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Yamareco

記録ID: 7149634
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

飯盛山→迷岳→1079m北肩のコル→唐谷川分岐周回

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
oyacco その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:30
距離
9.4km
登り
1,231m
下り
1,243m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:16
合計
9:30
7:20
87
8:47
9:02
27
9:29
9:35
48
10:24
10:29
59
11:28
11:28
28
12:46
13:13
25
14:07
14:14
48
15:02
15:07
41
15:48
15:54
58
天候 曇、時々陽射し、西の風数メートル
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐谷登山口🅿、
登山口は直ぐ、唐谷川にかかる橋の手前右手
コース状況/
危険箇所等
本尾根分岐(塩ケ瀬下降点)から飯盛山北峰と飯盛山の岩峰岩場登りが今回のハイライト、もちろん手や腕にも手伝って貰うことになります 岩場には手掛かり足掛かりは有り、一部には補助ロープが下がっていますが、古くて細目、結び目も少なく補助での使用が良さそうです

1079m北肩のコル(唐谷分岐)から迷岳の間は割と楽に歩けますが、迷岳手前の標高差約100mの下半分50mは最後の急登で地味に体力絞られます 
登山口から少し歩いた所、
これから急登になる予感
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登山口から少し歩いた所、
これから急登になる予感
良い道標です
なけれは無意識に直進してしまいそうです
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良い道標です
なけれは無意識に直進してしまいそうです
急登の片鱗が見え始めて来ました
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急登の片鱗が見え始めて来ました
最初の分岐、塩ケ瀬下降点(本尾根分岐)に近づいています
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最初の分岐、塩ケ瀬下降点(本尾根分岐)に近づいています
分岐辺りです
きれいな林です
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分岐辺りです
きれいな林です
いよいよ岩場へ 
柱状節理の岩の様に見え、気になります
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いよいよ岩場へ 
柱状節理の岩の様に見え、気になります
急登になり、木の根っこが尾根を覆い隠すように這い回っています
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急登になり、木の根っこが尾根を覆い隠すように這い回っています
随分細尾根、
本尾根分岐をほん少し過ぎた辺り、標高700m前後、改めて地図を見直すと岩崖表示
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本尾根分岐をほん少し過ぎた辺り、標高700m前後、改めて地図を見直すと岩崖表示
向こうに覗けるのは 迷岳から口迷岳への緩やかな稜線かも
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向こうに覗けるのは 迷岳から口迷岳への緩やかな稜線かも
北峰に到着、ほんちょっぴり登っただけなのに、もう半分も登って来ているような感覚に襲われます
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北峰に到着、ほんちょっぴり登っただけなのに、もう半分も登って来ているような感覚に襲われます
今日始めてみる小さい花、シコクママコナか、ここで見ただけ
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今日始めてみる小さい花、シコクママコナか、ここで見ただけ
全体はこんな感じ  普通のお花
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全体はこんな感じ  普通のお花
苔生した岩がゴロゴロと
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苔生した岩がゴロゴロと
ここもまたまた根っこが自分を主張しています
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ここもまたまた根っこが自分を主張しています
緑降るヤセ尾根
あの特徴的な山はどの山
口迷岳?
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あの特徴的な山はどの山
口迷岳?
ヒメシャラが多い
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ヒメシャラが多い
やっと飯盛山山頂、木々に埋もれて視界はなく、南北に長いピークなので登山道上の単なる一点のイメージ
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やっと飯盛山山頂、木々に埋もれて視界はなく、南北に長いピークなので登山道上の単なる一点のイメージ
飯盛山通過、まだまだ登ります
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飯盛山通過、まだまだ登ります
ヒメシャラの木は多い
残り標高約300m
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ヒメシャラの木は多い
残り標高約300m
こんな道
あんな道を乗り越えて
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あんな道を乗り越えて
やっと唐谷分岐(1079m北肩のコル)到着  下山はここから唐谷川へ降ります

