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Yamareco

記録ID: 7133989
全員に公開
沢登り
甲斐駒・北岳

【夏休みその1】大武川〜鳳凰三山

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月13日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
26:11
距離
38.0km
登り
4,256m
下り
3,695m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:41
休憩
0:01
合計
3:42
12:59
35
13:34
13:35
111
15:26
66
16:32
9
16:41
宿泊地
2日目
山行
22:49
休憩
1:00
合計
23:49
4:55
30
宿泊地
5:25
5:32
113
7:25
7:30
79
8:49
9:02
86
10:28
10:29
12
10:41
10:47
93
12:20
12:26
85
13:51
13:55
59
14:54
15:12
35
15:47
4:31
751
17:02
4:31
26
3日目
山行
8:34
休憩
1:55
合計
10:29
5:42
76
6:58
7:22
38
8:00
8:04
11
8:15
8:30
9
8:39
65
9:44
9:58
0
8:15
8:30
9
9:16
28
9:44
9:58
22
10:20
5
10:25
10:27
6
10:33
36
11:09
11:22
29
11:51
25
12:16
12:18
34
12:52
13:04
47
13:51
3
13:54
34
天候 11日:晴れ
12日:晴れのち曇り時々雨
13日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
林道ゲート前に駐車
夜叉神峠下山後は甲府駅へバス、日野春にJRで移動しタクシーで車まで
コース状況/
危険箇所等
大武川のアプローチの林道が途中崩壊していて懸垂下降が必要な箇所あり
堰堤を越えて沢に下りるところはトラロープやハシゴがあり、ノーザイルで下ろせる
林道ゲートからスタート
2024年08月11日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 13:00
林道ゲートからスタート
橋の下にハチの巣
2024年08月11日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 13:33
橋の下にハチの巣
林道終点
2024年08月11日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 13:55
林道終点
まぁまぁ荒れている
2024年08月11日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 14:00
まぁまぁ荒れている
急なトラバース
2024年08月11日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 14:57
急なトラバース
懸垂するはめに
2024年08月11日 15:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:00
懸垂するはめに
堰堤上に下りるところはハシゴとトラロープ
2024年08月11日 15:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:13
堰堤上に下りるところはハシゴとトラロープ
大武川に降り立つ
2024年08月11日 15:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:41
大武川に降り立つ
磨かれた花崗岩が美しい
2024年08月11日 15:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:49
磨かれた花崗岩が美しい
つるつるなので巻きがメインとなる
2024年08月11日 15:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:59
つるつるなので巻きがメインとなる
シラヒゲソウ
2024年08月11日 15:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 15:53
シラヒゲソウ
巻きの途中、眼下に滝が続く
2024年08月11日 16:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:06
巻きの途中、眼下に滝が続く
タカネビランジ
2024年08月11日 16:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:07
タカネビランジ
滝が続く 二段トイ状
2024年08月11日 16:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:07
滝が続く 二段トイ状
大岩に隠れる4m
2024年08月11日 16:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:13
大岩に隠れる4m
こては右岸から
2024年08月11日 16:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:17
こては右岸から
2024年08月11日 16:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:18
滑り台状ナメ滝
2024年08月11日 16:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:28
滑り台状ナメ滝
ナメが続く
2024年08月11日 16:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 16:33
ナメが続く
カラ沢出合で幕営
2024年08月11日 17:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 17:19
カラ沢出合で幕営
花火で遊ぶ
2024年08月11日 20:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 20:49
花火で遊ぶ
花火
2024年08月11日 20:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 20:49
花火
2日目
2024年08月12日 05:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:06
2日目
連瀑帯がはじまるがまとめて巻く
2024年08月12日 05:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:11
連瀑帯がはじまるがまとめて巻く
巻きの途中から横手滝とか? なかなかの迫力 
2024年08月12日 05:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 5:14
巻きの途中から横手滝とか? なかなかの迫力 
巻き道は分かりやすい
2024年08月12日 05:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:19
巻き道は分かりやすい
美しい岩と水
2024年08月12日 05:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 5:33
美しい岩と水
2024年08月12日 05:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:34
2024年08月12日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:39
朝陽が森に差し込む
2024年08月12日 05:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 5:50
朝陽が森に差し込む
いい感じのナメが続く
2024年08月12日 06:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:19
いい感じのナメが続く
2024年08月12日 06:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:33
日が差してきていい雰囲気
2024年08月12日 06:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:34
日が差してきていい雰囲気
ナメナメ
2024年08月12日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:35
ナメナメ
ナメが続く
2024年08月12日 06:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:35
ナメが続く
これは・・・
2024年08月12日 06:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:36
これは・・・
ウォーターシュートを楽しむ
2024年08月12日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:37
ウォーターシュートを楽しむ
バシャーン
2024年08月12日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:37
バシャーン
バシャーン
2024年08月12日 06:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:38
バシャーン
美しい
2024年08月12日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:41
美しい
摩利支天が見えてきた
2024年08月12日 07:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:03
摩利支天が見えてきた
ダイナミックな景色の中を
2024年08月12日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:24
ダイナミックな景色の中を
小滝と摩利支天
2024年08月12日 07:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:29
小滝と摩利支天
2024年08月12日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:37
2024年08月12日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:41
2024年08月12日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:50
タカネビランジ
2024年08月12日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:00
タカネビランジ
摩利支天を正面に見据えて
2024年08月12日 08:14撮影 by  SO-52C, Sony
8/12 8:14
