安達太良山 晴天を求めて行きましたが、、

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 10.8km
• 登り: 766m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:11

10:41 奥岳登山口
12:14 12:25 勢至平分岐
13:26 13:28 峰の辻
13:48 13:48 峰ノ辻分岐
14:08 14:10 安達太良山
14:53 14:53 仙女平分岐
15:40 15:40 あだたらエクスプレス 山頂駅
15:45 15:48 薬師岳
15:56 15:56 五葉松平
16:50 16:50 奥岳登山口
16:52 ゴール地点

天候

晴れ　だけど頂上は強風とガスで視界ほぼなし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道　二本松ICで下りて、安達太良山スキー場の駐車場を利用しました（無料）

コース状況／危険箇所等

登山道にはぬかるんだ部分が多かったので滑りやすかったです。頂上付近は風が通りやすいのだと思います。風が強い時は、物を飛ばされたり・体のバランスを崩されたり・体温を急激に奪われないように対処する必要があります。危険を感じたら引き返すことも大切だと感じました

その他周辺情報

「スカイピアあだたら」にある「あだたら高原温泉　空の湯」を利用させてもらいました。大人５１０円、子ども２５０円で大満足な設備でした。無料でゆっくりと座敷で休憩できるのもＧＯＯＤでした

写真

9/19 10:29

さっ、元気よく始めましょうか。と言いつつ、高速道路の渋滞もあって、出遅れ感が半端無かったスタートになりました。少し肌寒い、、

9/19 10:31

登山口の案内があります。この近くにあるトイレへと向かい、登山開始に向けて準備万端です。

9/19 10:36

普段から「平らな山が良い」と言う次男は、ロープウェイを使いたい。提案は却下です！！

9/19 10:42

ルートはスキー場の脇を上がっていきます。登り始めて直ぐに管理用のジムニーが横を抜けて行きました。道幅は広めです。

9/19 10:54

途中、橋を通過します。川沿いには遊歩道が整備されていました。とても良い感じの道でした

9/19 10:59

馬車道という整備された道がありましたが、敢えて旧道を選択。山の中を歩いている感じがたまらなく良いです

9/19 11:01

よく根付いているなぁと関心。この横を通過します

9/19 11:25

雨で削られたのかな？自然に形作られています

9/19 11:29

なかなか快調に歩いています

9/19 11:34

旧道の途中から登山道の向かい側の景色が望めました。これから登ろうとしている山の感じが分かってよかった

9/19 11:46

旧道が終わり、馬車道に合流します。登ってきたおかけで、それなりに開放感が出てきました

9/19 11:50

登山道から振り返ると、快晴！！とは行かないけど、青空が見えます。福島を選んで正解だったかなと、この時はしたり顔でした。。

9/19 11:58

空が綺麗。気持よく歩けます

9/19 12:01

勢至平で頂上を眺めます。子どもたちは目の前に広がる山が大きかったとのことで、二人で「大」をつくってジャンプしています（強要なしです）

9/19 12:14

お昼時を迎えたので、少し早いかもしれないけど、軽めのお昼ごはん休憩をこの岩の近くのベンチでとりました

9/19 12:14

エネルギー補給したので、再び元気を出して頂上へ向かいます。時間もおしていたので、くろがね小屋に行かないルートに変更です

9/19 12:34

この辺りの登山道は水たまりが多くて、特に子どもは苦戦しました

9/19 12:48

市街地方面を振り返った景色は素晴らしい

9/19 12:57

どでかいカエル様がデ〜〜〜ンと構えていました。子ども達　おおはしゃぎです

9/19 13:03

山頂方面を見ますが、アレっ。。。ガスが濃くかかっています。しかも厚そうなので簡単に流れてくれなさそうです

9/19 13:14

この辺りから次男が　妻と長男のペースについて行けなくなってきました。二人登山の始まりはじまり

9/19 13:16

目印が人の顔に見えるよね　なんて次男と会話しながら気を紛らわせつつ登っていきます

9/19 13:20

このルート沿いにある慰霊碑。登っている時は知らなかったですが、帰宅後に調べて分かりました

9/19 13:25

峰の辻に到着。この付近で先行していた妻と長男が待っていてくれたので、家族4人揃いました。いよいよ牛の背に向かうのですが、ガスと風がヒドくなります、、、せっかく来たのに

