秋田と岩手の3峠を行く

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 11.2km
• 登り: 527m
• 下り: 528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:15

7:29 スタート地点
7:30 7:33 国見地区公衆トイレ
7:35 7:36 国見温泉
7:41 竜川渡渉点
7:55 笹森山分岐
8:01 8:02 笹森山
8:06 笹森山分岐
8:12 8:16 国見峠
8:35 8:38 旧秋田街道ヒヤ潟口
8:51 助小屋跡地
9:03 仙岩峠
9:07 県境林道送電線鉄塔
9:14 マイクロウェーブ反射板
9:22 9:23 貝吹岳
9:26 9:27 マイクロウェーブ反射板
9:34 9:38 県境林道送電線鉄塔
9:45 仙岩峠
9:56 助小屋跡地
10:08 10:12 旧秋田街道ヒヤ潟口
10:44 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見温泉駐車場

コース状況／危険箇所等

ほぼ全道、刈払いされていて、とても歩きやすい。
数箇所、ぬかるみ有り

その他周辺情報

国見温泉・石塚旅館　日帰り温泉　大人700円
午前10時〜
※湯の花タップリ、緑色の温泉、開放的な露天風呂（男女別）

写真

9/7 7:30

登山者は、ここに車を停めます。
7時30分で満車なので、少し下った駐車スペースに置きました。

9/7 7:32

案内看板

9/7 7:33

さてメジャーな秋田駒ヶ岳には登らず、秋田と岩手を結ぶ仙岩峠を訪ね歩きます。

9/7 7:39

ちょい下り、渡渉。
意外に渡りずらかった。

9/7 7:44

刈払、ありがたやー

9/7 7:50

良いみち

9/7 7:55

笹森山に向かいます

9/7 8:00

秋田駒ヶ岳が眼前にドーン
でも、ガスっていますね😭

9/7 8:01

とりあえず三角点タッチ

9/7 8:02

すぐ側にも別のがあった

9/7 8:03

石垣が積まれています。
なんだろ🤔

9/7 8:13

国見峠
「是より北東、盛岡領」の石碑

9/7 8:14

9/7 8:20

9/7 8:29

9/7 8:31

9/7 8:34

廃道となった、旧国道46号。
電力の管理車両が入るから、意外にキレイ。

9/7 8:35

9/7 8:46

9/7 8:50

助小屋跡地（おたすけごやあとち）

9/7 8:52

9/7 8:58

9/7 9:05

ココだけ、笹藪

9/7 9:09

笹藪

9/7 9:11

急登

9/7 9:12

ビクトリーロード

9/7 9:17

道がある最終ポイント、貝吹岳

9/7 9:17

取りあえず三角点タッチ

9/7 9:18

マイクロウェーブ塔

9/7 9:26

あの鉄塔が、旧旧仙岩峠。
現在の仙岩トンネルの県境の真上に建っている。
でも、仙岩峠を彷彿させる石碑とかは一切無かった。

9/7 9:45

お花がわんさか。

9/7 10:09

國道仙岩峠貫通記念碑。
昭和38年〜昭和52年までの道：国道46号の旧国道跡地

9/7 10:10

記念碑の背面

9/7 10:11

ほぅ、河野太郎氏の祖父・河野一郎氏ですか。
記念碑まで建てたということは、地元の悲願だったんですね。
当時の時代を反映していますね

9/7 10:16

旧国道をテクテク歩きます。

9/7 10:23

昭和52年以降は使われていないので、橋の欄干は結構ぼろぼろ。でも、センターラインは残っている。

9/7 10:33

管理用ゲート。
脇から出入り出来ます。

左から、国見峠→旧旧仙岩峠→旧仙岩峠

感想

やむ

最近、有名どころの山ばっかり登っていた反動もあり、以前から気になっていた、秋田と岩手を結ぶ峠の跡地、「国見峠」「旧仙岩峠」「旧旧仙岩峠」を訪ね歩きました。
※今は昭和52年に開通した「仙岩トンネル」の途中で、県境プレートがあります。

登ってみての感想。
　・秋田駒ヶ岳を望みハイキングとして最適
　・登山道が凄く丁寧に刈り払いされていて歩きやすい
　・登山道というより、電力さんの管理用の道
　・廃道歩きは、なぜかドキドキする

刈り払い、ピンテやペンキ、ロープなどを張って、メンテしてくれている関係者・団体さんには、本当に感謝です。
ありがとうございます。

コメント

鷲尾健

県境3峠お疲れ様でした
廃道ですか？良いですね、好きです
万世大路を少しでも歩いてみたいと思っています
出来れば片洞門を見たいのですが、ひとりで行くのは怖い(熊やら道迷いが)ので諦めています

やむ

鷲尾健さん
コメントありがとうございます。

往来があった頃に思いを馳せて歩くのは、なかなか感慨深いものがありました。

この旧国道46号の両端はゲートで閉ざされ、途中崩落箇所もあるようで、通常は入れないようになっています。
しかし、電力さんの鉄塔の管理保守用のため、岩手側からは管理車両や保守要員は入って来られるようになっています。
実際、おそらく電力さんから委託業者だと思われる方が草刈り機で刈り払いしていて、私を見てびっくりしていました。
ホントの廃道（？）は、やばそうな雰囲気が漂っていますが、ここは問題なしでした。

念のため熊よけ対策として、電子ホイッスルを鳴らしながら歩き、熊よけスプレーの安全ピンを外した状態にしていましたが、杞憂に終わって何よりです。