摩利支天を正面に見据えて
滝と摩利支天
2024年08月12日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:40
滝と摩利支天
ハナイカリ
2024年08月12日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:54
ハナイカリ
摩利支天前沢から摩利支天
2024年08月12日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 9:02
摩利支天前沢から摩利支天
摩利支天前沢と摩利支天沢の間の連瀑帯を巻く
2024年08月12日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 9:43
摩利支天前沢と摩利支天沢の間の連瀑帯を巻く
摩利支天前沢に右岸から入る沢を詰める
2024年08月12日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 9:49
摩利支天前沢に右岸から入る沢を詰める
沢には簡単に戻れる
2024年08月12日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:01
沢には簡単に戻れる
2024年08月12日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:21
タカネカワラナデシコ
2024年08月12日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:21
タカネカワラナデシコ
沢も荒れ気味になってくる
2024年08月12日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:29
沢も荒れ気味になってくる
このガレのあたりから仙水峠に向かって詰め上がる
2024年08月12日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:46
このガレのあたりから仙水峠に向かって詰め上がる
ミヤマミミナグサ
2024年08月12日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:49
ミヤマミミナグサ
シラビソの森の中を詰める
藪漕ぎはないが踏み跡やテープを早めに見つけれると楽か
2024年08月12日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 11:23
シラビソの森の中を詰める
藪漕ぎはないが踏み跡やテープを早めに見つけれると楽か
仙水峠
2024年08月12日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 11:48
仙水峠
早川尾根に入るが天気は怪しめ
2024年08月12日 13:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 13:59
早川尾根に入るが天気は怪しめ
2024年08月12日 14:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 14:14
アサヨ峰
2024年08月12日 15:07撮影 by  SO-52C, Sony
8/12 15:07
アサヨ峰
雨に降られながら
2024年08月12日 15:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 15:12
雨に降られながら
ふりかえると甲斐駒
2024年08月12日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 15:44
ふりかえると甲斐駒
へとへとで早川尾根
2024年08月12日 17:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 17:45
へとへとで早川尾根
3日目 夜叉神を目指す
2024年08月13日 04:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 4:56
3日目 夜叉神を目指す
ガスの中から北岳が
2024年08月13日 05:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 5:38
ガスの中から北岳が
姿を現した
2024年08月13日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 5:39
姿を現した
白鳳峠
2024年08月13日 05:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 5:53
白鳳峠
北岳がいい感じだ
2024年08月13日 06:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 6:09
北岳がいい感じだ
仙丈ケ岳も見える
2024年08月13日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 6:14
仙丈ケ岳も見える
北岳と仙丈ケ岳
2024年08月13日 06:17撮影 by  SO-52C, Sony
8/13 6:17
北岳と仙丈ケ岳
ミネウスユキソウ
2024年08月13日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 6:37
ミネウスユキソウ
やっほー
2024年08月13日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 6:55
やっほー
甲斐駒も見えてきた
2024年08月13日 06:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:58
甲斐駒も見えてきた
白根三山
2024年08月13日 07:03撮影 by  SO-52C, Sony
8/13 7:03
白根三山
高嶺山頂で少しのんびり
2024年08月13日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:20
高嶺山頂で少しのんびり
お見合い写真
2024年08月13日 07:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 7:21
お見合い写真
オベリスクと離山
2024年08月13日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:32
オベリスクと離山
タカネビランジ
2024年08月13日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:41
タカネビランジ
ホソバトリカブト?
2024年08月13日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:42
ホソバトリカブト?
ミヤマコゴメグサ
2024年08月13日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:44
ミヤマコゴメグサ
地蔵岳が近づくと地質が変わる
2024年08月13日 07:48撮影 by  SO-52C, Sony
8/13 7:48
地蔵岳が近づくと地質が変わる
2024年08月13日 07:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:57
北岳
2024年08月13日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 7:59
北岳
オベリスク
2024年08月13日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:06
オベリスク
雲にまみれる北岳
2024年08月13日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:07
雲にまみれる北岳
ホウオウシャジン
2024年08月13日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:09
ホウオウシャジン
オベリスクに近づく
2024年08月13日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:11
オベリスクに近づく
オベリスクのさきっちょ
2024年08月13日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:16
オベリスクのさきっちょ
昔は残置があったがなくなっている
2024年08月13日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 8:19
昔は残置があったがなくなっている
タカネビランジ
2024年08月13日 09:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 9:12
タカネビランジ
トウヤクリンドウ
2024年08月13日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 9:30
トウヤクリンドウ
観音岳の登り
2024年08月13日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 9:35
観音岳の登り
観音岳
2024年08月13日 09:54撮影 by  SO-52C, Sony
8/13 9:54
観音岳
すっかりガス
2024年08月13日 10:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:13
すっかりガス
薬師岳山頂付近
2024年08月13日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:19
薬師岳山頂付近
薬師岳
2024年08月13日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:21
薬師岳
薬師岳山荘
2024年08月13日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:27
薬師岳山荘
砂払山のハーフドーム
2024年08月13日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:36
砂払山のハーフドーム
シラビソの中を
2024年08月13日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 10:49
シラビソの中を
南御室小屋
2024年08月13日 11:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 11:17
南御室小屋
夜叉神の小屋
2024年08月13日 13:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 13:50
夜叉神の小屋
夜叉神峠
2024年08月13日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 14:28
夜叉神峠
つかれた
2024年08月13日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/13 14:28
つかれた
甲府で信玄公と
2024年08月13日 16:00撮影 by  SO-52C, Sony
8/13 16:00
甲府で信玄公と

