本仁田山・川苔山(奥多摩駅〜本仁田山〜川苔山〜赤杭尾根〜古里駅)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:07
天候 | ほぼ曇り(下界は晴れ?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はなし |
写真
感想
川乗橋から川苔山に行ってみようかと思っていたが、1時間早く目が覚めたので、バスを1時間待たずに、奥多摩駅から本仁田山を経由して登ることとした。
本仁田山は奥多摩登山の入門的に書かれていたので高をくくっていたが、尾根に出るまでのいきなりの急傾斜は尋常でなくつらい。尾根に出てからも、若干マシになるとはいえ急傾斜が連続し、結局登山口から1時間半の間ひたすら登り続けることに。挙句に曇りということもあるが山頂からの展望はほとんどなく、爽快感がないので全く疲れが取れない。休日ではあったが、途中で3〜4名を追い越し、山頂に2名が休んでいた程度であり、ほとんど登山者はいない。
ここからは一旦大ダワまで下りる。そこから道標に悪路と書かれていた直進ではなく鋸尾根を選択するが、細かいアップダウンがあり、岩っぽい箇所もあるため、かなり体力を消耗した。ここも登山者はほとんどなし。
鋸尾根を下りて到着する舟井戸は、やや広がりのある鞍部となっているが、ベンチが入口・出口にあり、鳩ノ巣駅から登ってきたのか、休んでいる人もいた。ここから川苔山への分岐は巻き道っぽいところを登っていくが、ここもそれなりの斜度があり、日頃の運動不足のせいか、太ももが肉離れ気味になってスピードダウン。なんとか登って、ようやく蕎麦粒山及び川乗橋方面からの道が十字に合流する川苔山への分岐に到着する。ここからは広い道となり、登山者も多くなる。山頂に到着すると30名ほどが休んでおり、かなり人が多い。山頂からの展望は西側に少しあるだけであり、曇りなのでほとんど見えない。
下山は、人工林のみの中を歩くと思われる鳩ノ巣駅へのルートではなく、赤杭尾根経由の古里駅へのルートを選択。地図を見ると理解できるものの、一旦反対側の蕎麦粒山方面に行くというのがわかりにくい。
赤杭尾根は防火帯なのか人工林の間に広がるやや広い空間を下りていくといった印象。それなりに空間が開けてはいるが、両側に高い針葉樹がみっしりと連なっていて全く見通しがきかないので、石尾根のような開放感はない。左側は落葉樹林がある区間もあったりするので、尾根を巻いて左側に行くと、それなりに紅葉時などは見栄えがするのかもしれない。このルートも数名に会った程度で、利用する人は少ないようだ。こちらから登ってくる人が1名いたのには驚いた。
尾根から古里駅方面への分岐からは、ひたすら急坂を下りていく。途中で膝を痛めたため、最後はヘロヘロになって牛歩となった。持っていったものの使わなかったが、下りはストックを使った方がよかったか。
それほどのつもりではなかったが、終わってみるとかなりハードだった。山と高原地図のコースタイムをよく見ると7時間半だったので、それなりに消耗するのは仕方がないかもしれない。
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