至仏山 少しだけ尾瀬ヶ原

2024年08月01日(木) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 14.7km
• 登り: 876m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:06
• 合計: 8:58

5:45 スタート地点
5:49 鳩待峠
6:47 6:51 至仏山荘
6:52 山ノ鼻
7:45 上ノ大堀川橋
8:19 尾瀬ロッジ
8:30 8:32 山ノ鼻
11:21 高天ヶ原
11:59 至仏山
12:54 小至仏山
13:21 笠ヶ岳分岐
13:26 オヤマ沢田代
13:51 原見岩
14:37 鳩待峠
14:41 鳩待山荘
14:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

関越道赤城高原SAで仮眠。早朝、戸倉の「尾瀬第一駐車場」へ(1,000円/日)
5:30の始発バスで登山口の鳩待峠（1,300円）へ向う。　

その他周辺情報

鳩待峠の休憩所で「花豆ソフト」を購入＠650円おいしかったけれどちょっと高いかな？
風呂は沼田IC近くの「白沢高原温泉望郷の湯」に立ち寄り
入館から2時間以内で＠700円

写真

8/1 4:43

「尾瀬第一駐車場」を利用しました。鳩待峠までのシャトルバスは5：30始発、それなりに列が出来ていましたが増発便も出て、みんな乗れたみたいでした。

8/1 5:52

「鳩待峠」に到着。
靴底の汚れを落とし、まずは「山の鼻」へ向います。

8/1 6:28

「山の鼻」まではよく整備された木道が続きます。まだ新しくて歩きやすい。

8/1 6:49

「山の鼻」に到着　ビジターセンターです。本当はゆっくりしたいところですが日帰りなのであまり余裕がありません。

8/1 6:59

せっかくここまで来たのでとりあえず尾瀬ヶ原を少し覗いてみることにしました。燧岳が待ち構えています。

8/1 7:03

湿原にはオゼミズギクが群生

8/1 7:07

オゼミズギク満開です

8/1 7:12

ヨッピ川の拠水林を越えていきます。クマの目撃情報が多いそうですが、いかにも出そうな雰囲気です。

8/1 7:10

ウバユリ

8/1 7:13

サワギキョウが咲き始めていました。

8/1 7:15

はるか湿原の向うには燧岳がシルエットで浮かび上がっていました。木道を進むハイカーがいい感じです。

8/1 7:16

イワショウブがひとつ

8/1 7:20

振り返れば本日の目的地の至仏山

8/1 7:23

コバギボウシがきれいです。

8/1 7:22

コバギボウシ

8/1 7:27

キンコウカ

8/1 7:33

池塘にはヒツジグサ

8/1 7:53

ヒツジグサはつぼみを水面に出していますが、時間がくれば咲くのかなあ？

8/1 7:34

点在する池塘がいい感じです。

8/1 7:35

ワレモコウがぽつぽつ　秋近い

8/1 7:37

湿原にはモウセンゴケ
尾瀬ヶ原にはナガバノモウセンゴケ、強力な捕虫能力がありそうです。進化の賜物

8/1 7:43

シラカバに光が当たり、白い幹がきれいです。

8/1 7:46

ずっと歩いてしまいそうですが、今日の目的は至仏山なので止むを得ず「上ノ大堀川」でUターンすることにしました。

8/1 7:49

至仏山目指して戻ります。ノリウツギがきれい

8/1 7:51

だんだん至仏山が大きくなります

8/1 7:53

少しさざ波が立っているが「逆さ燧」がきれいです。

8/1 8:06

ミズチドリ

8/1 8:10

マルバダケブキ

8/1 8:18

コオニユリ

8/1 8:19

ネジバナ

8/1 8:34

山の鼻まで戻って来ました。至仏山へは「研究見本園」の鹿柵を越えていきます。

8/1 8:38

キンコウカが群生

8/1 8:40

ミズギクに蝶

8/1 8:41

「研究見本園」を抜けると至仏山の登山口です。

8/1 8:53

登山道はそれなりに整備されていますが、中間点を過ぎるあたりまで沢のように水が流れていました。濡れると石が滑り要注意です。

8/1 9:11

オトギリソウ

8/1 9:17

ガマズミが結実

8/1 9:17

ホツツジ

8/1 9:29

森林限界を超えて展望が開けてきました。燧ヶ岳が見事
左手奥には会津駒ヶ岳

8/1 9:36

