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記録ID: 7283214
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山 〜黒檜南東尾根より〜

2024年09月26日(木) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:26
合計
8:30
7:06
291
スタート地点
11:57
34
12:31
35
13:06
13:07
6
13:13
13:36
40
14:16
14:18
21
15:36
ゴール地点
林道の通過は、あまり好ましくなく(特に平日)、ルート図掲載は、今回は却下とします。

GPS軌跡では、歩行距離18.9k、累積標高差約1430mです。
天候 晴れたり曇ったり、ガスったり
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
黒檜南東尾根は、一般道ではなく、標識・テープ類も一切なく、歩く人も極めて稀です。

当然、熊も出没します。駐車地手前100m位の林道で、ガサガサと音がして、続けて枝がバキッと折れる音がし、「ウォッ」と低い唸り声がしました。なので、こちらが同じような低音で「ウォー」と唸ったら、ガサガサと逃げていく音がしました。今回は熊か特定はできませんが、可能性は高いかと思われます。
覚満淵周辺でも、何度も熊が目撃されているくらいなので・・。
林道ゲート手前に駐車(ちょうど林業作業者が、ゲートを開いたところ)。その後も2台作業関係の車が通過。
2024年09月26日 07:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
2
9/26 7:15
林道ゲート手前に駐車(ちょうど林業作業者が、ゲートを開いたところ)。その後も2台作業関係の車が通過。
ここを林業作業前に通過する(振り返って撮影)
2024年09月26日 07:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 7:24
ここを林業作業前に通過する(振り返って撮影)
南東尾根末端から取り付き、初めは植林地で、作業道が入り組んでいる
2024年09月26日 07:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 7:29
南東尾根末端から取り付き、初めは植林地で、作業道が入り組んでいる
やがて、落葉樹の尾根道になり、獣道が続いている。
2024年09月26日 07:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 7:54
やがて、落葉樹の尾根道になり、獣道が続いている。
972標高点辺りは、灌木藪っぽい
2024年09月26日 08:16撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:16
972標高点辺りは、灌木藪っぽい
長大な尾根へと上がるには、壁が立ちはだかっている
2024年09月26日 08:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:23
長大な尾根へと上がるには、壁が立ちはだかっている
急登を休み休み登る。同じようなトンガリの大岩が3つ並んでいる。
2024年09月26日 08:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:37
急登を休み休み登る。同じようなトンガリの大岩が3つ並んでいる。
白いキノコ
2024年09月26日 08:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 8:44
白いキノコ
やっと、長く緩やかな幅広尾根に乗る
2024年09月26日 09:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:04
やっと、長く緩やかな幅広尾根に乗る
左手の樹々の途切れた箇所から、鳴神山の稜線の奥に、秀麗な筑波山が浮かんでいる
2024年09月26日 09:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:07
左手の樹々の途切れた箇所から、鳴神山の稜線の奥に、秀麗な筑波山が浮かんでいる
歩く人のない、手垢の付いていない、この雰囲気が好き
2024年09月26日 09:13撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:13
歩く人のない、手垢の付いていない、この雰囲気が好き
1227.9三等三角点、点名下田沢。まず人目に触れられることのない三角点。
2024年09月26日 09:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:18
1227.9三等三角点、点名下田沢。まず人目に触れられることのない三角点。
笹は膝下程度だけど、倒木のハザードが隠れている
2024年09月26日 09:32撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 9:32
笹は膝下程度だけど、倒木のハザードが隠れている
鈍足なので、『この平原から抜け出せないのでは』との思いがよぎる位、このような景色が続く!もっとも、そこに惹かれて歩いているのだけど・・
2024年09月26日 10:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:04
鈍足なので、『この平原から抜け出せないのでは』との思いがよぎる位、このような景色が続く!もっとも、そこに惹かれて歩いているのだけど・・
ぬた場
2024年09月26日 10:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:05
ぬた場
幅狭の尾根になり、樹木越しに駒ヶ岳と黒檜が見える。青空が消えてしまったのは残念だけど、ここら辺り一体が今日のハイライトで、素敵な雰囲気。
2024年09月26日 10:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:08
幅狭の尾根になり、樹木越しに駒ヶ岳と黒檜が見える。青空が消えてしまったのは残念だけど、ここら辺り一体が今日のハイライトで、素敵な雰囲気。
南の斜面は、春にはツツジ達が色を添える楽園。真ん中の尾根は駒ヶ岳の南東尾根。奥は、たぶん前山〜長七郎〜小地蔵。
2024年09月26日 10:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:10
南の斜面は、春にはツツジ達が色を添える楽園。真ん中の尾根は駒ヶ岳の南東尾根。奥は、たぶん前山〜長七郎〜小地蔵。
左奥に関東平野も見渡せる
2024年09月26日 10:12撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:12
左奥に関東平野も見渡せる
テープ類は一切ないのが魅力で、とても静かです(^^♪
2024年09月26日 10:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:14
テープ類は一切ないのが魅力で、とても静かです(^^♪
そんななかで、名も知らぬ小さな黄色の花が、愛おしい
2024年09月26日 10:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:18
そんななかで、名も知らぬ小さな黄色の花が、愛おしい
ほんのりと秋の香り。今年は遅いな〜
2024年09月26日 10:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:27
ほんのりと秋の香り。今年は遅いな〜
寿命が近そうなナラの古木
2024年09月26日 10:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 10:44
寿命が近そうなナラの古木
勾配が増し、試練の登り!「もう引き返すかな」との思いが、何度も頭をよぎるが、それも大変。笹を掴んで体を持ち上げて、立休みを繰り返しながら登る。
2024年09月26日 11:24撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:24
勾配が増し、試練の登り!「もう引き返すかな」との思いが、何度も頭をよぎるが、それも大変。笹を掴んで体を持ち上げて、立休みを繰り返しながら登る。
花見ヶ原からの一般ルートへ合流で、ひと安心。黒檜南東尾根に乗ってから、4時間10分位かかった。笹が被っているが、道はしっかりあり、倒木が潜んでいないので、歩きやすい。
2024年09月26日 11:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:38
花見ヶ原からの一般ルートへ合流で、ひと安心。黒檜南東尾根に乗ってから、4時間10分位かかった。笹が被っているが、道はしっかりあり、倒木が潜んでいないので、歩きやすい。
黒檜山頂。ガスが掛かってきたので、展望があまりない。
2024年09月26日 11:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 11:59
黒檜山頂。ガスが掛かってきたので、展望があまりない。
今日の秘密兵器。13000円もしたけど、クマさん対策には必要だと思い購入。
2024年09月26日 12:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:03
今日の秘密兵器。13000円もしたけど、クマさん対策には必要だと思い購入。
山頂は、さっさと下る。霞んでいるけど、長七郎、小沼、地蔵。
2024年09月26日 12:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:15
山頂は、さっさと下る。霞んでいるけど、長七郎、小沼、地蔵。
駒ヶ岳山頂。この南東尾根下った方が、距離は短いけど、岩峰群がネックで却下。一般ルートと道路・林道歩きで、帰る事にする。
2024年09月26日 12:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:38
駒ヶ岳山頂。この南東尾根下った方が、距離は短いけど、岩峰群がネックで却下。一般ルートと道路・林道歩きで、帰る事にする。
左が歩いてきた黒檜南東尾根で、右が駒ヶ岳南東尾根。
2024年09月26日 12:38撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:38
左が歩いてきた黒檜南東尾根で、右が駒ヶ岳南東尾根。
大沼
2024年09月26日 12:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:39
大沼
後はゆっくりと帰ろう(往路も歩行速度はゆっくりで、気分的にゆっくりとの意味です)
2024年09月26日 12:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 12:46
後はゆっくりと帰ろう(往路も歩行速度はゆっくりで、気分的にゆっくりとの意味です)
この季節が待ち遠しい
2024年09月26日 13:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:11
この季節が待ち遠しい
篭山に寄り道
2024年09月26日 13:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:14
篭山に寄り道
覚満淵にも寄り道
2024年09月26日 13:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:27
覚満淵にも寄り道
ケーブルカー跡地の階段を下る
2024年09月26日 13:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:39
ケーブルカー跡地の階段を下る
トリカブト
2024年09月26日 13:44撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:44
トリカブト
季節の割には今日も暑かったので、冷たい沢水で顔と腕を洗う。ゴールはまだまだ遠いんだけど、一瞬だけでもすっきりした(^^)
2024年09月26日 13:56撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:56
季節の割には今日も暑かったので、冷たい沢水で顔と腕を洗う。ゴールはまだまだ遠いんだけど、一瞬だけでもすっきりした(^^)
階段後は緩やかに下って行くので、このルートは気を遣わずに済む
2024年09月26日 13:58撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 13:58
階段後は緩やかに下って行くので、このルートは気を遣わずに済む
利平茶屋駐車場。この後も5k以上の道路・林道歩き。
2024年09月26日 14:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 14:27
利平茶屋駐車場。この後も5k以上の道路・林道歩き。
駐車地着。ここから先の林道の通行は、本当はこの通りです。
2024年09月26日 15:43撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/26 15:43
駐車地着。ここから先の林道の通行は、本当はこの通りです。

