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Yamareco

記録ID: 7465006
全員に公開
アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

金鶏山、筆頭岩

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
5.8km
登り
571m
下り
568m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
0:50
合計
7:11
距離 5.8km 登り 571m 下り 568m
8:32
81
スタート地点
9:53
257
14:10
15:00
43
15:43
ゴール地点
天候 晴れ、一日中雲一つなく無風。気温も16度ぐらいはあった
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 妙義ふれあいプラザ 妙義温泉「もみじの湯」…露天風呂から妙義山が全部見えました。
妙義スカイパークの入り口そばの🄿駐車場です。朝は、私たちだけ。帰りはほかに2台とまっていました。
2024年11月09日 08:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 8:35
妙義スカイパークの入り口そばの🄿駐車場です。朝は、私たちだけ。帰りはほかに2台とまっていました。
右に金鶏山のかんばんがあると聞いていましたが、ないのでどんどん車道をすすんでしまいました。地図から見ておかしいのでもどってよく探すと、草の中にかんばんがありました。ここから登ります。いきなり急登です。
2024年11月09日 08:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 8:45
右に金鶏山のかんばんがあると聞いていましたが、ないのでどんどん車道をすすんでしまいました。地図から見ておかしいのでもどってよく探すと、草の中にかんばんがありました。ここから登ります。いきなり急登です。
尾根をどおしに行こうとここを登りましたが、歩きでは行けないような傾斜になってきたので、いったんクライムダウンし、岩尾根の基部沿いに進みました。
2024年11月09日 09:08撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:08
尾根をどおしに行こうとここを登りましたが、歩きでは行けないような傾斜になってきたので、いったんクライムダウンし、岩尾根の基部沿いに進みました。
トラロープがところどころにあります。
2024年11月09日 09:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:16
トラロープがところどころにあります。
どこかから尾根にもどらなくてはいけないので、よく見たらここから登っていけそうだと進みました。
2024年11月09日 09:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:22
どこかから尾根にもどらなくてはいけないので、よく見たらここから登っていけそうだと進みました。
少しあがると崖のように急ですが、わかりやすい道になりました。
2024年11月09日 09:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:24
少しあがると崖のように急ですが、わかりやすい道になりました。
本当によい天気です。
2024年11月09日 09:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:26
本当によい天気です。
金鶏山直下で迷いましたが、無理やり登って頂上につきました。
2024年11月09日 09:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 9:39
金鶏山直下で迷いましたが、無理やり登って頂上につきました。
木の間に金鶏山の頂上表示。反対側は、崖で切れています。ながめは最高。妙義スカイパークからパラパントが飛んでいました。
2024年11月09日 09:46撮影 by  SH-54D, SHARP
11/9 9:46
木の間に金鶏山の頂上表示。反対側は、崖で切れています。ながめは最高。妙義スカイパークからパラパントが飛んでいました。
2024年11月09日 10:00撮影 by  SH-54D, SHARP
11/9 10:00
妙義山の尾根がきれいにすべて見えます。ここは、遠くのアルプスや富士山は見えないですが、妙義山の岩の様相がそれに負けない迫力で見えます。
2024年11月09日 10:03撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:03
妙義山の尾根がきれいにすべて見えます。ここは、遠くのアルプスや富士山は見えないですが、妙義山の岩の様相がそれに負けない迫力で見えます。
2024年11月09日 10:06撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:06
2024年11月09日 10:13撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:13
鎖で降りてきます。狭いコルにおりたら、すぐに次の写真の登りです。
2024年11月09日 10:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:16
鎖で降りてきます。狭いコルにおりたら、すぐに次の写真の登りです。
狭いコルからすぐに登ります。この残置ロープがないと、ここは進めません。
2024年11月09日 10:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:16
狭いコルからすぐに登ります。この残置ロープがないと、ここは進めません。
2024年11月09日 10:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年11月09日 10:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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ところどころにピンクテープ。それほど多くないです。
2024年11月09日 10:30撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:30
ところどころにピンクテープ。それほど多くないです。
どっちに行くのか、上か下か、いろいろな場所で迷いました。
2024年11月09日 10:48撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:48
どっちに行くのか、上か下か、いろいろな場所で迷いました。
2024年11月09日 10:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:49
尾根上を行ったら崖っぷち、北側に行ったら違う尾根にのりそうになり、北側をまこうとしたら崖。南にもどってかなり下ってようやく尾根をまけました。
2024年11月09日 10:49撮影 by  SH-54D, SHARP
11/9 10:49
尾根上を行ったら崖っぷち、北側に行ったら違う尾根にのりそうになり、北側をまこうとしたら崖。南にもどってかなり下ってようやく尾根をまけました。
2024年11月09日 10:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:51
ロープを出しました。トラロープはわりと新しかったですが、クライミングロープではないので、念のため。
2024年11月09日 10:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 10:58
ロープを出しました。トラロープはわりと新しかったですが、クライミングロープではないので、念のため。