先程訪ねた尾瀬ヶ原の池塘群がよく見える。

8/1 9:37

白っぽいギボウシがきれいです。

8/1 9:46

立ち入りできない「背中アブリ田代」辺りも良く見える。

8/1 9:46

なんかいい雰囲気　行ってみたくなる

8/1 9:47

アザミがきれい

8/1 10:11

少しくさり場

8/1 10:25

コメツツジがきれいです。

8/1 10:28

南側に日光連山が見えてきた。真ん中の奥白根山はとても存在感があります。

8/1 10:33

ニッコウキスゲが一輪咲き残っていました。

8/1 10:39

ギボウシがきれい

8/1 10:40

森林限界を超えてからは梯子状の階段が設けられた急な斜面を登って来ました。振り返ると眼下に尾瀬ヶ原の湿原が広がります。

8/1 10:48

ミネウスユキソウ

8/1 10:49

ツリガネニンジン

8/1 11:02

シブツアサツキが群生　今日の主役のひとりです。

8/1 10:47

シブツアサツキ

8/1 11:08

ミヤマウイキョウ？

8/1 11:11

ヘリが飛んできた。荷揚げかな？

8/1 11:19

山頂へと続く天空の階段です。

8/1 11:20

傾斜が少し緩くなってきました。

8/1 11:22

イブキジャコウソウ

8/1 11:27

ホソバヒナウスユキソウ　終盤です。

8/1 11:29

タカネトウウチソウ？

8/1 11:35

コゴメグサも群生

8/1 11:38

タテヤマリンドウもいっぱい

8/1 11:42

タテヤマリンドウ

8/1 11:39

ハナニガナ？

8/1 11:44

小至仏山の奥に上州武尊岳

8/1 11:44

山頂までもう少し　なんか秋の空みたい

8/1 11:45

イワイチョウがぽつぽつ

至仏山山頂到着大賑わいです。11:55AM

8/1 11:59

いい天気ですが少し霞んでしまいました。
東側は尾瀬ヶ原に燧岳・会津駒ヶ岳

8/1 11:54

西側には奈良俣ダムと谷川のやまなみ

8/1 11:55

北側には平ヶ岳から越後の山々
山頂はとても混雑していたので先へ進むことにしました。

8/1 12:03

ホソバツメクサ

8/1 12:04

終りかけのタカネナデシコにアゲハチョウが寄ってきた。

8/1 12:15

ホソバヒナウスユキソウ

8/1 12:28

ウメバチソウが咲いていた。もう秋の雰囲気

8/1 12:32

小至仏山へ岩がちの道を進んで行きます

8/1 12:30

笠ヶ岳

8/1 12:34

イブキジャコウソウがきれいです。

8/1 12:40

至仏山を振り返る。

8/1 12:52

笠ヶ岳から上州武尊へと続く山並み

8/1 13:05

エゾシオガマ

8/1 13:06

キンコウカが群生

8/1 13:07

ヨツバシオガマ

8/1 13:08

ウサギギク

8/1 13:09

タテヤマリンドウ群生

8/1 13:10

イワシモツケ

8/1 13:18

コバノトンボソウ？

8/1 13:21

これはクルマユリ

8/1 13:22

笠ヶ岳がいい感じ、行きたくなった。

8/1 13:24

笠ヶ岳分岐を通過

8/1 13:24

「オヤマ沢田代」には鹿柵が設けられていました。

8/1 13:27

キンコウカが群生

8/1 13:27

キンコウカ

8/1 13:34

タケシマランが赤い実を付けた。

8/1 13:42

ハリブキも赤い実

8/1 13:51

「原見岩」に到着

8/1 13:53

尾瀬ヶ原の最後の展望を楽しみ、鳩待峠へ向いました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ300 パナソニック

感想

うだ

　久しぶりの尾瀬です。お花の最盛期は少し過ぎた感じでしたが大変いい天気に恵まれ、時おり吹き抜ける風がとても気持ちいい。もう少しゆっくりしたかったけれど、良い一日を過ごすことが出来ました。
　今から半世紀も前になってしまいますが、尾瀬は高校の「生物クラブ」の合宿で来たのが初めて、また大学の時にはアルバイト（三食・寝床付き2,000円/日）で20日ずつ2回計40日間、「山の鼻」と「見晴し」と「尾瀬沼」を行き来しながら過ごしたこともあり、自分にとっては今の山歩きの原点みたいなところなのでとても懐かしかった。ちょっと遠いけどまた来よう。