払沢の滝〜浅間嶺〜数馬の湯

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,569m
• 下り: 1,198m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:41

9:21 本宿役場前バス停
9:28 9:29 払沢の滝入口バス停
9:43 9:50 払沢の滝
10:10 10:11 払沢の滝駐車場
10:37 10:47 時坂路傍施設便所
10:56 時坂峠
12:58 13:00 浅間嶺展望台
13:05 13:15 浅間尾根休憩所
13:27 13:35 浅間嶺展望台
13:40 13:41 浅間尾根休憩所
13:59 ムケシノ頭
14:03 14:04 人里峠
14:41 14:42 一本松
14:56 猿石
15:06 15:10 数馬分岐
15:48 15:56 浅間尾根登山口バス停
16:00 竜神の滝
16:00 竜神の滝
16:00 温泉センターバス停
16:02 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
新宿駅(07:44発) -(JR中央線 ホリデー快速あきかわ3号)-武蔵五日市駅(08:48着)
武蔵五日市駅(09:00発)-(西東京バス 五10系)-本宿役場前(09:20着)
【復路】
温泉センター(17:32発)-(西東京バス)-武蔵五日市駅(18:24着)
武蔵五日市駅(18:38発) -(JR五日市線 普通)- 拝島駅(18:56着)
拝島駅(19:04発)-(JR中央・青梅 快速)-国分寺(19:24着)
国分寺駅(19:25発)-(JR中央線 特快)-新宿(19:46着)

※温泉後の帰りのバスは温泉センター(17:32発)を逃すと19:14までバスがないので注意

コース状況／危険箇所等

大きく危険な場所はないが、所々登山道が崩れたり、倒木が横たわったりしている箇所あり。落ち着いて対処すれば問題なし。

その他周辺情報

数馬の湯

写真

9/19 9:22

本宿役場前のバス停で降りたところ。
空を見上げると快晴！

9/19 9:30

払沢(ほっさわ)の滝の看板が見えてきた。

9/19 9:32

払沢の滝と浅間尾根の分岐。
浅間尾根の途中に浅間嶺があるって事を知ってないと、ちょっと悩む事になる。

9/19 9:32

まずは払沢の滝方面に行きます。
道にはウッドチップが敷き詰めてあり、ふかふかしてとても歩きやすい。

9/19 9:36

忠助淵(ちゅうすけぶち)という看板があるが、由来などは書かれておらず何かはわからず(笑)

9/19 9:40

所々ちいさな滝っぽいものがあり、その度に「これが払沢の滝？」と勘違いしながら進む。

9/19 9:41

払沢の滝の休憩所。

9/19 9:42

これが払沢の滝。
一同「何これ？！すごく大きいじゃないですか！」

9/19 9:42

なにせ日本の滝百選ですよ。

9/19 9:51

払沢の滝を後にして浅間尾根の分岐まで戻ります。
あ〜、木漏れ日が美しい。まさに木漏れ日散歩。

9/19 9:56

浅間尾根の分岐に戻る途中。
あのレトロな建物は、木工房「森のささやき」＆「ひのはらゆうびん館」だそうです。
昭和4年に檜原郵便局舎として建てられて、昭和44年まで実際に使われていたんだとか。

9/19 10:00

移動販売車で売っているのですが、まだ開店準備中らしく買う事はできませんでした。

9/19 10:08

払沢の滝までの案内図のように見える地図。
実は浅間尾根の大雑把な地図です(笑)
横には駐車場があり、車で散策する人たちもいるのかな。

9/19 10:09

浅間嶺に行くにはそのまま車道を直進！

9/19 10:13

車道をまっすぐ行こうとすると「ん？ここはどこに行くのか？」的な横道に遭遇。

9/19 10:14

横にある看板を見ると、ここが浅間嶺への入口である事がわかる。「後4.6Kmか、ちょろいちょろい」なんてこの時は思っています。

9/19 10:29

曼珠沙華の花も美しい。日本の秋っていいですね〜。

9/19 10:29

山道と車道を交互に横断しつつ、なんとなく視界が開けてきた。

9/19 10:31

先ほどの看板から700m進んだところ。後3.9Kmだね。

9/19 10:32

登山道を歩いてるとあちこちに可愛いキノコが登場します。
オレンジ色が可愛い。

9/19 10:36

「そば処みちこ」の看板。

9/19 10:39

眺めがいい感じになったところで一休み。
公衆トイレの裏で休憩しました。

9/19 10:45

水分補給もしたので再開！(浅間嶺まであと3.6Km)

9/19 10:54

時坂峠に到着。浅間嶺まであと3.3Km

9/19 10:56

時坂峠まで登ると、このような舗装道路になります。

9/19 11:04

舗装道路を歩き続けて行くと、通行止に・・・。
「あれ？道を間違えた？！」(パニック！！)