9/19 13:29

青々とした植物。水が豊富な場所だと感じました

9/19 13:42

牛の背に向けて登っていきますが、ここで妻のペースが上がらない。足の付け根を痛めたとのこと。ゆっくりゆっくり

9/19 13:45

牛の背に出ました。まっっっっしろ　かつ　風も大変強い

9/19 13:52

頂上に向かって進みますが、過酷な環境でした。風でバランスを崩さないように子どもの手を握ったりしながら歩いていました。
頂上側から下ってくる方がいなかったら引き返していたかも。。。判断鈍ったことに後々反省

9/19 13:55

頂上がまったく見えません。完全にガスで包まれてしまっています。しかも少し濡れる感じ。

9/19 14:02

頂上アタックのルートがちょうど風下ということで、みんなで頂上に向けてラストスパートです

9/19 14:07

安達太良山　頂上に到着しました。展望は全く無しだけど、達成感を得ることが出来ました

9/19 14:09

少し頂上の周りを散策しましたが、状況はまったく変わらずガスと強風

9/19 14:11

素早く頂上の岩場から下り始めます。雨粒も少しあったので、安全に急ぎます

9/19 14:15

「安達太良山の看板ないね」と頂上で妻と話していましたが、下りたこの部分にありました。凄い天気になっちゃったけど、よく頑張りました

9/19 14:17

ロープウェイがある登山ルートへと下り始めます。頂上近辺は霧と風が凄い

9/19 14:40

ある程度下ると、おひさまも出て、遠方の青空が見えたりします。頂上、、、残念だったな

9/19 14:56

下山途中、風の影響が少ない草木の影のスペースを利用して、がっちり昼食とお茶ブレイクをしました

9/19 15:27

ロープウェイに向かって痛い足を抱えながら妻が歩いています。下りが得意な子どもたちは、あっという間に先行しちゃいました

9/19 15:34

ロープウェイ駅の近くの分岐で子ども達が待っていました

9/19 15:36

ロープウェイ駅の様子を見に行くと、、、

9/19 15:37

「強風のため運休」。がっくりを次男に演じてもらいました（こちらは強要）。ロープウェイが使えないので登山道に戻ります。

9/19 15:43

「この上の空がほんとの空です」がありました。高村光太郎が妻の言葉をうたった詩。確かに空が綺麗です

9/19 15:44

近くに展望台がありました。パノラマビューは良かったです。疲れを少しは癒やしてくれたかな

9/19 15:46

この開けた部分は薬師岳とありました。ロープウェイから頂上を目指すと見落とす可能性あるような位置関係。ここは眺めが良いから見落とすと勿体無いと感じました

9/19 15:55

五葉松平とあります。登りルートにあった勢至平とは、確か沢を挟んで向かい合った位置関係だったはず。この後の下りで滝も見れました

9/19 16:00

だいぶ下ってきました。前が開けると気持ち良いです

9/19 16:06

森のなかをグングン下ります。ぬかるんでいなければ歩き易かったです

9/19 16:26

スキー場のゲレンデまで下りてきました。登山ルートだけどゲレンデを歩くのは不思議な感じ

9/19 16:36

午前中に通ったルートに合流しました。あとはもう少し

9/19 16:44

登山口に下りてきました。大変お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 5c Apple

D7100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 タオル

感想

やまさん

「週末は天気の良いところを家族で歩きたいな」ということで群馬や長野方面を中心に何箇所か候補を出していましたが、朝の天気予報では福島あたりが終日崩れないのではという状態だったので急遽福島に決めました。登りやすい山だという印象からパッと家族連れて行きましたが、思いの外　がっちり歩いてしまいました。
頂上の景色は「残念」の一言につきますが、登山道途中で来てよかったと思えるくらいに楽しめたので、最終的には満足いくトレッキングになったかなと思いました。

個人的な反省としては、今日は怪我なく歩けたから結果オーライでしたが、雨や強風などの環境変化について安全を第一に素早い判断をしなければいけないなと痛感しました。山は逃げないし、引き返す判断も必要なんだと分かりました。