馬着山を腕山経由で周回（島根半島）

2024年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 9.1km
• 登り: 425m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:48

距離 9.1km 登り 425m 下り 421m

9:28 スタート地点
10:06 美保関灯台駐車場
10:10 10:23 美保関灯台
10:28 美保関灯台駐車場
11:04 馬着山
11:25 11:28 腕山
12:33 12:51 関の五本松公園
13:07 13:11 五本松公園登山口
13:16 ゴール地点

●美保関事件
1927年（約百年前）に大日本帝国海軍の夜間演習中に起こった艦艇の多重衝突事故で犠牲者は119人。（海の八甲田事件といわれる）
美保関灯台の展望デッキに記念碑があります。五本松公園にあった慰霊塔は2024年1月に撤去されました。

天候

薄曇り、風強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美保関観光駐車場（無料、トイレあり）

コース状況／危険箇所等

腕山までの尾根にはたくさんのマーキングあり。才浦への下山路はデンジャラスなところあり。

その他周辺情報

美保館（日帰り入浴可能、800円タオル付、7Fで展望良し）

写真

10/31 9:29

観光駐車場

10/31 9:29

大山が見えます

10/31 9:30

弁天波止場の常夜灯

10/31 9:34

美保神社

10/31 9:38

中央左の7階建てが美保館

10/31 9:52

大山と船と飛行機

10/31 9:55

恵美須社

10/31 10:04

灯台駐車場

10/31 10:08

灯台への散策路

10/31 10:11

展望デッキ

10/31 10:12

東方向

10/31 10:12

うっすら隠岐の島が見えます

10/31 10:13

デッキからの灯台

10/31 10:14

西に腕山

10/31 10:17

白い壁に赤い屋根

10/31 10:18

山陰では一番古い（明治31年）

10/31 10:19

灯台官舎は今はレストラン

10/31 10:21

丘の東屋から

10/31 10:25

駐車場から

10/31 10:28

馬着山登山口

10/31 10:31

最初は木段

10/31 10:35

真直ぐな道

10/31 10:44

中間休憩所

10/31 10:50

東屋あり

10/31 11:02

弓ヶ浜

10/31 11:03

山頂標柱

10/31 11:03

日本海側に展望

10/31 11:05

ここから腕山へ

10/31 11:10

マーキングが多く踏み跡も明瞭

10/31 11:18

井戸跡らしい

10/31 11:19

登り返します

10/31 11:24

三角点のそばに建造物あり

10/31 11:25

海軍望楼跡

10/31 11:25

日露戦争前のものです

10/31 11:26

遺跡感があります

10/31 11:27

灯台方向

10/31 11:33

石垣とこれも井戸跡？

10/31 11:36

才浦への道

10/31 11:38

あちこちに石垣あり

10/31 11:41

踏み跡は明瞭

10/31 11:52

登り口辺りは要注意箇所多し

10/31 11:52

才浦の小さな入江

10/31 12:01

登り口、道標などが無いので気がつきませんでした

10/31 12:02

こんなところに道標あり

10/31 12:08

補修されてます

10/31 12:11

峠の休憩所、そのまま行くと仏谷寺へ

10/31 12:28

御穂社

10/31 12:31

五本松公園

10/31 12:34

美保湾を挟んで大山

10/31 12:35

仏の寝姿、嵩山と和久羅山

10/31 12:50

東屋から大山を眺めながら休憩

10/31 12:51

三角点はここ

10/31 12:52

船団が行く

10/31 12:54

隠岐から帰ってきたフェリー

10/31 12:57

五本松はなくなってしまったようです

10/31 13:08

リフトは平成まで動いていたようです

10/31 13:10

街へ下りてきました

10/31 14:28

おまけ：青石畳通り

10/31 14:30

おまけ：美保神社から港方向

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

KYG03 KYOCERA

感想

パセリABC

曇りがちな天気でしたが、海に浮かぶシルエットのような大山を望むことができました。東側に険しい稜線を持ち、左右に長い裾野を伸ばした姿を眺めていると、その雄大な気品が伝わってきます。
美保関灯台は白壁の大変美しい建物で洋風の別荘のような趣があります。馬着山山頂を経由して灯台から五本松公園までなだらかな散策路が通っています。
北の腕山に海軍の遺跡があるようなので散策路を外れて行ってみました。マーキングがたくさんあるので訪れる人が多いのでしょうか。鞍部から登り返すと腕山山頂に明治時代に作られた見張所（望楼）跡があります。舞鶴辺りの昭和時代の施設跡に比べると小規模な感じですが、ほぼそのままの形で残っています。
今でこそ美保関は風光明媚な漁港ですが、いろいろな歴史を訪ねることが出来て盛りだくさんな山歩きとなりました。