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Yamareco

記録ID: 746072
全員に公開
ハイキング
奥秩父

両神山(小倉バス停(日向大谷口)〜清滝小屋〜山頂〜七滝沢〜小倉バス停)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:44
距離
13.3km
登り
1,621m
下り
1,602m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:45
合計
5:44
8:43
20
小倉バス停
9:03
9:04
19
9:23
9:24
62
10:26
10:32
45
11:17
16
11:33
12:00
9
12:09
27
12:36
12:42
19
13:01
13:04
35
13:39
18
13:57
13:58
4
14:02
25
14:27
小倉バス停
天候 晴れ(山頂は高曇り)
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バスは、往路は三峰口7:48発の小鹿野町営バス両神庁舎行に乗り、薬師の湯で日向大谷口行(道路通行止で、一つ手前の小倉まで運行)に乗換える。通しの料金(400円)で乗車可能。次は8:55発の直通。
復路は直通で小倉15:18発三峰口行(本来は日向大谷口15:10発)。次は2時間10分後。
トイレは、小倉バス停、登山口前(有料100円)、清滝小屋にある。
コース状況/
危険箇所等
清滝小屋経由のコースは、鎖場はあるがそれほど大変ではない。七滝沢コースの鎖場は高度差が大きく雨の後は滑りやすい。
小倉バス停(バスはここまで運行)。
2015年10月18日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/18 8:45
小倉バス停(バスはここまで運行)。
通行止の看板。実は車も人も行ける。この先にも2箇所に看板あり。
2015年10月18日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 8:45
通行止の看板。実は車も人も行ける。この先にも2箇所に看板あり。
土砂崩れの応急処置をした箇所。十分な幅員は確保されているが、反対側のガードレールは壊れている。
2015年10月18日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 8:52
土砂崩れの応急処置をした箇所。十分な幅員は確保されているが、反対側のガードレールは壊れている。
よく紅葉しているようだ。
2015年10月18日 08:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 8:58
よく紅葉しているようだ。
日向大谷口の登山口と両神山荘。
2015年10月18日 09:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:03
日向大谷口の登山口と両神山荘。
登山口の駐車場はほぼ一杯。この下の2箇所の駐車スペースは空いていた。
2015年10月18日 09:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:04
登山口の駐車場はほぼ一杯。この下の2箇所の駐車スペースは空いていた。
登山道を登っていく。
2015年10月18日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:06
登山道を登っていく。
両神神社の鳥居。
2015年10月18日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:07
両神神社の鳥居。
小さな沢を渡る。
2015年10月18日 09:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:13
小さな沢を渡る。
コース分岐。清滝小屋経由のコースへ。
2015年10月18日 09:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:23
コース分岐。清滝小屋経由のコースへ。
向こうにある木の橋で沢を渡る。
2015年10月18日 09:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:24
向こうにある木の橋で沢を渡る。
一つ南側の谷に向かう。
2015年10月18日 09:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:27
一つ南側の谷に向かう。
道端の不動明王。
2015年10月18日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 9:31
道端の不動明王。
渓流近くを歩く。
2015年10月18日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:31
渓流近くを歩く。
ピンクのテープを確認しながら沢を渡る。
2015年10月18日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/18 9:38
ピンクのテープを確認しながら沢を渡る。
鬱蒼とした渓谷。
2015年10月18日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:41
鬱蒼とした渓谷。
再び沢を渡る。
2015年10月18日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:47
再び沢を渡る。
沢から離れる。
2015年10月18日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:49
沢から離れる。
八海山の標示。
2015年10月18日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:59
八海山の標示。
道端に転がっているこれも不動明王。
2015年10月18日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 9:59
道端に転がっているこれも不動明王。
ピンクのテープを目印に進む。
2015年10月18日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:03
ピンクのテープを目印に進む。
ちょっとした鎖場もある。
2015年10月18日 10:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:04
ちょっとした鎖場もある。
白藤の滝の標示があったが寄らなかった。
2015年10月18日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:09
白藤の滝の標示があったが寄らなかった。
弘法之井戸。水を補給可能。
2015年10月18日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:18
弘法之井戸。水を補給可能。
明るい林を登っていく。
2015年10月18日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:25
明るい林を登っていく。
ログハウス風の清滝小屋に到着。
2015年10月18日 10:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 10:26
ログハウス風の清滝小屋に到着。
多くの人が休憩していた(右はトイレ)。
2015年10月18日 10:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 10:32
多くの人が休憩していた(右はトイレ)。
またしても不動明王。
2015年10月18日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:33
またしても不動明王。
人世霊神と書かれた石碑。
2015年10月18日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:33
人世霊神と書かれた石碑。
きれいな黄葉も見られる。
2015年10月18日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:37
きれいな黄葉も見られる。
七滝沢からの道の合流。
2015年10月18日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:41
七滝沢からの道の合流。
青空を背景に黄葉が映える。
2015年10月18日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:43
青空を背景に黄葉が映える。
産体尾根に出る。
2015年10月18日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:46
産体尾根に出る。
木々のすき間から天理尾根の紅葉。
2015年10月18日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:47
木々のすき間から天理尾根の紅葉。
尾根道を進む。
2015年10月18日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:47
尾根道を進む。
所々に鎖場あり。
2015年10月18日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:54
所々に鎖場あり。
【拡大注意】このヤスデがそこかしこにいて大変に気持ちが悪い。
2015年10月18日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:57
【拡大注意】このヤスデがそこかしこにいて大変に気持ちが悪い。
ここは鎖場が階段になっている。
2015年10月18日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 10:59
ここは鎖場が階段になっている。
