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Yamareco

記録ID: 7218215
全員に公開
ハイキング
東北

谷地山

2019年04月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:58
距離
2.2km
登り
178m
下り
179m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:45
休憩
0:13
合計
0:58
距離 2.2km 登り 178m 下り 179m
11:37
24
八幡宮
12:01
12:14
21
12:35
八幡宮
おかわり登山は青森市の浅虫温泉にある谷地山(やちやま)です。
天気予報でお昼からにわか雨か小雨が降るとのことだったので少し心配だったのですが、
距離も短いのでしサッサと登ってしまうことにします。
1時間程度の行程なら小雨くらい何とかなるだろうとの想定です。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バイクで訪れたので八幡宮の参道に駐車しましたが、自動車なら浅虫海づり公園や道の駅浅虫温泉の駐車場に駐車するのが良いと思います。
コース状況/
危険箇所等
旧奥州街道でもあり、今は青森市が遊歩道に整備しているため、散歩道と言っても良いトレイルで、何ら問題はないと思います。
その他周辺情報 浅虫温泉に沢山の公衆浴場があります。但し浅虫温泉は共同源泉から配湯されているため、どこで入浴しても泉質は同じです。今回は民宿つるの湯(350円)に入浴しました。
「八幡宮」
夜越山森林公園から青森市に向かって15kmくらいなのでバイクで10分あまりで着きました。
浅虫温泉の西の外れにある崖に八幡宮があり、
ここが登山口という事になります。
細い路地を入った所に参道の階段があるので車は停められませんが、
今回はバイクなので脇の空き地に駐めることが出来ました。
「八幡宮」
夜越山森林公園から青森市に向かって15kmくらいなのでバイクで10分あまりで着きました。
浅虫温泉の西の外れにある崖に八幡宮があり、
ここが登山口という事になります。
細い路地を入った所に参道の階段があるので車は停められませんが、
今回はバイクなので脇の空き地に駐めることが出来ました。
「八幡宮鳥居と拝殿」
大正四年に再建された拝殿だそうですが、
その後も補修などがされているようです。
まずまず立派な鳥居で時代を感じさせますが、
豪雪地なので敢えて漆塗りはしないのだろうと想像します。
浅虫温泉が湯治客で賑わっていた頃なら参拝者も多かったでしょうし、
浅虫温泉の地社として例祭などもあったかもしれません。
「八幡宮鳥居と拝殿」
大正四年に再建された拝殿だそうですが、
その後も補修などがされているようです。
まずまず立派な鳥居で時代を感じさせますが、
豪雪地なので敢えて漆塗りはしないのだろうと想像します。
浅虫温泉が湯治客で賑わっていた頃なら参拝者も多かったでしょうし、
浅虫温泉の地社として例祭などもあったかもしれません。
「境内の登山口」
拝殿脇に登山口があり案内板も設置されています。
おかわり登山はここから登り始めます。
忠魂碑という石碑もありますが先を急いで由緒書きは見ませんでした。「
「境内の登山口」
拝殿脇に登山口があり案内板も設置されています。
おかわり登山はここから登り始めます。
忠魂碑という石碑もありますが先を急いで由緒書きは見ませんでした。「
谷地山自然遊歩道案内板」
どうやら海岸沿いの国道4号線が出来る前、
つまり昔は遊歩道のルートが街道だったようですが、
その旧道を昭和55年に青森市が遊歩道に整備したようです。
案内図を見ると山道を越えて西の青森市街方面に抜けるルートになっています。
谷地山自然遊歩道案内板」
どうやら海岸沿いの国道4号線が出来る前、
つまり昔は遊歩道のルートが街道だったようですが、
その旧道を昭和55年に青森市が遊歩道に整備したようです。
案内図を見ると山道を越えて西の青森市街方面に抜けるルートになっています。
「登山口は浅虫トンネルの真上」
登山口から浅虫温泉街を見ると旧東北本線が真下を通っています。
つまり浅虫トンネルの真上が今回のルートという事になります。
昔の青森赴任時代にはまだ新幹線が通っておらず「特急はつかり」でここを通っていたことを思い出します。
今は青い森鉄道が八戸方面まで運行されています。
「登山口は浅虫トンネルの真上」
登山口から浅虫温泉街を見ると旧東北本線が真下を通っています。
つまり浅虫トンネルの真上が今回のルートという事になります。
昔の青森赴任時代にはまだ新幹線が通っておらず「特急はつかり」でここを通っていたことを思い出します。
今は青い森鉄道が八戸方面まで運行されています。
「登山口から見た湯の島と浅虫海づり公園」
登山口を少しだけ先に進むとむつ湾方向が綺麗に見えます。
左の綺麗な三角錐の島が湯の島で、
その手前にある桟橋のようなところが海づり公園です。
海づり公園は超大型連休という事もあって結構釣り人が多いようです。
「登山口から見た湯の島と浅虫海づり公園」
登山口を少しだけ先に進むとむつ湾方向が綺麗に見えます。
左の綺麗な三角錐の島が湯の島で、
その手前にある桟橋のようなところが海づり公園です。
海づり公園は超大型連休という事もあって結構釣り人が多いようです。
「クロマツの大木」
登り始めて10分で複数の幹が高く伸びている大木のところに来ました。
クロマツだそうで相当な樹齢だと思われます。
幹がうねっているのが少々不気味でもありますが立派でもあります。
もしかしたら御神木的な存在なのかもしれません。
「クロマツの大木」
登り始めて10分で複数の幹が高く伸びている大木のところに来ました。
