皇海山
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- GPS
- 07:31
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 996m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場や落差のある箇所にはロープあり |
写真
感想
林道は吹き割りの滝側から入り皇海橋まで
一度だけ戻る車とすれ違ったがそれ以外の車と会うことはなかった。
細い道幅とたまにある大きな水たまりがあったが事前に調べた時に警戒した
ほど厳しくは感じなかった。(何も知らずに行ったらつらかったかもしれない)
皇海橋の駐車場は橋を挟んでトイレのある側と登山口側の2カ所にあった。
7時30分の到着時トレイのある側は山側に一列埋まるくらいで、トイレに行ったり
登山届けを書いたりしているうちにほぼ埋まった。
8時前から登山開始。
序盤は傾斜も緩く楽ではあったが、道を外れやすくピンクのリボンを何度か
探して戻ることがあった。
不動沢のコル直前に滑りやすい急斜面や、水に削られて落差が大きくなった
段があったりして、体の小さい子供はかなり苦労して登っていた。
(ここぞというところには、ロープがありなんとか進むことができた)
不動沢のコルで天気のいいうちに眺めのいい鋸山に登っておいたほうがいいとの
アドバイスを受け、皇海山→鋸山の予定を鋸山→皇海山に変更した。
鋸山への道も最初は楽な稜線歩きからスタートだがしばらくすると岩場が始まり
ロープを使いながら登っていく。岩場の最初でストックを落としてしまった。
鋸山山頂からは正面に皇海山、両側に紅葉の山並みが見えとても良い眺望だった。
動物の鳴き声や草をかき分ける音がしたため、警戒すると子供が鹿がいることを見つけてくれた。熊じゃなくて一安心。おにぎりを食べ皇海山に向かう。
戻り中のストック紛失地点で下を覗いてみると、一段下に人が通れるほどの獣道がつづきそこにストックが見えた。ザックを置いて横道にそれると取り戻すことができた。
皇海山への道は最後に岩場があったが鋸山ほどではなかったため、一度厳しいところを通った後だと楽に通過できた。
皇海山頂では初バーナーでの昼食。カップ麺を食べ暖かいコーヒーを飲むことができた。いつもはサクサク先に進んでいくが、この後は下山のみということもあいまって
長々とくつろいだ。
下山中、不動沢のコル付近でレスキューヘリがホバリングしていた。
下山は見覚えのある場所を戻るので時間は短く感じた。
駐車場まで戻ると、車は数台になっていた。
登山届けを記入した小屋にしゃくなげの湯の案内張り紙があったため、そちらに向かうことにした。
林道を利根川のほうに下るように進む。吹き割りの滝側よりも広く凹凸もおとなしめ
時間はかかったが、どちらかを選ぶならこっちのほうがいいかなと思った。
しゃくなげの湯で温泉に入り夕食を食べた。綺麗に整備されたいい場所だった。
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