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Yamareco

記録ID: 7450841
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

一歩一歩慎重に…、戸隠山〜高妻山縦走(戸隠キャンプ場から周回)

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:22
距離
17.5km
登り
1,768m
下り
1,771m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:59
合計
11:22
4:26
4:33
17
4:50
4:51
14
5:05
5:11
42
5:53
5:55
2
5:57
5:58
33
6:38
6:39
14
6:53
6:54
28
7:22
7:31
35
8:06
8:07
5
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8:13
6
8:19
6
8:25
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12
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19
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8:58
1
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9:00
7
9:07
24
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10
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5
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11:33
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4
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8
14:48
14:49
20
15:09
15:14
6
15:24
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
 戸隠キャンプ場駐車場
 トイレあり、70台程度
コース状況/
危険箇所等
◆戸隠キャンプ場駐車場〜戸隠山
 駐車場からさかさ川歩道を経由して戸隠神社奥社方面へ進みます
 奥社の手前に戸隠山登山口があります
 戸隠山登山口から八方睨までは一気に600m程標高を上げていきますが、
 戸隠山はヘルメット推奨山域なので早めに着けるようにしましょう
 道中は五十間長屋、百間長屋など崖下を進む場所もあるので落石に注意です
 百間長屋から先は急傾斜の岩場や胸突岩などのクサリを登って行くと、
 蟻の塔渡り及び剣の刃渡り手前の八方睨に到着します
 距離30m、幅50cm程度の岩場を伝っていきますが、
 まず前半の蟻の塔渡り、なるべく重心を低く保ちつつ三点支持で確実に進みました
 この後の剣の刃渡りに比べて多少左右に足の置き場の余裕があるように思えます
 また、剣の刃渡り手前までは少し下ってトラバースできるようにもなっています
 しかしこちらも急傾斜のトラバースですのでかなりの注意が必要と思われます
 後半の剣の刃渡りは距離は数メートルですがさらに足場が少なく、
 多少高低差もあるのでバランスを崩さないようにしつて部分的に這って進みました
 特に足を移動させるときにひっかけてバランスを崩す、といったことが無いよう、
 手でしっかりと岩をホールドしつつゆっくりと確実に前進を心掛けていきました
 無事剣の刃渡りも通過すると西岳方面との分岐を経て戸隠山に到着です
 ※上記は個人的な感想も含まれますので他にも情報収集をお勧めします

