二ッ岳【伊香保温泉BS→雌岳→雄岳→沼ノ原→榛名湖BS】
- GPS
- 07:47
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 916m
- 下り
- 588m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
山の日ですもの。山に登らなければ。
風穴で涼みつつ、レンゲショウマとユウスゲを狙いに行く作戦です。
■伊香保温泉BS→ワシノ巣風穴→雌岳→雄岳→オンマ谷風穴
伊香保温泉は下り利用が多く、登り利用は少ないかと思います。
バスを利用すれば、ヤセオネ峠や榛名湖まで楽に運んでくれますので。
思った通り湯元からの登山道は蜘蛛の巣が張り巡らさらて、この日の最初の通過者と知ります。
登山道自体は廃林道なのか、終始なだらかで歩きやすく車道まで出られます。
ワシノ巣風穴は洞窟状に加工されていて、中に入ると冷風が吹いています。
温度計は4度を示していたので、洞内に10分も滞在すれば風邪を引いてしまいそうなほど。
風穴の前にはベンチが設置されているので、ゆっくり涼むのも良さそうです。
汗がすっかり引いたので二ッ岳への登りを再開すると、瞬く間に汗が噴き出てきたのは致し方ないこと。
所々が石段で整備されていますが、苔むしていて下りは神経を使いそうです。
雄岳やオンマ谷へのルートも石段で整備されているので、特別な山なのでしょう。
先に登った雌岳の山頂は東方に眺望が開けるものの狭く、10人も居たら満員御礼か。
でも雄岳の方が更に狭いので、山頂で休む拘りがある人には悩ましいかも知れません。
雄岳は電波中継基地の先を少し登れば山頂ですが、前述の通り雌岳よりも更に狭く休憩には不向き。
少し下った電波中継基地の周辺で、適当に座るくらいしか出来そうにありません。
雄岳からオンマ谷駐車場へと下り、可更に少しオンマ谷へと下ったところにる風穴でランチに。
トイレもベンチもあり、かつ涼しいという好立地ながら休憩する人は少なく穴場です。
■オンマ谷風穴→沼ノ原→榛名湖BS
ワシノ巣風穴に比べれば涼しさは落ちますが、洞窟の加工なしではこんなものかと。
観光客も期待外れだったのか「涼しいね」と言えど、すぐに立ち去ってしまいます。
ヤセオネ峠まで登り返す車道を歩いていると、瞬く間に汗だくなのは致し方ないこと。
車道脇から相馬山の登山道に入り、緩やかに登っていきます。
相馬山への分岐になる場所は、レンゲショウマが自生する群生地です。
規模としては小さいものですが、どうせ撮るのは個々なので問題ないです。
開花状況は咲き始めで、まだまだ蕾の方が多いように感じました。
咲いていた花は先端が黒く傷んでいて、気候条件が良くなかったように感じます。
台風の影響か、風が強く撮影が難しい日でしたがユウスゲも撮るので先に進みます。
穴場なのか撮影に訪れる人は少なく、時間に余裕があれば気の済むまで撮れるでしょう。
東屋を過ぎて磨墨峠から沼ノ原へと下り、ユウスゲを探しつつ散策します。
時期的にメインはユウスゲですが、コオニユリヤマツムシソウなど、様々な花も咲いていました。
そろそろユウスゲが咲き始める時間なので、ユウスゲの道で沼ノ原を横断しましょう。
ユウスゲの数自体は多くて遠目には綺麗ですが、すでに見頃を過ぎた花が多い印象です。
遊歩道で整備された草原なのに、堂々と遊歩道を外れて草原に立ち入る人たちに絶句します。
ユウスゲさえ撮れれば、他の花など踏み潰しても何とも思わないのでしょうね。
沼ノ原の他にもユウスゲが咲いていないか、という前回の宿題があるので賑やかな榛名湖畔へ。
よくよく観察すれば、ポツポツとながら各所に咲いていることが確認できました。
規模としては沼ノ原に遠く及ばないものの、規制がなく近くで撮れる利点があります。
ただ、青空と絡めて撮るのであれば沼ノ原の一択、という宿題の答えでした。
帰路のバスは伊香保温泉経由か高崎駅へ直行か、の2択になります。
時間が合えば伊香保温泉からの高速バスも利用できますが、高速の渋滞に巻き込まれるので延着は必至。
この日はユウスゲの鑑賞が目当てなので、榛名湖を最遅に出発する高崎駅直行のバスに。
なお伊香保温泉経由は遅延しがちの路線ですが、この日は派手に20分も遅延していました。
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