前天塩岳・天塩岳・西天塩岳〜天塩岳ヒュッテから時計回り〜

2024年09月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:56

7:27 天塩岳ヒュッテ
7:47 旧道分岐
7:58 8:03 前天塩分岐
8:54 前天塩迂回分岐(ヒュッテ側)
9:09 9:13 前天塩岳
9:22 前天塩迂回分岐(天塩岳側)
9:54 10:02 天塩岳
10:33 10:35 西天塩岳
10:46 避難小屋
10:58 11:00 円山
11:40 連絡道分岐
12:04 旧道分岐
12:23 天塩岳ヒュッテ

天候

快晴、無風〜微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のある天塩岳ヒュッテにかなり広大な駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はない。

その他周辺情報

近くの愛別町に協和温泉がある。
AUスマホの電波は駐車場からしばらくは圏外。前天塩岳〜天塩岳〜西天塩岳周辺の開けた場所は電波あり。

写真

天塩岳(てしおだけ)ヒュッテの奥にある登山口。登山届はヒュッテにある。

最初は緩やかで広い林道を歩く。金属の橋がわりと高い所に設置されているので下を見るとコワイかも。

板の橋が合計3箇所ほどあった。1枚ものの薄い板なので、体重があるとかなりしなって折れそう。

旧道分岐。時計回りで進む予定なので真っ直ぐ行く。

前天塩分岐だが、実質ルートは左上に進む前天塩方面しかないようだ。

緩やかな山道がしばらく続いたあとは、徐々に傾斜がついてくる。

前天塩岳山頂への最後の急登。これがそこそこ長い。

浮石が多いのでやや歩きづらい。

山頂前のガレ場。あと少し。

前天塩岳ピークに到着。快晴で風も穏やか。スタートから1時間40分ほどかかった。

登ってきた方面の景色。全周囲見晴らしがいい。

左側に天塩岳、右側に西天塩岳。真ん中の遠くに大雪山系の山々が見える。

天塩岳へ向かう縦走路。一度下ってまた登る。

最低コル(鞍部)のあたり。笹刈りされていて歩きやすい。

天塩岳の取り付きはそこそこ急登。

ピークが見えてきた。

天塩岳山頂へ到着。山頂スペースはやや広い。向こうに見えるのは前天塩岳。あちらの頂上からは45分ほどで来れた。

ニセイカウシュッペ山や愛別岳などの大雪山もはっきりと見えた。

これから向かう西天塩岳方面。ルートが明瞭でしっかりと整備されているのがここからでもわかる。

コル付近の笹薮もちゃんと刈られている。

途中に遭難慰霊碑があった。

西天塩岳への分岐。ここまで歩きやすくて快適だった。

ピーク付近のガレ場。黄色ペンキの目印が多数ある。

西天塩岳山頂に到着。天塩岳山頂からは30分ほどかかった。

西天塩からの天塩と前天塩。

下山するルートも明瞭。

避難小屋と別棟のトイレ。前天塩岳山頂からでも確認ができた。

円山(まるやま)への登り。道の状態は悪くないが、ぬかるんでいる箇所があった。

円山の山頂と思しき場所。標識は取れている。

あとは降りるのみ。石がゴロゴロしていて歩きづらい。

旧道への連絡道分岐。真っ直ぐ進むと新道コース登山口へ降りることになってしまう。

所々にピンテの立入禁止があり、新ルートが作られていた。

旧道との合流地点まで、ほとんど急傾斜を降りる感じだった。

道がしっかりと整備されていて全体的に歩きやすかったので、思ったよりもペースは速かった。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

やまおやG

消費カロリー:1598kcal、水分摂取量:2.0L(5.0L携行)。登山開始前も行動食も摂取せず。
目的地まで札幌から車で片道2時間30分〜3時間ほど。片道約200km。現地スタート地点の気温は6℃前後。下山時の気温は18℃前後。
グーグルナビを愛別町東部にある天塩岳(てしおだけ)キャンプ場にセッティング。札幌を4:45に出発し、またまたいつものごとく旭川を越えて愛別ICで降り、101号線を北上した。
途中で天塩川沿いの舗装道路に入り、ポンテシオ湖あたりから1車線の砂利道になる。15分ほどで天塩岳ヒュッテに着いた。砂利道は退避スペースもあって比較的整っていたが、所々にデコボコがあったので注意が必要。
登山口の駐車場はキャンプ場と合わさっている感じなのでかなり広い。先行者の車は既に5台ほどあった。キャンプ場には洗い場やトイレもあって設備が充実している。
登山口からは緩やかで幅広い林道が続き、3、4回ほど渡渉箇所があるが板の橋がかかっているので濡れる心配はない。
前天塩岳取り付きの急登はやや長いが、途中から視界が開けて天塩岳なども見えてくる。それぞれの縦走路も危険箇所は特になく、きちんと笹刈りされていて歩きやすかった。
天塩岳は日本二百名山なだけあって隅々まで整備が行き届いている印象だった。歩行距離はわりと長めではあるが、初心者にも登りやすい山かもしれない。