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Yamareco

記録ID: 7463990
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

福地山

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:31
距離
9.3km
登り
853m
下り
853m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
2:16
合計
5:27
距離 9.3km 登り 853m 下り 853m
9:26
9:29
2
9:31
18
9:49
10:09
64
11:13
11:24
29
11:53
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1
11:57
12:20
6
12:26
12:36
5
12:41
12:42
2
12:44
13:16
1
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5
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13:27
4
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13:33
2
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9
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13:52
1
13:53
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27
14:22
14:33
11
14:44
14:48
1
14:49
14:50
2
14:52
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福地温泉にある登山者用駐車場から目指す福地山を望む。左側の一番高い場所…ではなく、写真右側の高まりが山頂。
2024年11月09日 09:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 9:21
福地温泉にある登山者用駐車場から目指す福地山を望む。左側の一番高い場所…ではなく、写真右側の高まりが山頂。
北側を見ると登ってみたくなる山が。調べてみるとこの山は「大木場所ノ辻」と言うらしい。残念ながら一般登山道は存在しないみたいだ。何故なのだろう?良い山のように思えるのだけれど。この山よりも見栄えのある山が周囲に沢山存在するからなのだろうけれど…。でもそれを言ってしまえば今日登る福地山だって…と思ってしまう。
2024年11月09日 09:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 9:28
北側を見ると登ってみたくなる山が。調べてみるとこの山は「大木場所ノ辻」と言うらしい。残念ながら一般登山道は存在しないみたいだ。何故なのだろう?良い山のように思えるのだけれど。この山よりも見栄えのある山が周囲に沢山存在するからなのだろうけれど…。でもそれを言ってしまえば今日登る福地山だって…と思ってしまう。
ここが登山道入口。看板はあるがそれ程目立ってはいない。
2024年11月09日 09:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 9:29
ここが登山道入口。看板はあるがそれ程目立ってはいない。
登山口から少し(ほんの少し)歩くと化石遊歩道との分岐に至る。ここは左側へ。
2024年11月09日 09:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 9:31
登山口から少し(ほんの少し)歩くと化石遊歩道との分岐に至る。ここは左側へ。
暫く登ると焼岳が良く見えるようになってきた。以降、標高を稼ぐ程に良く見えるように。
2024年11月09日 10:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 10:02
暫く登ると焼岳が良く見えるようになってきた。以降、標高を稼ぐ程に良く見えるように。
焼岳展望小屋(第一休憩小屋)ここ迄は普通のハイキングの人達も来るのかな?ここから焼岳を見て下るというのもアリだと思った。
2024年11月09日 10:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 10:02
焼岳展望小屋(第一休憩小屋)ここ迄は普通のハイキングの人達も来るのかな?ここから焼岳を見て下るというのもアリだと思った。
妙に立派な「獣出没注意」の看板。この手の文言は”熊出没注意”が定番なのだが、ここでは獣。猪とか鹿とかひょっとすると栗鼠なんかも出るのだろう。
2024年11月09日 10:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 10:03
妙に立派な「獣出没注意」の看板。この手の文言は”熊出没注意”が定番なのだが、ここでは獣。猪とか鹿とかひょっとすると栗鼠なんかも出るのだろう。
道幅は広くそして整備されている。かなり歩き易い部類だ。以前は杣道だったのだろうか。難所がほとんどない。
