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Yamareco

記録ID: 7118004
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台ヶ原、堂倉山、マブシ嶺、トロッコ道 周回

2024年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
oyacco その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:15
距離
18.9km
登り
773m
下り
772m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
0:40
合計
9:14
8:27
2
スタート地点
8:33
8:33
40
9:13
9:13
40
9:53
9:53
10
10:03
10:12
128
12:20
12:25
8
12:33
12:35
9
12:44
12:44
4
12:49
12:50
5
12:55
12:55
10
13:05
13:05
9
13:15
13:25
90
14:54
14:58
100
16:38
16:40
3
16:43
16:43
11
16:54
16:55
5
16:59
17:05
38
17:42
ゴール地点
天候 晴れくもり、気温は約19-22℃ ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台ヶ原ビジターセンター🅿
コース状況/
危険箇所等
周回中に急登や激下りはなく、緑の木立の中を歩く淡々とした道です

ただ、トロッコ道については一箇所注意すべき難所があります

それは大蛇瑤近くなり、「切り通し」の手前に有ります 横に岩壁の迫る狭い足場と次の足場の岩との間、約60-70cmが深い谷に向け切れ落ちています  

これは危ない避けなければと思う方は、少し戻ってこのこの切れ込みを高巻くのも一つのいい方法でしょう

お気をつけ下さい
大台ヶ原周遊遊歩道からの眺め
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大台ヶ原周遊遊歩道からの眺め
いい雰囲気に苔も健在に見えますが、やはり少なくなっています
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いい雰囲気に苔も健在に見えますが、やはり少なくなっています
熊よけの鐘
遊歩道周りにはミヤコザザが繁茂
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熊よけの鐘
遊歩道周りにはミヤコザザが繁茂
笹に埋もれかけている道標
尾鷲辻
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笹に埋もれかけている道標
尾鷲辻
堂倉山へは尾根筋を選択
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堂倉山へは尾根筋を選択
なよっとした細めのキノコ、
見かけによらず猛毒だったり
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なよっとした細めのキノコ、
見かけによらず猛毒だったり
なかなか美形の傘
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なかなか美形の傘
気分の良い道
キレイなブナ
猿の腰掛のような
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猿の腰掛のような
堂倉山へ
フンコロガシ、
久しぶりに見ました
イノシシのフンかな
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フンコロガシ、
久しぶりに見ました
イノシシのフンかな
沢山のいろんな木の根っこが地面を覆うように這っています
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沢山のいろんな木の根っこが地面を覆うように這っています
堂倉山山頂
眺めは有りませんが、広くて明るくてホッとします  山頂標識が3箇所あります
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堂倉山山頂
眺めは有りませんが、広くて明るくてホッとします  山頂標識が3箇所あります
これも標識
近くに三重県の'水防用'堂倉中継局が有りアンテナも2本設置されています
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近くに三重県の'水防用'堂倉中継局が有りアンテナも2本設置されています
堂倉山から降りてきた所に「シラサコ」の道標

コブシ嶺の復路で、この辺りからトロッコ道に入ります トロッコ道への道標はもちろん有りません
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堂倉山から降りてきた所に「シラサコ」の道標

コブシ嶺の復路で、この辺りからトロッコ道に入ります トロッコ道への道標はもちろん有りません
少し離れた所にもう一つ道標
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少し離れた所にもう一つ道標
深緑のと書きたいですが、まだ新緑のような色合いを残しています
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深緑のと書きたいですが、まだ新緑のような色合いを残しています
前方にある大岩
いいアクセントになっています
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前方にある大岩
いいアクセントになっています
両眼が緑のキンイロアブ♀
見た目は派手でキレイ、金のプローチのデザインにいいかも、でも痛痒!

撮影時は刺されませんでしたが、後から腕を2箇所噛まれました 刺された瞬間チクッと痛い 

まだ腫れて痒い 医者はお盆で休診中 ステロイドクリーム塗って、腫れが引くのをただ我慢

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両眼が緑のキンイロアブ♀
見た目は派手でキレイ、金のプローチのデザインにいいかも、でも痛痒!

