中田の棚田〜生石ヶ峰〜あらぎ島

2024年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 11.0km
• 登り: 695m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:52

8:16 スタート地点
8:34 大観寺
8:56 9:03 立岩不動
9:52 10:08 山の家おいし
10:31 10:40 生石ヶ峰
10:54 10:57 生石神社
12:08 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口や山頂付近にも駐車場はありますが、棚田見学のため「中田の棚田」駐車場に駐車しました。10台以上駐車可。

コース状況／危険箇所等

登山道というより、舗装路が多くなだらかで歩きやすく危険個所はありません。

その他周辺情報

駐車場所から２〜３０分で、道の駅「あらぎの里」があり、昼食後に棚田百選の「あらぎ島」を見学しました。

写真

9/13 8:15

スタートは中田の棚田駐車場にしました。

9/13 8:15

棚田の正面から棚田全体を見渡せるポイントです。耕作放棄地がほとんどで、稲穂がみられるのは4〜5枚だけかも？

9/13 8:17

先客はおらず、私の車一台だけ。残暑厳しいのに物好きはいませんよねぇ。

9/13 8:21

よくこれほどの急な傾斜地に棚田を造ったものです。

9/13 8:32

大観寺

9/13 8:33

境内は手入れが行き届いています。

9/13 8:41

「弘法大師の押し上げ岩」弘法大師が修行僧の頃に生石山に登った際、障害となったこの岩を押し上げた手形が残ったという伝説が残っているそうです。

9/13 8:41

岩の先端に手形の跡？

9/13 8:51

学術推薦樹「シラカシ」推定樹齢350年、幹囲350cm、樹高約28mだそうです。

9/13 8:55

植林帯の中に突如として巨岩が現れます。

9/13 8:57

立岩不動も巨岩の前に建てられています。

9/13 9:18

駐車場〜大観寺〜この標識がある位置まで、ほとんど舗装路でした。

9/13 9:19

ここから山道に入っていきます。

9/13 9:51

山頂付近まで車で来ることができ広い駐車場があります。

9/13 9:53

山の家「おいし」、食事もできるようですが準備中でした。

9/13 10:01

火上げ岩、人気写真スポットになっているようです。

9/13 9:59

火上げ岩から見た生石ヶ峰山頂

9/13 10:03

笠岩

9/13 10:03

笠岩の祠

9/13 10:05

笠岩の上から見た生石ヶ峰山頂

9/13 10:06

西側は、海南市街や和歌浦湾が見渡せます。

9/13 10:13

火上げ岩遠望

9/13 10:23

山頂までもう少し。見渡す限りススキの平原です。行ったことのある曾爾高原や岩湧山よりも、広さでは負けていないと思う。

9/13 10:25

山頂到着

9/13 10:25

三角点

9/13 10:27

北側の眺望、北側は雲がでていて他の紀泉高原は見えませんでした。

9/13 10:27

東側の眺望

9/13 10:28

南側の眺望

9/13 10:28

西側の眺望、遠く紀伊水道の向こうに四国の山並みが見えました。

9/13 10:52

生石神社、千年以上前に一夜にして高さ48mの立岩が出現し、「生石大明神」と崇敬され、その年に社殿造営の運びとなったそうです。

9/13 10:53

神社の裏の巨岩。なお「おいしじんじゃ」ではなく「しょうせきじんじゃ」と読むようです。

9/13 12:08

駐車場に戻ると「おお同志よ！」で無事登山終了

9/13 13:33

中田の棚田から車で約30分、日本棚田百選「あらぎ島」到着。こちらは全国的にも有名なので耕作放棄地は一枚もありません。

9/13 13:33

案山子の人形も歓迎してくれます。

9/13 13:34

人形の下に案内板

9/13 13:34

ウサギの餅つきの人形も歓迎してくれます。そういえばまだまだ暑いけど、来週は中秋の名月。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

yoshitaka77

先週に続いて棚田見学からの登山ということで、今回は中田の棚田から生石ヶ峰、そして日本棚田百選の「あらぎ島」を見学しました。中田の方は耕作放棄地がほとんどでしたが、傾斜地に棚田と民家が点在する日本の原風景そのものでした。あらぎ島は関西だけでなく全国的にも有名と思われ、平日にもかかわらず見学者が居ました。棚田見学のため残暑厳しい時期になりましたが、生石高原のススキ目当てであれば、一か月後が見頃かと思われます。山頂からは、紀伊水道の向こうに四国が見渡せ、奇岩、巨木、広大な草原等随所に関心させられる景色があり、感動的な山行になりました。