堂平山【慈光寺入口BS→都幾山→堂平山→赤谷BS】
- GPS
- 07:46
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 937m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
沢の増水や橋の流出など、未だ台風10号の爪跡が残りそうなので予定変更。
シュウカイドウが見頃を迎えているはずなので、ときがわ町へと転進します。
■慈光寺入口BS→慈光寺→都幾山→堂平山
ときがわ町の乗合タクシーは、登録さえしておけば意外と使い勝手が良いです。
下手な電車よりも運行頻度が高く、PayPayも使えてキャッシュレス対応。
乗合タクシーは慈光寺まで乗り入れますが、敢えて県道の入口から歩き始めます。
ときがわトレッキングコースなるルートの起点でもあるようでした。
夏の低山に咲く花々を眺めつつ、汗をかいて吹き出しつつ登っていきます。
登山道の参道は蜘蛛の巣地獄の予感がしたので、車道を辿りました。
お目当てのシュウカイドウは山門の周辺に群生するようなので、駐車場から参道へ。
ひと登りで現れた山門の足元には、確かにシュウカイドウの姿がありました。
本当に参拝してから、山門の周辺に咲くシュウカイドウを写真に収めていきます。
ときがわ町のシュウカイドウと言えば椚平ですが、ネットが張られて制約があります。
それに比べて慈光寺は群生地の規模としては小さいものの、割と自由に撮れる利点が強すぎます。
寺務所の方が言うには、観音堂にもシュウカイドウが咲くらしいです。
参道を登り立派な観音堂まで来てみましたが、辺りにはシュウカイドウが見当たりません。
確かにネットでも見た気がするのですが、事前の予習不足でしたね。
都幾山を経て七重を目指すので、観音堂の裏手から登山道に入っていきます。
なお、ときがわトレッキングコースは都幾山経由でなく霊山院を経由するのが正規ルートのようでした。
無数に張り巡らされた蜘蛛の巣を木の枝で払いつつ、よく踏まれた登山道を登ります。
先週末は台風だったので、下手したら2週間は誰も歩いていない可能性がありますね。
地味なピークの都幾山を越えると、眺望は無いながらも嫋やかな稜線歩きを楽しめます。
もちろん無数の蜘蛛の巣を払いながら、更にはメマトイとか羽虫が纏わり付いてきました。
冠岩を過ぎると緩やかに下りていき、林道に出て少し下るとトイレ併設の休憩舎に至ります。
車道歩きは登り返しになり、途中からダートに移り松の木峠下からやっと登山道へ。
いつかの山火事で黒焦げになった一帯は全て伐採したようで、木陰の無い灼熱エリアに。
寝不足と高温で体調が芳しくなく、どんどんペースが落ちていきます。
標準CTを大幅に超過して、やっとの思いで堂平山の山頂に至りました。
流石に残暑厳しいこの季節、低山に訪れるハイカーも疎らで静かです。
なので、普段なら撮影の邪魔なので敬遠している山頂のベンチに陣取って休憩です。
眺望の良い山頂ですが、暑さで遠くが霞んでしまい近くの山しか目視できませんでした。
■堂平山→白石峠→大野峠→赤谷BS
休憩したものの体調は回復せず、アップダウンのある登山道は避けて車道を歩きます。
白石峠まで緩く降り続けた後に、大野峠を目指して緩やかに登り返します。
大野峠は近くにキャンプ場がオープンして、家族連れとかで賑わっているようでした。
キャンプは一過性の流行りだと思っていたのですが、意外と息が長く続いていますね。
赤谷へのルートを下りきってトラバースに移行する辺りで、沢へと下りて顔とか身体とか一式を洗います。
さらに集落の登山口に設置されたベンチを借りて服を着替えて、ニオイ対策は万全。
ちょうど赤谷バス停から路線バスに乗れる時間なので、駅まで歩くのは断念しました。
熱波が吹き荒れる国道沿いを、延々と30分も歩くような気力は残っていません。。。
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