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Yamareco

記録ID: 7199079
全員に公開
ハイキング
東北

黒森山

2019年06月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
7.0km
登り
400m
下り
396m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:12
休憩
1:17
合計
3:29
距離 7.0km 登り 400m 下り 396m
11:03
11:06
85
12:31
13:44
45
14:29
14:30
1
14:31
黒森山ウォーキングセンター
今年最初の登山で八甲田にある「黒森」という名の雪山に登りましたが、
今回は黒石市にある「黒森山」という標高606.59mの山に登ります。
名前を間違えやすいので注意が必要です。
青森では知られておらずマイナーな里山ですが、
黒石市が健康福祉のために整備している低山になります。
天候
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒森山ウォーキングセンター前の広い駐車場を利用可
コース状況/
危険箇所等
元スキー場という事でゲレンデ部分だったところの雑草が繁生しており、
特に夏場はルートの踏み跡が分からずロストコースの可能性が高いです。
その他周辺情報 黒石温泉郷が近くなので天然温泉がよりどりみどりです。
今回は寿司屋でもあるのに立ち寄り湯も出来る民宿「南風館」に入浴(500円)しました。
「黒森山」
黒石温泉郷や観光施設である「津軽こけし館」から4kmほどの距離にある山です。
麓の里から撮った写真ですが中央の電波塔が見える山です。
なかなか傾斜がありそうに見えますが天気が良さそうなので眺望が得られそうな予感がします。
「黒森山」
黒石温泉郷や観光施設である「津軽こけし館」から4kmほどの距離にある山です。
麓の里から撮った写真ですが中央の電波塔が見える山です。
なかなか傾斜がありそうに見えますが天気が良さそうなので眺望が得られそうな予感がします。
「黒森山ウォーキングセンター」
麓にある市営のウォーキングセンターはかつてスキー場だったところで、
センターロッジを改修したものと思われます。
現在は環境省のネイチャーセンターに類似する施設になっていますが、
月曜日は休館日なので閉まっていました。
今回はこちらまで舗装道路を車でやってきました。
「黒森山ウォーキングセンター」
麓にある市営のウォーキングセンターはかつてスキー場だったところで、
センターロッジを改修したものと思われます。
現在は環境省のネイチャーセンターに類似する施設になっていますが、
月曜日は休館日なので閉まっていました。
今回はこちらまで舗装道路を車でやってきました。
「かつてのスキーゲレンデから登行開始」
ウォーキングセンターを背にして目の前のかつてゲレンデだったところを登り始めます。
写真の左側にも小屋があってかつてはレストハウスだったのでしょうか?
中央やや左側の頂を目指してゲレンデを直登していきます。

ところが時期的に下草がグングン伸びてきており、
この写真撮影後あっという間にロストコースしてしまいました。
灌木もかなりあってもはや何処がルートなのかさっぱり分かりません。
単純にゲレンデの上部を目指せば良いのかとは思うのですが、
足場が悪い上にマイナーな山で訪れる人も少ないからか、
踏み跡が全く分からない状況でした。
こんなところでロストコースしてしまうなど想定外で、
テンションがた落ちしてしまいました。
「かつてのスキーゲレンデから登行開始」
ウォーキングセンターを背にして目の前のかつてゲレンデだったところを登り始めます。
写真の左側にも小屋があってかつてはレストハウスだったのでしょうか?
中央やや左側の頂を目指してゲレンデを直登していきます。

