天上山（神津島）

2024年09月13日(金) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 6.7km
• 登り: 417m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 1:38
• 合計: 5:04

距離 6.7km 登り 417m 下り 541m

8:40 山の神・冷風穴
9:28 黒島山頂10合目
9:38 9:40 千代池
9:53 9:58 黒島展望台
10:16 10:28 表砂漠
10:44 裏砂漠
11:01 11:02 新東京百景展望地
11:13 11:15 不動池
11:23 11:25 天空の丘
11:40 12:15 天上山
12:17 12:18 治山工事跡
12:24 白島下山口
12:35 13:13 白島トイレ（六合目）
13:40 白島登山口
13:44 白島登山口入口バス停
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 船

写真

9/13 8:40

登山口まではバスで移動。
朝はまだ涼しい。

9/13 8:49

まずは10合目までジグザグに上がります。
ほどよく風が吹いて気持ちいい道。

9/13 8:58

1合ごとに標識がありますが、30m刻みなのでどんどん進みます。

9/13 9:24

振り返ると神津港。

9/13 9:27

10合目に着きましたがここは特に展望はありません。

9/13 9:30

千代池
火口跡に雨水が溜まってできたそうです。

9/13 9:38

あの辺りが黒島展望地かな。
これから向かいます。

9/13 9:41

トンネルを抜けて

9/13 9:48

気温以上に日差しが刺さる感じがするので、日傘さしていきます。

9/13 9:55

展望地。
山頂ではないけど360度いい景色！

9/13 10:05

道はほぼ明瞭ですが、こんな風に足元が見えない箇所も。足先で探りながら歩きます。

9/13 10:12

白砂に変わってきた

9/13 10:15

岩岩のところは、矢印がこれでもかというくらい有ります。

9/13 10:19

表砂漠で休憩。
島で唯一のパン屋さん、藤屋ベーカリーで前日に買っておいたパンをいただきまーす。

9/13 10:29

南の島の、白い道。

9/13 10:43

裏砂漠

9/13 11:06

新東京百景。
手前から、式根島、新島、利島、大島かな。

9/13 11:13

不動池。
真ん中の島には龍神が祀られています。

9/13 11:13

行くことは出来ません。

9/13 11:19

天空の丘。
ここも、新東京百景と同じような展望が開けています。

9/13 11:19

随所にこんな看板があり、現在地を教えてくれる。

9/13 11:29

不動池を上から眺められるスポット。
その向こうには島々。

9/13 11:36

山頂手前に祠がありました。

9/13 11:41

ここが最高地点。

9/13 11:45

龍がいた！

9/13 11:51

潰れてもメロンパン。
むしろ食べやすい^^

9/13 12:09

港の方。
標高は600mくらいだけど、高度感が味わえます。

9/13 12:17

不入りが沢(はいらないがさわ)を右手にみながら下山。

9/13 12:24

海へと続く階段

9/13 12:27

舗装、というかコンクリートかな？
しっかりして歩きやすい階段です。

9/13 12:37

白島登山口6合目につきました。

9/13 13:11

バスまでは時間があるので、ここでのんびり休憩。
いただいたマップを見ながらこの後の予定を考えます。

9/13 13:12

トイレもあり、綺麗に整備されています。

9/13 13:12

さて、登山口まで下りましょう。

9/13 13:17

名前はわからないけど南国っぽい木々に囲まれた道。

9/13 13:37

モデルコースは今回歩いた黒島側からだけど、この森から入るのでも楽しそうだな。

9/13 13:39

1合目。
ここからもう少し歩いて白島のバス停です。

9/13 15:02

下山後は海へ！

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

533m

富士山世界遺産センターで伊豆諸島の展示を見て
「あぁそういえば行きたかった」と思い出し、
1軒だけ空いていたお宿を予約、翌日下田からフェリーでやってきました神津島。

事前にリサーチほぼ0で、山を歩けることだけは知っていたのでザックと身一つ。
お宿に2泊しましたが（フェリーが毎日運航されていないので、必然的にそうなる）
なか日に天上山を歩いてきました。

天気予報では31℃〜32℃くらいの予報だったので
そのくらいならもう慣れたから大丈夫、と思っていましたが、陽射しがきつく、
着いたその日は船酔いもありグッタリで太陽が眩しすぎてお腹一杯になりました。

「こんなんで山歩けるかな」と思っていたけれど、
標高は600m弱でも山の上は涼しく、海から抜ける風も気持ちよく、
の〜んびりお散歩させてもらいました。
なにより、「熊がいない」って大きい！

上に上がってからはなんとなく向こうのトンガリに誰かが見えたり、
風にのって遠くの誰かの笑い声が聞こえてきたり、
島ののんびりした空気感が山にも流れていて、とてもリラックスできました。

道はほぼ明瞭、岩・砂漠地帯は黄色矢印が多数、
草が茂っているエリアでは笹被りもあり一瞬わからなくなる箇所もありました。
（黒島10合目から展望地への分岐とか）
看板も多数ありましたが、携帯電波は不安定でした。

宿で会った方はほぼ皆さん山へも行っていたようです。
登山されない方は10合目から山頂ピストンのコースが多いのかもしれませんが、
ここは周回した方が良いというか、周回して初めて良さがわかる山だと思いました。
春にはつつじが、冬には椿が見られるそうです。
山で椿なんて…なんと風流な。
またいつか、となかなか言える場所ではありませんが、
再訪できたら違う季節も見てみたいです＾＾