撮影時は刺されませんでしたが、後から腕を2箇所噛まれました 刺された瞬間チクッと痛い 

まだ腫れて痒い 医者はお盆で休診中 ステロイドクリーム塗って、腫れが引くのをただ我慢

穏やかな
いい道が続きます
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いい道が続きます
雰囲気は絶妙
そして大好きなオトギリソウ、いい形のを見つけました
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そして大好きなオトギリソウ、いい形のを見つけました
延々と続く
いい道
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延々と続く
いい道
そうなんです いいんですが延々と限りなく続きそうで
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そうなんです いいんですが延々と限りなく続きそうで
P1362に近づいています
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P1362に近づいています
これがP1362の三角点かな
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これがP1362の三角点かな
あれ?サバの切身が
そんな事はありません 

石なんですが、鯖好きには鯖に見えます
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あれ?サバの切身が
そんな事はありません 

石なんですが、鯖好きには鯖に見えます
大台の端っこ
延々と平です
登りが少しでも出てくると嬉しくなります
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登りが少しでも出てくると嬉しくなります
この辺の山には疎いので
山座同定できませんが、
いい眺めです
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この辺の山には疎いので
山座同定できませんが、
いい眺めです
すでに紅葉の気配かシロヤシオ    この若木は倒れた枯れた親木から根を張ってしっかり育ってます 

この世代交代には拍手したくなります
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すでに紅葉の気配かシロヤシオ    この若木は倒れた枯れた親木から根を張ってしっかり育ってます 

この世代交代には拍手したくなります
倒れた親木
地倉山到着、
三叉路の分岐です
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地倉山到着、
三叉路の分岐です
地倉山の前に立つNTRCさんの道標

ヤマレコの地図で、コブシ嶺の手前に雷峠があると、頭に有るので

上の道標に左方向「雷峠」と読めたので、無意識に左へ下りると
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地倉山の前に立つNTRCさんの道標

ヤマレコの地図で、コブシ嶺の手前に雷峠があると、頭に有るので

上の道標に左方向「雷峠」と読めたので、無意識に左へ下りると
いい景色には
出会えましたが
あれ、なんかおかしい

立ち止まり、ヤマレコ地図を見返すとコブシ嶺の反対方向に来ている 

登り返して地倉山へ戻り、もう一方の下の道標を見るとマブシ嶺は反対方向を指している

後から下りて「雷峠」を検証しないと、、、
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あれ、なんかおかしい

立ち止まり、ヤマレコ地図を見返すとコブシ嶺の反対方向に来ている 

登り返して地倉山へ戻り、もう一方の下の道標を見るとマブシ嶺は反対方向を指している

後から下りて「雷峠」を検証しないと、、、
マブシ嶺への道からパチっと一枚
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マブシ嶺への道からパチっと一枚
いい眺望
馬酔木の葉がいい色合いに
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馬酔木の葉がいい色合いに
あれを越えるとコブシ嶺
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あれを越えるとコブシ嶺
杭が一本、山頂ですが、

緩〜い長〜い登りなので登り詰めた感慨が、、、  あっ、着いた
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杭が一本、山頂ですが、

緩〜い長〜い登りなので登り詰めた感慨が、、、  あっ、着いた
この道標の杭には「コブシ嶺」と縦に薄っすら読めます

コブシとマブシ、どちらが
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この道標の杭には「コブシ嶺」と縦に薄っすら読めます

コブシとマブシ、どちらが
NTRCさんの道標は当然「マブシ嶺」
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NTRCさんの道標は当然「マブシ嶺」
広々としています
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広々としています
さて、地倉山に戻り、NTRCさんの「雷峠」へ 、イザ
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さて、地倉山に戻り、NTRCさんの「雷峠」へ 、イザ
地倉山へ戻りました
そして下ります
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地倉山へ戻りました
そして下ります
NTRCさんのこの道標
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NTRCさんのこの道標
ああ、有りました
NTRCさんの雷峠の道標

立派な大木の横に
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ああ、有りました
NTRCさんの雷峠の道標

立派な大木の横に
さてさて、検証

皆さん読めますか

最後の行、※4 にこう有ります

『昭文社 「山と高原地図」記載の地点は誤りです。』

はい、良く分かりました
有り難うございます
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さてさて、検証

皆さん読めますか

最後の行、※4 にこう有ります

『昭文社 「山と高原地図」記載の地点は誤りです。』

はい、良く分かりました
有り難うございます
それでは、スッキリしたので堂倉山下の白サコまで延々戻ります
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それでは、スッキリしたので堂倉山下の白サコまで延々戻ります
少し下を覗くと猿の腰掛見つけました
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少し下を覗くと猿の腰掛見つけました
これを見ると、地倉山へはNTRCさんの言う雷峠経由で行くのもいいんですね