ところが時期的に下草がグングン伸びてきており、
この写真撮影後あっという間にロストコースしてしまいました。
灌木もかなりあってもはや何処がルートなのかさっぱり分かりません。
単純にゲレンデの上部を目指せば良いのかとは思うのですが、
足場が悪い上にマイナーな山で訪れる人も少ないからか、
踏み跡が全く分からない状況でした。
こんなところでロストコースしてしまうなど想定外で、
テンションがた落ちしてしまいました。
「プレハブ小屋」
薮を掻き分け斜面で尻餅をつき這いつくばるように何とか登ってきました。
開けた所に出てこられたのも使われなくなっている小屋が薮の向こうに見えたからです。
写真の小屋の裏側、
うっそうとした林の中を彷徨っていたらこれらの小屋が見えたので出てこられました。
早くもパンツの裾には泥が付いていますし、
こんな写真を撮る必要性があったのかとガッカリです。
「プレハブ小屋」
薮を掻き分け斜面で尻餅をつき這いつくばるように何とか登ってきました。
開けた所に出てこられたのも使われなくなっている小屋が薮の向こうに見えたからです。
写真の小屋の裏側、
うっそうとした林の中を彷徨っていたらこれらの小屋が見えたので出てこられました。
早くもパンツの裾には泥が付いていますし、
こんな写真を撮る必要性があったのかとガッカリです。
「やっと作業道に出た」
小屋の傍に出てこられたことで近くにある作業道の位置が分かって何とかルートに戻れました。
とは言うものの本来のルートではなく別のルートに出てしまったのですが、
取り敢えず簡易舗装されている道なので地図で現状位置が把握出来ホッと一安心。
写真の右側に木製標識がありますがかつては青少年の家があったようです。
スキー場が閉鎖されたのでこちらも無くなってしまったのでしょう。
「やっと作業道に出た」
小屋の傍に出てこられたことで近くにある作業道の位置が分かって何とかルートに戻れました。
とは言うものの本来のルートではなく別のルートに出てしまったのですが、
取り敢えず簡易舗装されている道なので地図で現状位置が把握出来ホッと一安心。
写真の右側に木製標識がありますがかつては青少年の家があったようです。
スキー場が閉鎖されたのでこちらも無くなってしまったのでしょう。
「繁生した作業道」
そんな訳でルートを変更して作業道を上部へと辿っていきます。
元々のルートも途中から作業道に合流することになっていたので良しとします。
少し進むと作業道は簡易舗装から砂利道に変わり幅も狭まります。
所によっては両側の植生が作業道に迫って通行に支障が出そうな程です。
頂上の電波塔を保守するための車両が通行出来なければならないわけですが、
この感じだと軽四駆しか通行出来ないんじゃないでしょうか?
「繁生した作業道」
そんな訳でルートを変更して作業道を上部へと辿っていきます。
元々のルートも途中から作業道に合流することになっていたので良しとします。
少し進むと作業道は簡易舗装から砂利道に変わり幅も狭まります。
所によっては両側の植生が作業道に迫って通行に支障が出そうな程です。
頂上の電波塔を保守するための車両が通行出来なければならないわけですが、
この感じだと軽四駆しか通行出来ないんじゃないでしょうか?
「車両通行止め案内」
ところが!途中で案内が出ていました。
「落石」と「2019.5.17」に二重取り消し線が引かれ、
「倒木」と「6.4」が書き加えられています。
恐らく落石は除去出来たものの先週作業道に倒木があって通行出来なくなってしまったのでしょう。
最近強風にでも見舞われたのでしょうか?
「車両通行止め案内」
ところが!途中で案内が出ていました。
「落石」と「2019.5.17」に二重取り消し線が引かれ、
「倒木」と「6.4」が書き加えられています。
恐らく落石は除去出来たものの先週作業道に倒木があって通行出来なくなってしまったのでしょう。
最近強風にでも見舞われたのでしょうか?
「刈り込まれた電柱経路」
結局残り頂上まではずっと作業林道の砂利道を登っていくことにしたのですが、
頂上部はかなり傾斜があるので作業道は九十九折りになっています。
ところが雪解けの季節に刈り込まれたのか電力柱の経路に沿って下草が刈り込まれている区間があります。
電力線は電波塔の生命線ですから電力会社も電柱に沿ってメンテナンスがいつでも出来るように経路を確保しておきます。
この刈り込みがショートカットして登って行くには絶好のルートと化しています!
まるでパイパス・ルートの様に途中からこちらの経路で登っていくことにしました。
