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Yamareco

記録ID: 7207434
全員に公開
沢登り
北陸

カツラとトチの谷を満喫☆甲森谷は異世界空間

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
11.6km
登り
443m
下り
444m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
1:18
合計
7:25
距離 11.6km 登り 443m 下り 444m
8:03
42
スタート地点
8:45
8:46
54
砂防ダム
9:40
9:42
74
甲森谷分かれ
10:56
33
11:29
12:31
22
12:53
56
13:49
13:51
53
甲森谷分かれ
14:44
14:55
33
砂防ダム
15:28
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
横谷川林道の空き地に駐車
コース状況/
危険箇所等
■基本は沢登りですが最大膝下15cm程度浸水歩行、それ以上の深みは高巻き可能。登山熟練者向きなので一般登山者は危険です。
■横谷川は長い間巡視路が放置され廃れていたが、最近巡視路が整備され始めている様子。高巻きルートが多数ある。
■甲森谷はゴルジュに最大で2mの小滝あるが迂回できる。いずれにしても入水は必須なので濡れる覚悟とスパイク靴などの滑り止めが必要、又はスパイク長靴で可能。バランスと水深チェックにストックは必須。
空き地(資材置き場?) に駐車 (n)
2024年09月07日 08:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
9/7 8:04
空き地(資材置き場?) に駐車 (n)
横谷川林道を辿って40分 (n)
2024年09月07日 08:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 8:05
横谷川林道を辿って40分 (n)
横谷川 (n)
2024年09月07日 08:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 8:28
横谷川 (n)
堰堤から入渓する。 (n)
2024年09月07日 08:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 8:46
堰堤から入渓する。 (n)
まさきさんは釣り用スパイク靴、私はスパイク長靴 (n)
山行を終えて振り返ると、スパイク長靴に分があったような気がします。次回は僕もスパイク長靴で行きますw(m)
2024年09月07日 08:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 8:49
まさきさんは釣り用スパイク靴、私はスパイク長靴 (n)
山行を終えて振り返ると、スパイク長靴に分があったような気がします。次回は僕もスパイク長靴で行きますw(m)
2週間前に来た時はまだ工事中だった吊橋が完成していました。(m)
2024年09月07日 08:55撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 8:55
2週間前に来た時はまだ工事中だった吊橋が完成していました。(m)
左岸の踏み跡を辿る (n)
2024年09月07日 08:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 8:59
左岸の踏み跡を辿る (n)
沢を撮影するナオジローさん(m)
おしっこはしていません (n)
2024年09月07日 09:01撮影 by  SC-51B, samsung
4
9/7 9:01
沢を撮影するナオジローさん(m)
おしっこはしていません (n)
鉄塔巡視路なので沢を迂回するルートがありますが、ジャブジャブ沢歩きでも行けます(m)
2024年09月07日 09:08撮影 by  SC-51B, samsung
2
9/7 9:08
鉄塔巡視路なので沢を迂回するルートがありますが、ジャブジャブ沢歩きでも行けます(m)
水量は2週間前より少し多い感じ(m)
2024年09月07日 09:09撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:09
水量は2週間前より少し多い感じ(m)
スリングテープとホチキスの高巻きルート (n)
2024年09月07日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 9:11
スリングテープとホチキスの高巻きルート (n)
朝の沢は気持ちがイイ(m)
2024年09月07日 09:17撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:17
朝の沢は気持ちがイイ(m)
ここも高巻く (n)
2024年09月07日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 9:18
ここも高巻く (n)
ここは右岸側に高巻ルートがあります(m)
2024年09月07日 09:18撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:18
ここは右岸側に高巻ルートがあります(m)
(n)
2024年09月07日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 9:20
(n)
緑と水に癒されて(m)
2024年09月07日 09:20撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:20
緑と水に癒されて(m)
左岸の岩壁にイワタバコがびっしり(n)
2024年09月07日 09:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 9:22
左岸の岩壁にイワタバコがびっしり(n)
炭焼き窯跡が現れ始める (n)
2024年09月07日 09:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 9:34
炭焼き窯跡が現れ始める (n)
左が横谷川、右が甲森谷(m)
2024年09月07日 09:38撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:38
左が横谷川、右が甲森谷(m)
甲森谷から光明が射しこむ (n)
2024年09月07日 09:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 9:41
甲森谷から光明が射しこむ (n)
流された足場板(m)
2024年09月07日 09:42撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 9:42
流された足場板(m)
甲森谷に入ります (n)
2024年09月07日 09:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 9:44
甲森谷に入ります (n)
スパイク長靴が大活躍 (n)
沢の石は水流で磨かれてツルツル。スパイクでも滑る事がありました(m)
2024年09月07日 10:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:04
スパイク長靴が大活躍 (n)
沢の石は水流で磨かれてツルツル。スパイクでも滑る事がありました(m)
サワグルミ (n)
2024年09月07日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:15
サワグルミ (n)
これはトチ。サワグルミ、トチ、カツラ(成木)は樹皮が似ているので葉で同定 (n)
2024年09月07日 10:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
