八幡平 ピークはイマイチだが高層湿原が秀逸

2024年09月24日(火) [日帰り]

• GPS: 01:18
• 距離: 4.0km
• 登り: 109m
• 下り: 108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:06
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:16

14:21 八幡平山頂レストハウス
14:31 14:33 鏡沼
14:44 14:51 八幡平
14:58 14:59 ガマ沼
15:06 15:07 陵雲荘
15:17 15:17 源太分かれ
15:33 15:34 見返峠
15:37 15:37 鏡沼分岐
15:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩手山登頂後、八幡平アスピーテラインを登り八幡平山頂レストハウス前の有料駐車場。500円。

コース状況／危険箇所等

若干の高低差はあるものの、キツさは無いなだらかなハイキングコース。観光客の方も多く、スニーカーなどでも歩かれており、ルートもそれを前提で大変良く整備されている。湿原地帯は木道が完璧に整備されている。

写真

9/24 13:48

八幡平へ行くアスピーテラインから見た岩手山
こちらからだと、盛岡市側とだいぶ印象が違います。

9/24 13:54

岩手山山頂アップ

9/24 14:12

八幡平展望台から

9/24 14:13

八幡平展望台から望む鳥海山

9/24 14:13

八幡平有料駐車場の様子
500円払うと、登山口の直ぐ近く。無料駐車場は少し離れていますので、歩いて登山口まで移動する必要があります。

9/24 14:13

ずっと平らですね。だから、八幡平？

9/24 14:14

岩手山遠望

9/24 14:21

岩手県と秋田県の県境をまたいで行きます。

9/24 14:22

登山口

9/24 14:25

左へ行くと八幡平山頂の最短コース。右に行くと、見返峠越えになります。左へ行きます。

9/24 14:27

石が綺麗に敷かれています。

9/24 14:31

鏡池に映る紅葉が始まった木々

9/24 14:32

鏡のように池に映すので、鏡池と名付けられています。

9/24 14:33

ナナカマドの紅葉

9/24 14:34

鏡池越しの岩手山

9/24 14:36

めがね沼。黒いサングラスですね。

9/24 14:40

駐車場から八幡平山頂まで1.1キロ

9/24 14:44

八幡平と書かれた柱。標高1613メートル。

9/24 14:47

三角点。大変地味にそっと草の中に埋め込まれていました。

9/24 14:50

何故か、山頂の上に構築物を作って展望台。木々が邪魔で展望を遮るからということでしょうが、うーん。恵那山にも有りました。

9/24 14:48

展望台から望む岩手山

9/24 14:48

展望台から望む八幡平の様子

9/24 14:53

岩手山の頭。赤くなっていますね。

9/24 14:56

がま沼越しの岩手山

9/24 14:59

八幡沼全容と左は凌雲閣

9/24 14:59

岩手山

9/24 15:02

八幡沼越しの岩手山その1

9/24 15:03

八幡沼越しの岩手山その2

9/24 15:06

凌雲閣。素敵な建物です。泊まれるみたいですね。

9/24 15:09

八幡平の湿原。

9/24 15:11

湿原の真ん中を行く木道

9/24 15:11

湿原に池塘がたくさん

9/24 15:14

たくさんの池沼

9/24 15:15

大きな池塘

9/24 15:18

植物が長い年月の間に堆積して高層湿原ができるそうです。

9/24 15:24

八幡沼のブルーと青い空。これが標高1600メートルの高地にあるなんてびっくり。

9/24 15:29

見返峠から見た景色その1

9/24 15:30

見返峠から見た景色その2

9/24 15:33

立派なトイレがあります。

9/24 15:40

八幡平山頂レストハウス

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

hirocroc

最初に八幡平の山頂を見て、これが百名山とはとても思えませんでした。
しかし、八幡沼方面の湿原地帯に足を踏み入れると、それはそれは見事な風景で、逍遥するには最高の場所だと思いました。岩手山とのダブルヘッダーでしたので1時間ちょっとの短時間の滞在でしたが、魅力が凝縮された1時間で、いつもの登山とは違う山の楽しみ方に大満足しました。

岩手山山頂から見て、どこに八幡平と探しましたが、たぶん平らな高原状の地帯が続く辺りだと見当しました。その通りの場所に有りました。八幡平からは、岩手山を様々な前景から眺めることができます。八幡平そのものの魅力もありますが、岩手山の眺望もプラスされるのですから、大変魅力的です。

アスピーテラインの高原道路でアプローチしましたが、観光客の方も容易にアクセスでき、道路や景色の雰囲気がスイスのような夢のような場所です。こんな高地に道路を付けようなんて、八幡平の魅力が人を惹きつけると考えた先人はすごい発想力だと思います。無料道路ですがたぶん以前は有料だったのだと思います。この高原道路の維持費は大変でしょうが、将来に渡って人々が八幡平に気軽にアクセスできれば喜ばしい限りです。

1時間の滞在で美味しい所をいただきましたが、実は茶臼岳までの3時間のピストンを加えることも考えていました。天気の良い日に、かつ、日程に余裕があれば、夢のような時間が長く楽しめてさらに満喫できたかと思います。