根元から剥がれた木。
2015年10月18日 11:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:02
根元から剥がれた木。
両神神社の本殿に到着。
2015年10月18日 11:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:10
両神神社の本殿に到着。
ちょっと変わった狛犬。
2015年10月18日 11:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:11
ちょっと変わった狛犬。
ちょっと奥にあるこちらは御嶽神社というらしい。
2015年10月18日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:13
ちょっと奥にあるこちらは御嶽神社というらしい。
いい感じに紅葉している。
2015年10月18日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:14
いい感じに紅葉している。
歩きやすい道。
2015年10月18日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:14
歩きやすい道。
よくわからない仏像。特徴的な指の印は金剛界大日如来だが、全体の姿はそうは見えない……
2015年10月18日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:14
よくわからない仏像。特徴的な指の印は金剛界大日如来だが、全体の姿はそうは見えない……
光が間から差し込む紅葉。
2015年10月18日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:16
光が間から差し込む紅葉。
部分的に紅葉している。
2015年10月18日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:21
部分的に紅葉している。
岩場と紅葉。
2015年10月18日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:34
岩場と紅葉。
岩場から下を見る。
2015年10月18日 11:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:36
岩場から下を見る。
山頂への最後の岩登り。
2015年10月18日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:37
山頂への最後の岩登り。
山頂到着。
2015年10月18日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:39
山頂到着。
山頂の岩からのパノラマ。ちょっと雲はあるがよく見える。
2015年10月18日 11:48撮影
2
10/18 11:48
山頂の岩からのパノラマ。ちょっと雲はあるがよく見える。
山頂の岩付近は人であふれている。
2015年10月18日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:53
山頂の岩付近は人であふれている。
山頂の社。
2015年10月18日 11:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:53
山頂の社。
八丁尾根方面の紅葉。
2015年10月18日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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八丁尾根方面の紅葉。
梵天尾根方面の紅葉か。
2015年10月18日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 11:56
梵天尾根方面の紅葉か。
七滝沢から産泰尾根方面か。
2015年10月18日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 11:58
七滝沢から産泰尾根方面か。
下山途中に見えた天理尾根の紅葉(だいぶ枯れている)。
2015年10月18日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 12:04
下山途中に見えた天理尾根の紅葉(だいぶ枯れている)。
木々の間から見える紅葉。
2015年10月18日 12:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:08
木々の間から見える紅葉。
七滝沢に分岐した先の道。あまり踏まれていない。
2015年10月18日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:31
七滝沢に分岐した先の道。あまり踏まれていない。
一旦左岸に渡る。
2015年10月18日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:35
一旦左岸に渡る。
斜めに落ちるそこそこの高さのある滝(養老の滝か)。
2015年10月18日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:36
斜めに落ちるそこそこの高さのある滝(養老の滝か)。
写真ではわかりにくいが、結構な長さ・高さのある鎖場。前日の雨で濡れて滑りやすい。
2015年10月18日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:39
写真ではわかりにくいが、結構な長さ・高さのある鎖場。前日の雨で濡れて滑りやすい。
同じ鎖場を下から。
2015年10月18日 12:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:44
同じ鎖場を下から。
右岸へ移動。
2015年10月18日 12:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:47
右岸へ移動。
近くから見える天理尾根の紅葉。
2015年10月18日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:48
近くから見える天理尾根の紅葉。
急に斜面を登ったりするが、
2015年10月18日 12:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:49
急に斜面を登ったりするが、
また急に下りてきて沢沿いに歩いたりするので疲れる。
2015年10月18日 12:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 12:57
また急に下りてきて沢沿いに歩いたりするので疲れる。
突如現れた休憩スペース。
2015年10月18日 13:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:03
突如現れた休憩スペース。
踏み跡はあまりないが、ピンクのテープが随所に巻いてあるので迷う感じはない。
2015年10月18日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:08
踏み跡はあまりないが、ピンクのテープが随所に巻いてあるので迷う感じはない。
また沢に戻る。
2015年10月18日 13:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 13:12
また沢に戻る。
ここで川向こうにテープがあるのを見て、左岸に横断する。
2015年10月18日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:13
ここで川向こうにテープがあるのを見て、左岸に横断する。
渡河地点。
2015年10月18日 13:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:14
渡河地点。
ここは左岸の斜面につけられた木の橋が壊れているので、
2015年10月18日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:16
ここは左岸の斜面につけられた木の橋が壊れているので、
一旦右岸に渡って、
2015年10月18日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:19
一旦右岸に渡って、
すぐに左岸に戻る。
2015年10月18日 13:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:20
すぐに左岸に戻る。
渡河地点。
2015年10月18日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:22
渡河地点。
あとは渓谷から離れる。
2015年10月18日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:30
あとは渓谷から離れる。
休憩スペース再び。
2015年10月18日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:33
休憩スペース再び。
七滝沢方面に清滝小屋と書いてある、よくわからない道標。分岐地点まで登って清滝小屋に下りるのが3.5kmという意味か。
2015年10月18日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:35
七滝沢方面に清滝小屋と書いてある、よくわからない道標。分岐地点まで登って清滝小屋に下りるのが3.5kmという意味か。
ようやく清滝小屋コースと合流。
2015年10月18日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/18 13:39
ようやく清滝小屋コースと合流。
小倉バス停到着。
2015年10月18日 14:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/18 14:27
小倉バス停到着。
撮影機器:

装備

備考 鎖場はグローブはあった方がよい。

感想

以前から気になっている山だったが、天気がよく、ちょうど山頂付近が紅葉しているようだったので、行ってみることにした。

公共交通機関を使うこと、日帰りであること、白井差新道は予約が必要で直前だと微妙だったことこから、必然的に日向大谷口からのアクセスとなる。日向大谷口への道路が台風18号の被害によって末端部が通行止となっていて、バスも一つ手前の小倉バス停で折り返しという小鹿野町の公式情報があり、小鹿野両神観光協会に電話で確認しても実際に通行止だと言われたが、ヤマレコ報告では車も通れるという情報もあったので、行ってみることにした。

現地の状況としては、バスは小倉までしか行かないが、日向大谷口までは落石の痕跡はあるものの土砂を除去して応急復旧しており、通行止の看板は3箇所に立っているが、何かをどける必要もなく車は通行可能である。バスの車内には通行止である旨書かれているが、登山を前提に小倉で下車しても特に運転手から何か言われることもない。なお、小倉から日向大谷口までは、バスで1区間とは言え、距離で1.6km程度、高度差で130〜140m程度あり、片道20分程度はかかる。早期の本復旧を祈りたいところである。登山口付近には多数の車が駐車してあった。

往路は、清滝小屋経由のルートを選択。最初は沢沿いだが、後は、多少のアップダウンはあるが、川から離れた少し上のところを徐々に上っていく形となる。清滝小屋はベンチやトイレもあって休憩可能。清滝小屋から先、七滝沢コースと合流するあたりからは急な斜面となり、時折鎖場が現れる。それほど大きなものではなく、岩の表面はごつごつしているので、特に鎖を使わなくても上れるレベルである。ただし、手でつかもうとしたところに気味の悪いヤスデがそこかしこにいたのには閉口した。しばらく登ると両神神社のお堂に出て、そこからは傾斜の緩い尾根歩きとなる。最後に岩を登ると山頂に到着する。

山頂は非常に狭いところに、休憩している人や景色を見る人が沢山いて落ち着かない。山頂の岩の上に立つと周囲の木の上から見られるので景色がよいが、高度感もあって長時間バランスよく立っているのが難しい。山頂付近から見える山々はちょうど紅葉しており、木に遮られずに見える場所からだと、なかなかの景色である。到着時にちょうど高曇りとなって太陽が隠れたりしていたのは残念だったが。昼食で小休憩した後は、帰りのバスのこともあり、早々に下山にとりかかる。

復路は、分岐まで来て時間があったので、悪路と書いてあったが七滝沢コースに行ってみた。確かに道が狭くあまり人が歩いていない印象であるが、ピンクのテープが随所に巻きつけてあるので、川を渡る地点を含めて、道を迷うようなことはない。ただし、分岐して沢を橋で渡ってちょっと行ったところで、高さ10m以上の岩を鎖(3段に分かれる)で降りる羽目になったのは大変だった。表面が滑らかで手がかりがなく鎖を使わざるを得ないが、前日に雨が降って湿っていたこともあって非常に滑りやすい。他にも鎖場が何箇所かあり、それをすべて降りると、沢を右岸に渡って川近くの渓谷歩きとなる。途中で右岸から左岸に再び渡るが、この他に斜面の橋が壊れていて一時的に右岸に渡ってすぐに戻るものが1箇所ある。川近くから急傾斜で斜面を登り、しばらく歩いた後で、また川近くにつんのめるような急傾斜で下りるという繰り返しが多く、清滝小屋経由よりも体力を消耗する。なお、こちらのコースでは途中で誰にも会わなかった。

小倉バス停着は発車の50分前。もう少しゆっくり歩いてもよかったか。

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