クロマツだそうで相当な樹齢だと思われます。
幹がうねっているのが少々不気味でもありますが立派でもあります。
もしかしたら御神木的な存在なのかもしれません。
「むつ湾展望台」
大木のすぐ先のむつ湾展望台という平場に出ました。
少しだけ高くなるようにウッドデッキが設えられていますが、
周りの灌木などであまり展望は良くありませんでした。
一応改修されたように見えますが眺望が得られるように高く設置しても良かったのではないでしょうか。
ベンチもありますが全然疲れていないのでスルーします。
「むつ湾展望台」
大木のすぐ先のむつ湾展望台という平場に出ました。
少しだけ高くなるようにウッドデッキが設えられていますが、
周りの灌木などであまり展望は良くありませんでした。
一応改修されたように見えますが眺望が得られるように高く設置しても良かったのではないでしょうか。
ベンチもありますが全然疲れていないのでスルーします。
「尾根筋の八十八カ所石仏めぐり」
展望台を過ぎるとなだらかな尾根筋が続きますが道端に石仏が現れます。
今回のスタート地点は八幡宮でしたが、
谷地山の登山口は旧街道に沿って3カ所あり、
そのひとつが高野山というところになります。
和歌山の高野山の分院があり四国八十八ヶ所を模して同数の石仏を設えたようです。
遠く四国まで行かずとも参拝ご利益があるようにと言うことなのでしょう。
ここにはちゃんと九番札所の本尊である涅槃釈迦如来像と同じ石仏が祀られています。
「尾根筋の八十八カ所石仏めぐり」
展望台を過ぎるとなだらかな尾根筋が続きますが道端に石仏が現れます。
今回のスタート地点は八幡宮でしたが、
谷地山の登山口は旧街道に沿って3カ所あり、
そのひとつが高野山というところになります。
和歌山の高野山の分院があり四国八十八ヶ所を模して同数の石仏を設えたようです。
遠く四国まで行かずとも参拝ご利益があるようにと言うことなのでしょう。
ここにはちゃんと九番札所の本尊である涅槃釈迦如来像と同じ石仏が祀られています。
「ならだらかなトレイル」
これからあっという間に新緑が芽吹いてくると思いますが、
やはり市が整備した自然遊歩道だけあって歩きやすいトレイルになっています。
一登目の夜越山と同じくこちらも装備無しでスニーカーでも問題なく訪れることが出来ると思います。
少なくとも年に一度は草刈りがされていると思われ、
雑木がトレイルに繁生することは無いと思われます。
「ならだらかなトレイル」
これからあっという間に新緑が芽吹いてくると思いますが、
やはり市が整備した自然遊歩道だけあって歩きやすいトレイルになっています。
一登目の夜越山と同じくこちらも装備無しでスニーカーでも問題なく訪れることが出来ると思います。
少なくとも年に一度は草刈りがされていると思われ、
雑木がトレイルに繁生することは無いと思われます。
「谷地山頂上」
登り始めて25分で頂上に到着しました。
頂上部は広場のようになっており、
整備されていることが感じられます。
一応崖側はネットが設置されていますし、
この山も子連れハイキングにもってこいでしょう。
超大型連休で浅虫温泉にもレジャーに来ている人は多いようですが、
こちらの山には誰もいません。
一応下山時にお婆ちゃん一人とすれ違いましたがそれ以外には誰とも会いませんでした。
青森は登山文化があまりないお国柄のように思います。
「谷地山頂上」
登り始めて25分で頂上に到着しました。
頂上部は広場のようになっており、
整備されていることが感じられます。
一応崖側はネットが設置されていますし、
この山も子連れハイキングにもってこいでしょう。
超大型連休で浅虫温泉にもレジャーに来ている人は多いようですが、
こちらの山には誰もいません。
一応下山時にお婆ちゃん一人とすれ違いましたがそれ以外には誰とも会いませんでした。
青森は登山文化があまりないお国柄のように思います。
「谷地山頂上標識」
市の自然遊歩道なので頂上標識が設置されているようです。
但し標識には標高が180.7mと記されています。
国土地理院の地図によると三等三角点があって180.61mとなっています。
残念ながらそれらしい三角点は見当たらなかったのですが、
2013年度末に標高改算したようなので震災で少し標高が下がったでしょうか。
或いは単純に切り上げしているのかもしれません。
「谷地山頂上標識」
市の自然遊歩道なので頂上標識が設置されているようです。
但し標識には標高が180.7mと記されています。
国土地理院の地図によると三等三角点があって180.61mとなっています。
残念ながらそれらしい三角点は見当たらなかったのですが、
2013年度末に標高改算したようなので震災で少し標高が下がったでしょうか。
或いは単純に切り上げしているのかもしれません。
「頂上からの浅虫温泉街の眺め」
頂上からの眺めはまずまずです。
中腹の展望台の眺望はイマイチでしたがこちらは草刈りして見やすくなっているようです。
写真の左端が湯の島で右側に温泉街があります。
温泉街の向こうが夏泊半島でその向こうにうっすら下北半島が見えます。
パラパラ小雨が降ってきたのですが、
風はないので海も凪いでいるように見えます。
晴れた新緑の季節に来たら良い眺望だったでしょう。
それでもシーズン始めとしてはまずまずの登頂でした。
「頂上からの浅虫温泉街の眺め」
頂上からの眺めはまずまずです。
中腹の展望台の眺望はイマイチでしたがこちらは草刈りして見やすくなっているようです。
写真の左端が湯の島で右側に温泉街があります。
温泉街の向こうが夏泊半島でその向こうにうっすら下北半島が見えます。
パラパラ小雨が降ってきたのですが、
風はないので海も凪いでいるように見えます。
晴れた新緑の季節に来たら良い眺望だったでしょう。
それでもシーズン始めとしてはまずまずの登頂でした。