感想

お盆は奥利根周辺の沢を目論んでいたが台風が来たことにより北日本が天候不順になり難しい感じになり、日ごろの仕事の疲れもあってモチベーションもダダ下がり。
なんとか気を持ち直して南アルプスで計画を練り直し。
甲斐駒と鳳凰三山の間に突き上げる大武川を詰めて、地蔵岳からマイナー山の離山におりて石空沢上流部を下降というルートを目論む。こっちも天気は安定しないがどうなることやら。

8月11日 ダラダラと入山
計画を立てたものモチベーションを上げきれず、韮崎で美味しいお蕎麦を食べて昼過ぎからの入山。
篠沢キャンプ場の奥の林道を2キロ弱走った林道ゲート手前の駐車場に停めて入山。
真っ昼間なのでとにかく暑い。

ハチの巣が目だつ朴の木橋を越え、支流をまたいだ先くらいで林道終点となるが、そこからスリット堰堤を越えるまでの道がなかなかの荒れよう。
崩壊地のトラバースならまだしも、完全にスパッと崩れて10mにも満たないが懸垂が必要な箇所もある。引き返すことになったらえらいことだ。

記録ではスリット堰堤を越え沢中に下ろすところでも懸垂というものもあったが、トラロープとハシゴが設置されていて苦労はしなかった。

とりあえず、やっとこさ沢中に辿り着いて頭から水を被って生き返る。
早速、磨かれた花崗岩の美しい渓が迎えてくれる。
ツルツルなのもあって登るのは難しいので巻きがメインとなる。
この沢の巻きで総じていえることだが、踏み跡自体は分かりやすが南アルプスらしい脆い土質のため歩きにくいのと結構大きい浮石もあったりするのでそのあたりは注意が必要だ。

巻きからは連瀑が見えてなかなかの迫力。一旦滝がとぎれてからトイ状2段が出てくるがこれも左岸から巻いて、続く大岩に隠れる滝は右岸から巻いて進んで行く。

そのあとはいい感じのナメ滝を楽しみながら越えていきカラ沢出合へ。
遅く入山したので時間的に今日はここまでだが、翌日先に進んでみてから思ったが、大武川屈指のというか沢中泊のなかでもよい泊地。

広いナメのなか空も開けていて薪集めも苦労しないという素晴らしい泊地。
さっそく焚火をしてのんびり。グダグダしてしまったがこれができただけでも来た甲斐があった。本当に癒される。暗くなってからは満天の星空が広がり、せっかくだからと持ってきた花火で遊ぶ。あぁ夏だ。そんな思いに駆られながら眠りにつく。

8月12日 ヘトヘトの早川尾根
今日は昨日の遅れを取り戻すべく、仙水峠まで詰め上がり早川尾根小屋を目指す。
早速連瀑帯が始まるのだが、昨日と同じく巻きに入る。
横手滝なんかも見えてすごい沢だなとも思うが、巻きばかりだとどうもという感じもある。

横手滝から上は、美しいナメが続き、ちょうど朝陽も差し込みテンションがあがる。
途中ウォーターシュートで涼んだりしながら楽しんで進んで行く。花崗岩とエメラルドグリーンの水が織りなす美しさは何度見てもよい。

そんなこんなで進んで行くと行く先に摩利支天がドドーンっと聳える。このかっこいい摩利支天を望みながら進んで行けるのはこの沢のハイライトかもしれない。
少し荒れ気味になってきた沢の滝をちょいちょい越えていき摩利支天前沢へ。

