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Yamareco

記録ID: 7304773
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山系、白滝谷滝巡り→音羽池凸凹丘陵ブナ林散策+池巡り→白滝山→伊藤新道で周回

2024年10月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
oyacco その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:53
距離
13.9km
登り
1,178m
下り
1,153m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
2:23
合計
9:58
8:15
8:16
21
8:36
8:39
4
8:43
8:45
7
8:52
8:54
8
9:02
9:09
68
10:17
10:24
11
10:35
10:36
33
11:09
11:48
34
12:22
12:50
90
14:20
14:35
9
14:43
14:45
50
15:36
15:40
2
15:43
15:44
1
15:45
15:51
3
15:54
15:56
35
16:31
16:40
8
16:48
16:52
22
17:14
17:24
11
17:35
17:35
2
17:37
ゴール地点
天候 晴れ時々曇
谷沿いやブナ林の日影歩き
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛川市民センター駐車場
トイレは🅿から曙橋、376号線を渡って直ぐ左手に有ります
コース状況/
危険箇所等
明王谷林道は、ショ゙ートカットで入った直登ルートが分かり辛く、途中から林道歩きに変更、牛コバまで約1時間15分の林道歩きでした

打って変わって、牛コバからの沢沿いは小滝もおおく澄み切った流れは気持ちよく、ちょっとした数回の渡渉も楽しめます
  
この一般道の真打はクルシ谷の布ヶ滝手前から白滝にかけての約500m余りの区間になるでしょうか ただ沢上部のトラバースで少し危うい細いザレた箇所が連続して50-100m程続きます 十二分な注意と緊張感が必要のようです

白滝横で沢筋から数十メートル登り山腹を30分以上トラバースし、夫婦滝を高巻いた分岐に出ます 夫婦滝へはここを少し下ります 良い眺めが待っていますが、悪路です 更に滝壺近く迄行けますがリスクは有りそうです

音羽池まで、分岐から約30分登るとそこからは伸びやかな凸凹起伏の標高約950mのブナ丘陵が気持ち良く広がっています その周辺の散策と池巡りを気分良く楽しめます 

この丘陵地帯は「どこでも登山道」なのでヤマレコを活用すると、不安なく、ぼっちの大自然に浸れます

帰路は音羽池迄戻り白滝山山頂経由で、伊藤新道を利用しました 山頂で突然、特小トランシーバーに(皆の11ch) に音声が響き、2kmは離れた蓬莱山頂からの電波なのかとビックリ

この新道は全区間を通して急ですが危険箇所は余り見受けられません 道筋もしっかりしています 途中に現れる二本の滝、「わさび天井滝」と「わさび大滝」が緊張をほぐしてくれる良いリラックスポイントです

伊藤新道出合ではホッとして休憩、コーヒーと甘いものを口にし、🅿迄の約40分の林道歩きを耐えました
🅿からR367を渡ってすぐの場所、正面が地主神社
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🅿からR367を渡ってすぐの場所、正面が地主神社
その道の傍らに清流が滔々と流れています 飲めそうなほど澄んでいます
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その道の傍らに清流が滔々と流れています 飲めそうなほど澄んでいます
「山の辺料理」と看板が
帰りに営業中なら食べてみたいね
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「山の辺料理」と看板が
帰りに営業中なら食べてみたいね
地主神社大鳥居
明王林道、一部傷んているところも有りますが
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明王林道、一部傷んているところも有りますが
綺麗な林道です
東屋かと思いましたが、
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東屋かと思いましたが、
修行道場、二の滝護摩堂で
床には玉石が敷きつめられています
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修行道場、二の滝護摩堂で
床には玉石が敷きつめられています
三の滝案内板、
正面木立左手より急な坂道を下って行きます  次回にでも行ければと
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三の滝案内板、
正面木立左手より急な坂道を下って行きます  次回にでも行ければと
明るい林道歩き
覺照水
水場です
クセのない無味無臭、柔らかな冷たい美味しい水てす

山の中の水脈から流れ出ているのでしょう
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クセのない無味無臭、柔らかな冷たい美味しい水てす

