松生山〜浅間嶺
- GPS
- 03:40
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 882m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
周囲の山には朝霧(雲?)が立ち込めていて、あの中に入っていくなら涼しいかもと思いつつ、笹平バス停近くの登山口からスタート。
耕作放棄地の脇に生い茂った背丈ほどの雑草をかき分けて行くと、登山道が現れる。
登り始めて直ぐにツチグリを発見。
その後もいろいろなキノコが観察できた。
コテングタケやドクツルタケなど、恐らくテングタケの仲間が多いが、キイロイグチやアカヤマドリなどイグチの仲間もあった。
本日このルートは一番乗りだったようで、10mごとに蜘蛛の巣にかかるような有様。最初はうっとうしかったが気にもならなくなった。小さなハエも多くうるさい。だがそれだけこの山が豊かであるということが、キノコ、ハエ、蜘蛛の巣から推測できた。
そして地面からケケッとカエルのような鳴き声がしたかと思うと、バタバタと羽音を立てて飛び立つ虫が、いく先々から現れた。
すごい羽音で顔にニアミスしてきたり、実際に胸にぶつかってきたのも一匹いた。
速くて写真に収めることが難しかったが、草むらでモタモタしている一匹を運よく捕まえて写真を撮ることが出来た。
帰宅して調べたら、ヒグラシとのこと。
朝一番は地面で寝ているのか、それとも羽化したばかりのヒグラシが飛び出したのか定かではないが、下山時にそうした動きをした虫は一匹もなかったので、これまた本日一番乗りだから遭遇できたことなのかも知れない。
ところで、これまで往復2時間くらいのコースが多かったが、いつも登りがキツい。
もう少し高い山も登れるようにしたくて、練習として今回のコースを選択したものの、自己流だとバテてしまうかも知れないと思い、今年5月にブルーバックスで出版された『登山と身体の科学』を読んだところ、教えられるところが多々あった。
主観的なキツさ、心拍数、客観的なペースをもとに、自分の体力に合ったペースが分かるという。
もっと登りのペースを落とすとか、水分だけでなく塩分や炭水化物を補給するとか、早速、今日のトレッキングに適用したところ、前回の御岳山よりラクになった。
往復2時間であれば無理してでも何とかなるが、もっと長い距離を登るのであれば、基本を知らなければならないと思いました。
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