石保戸山【落合BS→石保戸山→落合BS】
- GPS
- 05:26
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 773m
- 下り
- 783m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
そうだ。防火帯の紅葉を見に行こう。
まだ未踏の山を目指して、山梨は塩山駅に降り立ちます。
■落合BS→指入峠→石保戸山
バスは座りきれず立ち乗車が数人ほど出るくらいの混雑模様。
西沢渓谷には遠く及ばないものの、いつの時期でも三窪高原は人気ですね。
終点の落合までバスを乗り通して、新犬切峠まで車道をひたすら歩きます。
本当は藤尾山もセットで登りたかったのですが、バス利用の日帰りでは厳しく。
新犬切峠から地図では赤破線路へと入っていきます。
序盤は踏み跡も明瞭でしたが、それもすぐに消えてしまいました。
基本的に防火帯の稜線を忠実に辿るため、踏み跡が無くても適当に歩けばいいです。
とは言いつつも、時折り防火帯の両端に薄っすらと踏み跡が現れることもあります。
防火帯の紅葉を期待して訪れましたが、確かに僅かには見られたもののイマイチ。
葉が枯れているようにも見えたので、今年も期待できなさそう。
順調に防火帯のアップダウンをこなして、林道と接近する指入峠へ。
この行程で唯一的なエスケープルートなので、最悪は林道にも逃げられます。
指入峠から地図ではノロカワ頭に登るようなので、踏み跡なき山へと入っていきます。
が、下降地点にびっしりと笹藪が覆い尽くして通過できません。
右往左往しながら下降地点を探すも断念して、指入峠まで戻り北上する踏み跡へ。
地図からは外れるも、これが正解だったようで難なくノロカワ頭をトラバースしました。
すぐに分かりにくい分岐が現れるので、今度は左右のトラバースでなく直登します。
なお一番踏み跡が濃いルートは恐らく巡視路で、石保戸山には行かないので注意です。
再び防火帯歩きになり、石保戸山の山頂直下で踏み跡を外れてピンクテープに従います。
なおピークテープを無視して踏み跡を辿ると、急峻な登り斜面に直面して詰みます。
踏み跡なき斜面を登り続けて、偽ピークを越えて三角点がある石保戸山の山頂に至ります。
程々に広い山頂は先着1名様の腰掛け岩が鎮座し、眺望は乏しいものの休憩適地でした。
■石保戸山→奥山作業道→落合BS
三角点から北に伸びる黒破線路を辿り、奥山作業道へと至る作戦で下山します。
もちろん踏み跡など無いので、地図で現在位置を確認しつつ下って行きましょう。
奥山作業道の手前で赤破線路に合流するように見えましたが、踏み跡が分からず。
石保戸山の周辺の登山道は、赤破線路であっても踏み跡が不明瞭なので注意です。
奥山作業道は笠取小屋の荷揚げに使われるのか、よく整備されたダートです。
おまけに下り始めは紅葉も綺麗で、なんなら今日イチの見栄えでした。
軽快にダートを下り白沢峠からのルートと合流して、なおも下り続けます。
途中で沢に下りて顔を洗い体を拭いてシャツを着替えて、公共機関対策としました。
帰路のバスは落合からは自分1人、柳沢峠からは4名程度と朝の賑わいが嘘のよう。
あの人数で笠取小屋に行ったのか、或いは三富へと下山したのか、謎が残りました。
紅葉は1,500m帯まで下りてきているようですが、今年も色合いが悪く裏年か。
もっとも日本から四季が消えつつある今、当たり年が奇跡になってくるのでしょう。
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