雷峠から地倉山へは少し登ることになります
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これを見ると、地倉山へはNTRCさんの言う雷峠経由で行くのもいいんですね

雷峠から地倉山へは少し登ることになります
尾鷲道は優等生の山道です 多分マブシ嶺迄でしょうけども
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尾鷲道は優等生の山道です 多分マブシ嶺迄でしょうけども
美しい形の木の茂る大岩
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美しい形の木の茂る大岩
トロッコ道に入りました
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トロッコ道に入りました
緑豊かな道です
沢を横切るトロッコ道

沢の数だけ橋を掛け、崖には切り通しの工事など大変だったんでしょう 100年をゆうに越えると昔の工事で
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沢を横切るトロッコ道

沢の数だけ橋を掛け、崖には切り通しの工事など大変だったんでしょう 100年をゆうに越えると昔の工事で
岩の間から水が湧き出しています

顔や手足を少し洗うと冷たくて気持ちがいい
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岩の間から水が湧き出しています

顔や手足を少し洗うと冷たくて気持ちがいい
トロッコ道 1/3程の所
沢の流れは聞いて触れて飲んで味わい深い
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トロッコ道 1/3程の所
沢の流れは聞いて触れて飲んで味わい深い
沢沿いにカワチブシが咲いてました
初ものでしょう
2
沢沿いにカワチブシが咲いてました
初ものでしょう
すべての部位に毒があるとか
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すべての部位に毒があるとか
きれいてすけと
こんな小さなキノコ、イッパイ
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こんな小さなキノコ、イッパイ
何でしょうね
写真では分かりませんが
唯一エキサイティングな岩壁の切れ込みは谷底まで、幅は60-70cm

渡ってから振返り写真を撮ってます
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写真では分かりませんが
唯一エキサイティングな岩壁の切れ込みは谷底まで、幅は60-70cm

渡ってから振返り写真を撮ってます
少し大写し

狭い、足の置き場が、、、
危うさは伝わりはしないでしょうが
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少し大写し

狭い、足の置き場が、、、
危うさは伝わりはしないでしょうが
それを少し過ぎた所なある「切り通し」
見事です
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それを少し過ぎた所なある「切り通し」
見事です
未完成トンネル跡
洞窟に見えます
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未完成トンネル跡
洞窟に見えます
中には水が溜まっています 長靴が有れば入れるでしょう
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中には水が溜まっています 長靴が有れば入れるでしょう
奥行き10m位でしょうか
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奥行き10m位でしょうか
取り敢えず、「どこでも登山道」の急登です

大台ヶ原遊歩道に適当に上がります
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取り敢えず、「どこでも登山道」の急登です

大台ヶ原遊歩道に適当に上がります
遊歩道に聳える大木
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遊歩道に聳える大木

感想

今回は少しでも涼しさを味わいたいと、常々頭の片隅に大事にしていたコブシ嶺とトロッコ道を一度に散策し群れ飛ぶ赤とんぼを目にできればと歩いてみました

尾鷲道の堂倉山からコブシ嶺往復は思っていた以上に静かな自然林で、木漏れ日漏れる緑滴る山腹を歩きました P1414を通過する尾根筋を、東の谷合や遠くの山並みを眺めながら歩くのがより刺激的だったかなとは思います その道すがら眺める大台ヶ原方面はホントに平な台地なんだと今更のように思えます

トロッコ道も軌道跡だけに少し幅の有る水平道です 沢には橋脚らし石組が残され苔むしていい雰囲気 そして大蛇瑤剖瓩鼎につれ道が段々岩場っぽく変化して行くのが伺えます 大蛇瑤剖瓩鼎につれトロッコ道は消えていきます 遊歩道に上がる「どこても登山道」は今日一番の急登、それを最後に楽しませてもらいました

尾鷲道で良く見たオトギリソウ、イノシシのフンに纏わりついてたフンコロガシ、トロッコ道の沢に咲き始めていたカワチブシ(一見トリカブト)、赤とんぼもそれなりに飛んでいるのを目にできた一日で、しっかりと良く歩かせていただきました

この尾鷲道やトロッコ道は五月の花の季節や紅葉の季節だと更に楽しめる周回路だと思えます

トロッコ道はもう一度、じっくりと二度目の散策に来てみたいなと思います

そういえば、今回セミの声を一度も耳にしなかったなぁ、ここではもう終わってしまっていたのか

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