むろいけ園地から飯盛山（アケボノシュスランに初めて出会う）

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 9.4km
• 登り: 320m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:25

距離 9.4km 登り 320m 下り 598m

8:35 緑の文化園
9:20 むろいけ園地内分岐（おおさか環状自然歩道）
9:23 室池
10:27 10:30 権現の滝
11:00 11:30 桜池
11:35 絵日傘峠
11:40 飯盛城址本丸跡（千畳敷郭）
11:47 11:50 飯盛山
12:08 12:20 楠公寺
12:50 12:58 飯盛山
13:06 13:08 飯盛城址二ノ丸跡（史蹟碑郭）
13:40 13:45 四條畷神社・飯盛山登山口
14:00 四条畷駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:JR四條畷駅から四條畷コミュニティバスで緑の文化園
復路:JR四條畷駅

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

9/28 8:36

四条畷市コミュニティバス　みどりの文化園バス停留所
土日しか、このバス停には止まりません。
今日もバスを使い、らくらく登山です。

9/28 8:44

むろいけ園地水辺自然園駐車場の無人案内所

9/28 8:45

無人案内所の横にヒガンバナ

9/28 8:46

まずは、湿性花園に向かいます。

9/28 8:52

湿性花園です。
木道を歩きます。

9/28 8:59

木道の横には、ツリフネソウが花盛りです。

9/28 9:00

キセルアザミもいます。

9/28 9:03

サワヒヨドリです。

9/28 9:04

ミゾソバもいっぱいです。
花姿が 金平糖 に似ることからコンペイトウグサとも言われます。

9/28 9:04

開くとこんなにきれいな花が咲きます。

9/28 9:06

ツリフネソウをアップで

9/28 9:10

むろいけ園地のアケボノシュスラン
今日は、アケボノシュスランが狙いです。

9/28 9:10

見頃はまだまだ先のようです。また、花のつき方も少ないようにかんじます。
むろいけ園地のアケボノシュスランは柵に囲まれて、保護されています。

9/28 9:13

季節外れのモチツツジが咲いていました。

9/28 9:15

石垣休憩所で茶休憩です。

9/28 9:15

休憩所にツルボが咲いていました。

9/28 9:20

道標が多すぎです。

9/28 9:22

ヨウシュヤマゴボウ

9/28 9:23

室池にでました。

9/28 9:35

シラハギです。

9/28 9:39

ヤブミョウガの花
今日は、ヤブミョウガもいっぱい見ました。

9/28 9:42

ファミリートレールを歩きます。

9/28 9:44

室池（中が池）

9/28 9:45

キンミズヒキ

9/28 9:45

コバノガマズミの実

9/28 9:47

ノササゲ
ツルマメやヤブマメ の花が黄色になったようなマメ科の植物。名前はササゲ の実に似ることからついたそうだ

9/28 9:47

殻の入り口のところが赤くなっているのでクチベニ（口紅）マイマイ　近畿地方のカタツムリだそうです。

9/28 9:49

ヒヨドリグサにコアオハナムグリ
いわゆるハナムグリの仲間では日本本土でもっとも普通な種とされている。

9/28 9:50

ノハラアザミでしょうか？

9/28 9:55

エゴマ
シソ科の一年草。シソ（青紫蘇）とは同種の変種ということだ。

9/28 9:59

ホタルガ
赤い頭と黒い翅が「ホタル」に似ていることが、ホタルガの名の由来らしい。

9/28 10:04

ヤマハギ
満開です。

9/28 10:10

ネイチャートレイル（外回り）で権現の滝に向かいます。

9/28 10:23

ヒガンバナの蕾
ヒガンバナはたくさんの花が集まって、あの形になっていることが、蕾を見るとよくわかる。

9/28 10:27

権現の滝
不動明王様もおられます。

9/28 10:31

クサアジサイ
アジサイ科クサアジサイ属の多年草。半日陰のやや湿った場所を好み、林内の樹下に育つことが多いそうです。

9/28 10:33

キツネノマゴ
とっても小さな花です。

9/28 10:40

ヤブマメ

9/28 10:41

ツリフネソウ
とても、綺麗です。

9/28 10:45

ツリフネソウとミゾソバ

9/28 10:47

ムラサキツユクサ
青い花びら2枚が目立つが、下に透明な花びらがあります。
連れから教えていただきました。

9/28 10:58

アキカラマツ
キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草です。

9/28 10:59

四条畷市立野外活動センター
不気味な案山子がいます。

9/28 11:01

派手なスイレンです。

9/28 11:02

イヌホオズキ
ナス科ナス属の植物。バカナスとも呼ばれ、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられたそうです。