この先に六町ノ滝は続くらしいのだが、先を急ぐので沢本にあるとおり、摩利支天前沢の右岸に入る最初の支流を詰めていき鞍部をのっこして本流に戻る。落石などに気をつける以外は特に難しさはない。

あとは荒れ気味の沢のゴーロ歩き。2110m付近を見定めて右岸のガレから樹林帯へ登り詰めていく。
シラビソ林の急斜を登る感じで藪漕ぎはないが結構上の方まで踏み跡を捕まえきれず少々歩きにくかった。上の方でテープを目印に踏み跡を捕まえて仙水峠まで。

ここで電波が入るので天気予報を見ると明日の午後から崩れて明後日も雨予報。
ちょっと未知性のある下降に入るのは難しい天気展開となっているので、今日は予定通り早川尾根小屋を目指して、明日は夜叉神峠へ抜けることにする。

さてひと息ついたものの仙水峠の標高は2246mで目指す早川尾根小屋の前にあるアサヨ峰はほぼ2800mで550mも標高上げる必要がある。
なんだかんだここまで沢中7時間動いてきたのでなかなかヘビーだが頑張るしかない。

高校生のときに歩いて以来20年ぶりとなる早川尾根に歩を進める。
アサヨ峰前衛の栗沢山で一気に500m上げる。曇り空になってきたとはいえ滅茶苦茶暑く、蛇口の開いたようにドバドバ汗を流しながら登っていく。

栗沢山に辿り着くと怪しかった稜線にガスが懸かるようになり、アサヨ峰手前ではとうとう雨が降り出した。
そういえば20年前に来た時もアサヨ峰はガスガスだった気がする。相性が悪いみたいだ。

幸いなことにしばらくすると雨は止んだが、体力的にしんどくなってきてことに股ずれも重なり、ちょっとしたアップダウンにひぃひぃ言いながら早川尾根小屋に辿り着く。
テントも10張り程度で、小屋泊客はいないという静かなところ。そそくさとテントを立て、小屋で炭酸飲料にありつこうとするもあえなく売り切れ。しかし交渉の末、割戻しタイプのカルピスを買うことができた。乾いた体にピース、めちゃくちゃうまい。
そんなこんなで晩御飯を食べ、先日の小屋泊に際にもらったアミノバイタルで回復を図り沈。

8月14日 夜叉神へエスケープ
今日は午後から崩れる予報だが、テントから出ると星が見えている。
いつもどおりに棒ラーメンを啜って出発。

広河原峠、白鳳峠と歩いているうちにガスに覆われてしまったが、高嶺を登っていくうちにガスが薄くなり、右手のガスの中から雄々しい北岳が姿を現しテンションがあがる。
鳳凰三山側から見る北岳はバットレスが望めてやはりかっこいい。
青空の下、高嶺で少しのんびり休憩して景色を楽しむ。
白根三山、仙丈ケ岳、甲斐駒が姿を現し、遠くには富士山や八ヶ岳、奥秩父を望むことができる。

ひとしきり堪能して鳳凰三山へ歩を進める。
前来た時も思ったが地蔵岳の登りに差し掛かったとたん、地質が花崗岩の砂礫になるのはなかなか不思議で、この地質になるとタカネビランジが姿をみせるようになる。
離山も見えたが結構下に下ろしていく感じだ。

赤薙ノ沢の頭から地蔵岳もといオベリスクにアタック。地蔵は今回が3回目だがオベリスクも1回も登ったことがないので、期待して登ろうと思って突端近くまでいったがかつてあった残置がなくなっており敗退。あれま。

気を取り直して観音方面に進むが、だんだんガスが湧いてきて景色はあんまりという感じ。ホウオウシャジンやホソバトリカブトなんかを愛でながら観音・薬師を越えていく。今回のルートの最高峰である観音だけでははごろもミカンや昨日のカルピスを飲んだりして後半への英気を養う。

薬師から先を歩くのは初めて。薬師岳小屋・砂払山を越えるといよいよ花崗岩地質も終わり、樹林内へ。シラビソの中を歩いていくと南御室小屋へ。なんかポツっときた気もしたが、持ちこたえてくれている空にせかされるように苺平・杖立峠を越えて夜叉神の小屋に辿り着いたた登山口まであとひと息。下山パワーを発揮して、14時台のバスの20分前に下りきることができた。

やってきたバスに乗り込み、甲府駅へ。そこから電車で日野春駅に戻り手配したタクシーでなんとか林道を進んでもらい車まで戻ってこられた。
明日は山は天気は悪く、後半も台風の影響で関東以北はどうかなという感じの中、風呂・御飯・宿の同時確保を目論み石和温泉の健康ランドへ向かうのだった。

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