初秋の秋田駒ケ岳散策

2015年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 7.4km
• 登り: 626m
• 下り: 402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:28

7:58 駒ヶ岳八合目
8:06 8:07 旧日窒硫黄鉱山跡
8:37 8:40 片倉岳
9:02 9:03 阿弥陀池
9:06 阿弥陀池避難小屋
9:34 秋田駒ヶ岳
9:58 阿弥陀池避難小屋
10:04 阿弥陀池
10:09 10:12 男岳鞍部
10:46 10:47 駒池
10:53 かたがり泉水
11:11 大焼砂
11:39 11:48 横岳
12:04 12:05 阿弥陀池避難小屋
12:14 阿弥陀池
12:26 ゴール地点

GPSの電池が途中で切れたので、不完全です。

天候

霧雨ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日（金曜）に8合目駐車場に入って小屋に泊まりました。
駐車場からの下り（土曜）は定期バスの後ろを走るように指示がありました。

コース状況／危険箇所等

8合目から阿弥陀池までは歩きやすいのですが、それ以外は崩落個所が多く要注意です。火山特有の歩きにくさがありました。

その他周辺情報

「鶴の湯」：日帰り入浴は10時から午後3時まで
「アルパこまくさ」：こちらも大変結構です。

写真

8/29 7:52

雨が止みそうでしたが用心のために雨具着用。シーズン終了で8合目小屋は閑散としていました。

8/29 7:56

ウメバチソウ

8/29 7:57

ササの露で濡れるのでやはり雨具は必要でした。

8/29 7:57

アジサイのような花1

8/29 7:59

アジサイのような花2

8/29 7:59

ハンゴンソウ

8/29 8:00

トリカブト

8/29 8:11

鉱山跡ということは硫黄を採掘していたのか。

8/29 8:12

花のあるうちに蜜を集めておかないと・・・

8/29 8:16

サラシナショウマ。まだまだ咲いていました。

8/29 8:25

記録のために撮影

8/29 8:54

エゾオヤマリンドウ。満開を過ぎていましたがまだまだ楽しめます。

8/29 8:57

阿弥陀池が見えてきました。ここまでは危ない個所はありません。

8/29 9:01

男女岳。15分ほどの登りです。

8/29 9:01

男岳（おだけ）にガスがかかっています。

8/29 9:01

小屋が見えてきました。

8/29 9:06

雲海と岩手山

8/29 9:16

男女岳と記念撮影。

8/29 9:18

阿弥陀池の避難小屋。狭いけど宿泊可能らしい。水は池から汲むしかないかも。

8/29 9:19

オヤマソバの大きな株

8/29 9:32

駒ケ岳主峰の男女岳1637mに到着

8/29 9:32

山頂の隣が窪んでいたのでここが旧火口らしい。

8/29 9:33

旧火口のアップ。植物が盛り上がっていました。

8/29 9:34

再び記念撮影。

8/29 9:36

バッタ

8/29 9:40

歩幅に合わないので歩きにくい木の階段。

8/29 9:40

ウゴアザミ

8/29 9:58

ウメバチソウ。一緒に咲いている花は不明。

8/29 10:20

男岳分岐から急坂を下ってムーミン谷に向かいました。
地形的にはカルデラの壁にあたる場所なので足場が不安定です。落石注意！

8/29 10:24

エゾニュウの大群落

8/29 10:50

ハクサンシャジンは終わりかけでした。

8/29 10:51

エゾシオガマ

8/29 10:52

ムーミン谷下部は刈り払い（最近？）されていました。

8/29 11:15

コマクサの咲き残り＠大焼砂。ベストシーズンに来てみたいが混雑が半端ではないらしい。

8/29 11:35

大焼砂を登り切って横岳に到着しました。笊森へ行く予定でしたが、下りの階段が崩れていて危ないと聞いたので阿弥陀池に直接下るコースに変更しました。

8/29 11:38

ちょっと腹拵え。

8/29 11:53

前日の雨でルートが消えていて、ガスで見通しもなく不安でしたが、左寄りに進んで木道に無事出ました。

8/29 12:04

浄土平のプレートあり。

8/29 13:07

無事下山。登山靴の洗浄装置。

撮影機器：

Canon PowerShot G15 Canon

感想

sima

高山植物で評判の高い秋田駒ケ岳の下調べと乳頭温泉郷の人気No.1の鶴の湯に入ることを目的にはるばる行ってきました。
大焼砂のコマクサ群落の面積と密度には驚きました。国見温泉から登るのが良いと聞いたので、また来ようと思います。
登山道は整備されていますが、もともと崩れやすい土質なので維持が困難なようです。事故が多発しているという注意書きがありました。

鶴の湯は価値ありです。ちょうど昼飯時に行ったので団体さんとかち合わずに済みました。