「刈り込まれた電柱経路」
結局残り頂上まではずっと作業林道の砂利道を登っていくことにしたのですが、
頂上部はかなり傾斜があるので作業道は九十九折りになっています。
ところが雪解けの季節に刈り込まれたのか電力柱の経路に沿って下草が刈り込まれている区間があります。
電力線は電波塔の生命線ですから電力会社も電柱に沿ってメンテナンスがいつでも出来るように経路を確保しておきます。
この刈り込みがショートカットして登って行くには絶好のルートと化しています!
まるでパイパス・ルートの様に途中からこちらの経路で登っていくことにしました。
「倒木による通行止め」
いよいよ頂上部を回り込んで登っていく作業林道に入って暫く行くと先ほど案内されていた倒木現場に出くわしました。
今回の山は下部では杉の人工林になっていましたが、
頂上部は雑木林の自然林になっており、
ナラの木か?林道に倒れて通行出来ない状態になっています。
さほど大きな木ではありませんがそれでも切り分けて除去するとなるとそれなりの機材が必要で軽トラック一台では積みきれない容積になりそうです。
復旧には丸々一日は掛かりそうですね。
倒木の隙間を通って向こう側へ抜けられるので登山客は問題なさそうです。
「倒木による通行止め」
いよいよ頂上部を回り込んで登っていく作業林道に入って暫く行くと先ほど案内されていた倒木現場に出くわしました。
今回の山は下部では杉の人工林になっていましたが、
頂上部は雑木林の自然林になっており、
ナラの木か?林道に倒れて通行出来ない状態になっています。
さほど大きな木ではありませんがそれでも切り分けて除去するとなるとそれなりの機材が必要で軽トラック一台では積みきれない容積になりそうです。
復旧には丸々一日は掛かりそうですね。
倒木の隙間を通って向こう側へ抜けられるので登山客は問題なさそうです。
「タニウツギ」
今回あちこちで見掛けた花がどうやらタニウツギという花のようです。
冷涼な地域に咲く花のようで花弁が5つになっているので桜を思わせますが、
つぼみの時に濃いピンク色で開花すると淡くなるようです。
季節的にはそろそろ終わりの時期のようですが道端に沢山咲いていて目を楽しませてくれました。
「タニウツギ」
今回あちこちで見掛けた花がどうやらタニウツギという花のようです。
冷涼な地域に咲く花のようで花弁が5つになっているので桜を思わせますが、
つぼみの時に濃いピンク色で開花すると淡くなるようです。
季節的にはそろそろ終わりの時期のようですが道端に沢山咲いていて目を楽しませてくれました。
「山頂直下から岩木山眺望」
頂上部はトラバースするように外周をぐるりと緩やかに登っていくコースになっています。
開けた西側に目をやると津軽平野と岩木山が見えました。
気温の上がるお昼時になってきて残念ながら霞んだ岩木山でしたが、
シンメトリの稜線が独立峰として津軽平野に鎮座している姿はまさに「津軽富士」と感じられます。
こうして遠くから見るとさほど標高の高い山には見えませんが、
一応青森最高峰です。
平野の独立峰は標高差が結構あるのでそれなりに準備してから登るべき山ですね。
「山頂直下から岩木山眺望」
頂上部はトラバースするように外周をぐるりと緩やかに登っていくコースになっています。
開けた西側に目をやると津軽平野と岩木山が見えました。
気温の上がるお昼時になってきて残念ながら霞んだ岩木山でしたが、
シンメトリの稜線が独立峰として津軽平野に鎮座している姿はまさに「津軽富士」と感じられます。
こうして遠くから見るとさほど標高の高い山には見えませんが、
一応青森最高峰です。
平野の独立峰は標高差が結構あるのでそれなりに準備してから登るべき山ですね。
「整地された頂上部」
登り始めて1時間半で頂上に到着しました。
かなり平坦な頂上部で台地状になっています。
実際には重機で整地されているのだろうと思います。
砂利が敷いてあってまるでヘリが着陸出来るようになっているようにも感じます。
これ程広い頂上の山に登ったことは無いかもしれません。
八幡平も平坦な頂上部ではありますが、
こちらは明らかに人工的に整地されています。
「整地された頂上部」
登り始めて1時間半で頂上に到着しました。
かなり平坦な頂上部で台地状になっています。
実際には重機で整地されているのだろうと思います。
砂利が敷いてあってまるでヘリが着陸出来るようになっているようにも感じます。
これ程広い頂上の山に登ったことは無いかもしれません。
八幡平も平坦な頂上部ではありますが、