9/7 10:17
これはトチ。サワグルミ、トチ、カツラ(成木)は樹皮が似ているので葉で同定 (n)
ナオジローさんも順調です(m)
2024年09月07日 10:18撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 10:18
ナオジローさんも順調です(m)
沢の様相が徐々に穏やかになってゆく(m)
2024年09月07日 10:18撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 10:18
沢の様相が徐々に穏やかになってゆく(m)
甲森谷の門番カツラ(m)
2024年09月07日 10:21撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 10:21
甲森谷の門番カツラ(m)
炭焼き窯跡が次々と現れる (n)
2024年09月07日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 10:22
炭焼き窯跡が次々と現れる (n)
沢は広くなったり狭くなったり (n)
2024年09月07日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:23
沢は広くなったり狭くなったり (n)
谷に聳えるサワグルミ (n)
2024年09月07日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:25
谷に聳えるサワグルミ (n)
一瞬、20cmの魚影が横切りまさきさんの血が騒ぐ (n)
岩に隠れたようなので手を突っ込んでみましたがどこかへ行ってしまいました(m)
2024年09月07日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:25
一瞬、20cmの魚影が横切りまさきさんの血が騒ぐ (n)
岩に隠れたようなので手を突っ込んでみましたがどこかへ行ってしまいました(m)
のんびり遡上します(m)
2024年09月07日 10:31撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 10:31
のんびり遡上します(m)
ここが今日一大きな段差。といっても高さ2mくらいで左側の岩陰に登りやすいルートあります(m)
2024年09月07日 10:39撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 10:39
ここが今日一大きな段差。といっても高さ2mくらいで左側の岩陰に登りやすいルートあります(m)
昨年に稜線から降りたとき、登山靴では無理と下降を止めた小滝 (n)
2024年09月07日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:41
昨年に稜線から降りたとき、登山靴では無理と下降を止めた小滝 (n)
いよいよメインエリアへ(m)
2024年09月07日 10:55撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 10:55
いよいよメインエリアへ(m)
昨年、稜線から降りた下降ポイント。この蔓に見覚えがある (n)。
すごい所から下りてきたんですね(m)
2024年09月07日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 10:56
昨年、稜線から降りた下降ポイント。この蔓に見覚えがある (n)。
すごい所から下りてきたんですね(m)
2週間前、タイムリミットで引き返した場所 (m)
2024年09月07日 11:02撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 11:02
2週間前、タイムリミットで引き返した場所 (m)
いろいろな表情をした大木が次々と現れる(m)
2024年09月07日 11:04撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:04
いろいろな表情をした大木が次々と現れる(m)
(n)
2024年09月07日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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(n)
主幹が朽ちたカツラの木 (n)
2024年09月07日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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主幹が朽ちたカツラの木 (n)
炭焼き窯跡の背後に巨樹が現れる (n)
この炭焼窯の多さ。この谷でいったいどれだけの炭が作られたのだろうか(m)
2024年09月07日 11:09撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:09
炭焼き窯跡の背後に巨樹が現れる (n)
この炭焼窯の多さ。この谷でいったいどれだけの炭が作られたのだろうか(m)
巨樹を抱擁するナオジローさん (m)
この森のマザーツリーだね (n)
2024年09月07日 11:11撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:11
巨樹を抱擁するナオジローさん (m)
この森のマザーツリーだね (n)
見上げたまま動かないまさきさん (n)
メチャクチャ感動してます(m)
2024年09月07日 11:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 11:12
見上げたまま動かないまさきさん (n)
メチャクチャ感動してます(m)
谷詰めに近づくと右岸側に広大な段丘が現れる (n)
2024年09月07日 11:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 11:15
谷詰めに近づくと右岸側に広大な段丘が現れる (n)
いい場所♫(m)
2024年09月07日 11:16撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:16
いい場所♫(m)
(n)
2024年09月07日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 11:20
(n)
このすばらしい場所に来られた事が嬉しくて顔がニヤけてます(m)
2024年09月07日 11:20撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:20
このすばらしい場所に来られた事が嬉しくて顔がニヤけてます(m)
なかには幹が折れたカツラも(m)
2024年09月07日 11:21撮影 by  SC-51B, samsung
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なかには幹が折れたカツラも(m)
この辺りがクライマックスです (n)
どこを見渡しても巨樹が視野に入ってくる(m)
2024年09月07日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 11:22
この辺りがクライマックスです (n)
どこを見渡しても巨樹が視野に入ってくる(m)
対岸にもかつらの大樹(m)
2024年09月07日 11:25撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:25
対岸にもかつらの大樹(m)
びっしり張った根で大地をつかんでいます(m)
2024年09月07日 11:25撮影 by  SC-51B, samsung
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びっしり張った根で大地をつかんでいます(m)
