雲と光の五竜岳

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 09:48
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,581m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:25

8:14 アルプス第1ペアリフト終点
9:28 9:28 小遠見山
9:47 9:48 中遠見山
10:21 10:22 大遠見山
11:18 11:19 西遠見山
12:13 12:15 白岳
12:16 12:17 遠見尾根分岐
16:25 16:27 五竜山荘
17:16 18:01 五竜岳
18:42 五竜山荘

2日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:15

18:42 五竜山荘
5:29 5:29 遠見尾根分岐
5:33 5:33 白岳
6:24 6:24 西遠見山
6:54 6:55 大遠見山
7:24 7:27 中遠見山
7:40 7:40 小遠見山
8:34 8:36 地蔵の頭
8:38 8:39 アルプス第1ペアリフト終点
8:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

エスカルプラザ駐車場は夜間のトイレの場所が非常に分かりづらいです。ロープウェイのテレキャビンとおみ駅の駅舎内の一階にあるのですが、パッと見どうやって入ったら良いかわからないと思います。正解は木製の柵をすり抜けて、駐車場を右手に見ながらスロープ状の坂道を上がって行き、右手にある駅舎の一階に空いてるトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

特に問題なし

写真

9/14 6:12

夏季は6:30に開くようです。

9/14 6:28

夜間のトイレはこの木の柵の脇をすり抜けて奥へ行きます。

9/14 6:22

そうすると右手にこの駅舎があり、この一階にトイレがあります。が、エスカルプラザのトイレの方が快適なので、6:30まで待てるならそっちへ行ったほうが良いです。

9/14 7:33

テレキャビンは8人乗り？のようです。登山客は荷物が大きいので、5、6人で乗ります。

9/14 7:58

最後に高山植物園をパスするリフトに乗ります

9/14 8:14

リフト乗り場は一旦下ってから乗るので、歩いて登るのと比べて獲得標高の差はあまり大きくありません。気持ち的なものかもしれません。

9/14 8:19

初っ端からガスが立ち込めて来ました

9/14 9:30

過去に何人がここでツッコミしたのでしょうか？「ここからかよ！」

9/14 11:05

微妙

9/14 11:19

ここまでのアップダウンはさほど大きくはありませんでした、が、五竜山荘までの最後の登りは中々です。

9/14 12:10

あ、小屋が見えた！って随分下だなー！

9/14 12:11

唐松岳の山頂は見えません。餓鬼山はキレイに見えてます。

9/14 12:11

五竜のデカい山体が本当なら見えてるはずだったのに

9/14 12:11

山ナビには見えています

9/14 12:20

と言うわけで着きました。あ、あのTシャツ、小屋番さんも着てるんですねw

9/14 13:27

テン場の様子

9/14 13:27

立派な小屋です。発電機で冷蔵庫を稼働させていて、キンキンに冷えたビールやコーラがたっぷり在庫されてます。

9/14 16:41

ガスガスではありますが、明日朝は雨かもしれないので、日の入りを狙って山頂へ向かいます。

9/14 16:49

こんな岩場が続きます。

9/14 16:56

この突端へは行けません

9/14 17:01

登りまくりの45分間

9/14 17:10

八峰キレットとの分岐まで来ると、五竜岳の向こう側から光芒が！

9/14 17:11

9/14 17:11

五竜岳を境に明らかに雲の量が違います

9/14 17:12

あ！雲の輪の中に劔様が！

9/14 17:12

9/14 17:13

9/14 17:13

唐松岳方面は深いガス。しかしブロッケン現象がクッキリ！

9/14 17:16

とうとう着きました！

9/14 17:17

9/14 17:28

雲がダイナミックです

9/14 17:28

9/14 17:28

信じられないくらいキレイ

9/14 17:28

9/14 17:31

鹿島槍ヶ岳方面は雲の中から出てくる事はありませんでした

9/14 17:39

素晴らしい

9/14 17:39

同じような写真の大量生産体制に入りました。

9/14 17:39

9/14 17:55

夕焼けも素晴らしい

9/14 18:03

赤いー

9/14 18:03

9/14 18:42

と言うわけでテン場に戻って来ました。小屋の発電機は20:00ごろにOFFになると、テン場は静寂に包まれました。

9/15 5:16

翌朝、小屋の発電機は3:40から動き始めました。

9/15 5:16

日の出の時間、ワラワラと人が出て来ます。

9/15 5:19

これはこれでスゴイ朝焼けです。

9/15 5:33

本当なら唐松岳へ渡ってもう一泊しようと思ってましたが、天候は良くなる気配ないので、そのまま下山することにしました。

9/15 5:37

9/15 5:41

素晴らしいテン場でした

9/15 5:41

9/15 6:07

芸術的

9/15 6:17

この急坂を降りて来ました。

9/15 6:17

遠い遠見尾根

9/15 6:32

西遠見池はこぢんまり

9/15 6:59

遠く八方池山荘が。

9/15 6:59

9/15 7:42

雲海に向かって歩く最高の稜線。

9/15 7:45

9/15 7:45

八方池山荘に日が当たってます。

9/15 7:48

結局コレなんと読むのでしょう？ニノセカミ？

9/15 7:48

9/15 8:15

9/15 8:32

遭難死した方々の慰霊碑。御遺族の想いが感じられます。

9/15 8:34

地蔵ケルン

9/15 8:56

到着しました。素晴らしい山行でした。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

トモノリス

紅葉の遠見尾根が見たい！と、五竜岳山荘のテン場を早々に予約し、秋の楽しみに取っておきましたが、異例な暑さの夏となり、結果として紅葉のコの字もない景色になりました。

せっかく白馬に行くので、どうせなら牛首を通って唐松岳にも行こうと、２泊3日の予定を組みました。

が、天候が思わしくなく、二日目が一日雨予報。ギリギリまで悩みましたが二日目に下山することにしました。結果的には想定外の絶景を見ることができ、素晴らしい山行になりました。