◆戸隠山〜高妻山〜戸隠キャンプ場駐車場
 戸隠山から先は比較的歩きやすい稜線を進み一不動避難小屋方面へ向かいますが、
 一部東側が崖になってますので注意です
 一不動避難小屋から先はアップダウンを繰り返しつつ高妻山に向けての登りです
 難易度の高い場所は少ないですが、山頂直下はかなりの急登になってます
 登山道は狭く、人通りも多いので石を落とさないように注意です
 下山は弥勒新道から戸隠牧場へ向かいました
 全体を通して地面がぬかるんでいたり、泥で滑りやすくなってる場所が散見されました
 特に下りの際は転倒しないようご注意を…
その他周辺情報 ◆日帰り温泉
 戸隠神告げ温泉(日帰り700円)
 この日は終了してしまってましたが、戸隠そばなど食事もできるそうです
戸隠キャンプ場駐車場からスタートです
2024年11月04日 03:43撮影 by  A204SO, Sony
11/4 3:43
戸隠キャンプ場駐車場からスタートです
さかさ川遊歩道を進み、
2024年11月04日 04:02撮影 by  A204SO, Sony
11/4 4:02
さかさ川遊歩道を進み、
戸隠神社奥社入口へ
2024年11月04日 04:29撮影 by  A204SO, Sony
11/4 4:29
戸隠神社奥社入口へ
暗い中ですが進んでいきましょう
2024年11月04日 04:45撮影 by  A204SO, Sony
11/4 4:45
暗い中ですが進んでいきましょう
道中の公衆トイレ
ここが最後のトイレになります
2024年11月04日 04:57撮影 by  A204SO, Sony
11/4 4:57
道中の公衆トイレ
ここが最後のトイレになります
奥社手前に登山口があります
2024年11月04日 05:11撮影 by  A204SO, Sony
11/4 5:11
奥社手前に登山口があります
道中は到るところにクマ注意の表示がありますが
五十間長屋付近にハチの巣があるそうなので注意
2024年11月04日 05:13撮影 by  A204SO, Sony
11/4 5:13
道中は到るところにクマ注意の表示がありますが
五十間長屋付近にハチの巣があるそうなので注意
急登を登って行くと戸隠山が見えてきます
2024年11月04日 05:47撮影 by  A204SO, Sony
11/4 5:47
急登を登って行くと戸隠山が見えてきます
こちらが五十間長屋、
ハチの巣はどこにあるかは分かりませんでしたが、早めに通過します
2024年11月04日 05:53撮影 by  A204SO, Sony
11/4 5:53
こちらが五十間長屋、
ハチの巣はどこにあるかは分かりませんでしたが、早めに通過します
百間長屋、この辺は崖下を通ります
ヘルメットは早めに着用しましょう
2024年11月04日 05:57撮影 by  A204SO, Sony
11/4 5:57
百間長屋、この辺は崖下を通ります
ヘルメットは早めに着用しましょう
垂直に近いクサリを登ります
2024年11月04日 06:06撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:06
垂直に近いクサリを登ります
この辺で日が昇ってきました
2024年11月04日 06:17撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:17
この辺で日が昇ってきました
胸突岩ここも垂直に近いクサリ場です
2024年11月04日 06:18撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:18
胸突岩ここも垂直に近いクサリ場です
八方睨まで来ました
いよいよ蟻の塔渡へ!
2024年11月04日 06:22撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:22
八方睨まで来ました
いよいよ蟻の塔渡へ!
一歩一歩慎重に…
画像右側のクサリを下りていくとトラバースも可能です
2024年11月04日 06:24撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:24
一歩一歩慎重に…
画像右側のクサリを下りていくとトラバースも可能です
ここからは剣の刃渡り
やや高低差もあるのでここも注意
2024年11月04日 06:25撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:25
ここからは剣の刃渡り
やや高低差もあるのでここも注意
無事です…
2024年11月04日 06:37撮影 by  A204SO, Sony
11/4 6:37
無事です…
まずは戸隠山まで来ました
後方に見えるのが高妻山、まだまだ遠いです…
2024年11月04日 06:46撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 6:46
まずは戸隠山まで来ました
後方に見えるのが高妻山、まだまだ遠いです…
比較的歩きやすい稜線歩きですが
このように東側(画面右側)が崖になってる箇所もあります
2024年11月04日 06:51撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 6:51
比較的歩きやすい稜線歩きですが
このように東側(画面右側)が崖になってる箇所もあります
高度感はありますが
景色の方はこの絶景ですね
2024年11月04日 07:08撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 7:08
高度感はありますが
景色の方はこの絶景ですね
道中の九頭竜山です
2024年11月04日 07:17撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 7:17
道中の九頭竜山です
一不動避難小屋まで来ました
ここで高妻山ルートと合流です
2024年11月04日 08:03撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 8:03
一不動避難小屋まで来ました
ここで高妻山ルートと合流です
妙高山や黒姫山がいい感じの稜線を進み…
2024年11月04日 08:55撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 8:55
妙高山や黒姫山がいい感じの稜線を進み…
六弥勒です
帰りはここの分岐から下山します
2024年11月04日 08:58撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 8:58