9/19 11:04

思い切って乗り越えると、こんな看板があります。
「なるほど・・・、一般車両が通行止ってことか」

9/19 11:05

通行止のバリケードを乗り越え、浅間嶺まであと2.9Km。
ロードバイクのお兄さんと挨拶を交わすと「向こうに大きい蛇がいましたよ！」と言われ、またしてもパニックに(笑)

9/19 11:08

ここまで来ると道路の左側がオープンになり、美しい山並みが現れます。

9/19 11:14

「←浅間嶺」って距離が出てないし！！！

9/19 11:18

次は道路を挟んで向こう側の笹尾根なんか良さそうだね。なんて話しつつ。
ここで視界が開けますので記念撮影などもしました。

9/19 11:19

峠の茶屋に到着〜

9/19 11:14

屋根の煙突からモクモクと煙が上がってます。
彼らの通信手段なのか？(嘘です)

9/19 11:12

峠の茶屋から見える眺望。
「あ〜、こういう景色を見たくて山登り始めたんだよな〜(心の中のつぶやき)」

9/19 11:25

峠の茶屋を後にして次は「そば処みちこ」へ。
看板もあるね！

9/19 11:26

「みちこ」が何なのか議論しましたが、わたしは石川さゆり的妖艶な美女であろうと主張しました。

9/19 11:26

ここを下ると「みちこ」に会えるのか。

9/19 11:27

舗装道路からまた山道に。

9/19 11:29

登山ムードが盛り上がりつつ小さな沢の横のみちを歩きます。

9/19 11:32

「←浅間嶺」はあっち(距離不明)・・・。

9/19 11:32

「みちこ」は近い。峠の茶屋から7分でですね。

9/19 11:33

来たー！「みちこ」の入口。

9/19 11:42

門をくぐるとお店のお姉さん(？)が出てきました。これが「みちこ」さんなのか？コーヒーをオーダーすると数分後には出てきました。1杯400円となります。スティックシュガーは湿気で固まっているようでしたが気にしない気にしない。
私の第一印象ではお店の方は「平野レミ」的なお姉さんでした。この人が「みちこ」さんなのかは未確認です。

9/19 11:50

そば処みちこの庭。何かの植物に水が与えられていました。

9/19 11:52

そば処みちこの建物は一見するとお寺っぽく見えました。
詳細は不明ですが古い民家を使っているようですね。

9/19 11:54

コーヒーも飲んでパワーが回復したので再開です。
道の横は全体が苔むしてていい雰囲気です。

9/19 11:58

ほらこんな感じで(フィトンチッド充満？)

9/19 12:02

木漏れ日に照らされた植物が美しい〜

9/19 12:04

登山道の脇は倒木があるので、歩行時には注意してくださいね。

9/19 12:05

登山道から左に目をやると緑！緑！緑！(だんだん疲れて来てます)

9/19 12:22

何かわからないけど可愛いお花が咲いていました。
(全員花には詳しくないので名前は不明)

9/19 12:29

「関東ふれあいの道」は誰とふれあえるのかは不明ですが、そちらには行きませんでした。

9/19 12:31

「至る」でごまかし始めてます。(それはわかってるよ！)

9/19 12:34

ちょっとわかりにくいですが、登山道を塞ぐ倒木。
転ばないように気をつけて進んで行きます。
(この時わたしは空腹により吐き気を模様し始めていました)

9/19 12:45

ようやく残りの距離表記が復活。あと400mですよ！！
(同行者のビスコをもらって体力が回復中)

9/19 12:58

何やら景色も開けてきたぞ。頂上も近い！

9/19 12:59

あれ？浅間嶺はどこに？？
とりあえず上川乗バス停方面に歩いてみる。

9/19 13:00

まさかここが浅間嶺？(ん？休憩所に小さな看板が)

9/19 13:07

「え？これが浅間嶺、、、なのか？」(この後この小さなパネルと記念撮影したのは言うまでもありません)

9/19 13:08

この眺望を見ながら昼食を取ります。私は八王子駅で買った助六寿司を食べました(前回の山行と同じ)。

9/19 13:22

昼食も取ったので展望台に行きますか！

9/19 13:24

展望台に登る途中、視界がどんどん開けて来てテンションが上がってきます。

9/19 13:29

到着した！！！

9/19 13:30

浅間嶺展望台からの眺望はこちらになります。

9/19 13:31

南側を向くとこのような景色が広がっています。

9/19 13:34

アザミさんも綺麗だね。(人の心を取り戻しつつ)

9/19 13:41

展望台を下りて次の目的地に。この道でいいのか？(先ほどの休憩所横のトイレの横の道を歩いて行くのが正解のようです)