道標は「唐谷分岐」と表示
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やっと唐谷分岐(1079m北肩のコル)到着  下山はここから唐谷川へ降ります

道標は「唐谷分岐」と表示
案内板が丁寧に有ります

迷岳↔飯盛山、スメール唐谷と読めます
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案内板が丁寧に有ります

迷岳↔飯盛山、スメール唐谷と読めます
ヒメシャラとブナの林 ずっと、地を大胆に這い回る根っこが気になっています
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ヒメシャラとブナの林 ずっと、地を大胆に這い回る根っこが気になっています
だいぶ歩きやすくなりました
背の高い、模様がブナらしいブナ
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だいぶ歩きやすくなりました
背の高い、模様がブナらしいブナ
ほとんど死に絶えているかのような、
でも頑張ってもう少し、命を生きています

幸運を呼ぶ蛾と言われています 
オオミズアオ♀です
すごくキレイな薄水色、翡翠色

羽化すると口が退化し、飲食てきず、寿命は1週間ほどとか その間に繁殖し子孫を残していく たいへんです

右の翅ば損傷してしまっています
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ほとんど死に絶えているかのような、
でも頑張ってもう少し、命を生きています

幸運を呼ぶ蛾と言われています 
オオミズアオ♀です
すごくキレイな薄水色、翡翠色

羽化すると口が退化し、飲食てきず、寿命は1週間ほどとか その間に繁殖し子孫を残していく たいへんです

右の翅ば損傷してしまっています
頭部、触角が綺麗なこと
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頭部、触角が綺麗なこと
このオオミズアオは2021年8月に霊仙山麓で見かけた個体です 今回のよりはまだ損傷が少ないので添付しておきます

後翅の尾状突起は左右両方とも損傷してしまっています

大きくて、アゲハチョウを一回り大きくしたようなサイズ  飛ぶのは上手くありません
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このオオミズアオは2021年8月に霊仙山麓で見かけた個体です 今回のよりはまだ損傷が少ないので添付しておきます

後翅の尾状突起は左右両方とも損傷してしまっています

大きくて、アゲハチョウを一回り大きくしたようなサイズ  飛ぶのは上手くありません
布引谷•山の神分岐 近くまで来ました
西風が心地よく流れています
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布引谷•山の神分岐 近くまで来ました
西風が心地よく流れています
ここの分岐のランドマークになりそうな枝を張ったブナの大木
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ここの分岐のランドマークになりそうな枝を張ったブナの大木
ブナとヒメシャラが………不思議
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ブナとヒメシャラが………不思議
なんとかツルタケ、
毒キノコ
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なんとかツルタケ、
毒キノコ
キレイですが
この辺りから標高で100m登れば山頂、下半分の50mは急登、疲れた身体にきつい
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この辺りから標高で100m登れば山頂、下半分の50mは急登、疲れた身体にきつい
ここからは穏やか、風も爽やか
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ここからは穏やか、風も爽やか
山頂間近
山頂の道標見えました
ホッとします
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山頂の道標見えました
ホッとします
少しゆっくりしましょう
リュックを下ろして昼食
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少しゆっくりしましょう
リュックを下ろして昼食
山頂表示板が4枚立ってました
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山頂表示板が4枚立ってました
可愛い、女性ウケしそうな道標
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可愛い、女性ウケしそうな道標
山頂南側の平地にある大木
この手前を左に、東に行くと桃ノ木平から口迷岳への穏やかな稜線
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山頂南側の平地にある大木
この手前を左に、東に行くと桃ノ木平から口迷岳への穏やかな稜線
さぁ、下山です
今回は口迷岳を周らずに1079北肩のコルへ降り、続いて唐谷川へ周ります
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さぁ、下山です
今回は口迷岳を周らずに1079北肩のコルへ降り、続いて唐谷川へ周ります
快適に足を進められます
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快適に足を進められます
これは口迷岳への稜線
中央がP1185で右が桃の木平辺りでしょう
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これは口迷岳への稜線
中央がP1185で右が桃の木平辺りでしょう
P1079辺り、少し急です
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P1079辺り、少し急です
唐谷川への下リ道
怪しげな苔
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唐谷川への下リ道
怪しげな苔
今日は花に1回しか出会っていないので、これは苔の花に見えました
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今日は花に1回しか出会っていないので、これは苔の花に見えました
唐谷川近くに降りてきました
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唐谷川近くに降りてきました
三ノ滝上段
三ノ滝は高さ60mとか
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三ノ滝上段
三ノ滝は高さ60mとか
三ノ滝下段