幹が折れたかつら。これはヤマレコでもよく見る木かな(m)
2024年09月07日 11:25撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:25
幹が折れたかつら。これはヤマレコでもよく見る木かな(m)
ドーン (n)
2024年09月07日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ドーン (n)
見る角度を変えると表情が全然違う(m)
2024年09月07日 11:28撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:28
見る角度を変えると表情が全然違う(m)
ここが谷詰め。右俣はすぐ枯れるが左股は更に続いている (n)
2024年09月07日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 11:32
ここが谷詰め。右俣はすぐ枯れるが左股は更に続いている (n)
私の写真はシロトビしているのでゴメンナサイ (n)
2024年09月07日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 11:33
私の写真はシロトビしているのでゴメンナサイ (n)
甲森谷詰の巨樹を眺めながらランチ(m)
右岸の段丘に上がって大休止 (n)
2024年09月07日 11:36撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 11:36
甲森谷詰の巨樹を眺めながらランチ(m)
右岸の段丘に上がって大休止 (n)
記念撮影(m)
2024年09月07日 12:27撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:27
記念撮影(m)
名残惜しいですが下山の時間です(m)
2024年09月07日 12:31撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:31
名残惜しいですが下山の時間です(m)
巨石の前でポーズをとるナオジローさん。この谷は巨石もゴロゴロしている(m)
2024年09月07日 12:31撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:31
巨石の前でポーズをとるナオジローさん。この谷は巨石もゴロゴロしている(m)
力強い根(m)
2024年09月07日 12:32撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:32
力強い根(m)
この大きさには圧倒されます(m)
2024年09月07日 12:42撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:42
この大きさには圧倒されます(m)
広角で撮影(m)
広角モードいいね(n)
2024年09月07日 12:43撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:43
広角で撮影(m)
広角モードいいね(n)
秘境の入り口付近の枝沢。この先へ進むと芦谷山へ行けそう(m)
2024年09月07日 12:54撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 12:54
秘境の入り口付近の枝沢。この先へ進むと芦谷山へ行けそう(m)
段差を難なくクリア(m)
2024年09月07日 12:57撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 12:57
段差を難なくクリア(m)
カツラの成木(n)
2024年09月07日 13:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 13:08
カツラの成木(n)
2週間前には全く見なかったトチの実がたくさん落ちていました。トチ餅食べたくなってきた(m)
2024年09月07日 13:25撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 13:25
2週間前には全く見なかったトチの実がたくさん落ちていました。トチ餅食べたくなってきた(m)
トチノキ(n)
2024年09月07日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 13:29
トチノキ(n)
炭焼きの番屋跡かも (n)
野営適地ですね。コワイけど・・・(m)
2024年09月07日 13:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
9/7 13:44
炭焼きの番屋跡かも (n)
野営適地ですね。コワイけど・・・(m)
横谷川に合流(m)
2024年09月07日 13:46撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 13:46
横谷川に合流(m)
少し冒険して、合流地点からはリボンがふんだんに付けられている左岸を高巻くルートを通ってみる(m)
2024年09月07日 13:49撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 13:49
少し冒険して、合流地点からはリボンがふんだんに付けられている左岸を高巻くルートを通ってみる(m)
本当に冒険ルートだった(>_<)(m)
素直に沢を下ればよかった (n)
2024年09月07日 13:52撮影 by  SC-51B, samsung
9/7 13:52
本当に冒険ルートだった(>_<)(m)
素直に沢を下ればよかった (n)
足の置き場らしいものは無く、うっすら道筋がついている程度。柔らかいゴム靴では踏ん張るのがたいへん(m)
2024年09月07日 13:54撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 13:54
足の置き場らしいものは無く、うっすら道筋がついている程度。柔らかいゴム靴では踏ん張るのがたいへん(m)
しっかりしたハシゴがあるということは確立されたルートだったのか?(m)
増水時のエスケープルートかも知れない (n)
2024年09月07日 14:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 14:01
しっかりしたハシゴがあるということは確立されたルートだったのか?(m)
増水時のエスケープルートかも知れない (n)
右後ろのハシゴから降りてきました。想像以上の難路に疲労度マックスのナオジローさん(m)
2024年09月07日 14:01撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 14:01
右後ろのハシゴから降りてきました。想像以上の難路に疲労度マックスのナオジローさん(m)
この新しい橋は何のため? (n)
2024年09月07日 14:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 14:38
この新しい橋は何のため? (n)
橋は歩行禁止だそうです(m)
2024年09月07日 14:38撮影 by  SC-51B, samsung
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9/7 14:38
橋は歩行禁止だそうです(m)
やれやれ堰堤まで帰って来た(n)
お疲れ様でした(m)
2024年09月07日 14:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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9/7 14:57
やれやれ堰堤まで帰って来た(n)
お疲れ様でした(m)
撮影機器:

感想

若狭美浜の秘境/桃源郷の甲森谷に再訪する機会がやって来た。2週間前にまさきさんが途中時間切れで果たされなかった甲森谷に行こうというのである。甲森谷へは沢を嫌って庄部谷山の稜線から下ったことがある。甲森谷の核心部分は経験あるのだが、横谷川からの遡上は未経験のままだった。

まさきさんからは、装備が無くても濡れるの覚悟なら登山靴で何とかなると誘惑される。もう次は無いなと思っていた甲森谷に訪れる機会が早くもやって来たのだ。彼は釣り用のスパイクシューズで遡行できたという。私は濡れるのを嫌って冬期林道歩き用のスパイク長靴があるのを思い出して倉庫から引っ張り出してきた。

そうこうして二人のミニ沢登りが始まることになった。まさきさんが終始リードしてくれルート取りに惑わされることはなかった。しかし慣れない沢登りで疲労困憊、特に下りの段差がある歩きには非常に疲れた。バランスを失いよろける場面が多々。休憩を多目に挟んでもらい何とか下山できた。別山のチブリ尾根の長い下りぐらい足が疲れた。最近歩けていないのも要因だろう。

甲森谷の隠れたる秘境、冒険心をくすぐるトチとカツラのワンダーランドに分け入り貴重なひと時を過ごす。そして桃源郷の幻想的な異世界空間にたっぷりと浸り後ろ髪を引かれながら帰路に就く。まさきさんに大感謝である。

※考察
細長い甲森谷は山に囲まれ、外界から閉ざされて空気が流入しにくいと思われる。昨年の4/Eに訪れた時には深山なのに新緑はもう終わっていた。今回も沢なので涼しいかと思いきや蒸し暑かった。甲森谷の植生は風雪に晒されにくく意外に温暖である。これが外界から遮断された状態で残っている理由なのかもしれない。もちろんヒルも居ない。

ずっとずっと行きたいと思っていた甲森谷へ2週間前にチャレンジしたけれど、時間が足らずに途中撤退。
その時の印象では難度が高い沢ではないと感じたので、再チャレンジにナオジローさんをお誘いしたら、OKとのこと。

入渓すると前回に比べて水量は少し多いかなと感じたけど、問題ないレベル。
前回はルートを探しながら歩いたので時間がかかってしまったけれど、今回はある程度覚えていたのでスムーズに遡上することができました。

甲森谷メインエリアに到達するとかつらの巨樹が次々と現れ、予想以上の多さに感動して、嬉しくて嬉しくて、ずっと巨樹を見ていたい気持ちになりました。
まさに秘境でした!

今回の沢歩きは登山に置き換えると、歩行距離・累積標高共に里山レベルだと思うのですが、沢登りに慣れていない僕にとって疲労度は1000m級の登山に匹敵する感じでした。

今度は紅葉〜落葉シーズンに行ってみたいと思ったのでした。
冷たくなった水対策はしないとね。

ナオジローさん、同行してくれてありがとうございました。
今回も楽しかったです。

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コメント

naojiroさん、まさきさん、こんにちは♪

甲森谷は魅力的ですね!トチ、サワグルミ、そしてカツラの大樹が圧巻ですね!ぜひ訪れてみたいけど遡上や高巻きが難しそう。
こんな秘境感満載の谷底で以前ヤマネコさんがテン泊されていたのを思い出しました。
2024/9/9 11:21
うりさん、こんにちは。
感想にも述べましたが、横谷川は最近再整備され始めたようです。
新しい橋ができていたり高巻きルートはに補助ロープも見受けられます。足元は濡れるの覚悟で、チェーンスパなどの滑り止めがあれば大丈夫でしょう。私も慣れない沢の遡上を嫌ってたのですがまさきさんの心強いサポートがあったから何とかなりました。
うりさんが鈴鹿や比良で登られている谷歩きに毛が生えたようなものでしょうか。

当日は霊仙山に行ってたんですね。お誘いすればよかったなー。
山猫さんは秋だったと思いますが心身が強靭です。私なら冒険心より恐怖が勝ります。
2024/9/9 16:08
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うりさん、こんばんわ。
ご無沙汰してます。
甲森谷はきっと気に入る巨樹の谷だと思いますよ!
うりさんが行ってる比良や鈴鹿の沢登りに比べたら、お気楽モードで歩けるでしょう\(^o^)/

テン泊出来そうな平場がいくつかありましたけど、さすがに谷底でソロ泊は恐ろしいです。
山猫さんの真似は無理ですね(-_-;)
2024/9/9 19:31
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