9/19 13:51

しばらくすると木が伐採されて視界が開けています。
奥の山は雲の影で暗くなってます。

9/19 13:53

おぉ〜！ダイナミック！！(テンション最高潮)

9/19 13:55

景色も堪能したので山道に戻りますね。
ロープが張られてるのは横道に逸れないようにかな？

9/19 14:00

巨大な倒木があったりして、ネイチャーアクアリウムを感じさせます(わかるひとにしかわからないコメントすみません)。

9/19 14:02

数馬方面はあちら。

9/19 14:15

この道を進んでいくと登山道が崩れて迂回路が作られていました。この迂回路が結構厳しいです。

9/19 14:20

あ、また(ネイチャーアクアリウム感)。

9/19 14:21

尾根のてっぺんを歩いていきます(左も右も崖ですので気をつけて)。

9/19 14:47

またキノコ！！！(キノコに興奮する我々)

9/19 14:55

サル石に到着。「手の形はよく探せばわかるよ！」っていう気の利いていないコメントに探す気が失せました(笑)
ほら、バスの時間に間に合わないかもって心配があったからですよ(言い訳)。

9/19 14:56

サルの手の形がどこにあるかは不明でしたが大きな岩でした(投げやり)。

9/19 14:58

また視界が開けたところが出てきて心が癒されます。
天気がいいとiPhoneのカメラも最高にイカした絵を叩き出します。

9/19 15:02

手前の山並みのベルベットのような質感。美しいな。。。

9/19 15:08

浅間尾根登山口バス停が次の目的地です。バスの時間に間に合うか気になり始めています(一瞬「風張峠」に向かおうとしてて焦る)。

9/19 15:19

もう後はガンガン下って行くぜ！

9/19 15:27

トレッキングポールを長めにしてガンガン下って行きます。

9/19 15:33

バスが通る道路が見えてきたぞ！

9/19 15:33

登山道を出ると急勾配の舗装道路になります。
これホント嫌いなんですよね。

9/19 15:37

急勾配の坂を下り終わりました。途中のレストランはお風呂があるって書いてましたね。

9/19 15:43

道路に出る直前の民家にて。この辺の人たちは「薪」で生活しているのか。

9/19 15:44

やっとバスの道路まで出てきました。バス停はそのまま右手方向に歩いていきます。Googleマップにて確認。

9/19 16:49

数馬の湯で汗を流し生ビールで乾杯。お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon EOS 40D Canon

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 タオル ストック

共同装備

予備電池 ファーストエイドキット 常備薬

感想

moogindigo

このチームで2回目の山行でした。前回とは打って変わって晴天だったのが最高に嬉しい。
武蔵五日市駅では数馬方面のバスに臨時バス2台が追加され、3台に分乗したので、登山道も絶対混んでると思っていたのですが、全体的にすれ違う人もまばらで気持ち良くトレッキングすることができました。
そんなわけで山の中は本当に静かです。時々「パサッ！パサッ！」という音がするのですが、ドングリが地面に落ちる音でした。静けさと晴天の相乗効果で気持ち良く歩いていけます。私の中で登山の醍醐味は「美しい山並みを愛でる」という所にありますので、それが実現できた今回の山行は素晴らしいものになったと思います。
ちなみに浅間尾根休憩所では年配の方々が話していたのですが、「浅間尾根登山口バス停」から登ってこられた方がいらっしゃったようです(つまり我々とは逆向き)。しかし我々には同じことはできないと感じました。というのも彼らが登ったルートは最初に急な傾斜を登り下山は緩やかというルートだったはずです。年配の人にはその方がいいのかな？なんて思いましたが、初心者的には最初にメンタルを崩されそうで嫌だなというのが正直なところです。
ちなみに今回はメンバー全員がトレッキングポールを装備したので、疲労度も低く余力を残しての下山となりました。

最後に今回の山行記録について注意点があります。
写真の位置情報がある状態で、地図に自動配置された時にズレが出ているようです。次回からは撮影時の位置情報はOFFにして、GPSログの時間と同期させようと思いました(前回の時は写真の位置情報はOFFで登録していた)。

コメント

えのすけべ

お疲れ様でした！
突然のコメント失礼致します。
当日、浅間嶺（小岩浅間）を過ぎたあたりですれ違ったソロの者です。
最初はこのルートで温泉ゴールも考えたのですが、結局は都民の森からの尾根下りルートを選択してしまいました。
また何処かでお会い出来たら良いですね！

moogindigo

Re: お疲れ様でした！
コメントありがとうございます。
山を始めて間もないので、まずは奥多摩方面で修行しています。
またお会いした時はよろしくお願いします！