焼岳・西穂高岳 新中の湯登山口より周回

2024年09月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,356m
• 下り: 2,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:50

5:09 新中の湯登山口
5:46 広場
6:17 6:26 焼岳北峰
6:42 6:43 中尾峠
6:47 焼岳展望台
7:14 7:15 割谷山
7:29 中間の池
7:57 きぬがさの池
8:04 8:05 西穂高岳・焼岳分岐
8:12 8:16 西穂山荘
8:25 西穂丸山
8:49 8:56 西穂独標
9:05 9:06 ピラミッドピーク
9:13 9:14 チャンピオンピーク４峰
9:32 9:45 西穂高岳
9:57 9:58 チャンピオンピーク４峰
10:04 ピラミッドピーク
10:17 西穂独標
10:35 西穂丸山
10:44 10:45 西穂山荘
10:49 西穂高岳・焼岳分岐
11:09 11:10 宝水
11:40 西穂高岳登山口
12:03 12:05 大正池
12:11 太兵衛平
12:13 旧道分岐
12:16 12:17 上高地トンネル口
12:24 中の湯ゲート
12:25 中の湯バス停
12:51 12:53 中の湯温泉
12:58 12:59 新中の湯登山口
12:59 ゴール地点

天候

晴れ
Garmin 最高31°C 最低19°C

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中の湯登山口駐車場
平日なのでキツキツではなかってですが、下山時は路肩駐車も発生する程度には停まってました。
今回、西穂メインで考えていまいたが、バス、ロープウェイなどの金額を抑える、時間的な制約を解消したいためここを選びました。バスに乗り中の湯で降りて、帰りは上高地から乗れば山行距離は抑えられます。

コース状況／危険箇所等

駐車場〜焼岳：特に問題ありません。
焼岳〜焼岳小屋：登山道と沢筋を見間違いやすいです。細かくマークされているので、あれ？マークないなと思ったら、少し周りを見回すことをおすすめします。焼岳はヘルメット推奨されています（実際装着している人は少なそうでした）。
焼岳小屋〜西穂山荘：藪漕ぎあります（写真参照）。ショーツ、靴下濡れました。藪で下が見えず、濡れた根っこや石が露出しているので転倒注意です。
西穂山荘〜西穂山頂：独標から先は高度感もあり神経使いました。スピードも出せないので、想像以上に難儀しました。すれ違い等でも時間を使います。なぜかわかりませんが、高齢の方が多く、そのバイタリティたるものすごいな、と思わされました。
西穂山荘〜駐車場：一気に標高下げます。大正池周辺は観光客の方、木道多く走れません。走りたいのであればすぐに車道に出たほうがいいです。ロードは最後駐車場まで300mくらい上げます。

その他周辺情報

中の湯温泉（８００円）
テンホウ　松本　渚店

写真

9/5 5:05

新中の湯登山口。なんとかヘッデンなしでスタートできそう

9/5 5:49

だんだん硫黄の匂いがしてくる。焼岳です

9/5 6:12

乗鞍がよく見える

9/5 6:21

焼岳登頂。3年ぶり

9/5 6:22

水こんな少なかったっけ？

9/5 6:25

絶妙なバランス

9/5 6:49

焼岳小屋

9/5 7:38

すれ違いの方に「この先笹大丈夫？」と妙な質問をされたので「まぁ、そんなに気になりませんでしたよ」と言ったら「この先すごいよ、ビショビショ」とのこと。
進むとこんな感じでした。今までの経験で一番すごいかも。ルーファイが必要なほどではありませんが、見えない下に濡れた根っこや石があって少し不穏

9/5 8:11

西穂山荘。空いているなーと思ったら帰りの10時すぎには大混雑

9/5 8:21

さて西穂を目指します。丸山までは行ったことありますがその先は初めてです

9/5 8:44

もうちょい山荘から近いのイメージしてましたがそれなりに遠い。そして険しい

9/5 8:51

西穂独標。ヤマレコ30選32座目。残るは会津駒、北岳

9/5 8:53

さーて、行くかーと思ったら、こんな感じ。友人からは「そこまでじゃなかった」と聞いていたのですが、想像以上でビビりました。思い返せば、こういう神経使うところこのところ全然縁なかった

9/5 8:53

普通にヤバいじゃんとか思いつつ、少しずつ進む。スピード出せるわけでもなく、腕も神経も使うので難儀

9/5 9:07

ピラミッドピーク

9/5 9:09

このへんで少し慣れてきた

9/5 9:33

西穂高岳登頂！

9/5 9:33

ガスが上がってきてましたが、ジャン、奥穂、吊尾根はよく見えました。かっこいいジャン

9/5 9:34

梓川、上河内、霞沢岳

9/5 10:51

下山は一気に標高下げます。走れるわけでもなくそれなりにタフな下りです

9/5 11:39

ソロだとこういう黒い朽木とか石がすべてクマに見えるんだよな。クマったクマった

9/5 11:48

田代橋渡ってからは観光客、木道多いのでまったりハイク。平日なのにすごい人いました

9/5 12:03

大正池。こちらもギャルやメンズがポーズを決めたり、文庫を構えた女子がいたりで大賑わい

9/5 12:05

大正池ホテルからロード

9/5 12:24

釜トンネル抜けてあとは駐車場へ。思いの外疲れて（足が死にかけで）走る気が起きず

9/5 12:53

最後は中の湯脇のトレイル使って近道

9/5 13:13

下山後は中の湯に浸ります

9/5 14:55

下山直後から胃がテンホウ欲してたので寄りました。この量で1000円切り。さすがです

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

phantomthief

週末は色々予定があって山になかなか行けず、早起きや遠出が苦になり、近場ランニングの手軽さに気づいてしまった今日このごろ。
今週末も山は行けないし、行くとしたら今日。近場で済ませようかな、とか色々悩んだ挙句、思い切って西穂へ行くことに。今年シーズン初アルプスでしたが、この荘厳さは手軽さでは代えは効かないな、と思わされました。そして高度感や緊張感のある山とはしばらく縁がなかったんだな、と。
ランニングのスタッツはよくなってるので、もう少し余裕もって行けるかな、と思いましたが、距離や累積標高以上に疲れました。山は山力ですね。でもこの足がバキバキしてる感じがいいです。
今シーズンあと1、2回アルプス行けたらグッド。