装備

個人装備
半袖Tシャツ フリースジャケット コットンパンツ 靴下 ローカットスニーカー レインウェア キャップ 20Lザック サンドイッチ ホットコーヒーボトル レジャーシート ヘッドランプ スマホ ガイドブック 時計 サングラス ストック カメラ ゴリラポッド クマ除け鈴
備考 高低差も少なく距離も短い散歩道なので装備は無くても問題ありません。

感想

朝に平内町の夜越山に登ってきましたが、
あまりに距離が短いのでおかわり登山でお昼に2登目を登りました。
シーズンインの足慣らしとしてお散歩気分で登れる「峠」です。
天気が良ければむつ湾の風景も楽しむことが出来ると思います。

頂上部だけ少し傾斜がキツくなっています。
それでも全体的には尾根筋を徒行するのでなだらかです。

気温は15度程度でしたが、
テクテク歩いていれば身体が温まるので厚着はせずとも良いでしょう。
手ぶらで訪れても問題ありません。
スマホだけで充分でしょう。

ミラーレスカメラのバッテリー切れだったのでスマホ撮影でした。
カメラの予備バッテリーを普段なら持ち歩いているのに、
今回に限って忘れてしまっていたのが残念。
RAW撮影をしないとレタッチが思うように出来ません。
今回の失敗を繰り返さないよう意識付けになったでしょうかね・・・。


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