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Yamareco

記録ID: 7226264
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山熊野岳 観光客のお釜見物に混じりながら目指す百名山

2024年09月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:14
距離
4.6km
登り
167m
下り
177m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:03
休憩
0:11
合計
1:14
9:36
9:36
8
9:44
9:44
8
9:52
10:03
7
10:09
10:10
8
10:18
10:18
11
10:30
ゴール地点
天候 曇りでガスが濃く、展望は近くのお釜などわずか。10時過ぎから霧雨がパラつくあいにくの天気。
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊の蔵王温泉から車で蔵王エコーライン経由で30分~40分。エコーライン直前までは無料なものの山頂付近に行くためにエコーラインの通行料金550円を払うが、この金額は刈田岳山頂バス停近くの蔵王刈田岳山頂駐車場に停める駐車場料金込みの料金設定だと思われます。
コース状況/
危険箇所等
観光客が蔵王のお釜見物目当てで大挙して訪れるため、山頂レストハウス周辺は大変整備されている。
蔵王山熊野岳方向へは歩き易い馬の背を通り、避難小屋との分岐を左に石がゴロゴロしている中を進み、熊野岳山頂に達する。危険箇所は無いが、風が強くなりがちな地形。
その他周辺情報 蔵王山頂レストハウス
トイレや土産物の販売所、食堂も有る大きな施設。名物は、蔵王のお釜をイメージしたお釜に入ったカツ丼。