六弥勒です
帰りはここの分岐から下山します
アップダウンのある稜線を進み高妻山を目指します
2024年11月04日 09:00撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 9:00
アップダウンのある稜線を進み高妻山を目指します
山頂手前まできました
2024年11月04日 09:35撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 9:35
山頂手前まできました
山頂直下は急登になってますので注意ですね
2024年11月04日 09:54撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 9:54
山頂直下は急登になってますので注意ですね
急登を登りきるといよいよ…
2024年11月04日 10:29撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 10:29
急登を登りきるといよいよ…
高妻山に到着です!
北アルプスの眺めが素晴らしいです
2024年11月04日 10:36撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 10:36
高妻山に到着です!
北アルプスの眺めが素晴らしいです
乙妻山方面、後方には雨飾山など…
2024年11月04日 11:18撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 11:18
乙妻山方面、後方には雨飾山など…
そしてここまで歩いてきた戸隠山方面です
だいぶ遠くなってきました
2024年11月04日 11:27撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 11:27
そしてここまで歩いてきた戸隠山方面です
だいぶ遠くなってきました
山頂直下では妙高山、黒姫山が眼前に広がっっています
2024年11月04日 11:32撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 11:32
山頂直下では妙高山、黒姫山が眼前に広がっっています
天気が良かったのでうっすらと富士山み見えました
2024年11月04日 11:40撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 11:40
天気が良かったのでうっすらと富士山み見えました
帰りは弥勒新道から下ります
正面に見える飯縄山も良きでした!
2024年11月04日 13:06撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 13:06
帰りは弥勒新道から下ります
正面に見える飯縄山も良きでした!
道中には所々滑りやすいところもあるので注意ですね
2024年11月04日 13:16撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 13:16
道中には所々滑りやすいところもあるので注意ですね
山の中腹辺りではまだまだ紅葉が見られます
2024年11月04日 14:18撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 14:18
山の中腹辺りではまだまだ紅葉が見られます
登山口が見えてきました
2024年11月04日 14:35撮影
11/4 14:35
登山口が見えてきました
最後は牧場経由で駐車場に戻ります
2024年11月04日 14:37撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 14:37
最後は牧場経由で駐車場に戻ります
途中振り返って見る戸隠連山も印象的です
2024年11月04日 15:08撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 15:08
途中振り返って見る戸隠連山も印象的です
ということで下山しました
2024年11月04日 15:19撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 15:19
ということで下山しました
ちょっと時間があったので鏡池に行きました
2024年11月04日 16:43撮影 by  ILCE-7M4, SONY
11/4 16:43
ちょっと時間があったので鏡池に行きました
最後は戸隠神告げ温泉へ行き
2024年11月04日 17:09撮影 by  A204SO, Sony
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11/4 17:09
最後は戸隠神告げ温泉へ行き
松代PAで食事をするなどして帰路に着きました
2024年11月04日 19:30撮影 by  A204SO, Sony
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11/4 19:30
松代PAで食事をするなどして帰路に着きました
撮影機器:

装備

個人装備
防寒具 雨具 地図 登山届 ヘッドライト 予備バッテリー GPS ココヘリ ツエルト サングラス 日焼け止め カメラ 飲料 行動食

感想

今回は戸隠山&高妻山に縦走登山です
有名な蟻の塔渡りのある戸隠山は初挑戦ですが、
高妻山も久々に行きたいと思い、早朝に出発となりました

事前の情報の通り、蟻の塔渡り及びその先の剣の刃渡りは距離は短いものの、
幅の狭い岩場と左右が切れ落ちた崖となっています
一歩一歩ゆっくりと確実に歩を進めることを意識していき、
通過中はまあまあ生きた心地がしない程の緊張感がありましたが、
なんとか通過して戸隠山までたどり着いた時はホッとしました…

その後は眺めの良い稜線歩き、天気は良く高妻山では北アルプスの山々など、
絶景を楽しむことができました
(後半少し足がつってしまったのは反省点…)
余裕があれば行こうと思っていた乙妻山は行けず仕舞いになってしまったので、
今度来たときは乙妻山まで行ってみたいですね

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コメント

お疲れ様でした!やはりすれ違っていたとは、いやはやすごい偶然でした。いつかちゃんと挨拶させてください🤝
2024/11/6 0:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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