感想

 黒檜南東尾根は、今までに分割して歩いているが、通しで歩いていたのは初めて。なので疲れたけど、充実感がある。
 季節を変え、帰路のルートを変えて、何度も歩きたい。きつくてヘタレるのが、目に浮かぶけど・・。

 いつまでも、テープ類のない、まっさらな尾根でいて欲しい!

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コメント

benさん こんばんは。
相変わらず凄いルートを歩きますね。脱帽です。
赤城山もまだまだ奥が深い事を知りました。
自分はきっと歩く事がない南東尾根は厳しそうですね。その雰囲気が伝わって来ました。
やはり熊居るんですね。人が入らないルートは熊も落ち着いて過ごしているんでしょうね。
花の時季も一段落して少しすると紅葉の季節ですね。今からどこに行こうか迷ってしまいます。行かせて貰えればですけどね。
お疲れ様でした!
2024/9/27 18:29
まけんさん、こんばんは!コメントありがとうございます(^^)

このルートは、尾根が長くて単純標高差も1100mあり、赤城のルートととしては、歩きがいがありますが、
アスレティックな危険性は高くないです(クマの危険性は別として、クマは間違いなく居ますよね)。

ただ歩く人は、まず居ないので、ルート読みが必要なのと(GPSあれば、ある程度解決)、単独の場合には孤独に耐える精神力が必要です。自分はいつもボッチなので、その点は慣れているけど、今回はちょと心細くなりました(^-^;

駒ヶ岳南東尾根の上部が、けっこう歩かれるようになり、このルートは今だ知られていない赤城の秘境で、
今自分にとって、赤城では最もお気に入りとなっています。

紅葉シーズンに、まけんさんとまたどこかで、再会を楽しみにしています!
2024/9/27 20:06
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