空木岳（千畳敷カール→池山尾根）

2024年09月20日(金) ~ 2024年09月21日(土)

• GPS: 13:44
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,206m
• 下り: 2,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:10

7:56 スタート地点
7:58 千畳敷駅
8:31 8:37 極楽平
8:46 8:47 島田娘
9:40 9:41 濁沢大峰
10:40 11:04 檜尾岳
11:30 大滝山
12:30 12:31 熊沢岳
13:42 13:48 東川岳
14:06 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:35

5:35 木曽殿山荘
6:50 7:01 空木岳
7:10 7:36 空木駒峰ヒュッテ
7:58 7:59 駒石
8:18 8:19 空木平カール分岐点
9:09 ヨナ沢ノ頭
9:25 小地獄
9:29 9:35 大地獄
10:12 10:19 マセナギ
10:24 10:25 尻無
10:45 池山尾根水場
10:51 11:17 池山小屋
11:19 11:20 池山尾根水場
11:47 タカウチ場
12:16 12:17 林道終点
12:30 空木岳登山道入口
12:35 空木岳登山道取付地点
12:57 13:00 空木岳登山口駐車スペース
13:10 菅ノ台バスセンター・駐車場

天候

初日晴れ、2日目曇り＆雨。両日とも稜線は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台駐車場に駐車。バスとロープウェイを乗り継いで千畳敷カールへ
2日目は強風でロープウェイ運休していました。あの風なら止まりますね

コース状況／危険箇所等

千畳敷カールから極楽平までは普通の登山道。極楽平からずっと稜線あるき。両日とも西風が強く、空木岳までずっと強風にされされていました。
池山尾根は比較的傾斜がなだらかだけど、その分高度は稼げない。道中も特に景色はないので、登りでは使いたくないコースでした（天気が悪い時なら安心できるコース）

その他周辺情報

下山後は伊那市に移動して見晴らしの湯で入浴＆農産物を購入。
諏訪市でラーメンを食べたあと帰宅

写真

9/20 7:37

ロープウェイで千畳敷へワープ

9/20 7:41

スタート前の高地順応。天候はまずまずか

9/20 7:42

カールの上は雲がかかっている。
しかしまるで紅葉していない…。

9/20 7:43

殆どの人が木曽駒方面に向かいます

9/20 7:53

私は安山祈願をしてから

9/20 7:58

空木岳を目指します

9/20 7:58

ナナカマド。実は色づいているけど葉は緑

9/20 8:05

南アルプスの上に黒い雲

9/20 8:15

高度を稼いでホテル千畳敷

9/20 8:35

約30分で極楽平。
一気に西風が強くなったのでウインドブレーカー着用

9/20 8:34

東側は南アルプス

9/20 8:35

西側は御嶽山が見えます

9/20 8:35

隣のきれいな三角形は三の沢岳

9/20 8:35

御嶽山の上にも黒い雲

9/20 8:45

途中のピークは島田娘

9/20 8:49

行く先の稜線。風が強いのでとりあえず檜尾岳目指します

9/20 9:36

濁沢大峰。この辺は風が強いのでほぼスルー

9/20 9:50

三の沢岳が壁になってくれない

9/20 9:54

檜尾岳はくっきり見えていた

9/20 10:09

途中でR7

9/20 10:10

檜尾岳への最後の登り

9/20 10:44

檜尾岳到着。天気は良いのでエスケープせず。
西風のため檜尾小屋側に10歩歩いたら風がないのでここでランチタイム

9/20 10:47

檜尾小屋。雰囲気がある立地です

9/20 10:46

三の沢岳と奥に御嶽山

9/20 10:46

向かう道ははっきり見えています

9/20 11:25

足元少しだけ紅葉

9/20 11:25

空は青空

9/20 11:29

こんなピークがいくつかあった

9/20 11:39

ところどころ岩登り

9/20 11:47

次のピーク、熊沢岳。前に団体さんが見えます

9/20 11:50

岩の箇所は鎖、足場ともしっかりしていた

9/20 12:17

熊沢岳はこっち

9/20 12:19

山頂標識

9/20 12:22

駒ヶ根市方面がきれいに見えました

9/20 12:22

熊沢岳から東川岳までは比較的なだらか

9/20 12:23

ようやく空木岳

9/20 12:24

熊沢岳は巨岩地帯。ここで団体さんの前を行く

9/20 12:29

証拠写真

9/20 13:19

再び曇ってきた

9/20 13:30

東川岳の下部は鎖、足場なし。ここだけなかった

9/20 13:41

証拠写真

9/20 13:41

ここから空木岳。全くみえん

9/20 13:45

そしたら少し晴れてきた。

9/20 13:58

これが限界です。明日行く道をここで視認

9/20 14:05

スタートして6時間。本日の宿泊地木曽殿山荘。一番乗りでした

9/21 6:23

翌朝。風が強く天気も良くないなか稜線を進む。悪天のため写真は少なめ。このあたりからライチョウが何回も登場。
後ほど駒峰ヒュッテで小屋番さんに聞いたら中央アルプスも最近ライチョウが増加していて200羽くらいいるんじゃないか、とのこと

9/21 6:53

小屋から1時間20分で山頂ゲット。ここまでくればあとは下るだけです。

9/21 6:57

下る前に証拠写真

9/21 7:33

山頂直下の小屋で一休み。東側の斜面に入ったせいか、風はほとん感じませんでした。

9/21 7:45

あとは池山尾根をひたすら下るだけ

9/21 7:48

空木平は巨岩地帯

9/21 7:55

途中の駒岩

9/21 9:00

ヨナ沢の頭まで来るとあとは樹林帯

9/21 9:14

池山尾根はかなり整備されていてなだらか。しかしなだらかな分だけなかなか高度を稼げない。

9/21 9:43

途中で大地獄、小地獄がありますが、稜線上のルートと比べるとかわいいレベル

9/21 10:45

池山小屋で一休み。避難小屋とは思えない立派な小屋です

9/21 12:12

駒ヶ根市内が見えてようやく一安心

9/21 12:56

池山尾根を下り切り無事に下山

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

OM-D E-M10 Mark IV ボディ オリンパス

感想

tomkim

9月の連休は中央アルプスの未踏峰空木岳へ。
コース上の唯一の営業小屋である木曽殿山荘の予約の関係で前日の金曜日スタートを計画。結果的には3連休は悪天候だったので、前日入りのおかけで登頂できました。
千畳敷カール到着時は多少曇っているかな程度でしたが、極楽平の稜線から西風がかなり強く、稜線上は最後までこの風の影響を受けました。途中の檜尾岳からのエスケープも考えましたが、木曽殿山荘まで行けばあとは空木岳を経由した池山尾根の下り、池山尾根は天気、特に風の影響は受けにくいと判断して予定通り進みました。
小屋には一番乗りで到着。あとから到着した個人客、団体さんとも翌日はこれ以上天気悪くならないといいですねと言いながら迎えた翌朝。天気が安定していれば山頂でご来光を目指すつもりでした
しかし翌朝目覚めたら風は収まらず少し雨交じり。人によっては小屋への滞在を検討されている方もいたみたいですが、3連休はさらに悪化する予報なので自分は夜明けを待ってスタートすることを選択しました。一人だとあれなので個人の方何名かと同行し、無事に山頂を通過して池山尾根を下山することができました。
下山したらびっくり、駒ヶ岳ロープウェイは強風で運休していて、菅の台駐車場には殆ど車がありませんでした。そういう天候の中、怪我無くアクシデントなく、無事に登頂、下山できてよかったです。登山前の安山祈願のご利益でしょうか