遠くから眺めるだけ、豪快な音です
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三ノ滝下段

遠くから眺めるだけ、豪快な音です
唐谷川への枝流、
いい沢の流れです
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唐谷川への枝流、
いい沢の流れです
こういった流れを見ながら歩くのは癒されます
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こういった流れを見ながら歩くのは癒されます
苔生した大岩の雰囲気がたまりません
夕陽に映える奥の緑も美しい
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苔生した大岩の雰囲気がたまりません
夕陽に映える奥の緑も美しい
大岩と穏やかな細流
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大岩と穏やかな細流
この沢と滑らかな岩肌を折れ流れる様はお気に入りです
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この沢と滑らかな岩肌を折れ流れる様はお気に入りです
少しアップで
これは二ノ滝(高さ25m)
豪快音です
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これは二ノ滝(高さ25m)
豪快音です
少しズームして
林道終点から今歩いて来た登山道を振り返って
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林道終点から今歩いて来た登山道を振り返って
逆光に阻まれて影絵になりましたが、飯盛山とその北峰、唐谷林道から
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逆光に阻まれて影絵になりましたが、飯盛山とその北峰、唐谷林道から

感想

ずっと以前の迷岳山行で覚えていたのは岩場を登った記憶と落葉で覆われたゆったりした平坦な山頂だけ 記憶の掘り起こしも楽しみの一つでした こんなにもきつかったかなぁこの山を歩くのは………楽しかった思い出だけの記憶、やはりそれが良さそうです 

この季節まだまだ暑いだろうと気は引締めてましたが、予報通りに2-3m程度の西風が稜線上に上がると吹抜け、山中では気温も18〜22℃で助けてもらいました

今回の山歩きでここはいいなあと思ったのは、 

1) 唐谷川に降りてからの右岸歩きでの林道終点まで  ここには大岩の上をナメ滝のように沢水が流れ落ちているところが数ヶ所ありいい景観を作っているのに気付かされました もう少し近付いて味わえる道が有ればとなぁと 

2) 1079北肩のコル辺りから山頂迄のヒメシャラとブナ林の深緑のゆったりと広々した稜線を歩ける快適さ、ヒメシャラの花の時期と重なればきれいでしょうね

3)飯盛山北峰と飯盛山
稜線におおきな背の高いシャクナゲの木々が多く、5月には又来て見てもいいのかなと

楽しい山歩きでした

…………
ヤマレコのコースタイム表を見ていると、あれっと思うことがあり、山と高原地図51を見ると、「なるほどね」でした

ヤマレコ地図上では
659m地点分岐は「塩ケ瀬下降点」と表示
1059m地点分岐は「唐谷分岐」 
唐谷川下降地点には地名は有りません 

地図51では
659m地点分岐は「本尾根分岐」と表示
1059m地点は「1079m北肩のコル」と表示
唐谷川下降地点は「唐谷分岐」記載されています

「1079m北肩のコル」の地点は、道標にも「唐谷分岐と」記載されています

ヤマレコ持って山歩きしている分には問題は有りません 登山を終了し、コースタイムを見ると、あれぇ〜表記が違うとなります

その後、今日8/29に、山と高原58, 1999年版を見ていると、P809は「飯盛山」と記載され、更にP930飯盛山は「独標」と記載されているのに気づきました 現在では普通、飯盛山北峰そして飯盛山とされているんではないかと思っていますが、面白いですね

地図の表記やその位置にはなかなか奥深いものがありそうです

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