山の中の水脈から流れ出ているのでしょう
白滝山コース、伊藤新道入口
この案内板を判読すると、ギリギリこんなふうに読めます

1. ワサビ谷を経て白滝山
  オトワ池•カシラコ池•
  杉ヤ池•長池•鉄塔
  の道(?)より打見山へ
2. オトワ池より左へ
  夫婦滝

そう言えば鈴鹿の八風峠から南にすぐの中峠から赤坂谷へ下る沢がカシラコ谷と名付けられていたのを思い出しました
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白滝山コース、伊藤新道入口
この案内板を判読すると、ギリギリこんなふうに読めます

1. ワサビ谷を経て白滝山
  オトワ池•カシラコ池•
  杉ヤ池•長池•鉄塔
  の道(?)より打見山へ
2. オトワ池より左へ
  夫婦滝

そう言えば鈴鹿の八風峠から南にすぐの中峠から赤坂谷へ下る沢がカシラコ谷と名付けられていたのを思い出しました
下山時は、ここへ下りてきます
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下山時は、ここへ下りてきます
トタン振きのあやしい掘っ立て小屋
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トタン振きのあやしい掘っ立て小屋
幾度か橋を渡ります
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幾度か橋を渡ります
この橋の先に立っていた標識
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この橋の先に立っていた標識
明王谷と読めます
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明王谷と読めます
魚の渡橋と読めます
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魚の渡橋と読めます
これは読めない
牛コバにやってきました
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牛コバにやってきました
古めかしい朽ちた標識
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古めかしい朽ちた標識
よく見ると、
上のは 牛コバ↔夫婦滝
下のは 坊村自治会

と読めます
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よく見ると、
上のは 牛コバ↔夫婦滝
下のは 坊村自治会