こちらは明らかに人工的に整地されています。
「頂上到着」
反対側から実際の山頂部を見た所ですが、
黒石市の行政防災無線基地と携帯電話の中継局があります。
頂上部の標識などはありませんでした。
頂上標識が無いと登頂の達成感がいまいち湧いてきません。
「頂上到着」
反対側から実際の山頂部を見た所ですが、
黒石市の行政防災無線基地と携帯電話の中継局があります。
頂上部の標識などはありませんでした。
頂上標識が無いと登頂の達成感がいまいち湧いてきません。
「鉄骨東屋」
頂上部の片端に鉄骨製の東屋が設置されていました。
ベンチなどはないのですが日除けにはなりますしコンクリート床が平らなのでこちらで休憩することにします。
まだ6月で薄雲も掛かっていて日差しがきついわけではないですが、
真夏の日差しを浴びたら屋根が付いた所は貴重でしょう。
整地されて砂利敷きの頂上部なので意外に有り難いかもしれません。
「鉄骨東屋」
頂上部の片端に鉄骨製の東屋が設置されていました。
ベンチなどはないのですが日除けにはなりますしコンクリート床が平らなのでこちらで休憩することにします。
まだ6月で薄雲も掛かっていて日差しがきついわけではないですが、
真夏の日差しを浴びたら屋根が付いた所は貴重でしょう。
整地されて砂利敷きの頂上部なので意外に有り難いかもしれません。
「隠れた繁みの中に」
電波塔は柵があって中に入ることは出来ませんが、
その周囲も下草がかなり繁生していて足元がおぼつかない状況。
タンポポのような綿状の種子が舞ったりして春から夏になる感覚がありましたが、
繁みを掻き分けて頂上部の三角点を探します。
「隠れた繁みの中に」
電波塔は柵があって中に入ることは出来ませんが、
その周囲も下草がかなり繁生していて足元がおぼつかない状況。
タンポポのような綿状の種子が舞ったりして春から夏になる感覚がありましたが、
繁みを掻き分けて頂上部の三角点を探します。
「二等三角点」
広い頂上部のあちこちを大分探したのですが、
お目当ての三角点を見つけました!
石柱の頭頂部がほんの数センチしか出ていない状態なので見つけにくかったです。
今回も頂上標識がないので登頂証拠が三角点タッチしかありません。
こちらが標高606.59mの二等三角点になります。
二等三角点と三等三角点の標石のサイズは同じですが、
一等三角点と四等三角点はそれらとはサイズが異なるのは意外に知られていないと思います。
https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/sankaku-QA.html
「二等三角点」
広い頂上部のあちこちを大分探したのですが、
お目当ての三角点を見つけました!
石柱の頭頂部がほんの数センチしか出ていない状態なので見つけにくかったです。
今回も頂上標識がないので登頂証拠が三角点タッチしかありません。
こちらが標高606.59mの二等三角点になります。
二等三角点と三等三角点の標石のサイズは同じですが、
一等三角点と四等三角点はそれらとはサイズが異なるのは意外に知られていないと思います。
https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/sankaku-QA.html
「繁生により進入不可」
中腹から麓へのルートは再び作業道から林間コースへ戻ろうと思っていたのですが、
本来進むべき分岐点で雑草が伸び放題になってしまっているため進めません。
日本一のアカシデの大木というのがルートにあるので見たかったのですが、
またルートをロスして薮漕ぎするのは嫌なので戸惑います。
結局作業道を降っていくことにして巨木は諦めました。
「繁生により進入不可」
中腹から麓へのルートは再び作業道から林間コースへ戻ろうと思っていたのですが、
本来進むべき分岐点で雑草が伸び放題になってしまっているため進めません。
日本一のアカシデの大木というのがルートにあるので見たかったのですが、
またルートをロスして薮漕ぎするのは嫌なので戸惑います。
結局作業道を降っていくことにして巨木は諦めました。
「分岐点」
暫く進むと標識のある分岐点に出ました。
往路でゲレンデを上部に登ってくれば本来ここに出るはずだったのですが、
少々外れた薮を掻き分けて小屋裏に出たことが分かりました。
市の健康福祉のための自然道でもあるのにルートが分からないほど雑草が繁生しているのは苦しいですね。
まだ今年はルートの草刈りや定期整備が行われていないので初めて訪れる人は注意が必要ですね。