2024年11月09日 10:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 10:10
道幅は広くそして整備されている。かなり歩き易い部類だ。以前は杣道だったのだろうか。難所がほとんどない。
直前の分岐には尾根コースと谷川コースがあるが、谷川コースを選択し、暫く歩くと東屋が現れる。
2024年11月09日 10:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 10:55
直前の分岐には尾根コースと谷川コースがあるが、谷川コースを選択し、暫く歩くと東屋が現れる。
東屋に来て驚いたのは、梁が御覧のような有様だったから。元々の太さに比べ、1/4程にまで削られてしまっている。更に不気味なのは釘が無数に打ち付けられている事。梁を破壊したのは恐らく熊の仕業。何かが気に入らなかった模様。余りの被害に頭を悩ませ、その対策に釘を打ち付けたのだろう。でも、そのビジュアルは不気味。理由が解らなければ”霊的な怖さ”を感じるかもしれない。柱は4本あるが、その近くが全てこのように破損し、釘加工されていた。
2024年11月09日 11:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 11:09
東屋に来て驚いたのは、梁が御覧のような有様だったから。元々の太さに比べ、1/4程にまで削られてしまっている。更に不気味なのは釘が無数に打ち付けられている事。梁を破壊したのは恐らく熊の仕業。何かが気に入らなかった模様。余りの被害に頭を悩ませ、その対策に釘を打ち付けたのだろう。でも、そのビジュアルは不気味。理由が解らなければ”霊的な怖さ”を感じるかもしれない。柱は4本あるが、その近くが全てこのように破損し、釘加工されていた。
分岐にあった消えかかった道標には消えかけた文字で「雷雨避難小屋」とあったのでこの東屋が雷雨避難小屋なのだろう。正式名は小屋には書かれていなかった。小屋の脇に標識らしきものがあったのだが、そこにはうっすら”第4展望台”の文字が。恐らくその標識は道標だったのだろう。
2024年11月09日 11:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 11:13
分岐にあった消えかかった道標には消えかけた文字で「雷雨避難小屋」とあったのでこの東屋が雷雨避難小屋なのだろう。正式名は小屋には書かれていなかった。小屋の脇に標識らしきものがあったのだが、そこにはうっすら”第4展望台”の文字が。恐らくその標識は道標だったのだろう。
標高が上がってくると大木場ノ辻の肩から笠ヶ岳が顔を出す。笠ヶ岳に登ったのはもう随分前の事になってしまった。
2024年11月09日 11:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 11:52
標高が上がってくると大木場ノ辻の肩から笠ヶ岳が顔を出す。笠ヶ岳に登ったのはもう随分前の事になってしまった。
天気は快晴。右から焼岳にはじまり西穂方面が良く望める。
2024年11月09日 11:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 11:57
天気は快晴。右から焼岳にはじまり西穂方面が良く望める。
見事な焼岳。よく考えてみたら、この方向から焼岳をじっくり見るのは初めてかもしれない。よくよく見てみると、焼岳山頂から南西方向の標高2160m地点に噴気孔があることが写真から確認出来る。
2024年11月09日 12:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 12:35
見事な焼岳。よく考えてみたら、この方向から焼岳をじっくり見るのは初めてかもしれない。よくよく見てみると、焼岳山頂から南西方向の標高2160m地点に噴気孔があることが写真から確認出来る。
福地山山頂付近の日影には霜が残っていた。この場所からほど近い場所には霜柱も残っていたが、誰かに踏みつけられてしまっていて形が悪かった為写真は撮らず。ちょっと残念だったけど、霜柱を踏むのは楽しいからね。批判はしない。
2024年11月09日 12:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 12:46
福地山山頂付近の日影には霜が残っていた。この場所からほど近い場所には霜柱も残っていたが、誰かに踏みつけられてしまっていて形が悪かった為写真は撮らず。ちょっと残念だったけど、霜柱を踏むのは楽しいからね。批判はしない。
福地山山頂標が斜めに差し込んだ陽の光に照らし出されていた。
2024年11月09日 12:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 12:49
福地山山頂標が斜めに差し込んだ陽の光に照らし出されていた。
斜めに差し込む光が美しくてついついこんな平凡な写真も撮ってしまう。
2024年11月09日 13:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 13:20
斜めに差し込む光が美しくてついついこんな平凡な写真も撮ってしまう。
左から白谷山(2188m)アカンダナ山外輪山(約2110m)、アカンダナ山(2109.4m)。特にアカンダナ山は活火山。いつか登ってみたいと常々思っていたのだが道が無いんだよね。激藪らしいし…。誰か道作ってくれないかなぁ(多分無理)