と読めます
いよいよ緑の苔岩ゾーンに入ります
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いよいよ緑の苔岩ゾーンに入ります
コントラストが強くて
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コントラストが強くて
木漏れ日がキラキラと
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木漏れ日がキラキラと
岩苔も何かつややかです
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岩苔も何かつややかです
ピカピカ光っています
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ピカピカ光っています
左手に沢音を聞きなからの苔岩の道をどんどん進んで行きます
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左手に沢音を聞きなからの苔岩の道をどんどん進んで行きます
写真をつい撮ってしまう岩に張り付き根付いた木立
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写真をつい撮ってしまう岩に張り付き根付いた木立
クルシ谷に近付いて
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クルシ谷に近付いて
大岩の横から流が落ち込んでいます
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大岩の横から流が落ち込んでいます
澄んだ淀みがきれい
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澄んだ淀みがきれい
同じ風景ですが
ナメリ滝がサラサラと流れ落ちています
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同じ風景ですが
ナメリ滝がサラサラと流れ落ちています
遠くに布ヶ滝が見えました
あそこまで行きたいけど、また次回にでも
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遠くに布ヶ滝が見えました
あそこまで行きたいけど、また次回にでも
少し登った所から
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少し登った所から
ズームして
標高差のある豪快な大滝もいいけど、
滑り落ちる上品なナメ滝も大好きです
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ズームして
標高差のある豪快な大滝もいいけど、
滑り落ちる上品なナメ滝も大好きです
いい顔を見せてくれます
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いい顔を見せてくれます
少し斜めから
色んな表情を楽しめます
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少し斜めから
色んな表情を楽しめます
ベニタケらしきものが
緑の朽ちた木の上に 咲 い て います
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ベニタケらしきものが
緑の朽ちた木の上に 咲 い て います
見事なひだを見せています
秋ですね〜 これは
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見事なひだを見せています
秋ですね〜 これは
これもなかなか細身でスマートなキノコ、ツエタケの類かな
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これもなかなか細身でスマートなキノコ、ツエタケの類かな
急斜面に負けまいとしっかり根を張って、頑張っています   これでも山道です
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急斜面に負けまいとしっかり根を張って、頑張っています   これでも山道です
音羽池と夫婦滝の分岐点
左の建物の中には祠が祀られています
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音羽池と夫婦滝の分岐点
左の建物の中には祠が祀られています
分岐点案内板
右に行くと夫婦滝、やや悪路です
気を付ければ滝壺近く迄寄れますが、リスクは有ります
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分岐点案内板
右に行くと夫婦滝、やや悪路です
気を付ければ滝壺近く迄寄れますが、リスクは有ります
滝壺に近い岩場にダイモンジソウが
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滝壺に近い岩場にダイモンジソウが
こんなふうに
可憐に美しく
奥に夫婦滝の滝壺にが望めます
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奥に夫婦滝の滝壺にが望めます
横にピンクのおしべがまだ新鮮なダイモンジソウが
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横にピンクのおしべがまだ新鮮なダイモンジソウが
咲いてました
滝壺です 
あの右の岩場までは行けるかも
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滝壺です 
あの右の岩場までは行けるかも
定番の夫婦滝写真です
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定番の夫婦滝写真です
枯れ始めた草をオカズに
撮って見ました
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枯れ始めた草をオカズに
撮って見ました
やっぱり下まで行かないと
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やっぱり下まで行かないと
滝見台の少し上から
いい迫力て落ちています
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滝見台の少し上から
いい迫力て落ちています
先程の祠を守っている建物内
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先程の祠を守っている建物内
こんなきれいな標識が立ってます
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こんなきれいな標識が立ってます
これを登り切れば音羽池てす
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これを登り切れば音羽池てす
面白いキノコに気を引かれ
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面白いキノコに気を引かれ
横から撮ってみると、更に興味を引かれます、ヒトヨタケの類かな
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横から撮ってみると、更に興味を引かれます、ヒトヨタケの類かな
音羽池、薄緑色の水草に覆われています
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音羽池、薄緑色の水草に覆われています
こんな標識も
昼食を食べようと座った横に
こんなキノコがまたまた現れました
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昼食を食べようと座った横に
こんなキノコがまたまた現れました
こんな感じで、イヌセンボンかも
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こんな感じで、イヌセンボンかも
ちっさいんです
見てたらじん麻疹が出てきそう
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ちっさいんです
見てたらじん麻疹が出てきそう
でも何か雰囲気ありますね
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でも何か雰囲気ありますね
音羽池付近の凸凹ブナ林丘陵散策、池巡りてす
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音羽池付近の凸凹ブナ林丘陵散策、池巡りてす
何池なのか分かりませんでしたが、
「カシラコ池」かも
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何池なのか分かりませんでしたが、
「カシラコ池」かも
こんな凹窪地も雨水溜まれば池になるのでしょう 杉ヤ池付近です

そういえば今回は、小さなカエルや小さなヘビ君も時々目にしました
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こんな凹窪地も雨水溜まれば池になるのでしょう 杉ヤ池付近です

そういえば今回は、小さなカエルや小さなヘビ君も時々目にしました
杉ヤ池
池の向こうに見えるのが大杉らしい

この池の東にもう一つ池があり、それがカシラコ池です 地図上ではこの池の広さの1/4程度です
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杉ヤ池
池の向こうに見えるのが大杉らしい

この池の東にもう一つ池があり、それがカシラコ池です 地図上ではこの池の広さの1/4程度です
鉄塔広場、一段だけの猫耳鉄塔
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鉄塔広場、一段だけの猫耳鉄塔
目を移せば下の方にも、猫耳が二塔見えました  なかなかいい眺望てす
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目を移せば下の方にも、猫耳が二塔見えました  なかなかいい眺望てす
池か草地か、長池の西端のようです
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池か草地か、長池の西端のようです
長池中心部辺りでしょうか
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長池中心部辺りでしょうか
更に東の方面
東の端のようです
こうしてみると確かに東西に長い
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東の端のようです
こうしてみると確かに東西に長い
また他の池が
結構有ります
一つ一つ周回すれば、時間がかなり掛かりそうです
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また他の池が
結構有ります
一つ一つ周回すれば、時間がかなり掛かりそうです
またまた横から
内部のヒダヒダが美しい
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またまた横から
内部のヒダヒダが美しい
池の端に大きな木がそびえています
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池の端に大きな木がそびえています
葉っぱをみたらオオウチハカエデのようです
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葉っぱをみたらオオウチハカエデのようです
イケいけ池
日差しが有ればピカピカしてるんでしょうけど
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日差しが有ればピカピカしてるんでしょうけど
これもなかなか変化に富んだヤブレガサのようなキノコで、キツネノハナガサかも
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これもなかなか変化に富んだヤブレガサのようなキノコで、キツネノハナガサかも
なかなか見れないものを見る機会に巡り合いました 

