月山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 555m
- 下り
- 554m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3連休の最終日。午前8時過ぎの姥沢駐車場は8割ほど埋まっていた。ペアリフト乗り場までしばらく歩くが、ちょうど良いウォーミングアップ。チケット売り場の横で登山届を出せる。リフトの乗車は15分ほどとけっこう長い。
リフト上駅から姥ヶ岳まで木段と木道の快適な登り。草紅葉がうっすらと色づき始めている。しかし、9月中旬にしてはずいぶん暑くて汗を絞られた。Tシャツでちょうど良いくらい。周りから聞こえてくる声もおおよそ同様の感想だった。姥ヶ岳の頂上からは庄内平野と日本海が見渡せ、鳥海山の姿もばっちり。ここから牛首の分岐あたりまで引き続き木道が続き、稜線の景色も素晴らしい。今日一番の気持ちいい区間だった。
分岐で下からの道と合流すると本格的な登り。次第に岩がゴロゴロとしてくるが、道自体ははっきりしていてわかりやすい。この頃の運動不足がたたってか、登り後半はけっこう辛かった。ひいふう言いながら足を止めるたび振り返ると、リフトから歩いてきた道がはっきり見えて救われる。
頂上に近づくにつれ風が冷たくなった。山頂の手前部分は風の通り道なのかぐっと風に吹かれ、急いでウインドシェルを羽織った。月山神社でお祓いを受けてお参り。東側の斜面で休憩。昼食のパンをかじる。うっかり三角点の場所を確認できておらず、そのまま帰路についてしまった。最高点は月山神社奥との事なので、まあ良しとしよう。
下りは徐々にガスに巻かれて視界もなく淡々と進む。雨の一歩手前といった感じだが降られなくてよかった。急な下りの途中、妙な場所で停滞していた親子連れを避けようとしたnori氏がバランスを崩して手首をひねってしまった。大事には至らなかったがずいぶんと痛そう。「もう一度手をついたら終わる」とのことで、注意しながら下りた。あまりの視界のなさにうんざりとしつつ、なんとかゴール。登山中ずっと聞こえてきたお国言葉が心地よく、地元に愛される山なんだなと実感。はるばる山形まで来たかいがあった。
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