9/28 11:02

ピンクのゲンノショウコ
とても鮮やかな色です。

9/28 11:19

キクイモ
キク科ヒマワリ属の多年生植物で、イヌリンという水溶性食物繊維が含まれているそうだ。

9/28 11:22

スズメウリ
湿気のある場所を好み、野原、土手、林の縁などに生じる。蔓性植物の一つということです。

9/28 11:33

ツリガネニンジン
とっても秋を感じる花です。

9/28 11:39

タマスダレ
白い花を咲かせる南米原産の球根植物です。 日本への渡来は古くて明治時代初期にしたので日本でも馴染みのある植物です。

9/28 11:47

飯盛城址　楠木正行(楠木正成の息子) の銅像
飯盛城跡(いいもりじょうあと)は、中世の山城跡で、西日本有数のものです。平成29年に、公益財団法人日本城郭協会により「続日本100名城」のひとつに選定され、令和3年10月11日に国の史跡に指定されました。

9/28 12:08

楠公寺
楠木正行(まさつら)はじめ『四条畷の戦い』の戦死者を弔うために開山したといわれています。

9/28 12:55

再び山頂へ
大阪のまちの展望が広がります。

9/28 12:55

飯盛山山頂には展望台があり、眺望図が備え付けられています。

9/28 12:55

大阪のビル群
あべのハルカスがよくわかります。

9/28 12:59

センニンソウ

9/28 13:06

飯盛山は本当に展望がよい山です。

9/28 13:16

とっても急な階段を下ります。

9/28 13:40

四条畷神社に到着

9/28 13:40

四条畷神社
御神祭は、楠正成の子どもの楠 正行 公です。

9/28 13:47

モミジアオイ
アオイ科の宿根草。別名は、紅蜀葵（こうしょっき）

9/28 13:47

ハナトラノオ
大変性質が強く、一度植えると放置していても地下茎でよく増え、半野生化する。

9/28 13:49

四條畷市には町の至る所にサンタクロースのオブジェが点在。しかもクリスマスの時期だけではなく、一年中見ることができるんです。四條畷市PR大使を務める絵本作家・谷口智則さんの代表作『100にんのサンタクロース』から生まれたものです。

さて、ここからは飯盛山のアケボノシュスランです。
むろいけ園地よりは、多少進んでいますが、見ごろは10月はじめでしょう。
花のつき方はむろいけ園地より圧倒的に多いです。

下の方は、多少、花が開いています。
ここは、むろいけ園地とは異なり群生地です。
柵はありませんが、決して踏まないように。

まだまだ、蕾ですが、群生する姿はいいですね。

とても、規模の大きい群生で、見ごたえがあります。

これから咲く株もいっぱいあります。

これは、見ごろの株ですね。

この株は、夜明けの色に少しだけ近いでしょうか。

まだ、早いかとも思いましたが、見に来てよかったです。
やっぱり花は思い立ったときに行くのがベストです。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

マルヒコ

　来週末は、服部天神の飛脚マラソンにエントリーしていることもあり、まだ、少し早いと思いながら、むろいけ園地、飯盛山にアケボノシュスランを見に行きました。　
　予想どおり、むろいけ園地のアケボノシュスランは、ほとんど蕾でしたが、飯盛山の群生地は、開花しつつあり、来週には見ごろを迎えるのではないかと思います。
　実は、私、アケボノシュスランはこれまで見たことがありませんでしたが、うっすらとした肌色の花はとてもシックな感じで、湿った日陰に咲くその姿は、まさに夏の終わりを告げているかのようでした。
　このほか、むろいけ園地の湿性植物園では、ツリフネソウやミゾソバの花が咲き乱れ、とても綺麗でした。飯盛山からの大阪の展望も素晴らしかったです。
　今日も、良いハイキングができて幸せです。