多分シマヘビがトカゲを飲み込もうと必死、生死を分ける戦い  

トカゲちゃんを応援、助けました  
ごめんね、ヘビちゃん
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なかなか見れないものを見る機会に巡り合いました 

多分シマヘビがトカゲを飲み込もうと必死、生死を分ける戦い  

トカゲちゃんを応援、助けました  
ごめんね、ヘビちゃん
これは池と言うより沼、長池の東端  沼は浅くても怖いですねぇ
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これは池と言うより沼、長池の東端  沼は浅くても怖いですねぇ
長池、ここも沼かも 引きずり込まれます
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長池、ここも沼かも 引きずり込まれます
一輪のきれいな元気なスミレ
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一輪のきれいな元気なスミレ
音羽池
朝とは反対の西南側から
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音羽池
朝とは反対の西南側から
白滝山への登りから蓬莱山
スキーリフト降り場が見えます
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白滝山への登りから蓬莱山
スキーリフト降り場が見えます
白滝山山頂
山頂の標識
わさび天井滝看板
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わさび天井滝看板
四段の滝です
見上げる程の高さです
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四段の滝です
見上げる程の高さです
わさび滝近くの大木
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わさび滝近くの大木
根っ子を見ると土が半分流れて行ってます 大丈夫かな、この先
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根っ子を見ると土が半分流れて行ってます 大丈夫かな、この先
わさび大滝
迫力あります
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わさび大滝
迫力あります
わさび大滝滝壺からの流れが下の大木の幹に沿って流れていて
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わさび大滝滝壺からの流れが下の大木の幹に沿って流れていて
まぁまぁ上手く仲良くバランスよくお互い共存共栄なんだろうか
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まぁまぁ上手く仲良くバランスよくお互い共存共栄なんだろうか
伊藤新道出合下って来ました、ホッ
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伊藤新道出合下って来ました、ホッ

感想




白滝谷の大滝小滝、そして音羽池凸凹ブナ林丘陵のお池巡りを楽しみたいと歩いてみました

滝巡りは、綺麗な苔岩にに彩られた沢沿いの自然林から始まり、大岩小岩が連なる間を走り落ちる滝の水しぶきや滝壺、数回の渡渉や、脆くて危ういザレた細いトラバース道なと、見所歩き所いっぱいです  ただ布ヶ滝から夫婦滝分岐点までが何故か遠く感じました これはひょっとしたら、白滝(白髭淵)への道を見過ごし通り過ぎ、白滝鑑賞のタイミングを外してしまったのが一因かも知れないなと…

音羽池周辺の緩やかで伸びやかな丘陵にはカシラコ池、杉ヤ池、長池や他にも名のない池が点在、どれがどの池か分からずも楽しめます そしてその周辺は沼や湿地、草地になっていて秋深まれば草紅葉に染まるのかなぁと期待出来そうです

紅葉の季節には、この辺りはどうなんてしょ、10月下旬なのかなそれぞれの池の周りを何気なく回ってみるのも良いのかなと思えます

面白い楽しいキノコにも出会いましたが、同定するのはほんとに難しい キノコに「かも」は同定するにも食べるにも必須です

コース状況にも書きましたが、白滝山から伊藤新道出合までの標高差約600m、1時間半のキツイ下リは危険箇所はあまりないものの疲れます

でも十分に疲労感を味わえたいい1日でした 

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