再びゲレンデを通る本来のルートを辿ってウォーキング・センターまで下山しました。
風も穏やかで良い天候の中に登山が出来たので悪くはなかったのですが、
途中蚊がまとわりついたり虫が出てくる時期になったので、
次回は虫除けスプレーをして蚊取り線香を点けた方が良いかなと思いました。
「分岐点」
暫く進むと標識のある分岐点に出ました。
往路でゲレンデを上部に登ってくれば本来ここに出るはずだったのですが、
少々外れた薮を掻き分けて小屋裏に出たことが分かりました。
市の健康福祉のための自然道でもあるのにルートが分からないほど雑草が繁生しているのは苦しいですね。
まだ今年はルートの草刈りや定期整備が行われていないので初めて訪れる人は注意が必要ですね。

再びゲレンデを通る本来のルートを辿ってウォーキング・センターまで下山しました。
風も穏やかで良い天候の中に登山が出来たので悪くはなかったのですが、
途中蚊がまとわりついたり虫が出てくる時期になったので、
次回は虫除けスプレーをして蚊取り線香を点けた方が良いかなと思いました。
「近年青森も注意が必要」
往路で薮漕ぎして小屋裏に出てきた地点の近くにやってきました。
ここも別のルートの分岐点になっており林間コースになるのですが、
「熊注意」の看板が設置されています。
かつて青森ではツキノワグマは生息しておらず熊の被害はなかったのですが、
近年青森でも熊が出るようになっています。
薮ではなく人の気配がするトレイルに熊が出ることは滅多にないので心配はしませんが、
熊除け鈴がきちんと鳴っていることを再確認してから先に進みます。
「近年青森も注意が必要」
往路で薮漕ぎして小屋裏に出てきた地点の近くにやってきました。
ここも別のルートの分岐点になっており林間コースになるのですが、
「熊注意」の看板が設置されています。
かつて青森ではツキノワグマは生息しておらず熊の被害はなかったのですが、
近年青森でも熊が出るようになっています。
薮ではなく人の気配がするトレイルに熊が出ることは滅多にないので心配はしませんが、
熊除け鈴がきちんと鳴っていることを再確認してから先に進みます。

装備

個人装備
長袖Tシャツ ロングパンツ ソフトシェル ローカットスニーカー 靴下 レインウェア キャップ 22Lザック ガスバーナー 坦々うどん食材 ホットコーヒーボトル レジャーシート ヘッドランプ スマホ 分県ガイドブック 時計 サングラス ストック カメラ 三脚 クマ除け鈴
備考 薮漕ぎしなければならない時期は長袖とストック、薄手のグローブがあると良いでしょう。

感想

きちんとネットなどで事前にルートをチェックして頭に入れておらず、
市営のトレッキング・コースだと侮っていたのがまずかったのかもしれませんが、
マイナーなコースほど実はリスクが潜んでいることに改めて思い至りました。
時々そういうリスクを負っておくことで山の危険を理解しておくことも重要なんだろうと感じます。

訪れる時期にもよるでしょうが、
夏の盛りは下草が繁生していてロストコースしやすいこと、
虫が出たりクモの巣が多い事で集中力を欠きます。
虫除けスプレーを用意したり、
日焼け止めを塗っておくなど、
意外に些細なことをイメージして臨むと気持ちが大分違うのではないでしょうか?


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