしたが、視界の開けた近畿最高峰の八経ヶ岳に着くころにはガスガスで眺望なしに…。
「ちょっと予報より早いんじゃないの…」と思いつつも、「まぁ山だからしょうがないか…」と、山でよくある天候の悪化よる沈んだ気分の切替スイッチを入れて余計なことを考えずに黙々と歩き続けました。
出来ることなら昨日踏んだ大台ヶ原山と、そこから眺めて感動した紀伊山地の深い山々をもう一回見たかったのですが、この梅雨時に2日連続でそこまで都合よくはいきませんでした。
しかし、初日は予報通りの青空が広がり、初めて見る山上からの熊野灘や紀伊山地の壮大な山岳風景を存分に満喫し、2日目はガスで眺望こそないものの、これもお目当てのひとつだった大峰山の”オオヤマレンゲ”も見ることができ、結果として今回の近畿遠征はそれなりの満足感のある良い山旅ができたと思っています。
これで近畿の百名山二座を無事に踏むことができましたが、残る百名山は一部を除いて遠方ばかり。
もう車移動でトライできる百名山は僅かしかなく、山行の殆どを車移動でこなしている私にとっては、金銭面だけでなく慣れない電車バスなどの移動計画を考えるだけでもメンタル面で重荷になってしまいます。そう思うだけで山が遠のいて行く気がする…。
しかし、屋久島や利尻など、生きている間に一度は行きたい山や見てみたい景色はまだまだあるので、今後は船や飛行機も含めた公共交通機関を使っての山行計画も精力的に取り組んで行きたい(行かねば)と思っています。
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