遠刈田温泉 まほろばの湯
蔵王から宮城県側を通って白石インターに向かう途中にある日帰り温泉。普段は大人700円のところ、木曜日は少し安かったです。大岩をくり抜いた露天風呂だけに入りましたが、内湯とは泉質が異なっていたようで、両方入るべきだったと後悔しました。内湯は常連さんらしき人が複数入っていたので気がひけたのが敗因でした…
レストハウス近くから見た蔵王のお釜
観光客がよくたどり着くロープ近くから撮りました。これ以上歩いて別の角度からの写真も撮るお客さんは相当の通です。
話し声では、お釜見物は2回目で前回はガスの中で全く何も見えなかったので、今回見えて大変良かったと話されていました。
2024年09月12日 09:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
9/12 9:18
レストハウス近くから見た蔵王のお釜
観光客がよくたどり着くロープ近くから撮りました。これ以上歩いて別の角度からの写真も撮るお客さんは相当の通です。
話し声では、お釜見物は2回目で前回はガスの中で全く何も見えなかったので、今回見えて大変良かったと話されていました。
馬の背に移動。この辺りから先は登山者しか行きません。右に進んで行きます。
2024年09月12日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:31
馬の背に移動。この辺りから先は登山者しか行きません。右に進んで行きます。
登山道から見た蔵王のお釜。エメラルドグリーンの湖面がよく見えます。晴れて太陽光が燦々と当たれば、もっと輝いて見えるでしょうね。
2024年09月12日 09:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
9/12 9:33
登山道から見た蔵王のお釜。エメラルドグリーンの湖面がよく見えます。晴れて太陽光が燦々と当たれば、もっと輝いて見えるでしょうね。
右奥に見えているのが避難小屋。まもなく熊野岳との分岐に差しかかります。
火山活動が突然活発化した時は、避難小屋かレストハウスまで緊急避難するように書かれた看板がたくさん有り、近くの施設までの距離が正確に書いてありました。
2024年09月12日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:43
右奥に見えているのが避難小屋。まもなく熊野岳との分岐に差しかかります。
火山活動が突然活発化した時は、避難小屋かレストハウスまで緊急避難するように書かれた看板がたくさん有り、近くの施設までの距離が正確に書いてありました。
避難小屋との分岐を左に進んで、熊野岳に向かいます。
2024年09月12日 09:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:44
避難小屋との分岐を左に進んで、熊野岳に向かいます。
山頂近くの熊野神社の鳥居
2024年09月12日 09:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:52
山頂近くの熊野神社の鳥居
熊野神社のお社
2024年09月12日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
9/12 9:53
熊野神社のお社
熊野岳山頂標識、1840メートル。三角点も左に。
蔵王国定公園最高峰の文字も見えます。
2024年09月12日 09:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:54
熊野岳山頂標識、1840メートル。三角点も左に。
蔵王国定公園最高峰の文字も見えます。
熊野岳山頂付近の様子。だだっ広いです。
残念ながらガスで何も見えません。
2024年09月12日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 9:58
熊野岳山頂付近の様子。だだっ広いです。
残念ながらガスで何も見えません。
日本百名山蔵王山山頂の標識がありました。
三角点からはだいぶ離れてはいましたが、色々と大人の事情があるのでしょうね。
2024年09月12日 10:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 10:02
日本百名山蔵王山山頂の標識がありました。
三角点からはだいぶ離れてはいましたが、色々と大人の事情があるのでしょうね。
熊野岳方向から分岐への下りの様子。石がゴロゴロしていますが、危険箇所ではありません。
2024年09月12日 10:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:06
熊野岳方向から分岐への下りの様子。石がゴロゴロしていますが、危険箇所ではありません。
振り返って避難小屋を見上げる。
2024年09月12日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:09
振り返って避難小屋を見上げる。
帰りにお釜を見下ろす。
2024年09月12日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:10
帰りにお釜を見下ろす。
お釜と馬の背の登山道の関係。ロープが張ってありますが、近くまで行けます。
2024年09月12日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:10
お釜と馬の背の登山道の関係。ロープが張ってありますが、近くまで行けます。
熊野岳山頂方向を見上げる。左奥が山頂方向ですが、奥の先の方ですので見えていません。
2024年09月12日 10:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 10:12
熊野岳山頂方向を見上げる。左奥が山頂方向ですが、奥の先の方ですので見えていません。
蔵王山頂レストハウスに向かって歩きます。
短い木の柱が点々と立っていますが、ガスで視界が効かない時用でしょうね。
2024年09月12日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 10:21
蔵王山頂レストハウスに向かって歩きます。
短い木の柱が点々と立っていますが、ガスで視界が効かない時用でしょうね。
クマが出たことがあるのですかね?
インバウンドの観光客が、この看板をバックに写真を撮っていました。
2024年09月12日 10:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:25
クマが出たことがあるのですかね?
インバウンドの観光客が、この看板をバックに写真を撮っていました。
刈田岳山頂駐車場の様子。ほとんどが観光客で、1割~2割くらいが熊野岳までの登山者かと。
2024年09月12日 10:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
9/12 10:31
刈田岳山頂駐車場の様子。ほとんどが観光客で、1割~2割くらいが熊野岳までの登山者かと。
刈田岳近くまで来ると帰りは山形県側から回るのではなく、宮城県側からの方が東京に近いようだったので、宮城県側に降りました。
途中の大黒天駐車場に停めて、荒々しい蔵王山塊の山肌を見上げたところ。
2024年09月12日 10:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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9/12 10:45
刈田岳近くまで来ると帰りは山形県側から回るのではなく、宮城県側からの方が東京に近いようだったので、宮城県側に降りました。
途中の大黒天駐車場に停めて、荒々しい蔵王山塊の山肌を見上げたところ。

感想

蔵王はスキー場としてあまりにも有名です。
一方で、百名山にも入っているのですね。お釜などの火山風景も加味されているのかもしれません。
深田久弥が歩いた頃と違って、今では刈田岳山頂付近まで車道が付いて、観光客が気軽に楽しめる観光地になっています。

少し気がひけましたが、車で山頂駐車場まで行き、ほぼ平坦な道をたどって蔵王山熊野岳までハイキングしました。本格的に登山するならば、蔵王温泉からロープウェイも使わずに登るのが正統でしょうが、タイパ重視でハイキングにさせてもらいました。

蔵王は火山ですから、中腹にある蔵王温泉のお湯は乳白色で匂いも有り、温泉らしい温泉です。大規模なスキー場で大変賑わっていた印象がありますが、スキーやスノーボードのお客さんが年々減っているせいか、営業していないホテルやお店も有り往時の賑わいがなくなったように感じます。

大昔、スキーで蔵王を滑った翌日に青函連絡船で北海道に渡りニセコで滑った経験があります。雪質は断然蔵王の方が良かったです。樹氷が発達するように標高が高く寒さが厳しいスキー場なので、上部はアスピリンスノーだったのでしょう。同時期のニセコよりも雪質が良かったのは予想外でした。昨今のオーストラリアの人達はニセコにばかり集中しないで、スキー場の質的に蔵王にも注目して欲しいですね。

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