2024年11月09日 13:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:23
左から白谷山(2188m)アカンダナ山外輪山(約2110m)、アカンダナ山(2109.4m)。特にアカンダナ山は活火山。いつか登ってみたいと常々思っていたのだが道が無いんだよね。激藪らしいし…。誰か道作ってくれないかなぁ(多分無理)
藪山よりも今の私にはこの道のような簡単な道がお似合いなのかもしれない。
2024年11月09日 13:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:25
藪山よりも今の私にはこの道のような簡単な道がお似合いなのかもしれない。
おぉ、槍ヶ岳も良く見える。今年はまだ雪が少ししか降っていない。誰か登っているんだろうな。
2024年11月09日 13:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:33
おぉ、槍ヶ岳も良く見える。今年はまだ雪が少ししか降っていない。誰か登っているんだろうな。
分岐地点。この分岐から「尾根コース」方面を下るとちょっと大変かも。この箇所の尾根コースを歩きたい場合は登りに使う事をお勧めします。
2024年11月09日 13:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:34
分岐地点。この分岐から「尾根コース」方面を下るとちょっと大変かも。この箇所の尾根コースを歩きたい場合は登りに使う事をお勧めします。
尾根コースは狭く急だったか、こちらの谷コースは傾斜も緩く、道幅も広い。そして岩や根で歩き辛いという事もない。
2024年11月09日 13:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:39
尾根コースは狭く急だったか、こちらの谷コースは傾斜も緩く、道幅も広い。そして岩や根で歩き辛いという事もない。
無然平に鎮座する篠原無然氏の石像。氏はこの場所に小屋を建て、断食修行をしていたという。氏が没したのは1924年11月14日。ちょうど100年前の事。5日ずれているけどね。
2024年11月09日 13:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:51
無然平に鎮座する篠原無然氏の石像。氏はこの場所に小屋を建て、断食修行をしていたという。氏が没したのは1924年11月14日。ちょうど100年前の事。5日ずれているけどね。
切り株に生えていたサルノコシカケっぽい茸。調べてみるとサルノコシカケ科で括られるという。その数600種以上。勿論、最初から同定など出来る訳が無いとあきらめています。
2024年11月09日 13:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 13:59
切り株に生えていたサルノコシカケっぽい茸。調べてみるとサルノコシカケ科で括られるという。その数600種以上。勿論、最初から同定など出来る訳が無いとあきらめています。
まだそれ程遅い時間ではないのだが、だいぶ陽が傾いてきた。秋の日暮れは早い。
2024年11月09日 14:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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11/9 14:01
まだそれ程遅い時間ではないのだが、だいぶ陽が傾いてきた。秋の日暮れは早い。
かなり下って来た。ここに古い擁壁があった。コンクリートと石を組み合わせた物。昭和中期のものかな。
2024年11月09日 14:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
11/9 14:38
かなり下って来た。ここに古い擁壁があった。コンクリートと石を組み合わせた物。昭和中期のものかな。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

福地温泉が登山口となる福地山に初めて登りました。登山者用駐車場から山頂を望むことが出来るのですが、地味な山です。山は地味なのですが、登山道はよく整備されており、難所はありません。登山道は幾つか分岐があるものの最終的にはどの道を選んでも山頂に着くことが出来ます。
登山道の大部分は以前杣道だったのでしょうか、道幅は広く、傾斜はほぼ一定しています。九十九折れの道を登って行くと「尾根コース」と「谷川コース」と名付けられた分岐があります。どちらを選んでも暫く歩くと”無然平”で合流します。この区間はどちらのコースも道幅は広く、歩き易い道です。
しかし、合流後しばらく歩くと再度同様の分岐が現れますが、この場所で「尾根コース」を選択するとやや急で(それまでに比べると)足場の悪い道となります。それ迄の道がとても良かった為、その差に驚きました。この他、1559mピークの北側がやや急だったものの、全体としてはハイキングに最適なコースでした。
終始よく見えていた大木場ノ辻、登ってみたいと思わせる山でしたな何故かこちらの山には登山道が無いんですよね。何故なのでしょう?

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