常念岳 一ノ沢登山口（林道路肩崩落）

2024年08月13日(火) ~ 2024年08月14日(水)

• GPS: 15:09
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,766m
• 下り: 1,775m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 2:26
• 合計: 9:50

6:21 スタート地点
6:36 常念岳登山者用駐車場
6:54 7:07 一ノ沢登山口
7:20 7:21 山ノ神
8:18 8:32 王滝ベンチ
9:01 9:14 烏帽子沢
9:44 9:56 笠原沢
11:13 11:26 最終水場
12:11 13:19 常念小屋
14:30 三股への分岐点
14:38 14:49 常念岳
14:59 15:00 三股への分岐点
16:11 常念小屋

2日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:52

6:38 常念小屋
7:05 7:11 最終水場
7:58 笠原沢
8:19 8:26 烏帽子沢
8:49 8:59 王滝ベンチ
9:38 山ノ神
9:48 9:55 一ノ沢登山口
10:13 常念岳登山者用駐車場
10:30 ゴール地点

出発の3日前に常念小屋さんのホームページを確認して、林道の崩落を知りました。タクシーの予約は早めに行たほうが良いです。混んでいて断られた会社がありました。今回、前日の移動からいくつかのタクシー会社を使いましたが、ある会社は1時間前にタクシーを予約したのに来ませんでした（電話で催促をして乗車できましたが、予約窓口と運転手の言い訳が異なっていたので、この会社を信じることができなくなりました）。一ノ沢の新しいタクシーのりばでタクシーを待っているときや乗車してタクシーの運転手とお話ししましたが、「南安タクシー」さんと「あずみの第一交通」さんが良かったです。

天候

曇り、雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

前日に常念防に宿泊し、そこから一ノ沢へタクシーで移動しました（運賃は5,800円）。一ノ沢駐車場への道は路肩が崩落して、その手前までタクシーで行けます（一般車両は通行止めで、穂高の臨時駐車場に車を置いてタクシーで向かう必要があります）。
復路では、常念小屋を出るときにタクシーを予約しました。一ノ沢の新しいタクシー乗り場は携帯の電波が入りませんでした。

コース状況／危険箇所等

登山道は特に危険を感じるところはありませんでした。道が間違いやすいところにはロープが張ってあり進入できないようになっていました。
このコースは沢沿いに登るので大雨の時は登らない方が良いと思います。また、登山道も川のようになっているところがありました。

その他周辺情報

下山後はタクシーで「しゃくなげの湯」によって汗を流しました（運賃は4,600円、入浴料600円、軽食もありました）。「しゃくなげの湯」からはバスがありましたが、時間が合わなかったのでタクシーで穂高駅まで移動しました（運賃2,500円）。

写真

8/13 6:03

タクシーの中から撮影したものです。
一般車両が入らないようにゲートがあり、タクシーで通る時にはゲートを開ける必要があります。

8/13 6:19

ここが新たなタクシー乗降場です。一ノ沢登山口まで約40分のところにあります。

8/13 6:23

一ノ沢登山口までの林道でサルに遭遇しました。
この先にもサルの集団がいました。

8/13 6:29

ここの路肩が崩落した場所です。道の下の部分から崩れていました。下山時に役場の方がいらしたので、いつ修復できるか聞きましたが、下の部分が大きく崩落していて、まだ未定だとのことでした。

8/13 6:53

一ノ沢登山口です。
WEBで登山計画書を出していたので、「登山計画書WEB等事前届者用名簿」に必要事項（入山日時、氏名、人数、WEBのサイト名）を記載しました。

8/13 7:24

山の神さまに無事を祈願しました。
NHKで放送していた「山女日記」では、前を行く人がここでお祈りをしていて、後ろの人がぶつかるシーンがありました。それなので道が狭いのかなと思っていましたが、案外広い場所でした。

8/13 8:28

大滝を通過。

8/13 10:48

胸突き八丁の坂です。
ここで沢から離れるので、その前に暑さ対策として沢の冷たい水で頭を冷やしました。

8/13 11:15

最終水場です。
冷たくて美味しかったです。

8/13 12:39

常念小屋に着いたときは霧で何も見えませんでした。
常念小屋にチェックインして休憩していると霧が晴れてきました。槍ヶ岳を見ることはできませんでした。

8/13 14:02

常念岳へ向かい途中で振り返ってみました。

8/13 14:02

雲がきれないです。槍ヶ岳は結局見るとこができませんでした。残念。

8/13 14:45

頂上に着きました。
雨も降ってきました。
岩が濡れていたので慎重に下山しました。

撮影機器：

Z6III ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

a-musa

今まで北アルプスの風景を見たことがなかったので、百名山の常念岳を選択しました。結局、霧と雲で北アルプスの全景を見ることはできませんでしたが、時々刻々と変わる霧と雲の流れも素敵でした。そして、常念小屋さんのゆっくりできる雰囲気も良かったです。ありがとうございました。

Youtube:　https://www.youtube.com/watch?v=D-nGhTtQs_Y