峨嵋山(エクストリーム出社)

2024年07月19日(金) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 6.4km
• 登り: 275m
• 下り: 277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:00

7:17 スタート地点
7:33 登山口
8:15 8:16 杵崎神社
8:23 8:25 峨嵋山
8:59 9:07 展望所
9:09 登山口
10:00 10:09 雪舟庭園
10:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バイクを室積公園駐車場に駐輪
かなり広い

コース状況／危険箇所等

全線落ち葉の積もったコンクリ遊歩道

その他周辺情報

峨眉山樹林は国の天然記念物です。損壊を与えることは文化財保護法などにも違反します。

室積は典型的な陸繋砂州(トンボロ)地形で、砂嘴の象鼻ヶ岬も楽しむことができる

普賢寺
雪舟庭がある。入庭料100円。受付などはなく、門の集金箱に投入。

写真

7/19 7:13

室積公園駐車場、道路の反対側にも。広い😅

7/19 7:13

7/19 7:25

道端で野生化したアルストロメリア・プルケラ。ユリズイセンの仲間は外来種として問題になりつつあるようです。

7/19 7:26

こちらも道端のユリ。ムカゴがあったのでオニユリ

7/19 7:34

登山口は薮ってるようにみえますが、意外とそうでもありません

7/19 7:34

葉をしっかり見てないので同定しきれませんが、イヌタデではなくてシロバナハナタデでしょうか？

7/19 7:35

一歩林内に入ると照葉樹林の遊歩道。コンクリ道です

7/19 7:37

アカテガニ

7/19 7:46

第一眺望ポイント。光市工業地帯の背後に人気の茶臼山

7/19 7:52

粘板岩の山で、硯や砥石をつくっていた時代もあったようです

7/19 7:55

象鼻ヶ岬ポイント

今日はキノコの日。左のを掘り出そうとしたら黄色の粉がぼろぼろ取れたのでカバイロコナテングタケと思われます

7/19 8:01

グーグル先生はアンズタケとの判定。図鑑で確認しても合ってる感じ

7/19 8:05

トキイロヒラタケでしょうか？

7/19 8:06

こちらはアラゲキクラゲかな？

冬虫夏草かとドキッとしましたがナギナタダケの仲間のようです

7/19 8:10

文殊菩薩ピークへの道は通行止め。見た感じ全然通れそうですけど

7/19 8:14

ニオイコベニタケ？　だったらカブトムシの匂いがするとか😨　鼻が弱いし、近くに寄らなかったのでわからない

7/19 8:14

幼菌は可愛らしい😊

7/19 8:15

杵崎神社。本殿は木造ですが、拝殿と賽銭箱の堅牢さは威圧的。新羅遠征の折、ここで大時化を鎮めたことから風神さまが祀られています

7/19 8:19

林内の主力セミはミンミンゼミ。

7/19 8:24

峨眉山登頂。中国の本家に比べてどのくらい楽なのかな😎
山頂は狭く、秩父宮登頂記念碑のみで眺望もない

7/19 8:27

天然記念物の樹林だけあって大木が目立つ。こちらはヤマモモの大樹

7/19 8:38

ベニイグチ？　イグチ科はイグチ科というところまでは簡単だけど、その先が思ったより難しい

7/19 8:47

よく目立つシロオニタケの季節になりました。類似種が多くあるようですが、みな毒キノコ☠️

7/19 8:57

峨眉山の外海側はクサフグ産卵地だそうです。海に出られる道がついてます

7/19 9:00

ようやく抜群の眺望ポイント、象鼻ヶ岬展望台。中央の牛島は瀬戸内海でカラスバトが生き残る唯一の島だそうです

7/19 9:02

千坊方面。ゾウさんの鼻もよくわかる

7/19 9:05

日当たりの良い展望台にはママコナ。

7/19 9:15

山歩きは終了。堤防歩きを楽しみます

ハマゴウのお花畑でリゾート気分🏝️

7/19 9:12

ハマユウも

7/19 9:13

野良猫かと思ったら地域猫のようです

7/19 9:16

幕末、異国船に対応するため建設された室積台場。実際に使われたかどうか不明。当時の長州は動乱期で男手が取れず、女性中心で築かれたため「女台場」と呼ばれていたそうな

7/19 9:18

象鼻ヶ岬の先端に立つ室積港灯台。昭和24年からの運用です

7/19 9:22

ハマボッスの見ごろは5月6月ですがわずかに残っててくれました

7/19 9:26

下山後ズボンの裾に「ひっつき虫」がついていたので、ヤブジラミと思われます。

7/19 9:27

ハマダイコン。野菜のダイコンと種としては同一

7/19 9:28

象鼻ヶ岬の大師堂

7/19 9:30

大師堂の庭に咲いてるコオニユリ。花を取らないでという看板が。罰当たりな輩がいるもんです

7/19 9:32

海岸で野生化したガウラ。強い花です😰

7/19 9:37

バクヤギクの咲き残り。マツバギクの仲間で、沿岸部を中心に広まってる外来種だそうです

7/19 9:38

象鼻ヶ岬を振り返る。天橋立っぽい😊

7/19 9:52

ジャコウアゲハの雌、ひらひら彷徨ってる。食草はウマノスズクサなど。と、いうことは近くにあるのだろうか？

7/19 10:00

普賢寺の雪舟庭入り口。ここで拝観料を納めます

7/19 10:02

普賢寺の雪舟庭園。周防は大内氏の庇護のもと雪舟が活躍した地ですので手がけた庭園の数も多い

7/19 10:08

庭園はなんと穴だらけ😳　そして蜂の羽音がものすごい🐝

7/19 10:07

無数のムカシハナバチsp.が巣穴を掘りまくっているようです。ミツバチの仲間で攻撃性はかなり低いです

7/19 10:12

普賢菩薩は六牙の白象に乗っているので、ここでは駒象🐘

7/19 10:14

天井に干支。今年は辰年ですが、矢印は丑年なので毎年調整してるわけではないようです😅
鰐口がデカくて立派

7/19 10:17

ドバト。ここ峨眉山には昔カラスバトも住んでいたとか。今のバードウォッチャーは道具や情報の進化を享受してますが、絶滅した鳥は決して見ることはできないのです。その点において先輩たちがどうしようもなく妬ましくなることがあります。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

DC-FZ85 Panasonic

iPhone 14 Pro Apple

感想

もみじ🐤@momijiosamu

休みなれど午後から市内の本社に顔を出さないといけないので、エクストリーム出社と称して光市の峨眉山に登ってきました。通勤距離160km😎
なんか急に海の見える山に登りたくなったし😁

峨眉山は山登りを始める前にも一度登ってます。
私が鳥見を始めた頃はまだ峨眉山にカラスバトがいると言われておりましたので。残念ながら会うことはできず、程なくしてその噂も消えてしまったから登った時には既に絶滅していたのでしょうね。
現在瀬戸内海に生息するカラスバトは沖合いの牛島のみとなっています。いつか行かねば。

真夏の低山でしたが藪蚊以外に大きな困難はなく。みなさまの散歩コースなのか蜘蛛の巣も皆無。
花は全然期待してなかったですが、代わりにキノコ色々見れて満足。
暖地性の照葉樹がしっかり残された森と景勝地象鼻ヶ岬や普賢寺の組み合わせを堪能することもできましたし。
山口百を目指す方は皆最短コースで去ってゆきますが、それはちともったいない山だと思います。