先ほどのトラバースが終わってすぐに同様のトラバースがありました。1回目で一度切ったのですが、中間支点をとって継続すれば速かったと反省です。2回目のトラバースは短いですが、スメアが多くて恐ろしいです。ロープの確保なしですべったら、致命的です。
2024年11月09日 11:09撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 11:09
先ほどのトラバースが終わってすぐに同様のトラバースがありました。1回目で一度切ったのですが、中間支点をとって継続すれば速かったと反省です。2回目のトラバースは短いですが、スメアが多くて恐ろしいです。ロープの確保なしですべったら、致命的です。
ところどころよい道があります。
2024年11月09日 11:42撮影 by  SH-54D, SHARP
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ところどころよい道があります。
2024年11月09日 11:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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2024年11月09日 11:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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筆頭岩の南側の杉林をトラバースして、筆頭岩の1Pに向かいます。
2024年11月09日 12:08撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 12:08
筆頭岩の南側の杉林をトラバースして、筆頭岩の1Pに向かいます。
階段状の1pです。
2024年11月09日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 12:35
階段状の1pです。
ここはロープはいりません。
2024年11月09日 12:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 12:39
ここはロープはいりません。
登りやすいです。
2024年11月09日 12:42撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 12:42
登りやすいです。
2p目はロープを出しました。
2024年11月09日 13:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 13:16
2p目はロープを出しました。
3P目の刃渡りをリードしていってもらい、4P目の岩の基部少しあがったところの小さいテラスでビレイ点を作りました。
2024年11月09日 13:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 13:29
3P目の刃渡りをリードしていってもらい、4P目の岩の基部少しあがったところの小さいテラスでビレイ点を作りました。
これが刃渡りから4P目をあがったところです。鎖はあぶないという見解が多いですが、わたしは大丈夫だと思いました。
2024年11月09日 13:33撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 13:33
これが刃渡りから4P目をあがったところです。鎖はあぶないという見解が多いですが、わたしは大丈夫だと思いました。
2024年11月09日 13:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 13:56
2024年11月09日 13:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 13:58
最終ピッチは、細い尾根ですが、歩いて行けます。ロープはいっぱい。30m使いました。
2024年11月09日 14:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 14:10
最終ピッチは、細い尾根ですが、歩いて行けます。ロープはいっぱい。30m使いました。
2024年11月09日 14:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 14:21
立派な懸垂下降点です。懸垂下降1回目は、みなさん10mと言っていますが、わたしの感覚では、6mぐらい。2回目は40mという人もいますが、50mのほうがよいと思いました。ロープがひっかかったり、石を落としたりするという情報を聞いていましたが、季節のせいか、下まで見えるし、ロープがひっかかるような木もありません。すっきりした壁に見えました。
2024年11月09日 14:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 14:21
立派な懸垂下降点です。懸垂下降1回目は、みなさん10mと言っていますが、わたしの感覚では、6mぐらい。2回目は40mという人もいますが、50mのほうがよいと思いました。ロープがひっかかったり、石を落としたりするという情報を聞いていましたが、季節のせいか、下まで見えるし、ロープがひっかかるような木もありません。すっきりした壁に見えました。
これは、さくらの里に下りる場所の印です。わたしたちは、県道196号線におりたいので、ここはスルーしました。
2024年11月09日 15:04撮影 by  SH-54D, SHARP
11/9 15:04
これは、さくらの里に下りる場所の印です。わたしたちは、県道196号線におりたいので、ここはスルーしました。
県道196号線に直接おりました。この出口はコーンが置いてあるところです。これは登山道の目印なんでしょうか。
2024年11月09日 15:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 15:10
県道196号線に直接おりました。この出口はコーンが置いてあるところです。これは登山道の目印なんでしょうか。
この時間まで雲一つありませんでした!
2024年11月09日 15:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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11/9 15:23
この時間まで雲一つありませんでした!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 化繊上の下着 フリーストレーナー 薄手ダウンジャケット ウィンドシェル(雨具兼用) ズボン 靴下 化繊パンツ グローブ 雨具(下) アプローチシューズ ザック20L ザックカバー ギャベッジバッグ スマホバック 飲料バック 行動食 ポカリスエット500mL ヘッドランプ軽い GPSつき携帯 バッテリーセット ファーストエイドキット(ばんそうこう カロナール リバガーゼ 芍薬甘草湯 塩分チャージ8個 アミノ酸) ウェットティッシュ 日焼け止め 歯ブラシ テーピング幅5cm 保険証 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール ハーネス ヘルメット ヘルメット用帽子 ヘルメット外付けバッグ 確保器(環付きカラビナ2個つきセカンドビレイ可) 環付きカラビナ×2 クイックドロー1個 120cmスリング 60cmスリング 携帯トイレセット 懸垂用確保用のコード(自作)
共同装備
60mダブルロープ キャメロット(#0.5〜#2) エイリアン(青#0.2黄#0.4) 捨てコード スリングとヌンチャクは各3本位 ツエルト 
備考 キャメロット(#1#2は使わなかった)クイックドローは5本あればよかったです。60mダブルロープをもう1本もっていけばよかったかな…でも、重さが2,5堊えます。どうしたものか。今回は、荷物6圓硲鍬圓之擇ったから楽でした。

感想

<金鶏山>ルートファインディングを楽しめました。何度も何度も「詰んだか?」という局面はありましたが、絶対いけるという強い気持ちで道を探しました。結果、無理ない道を見つけて踏破することができました。ルート探しが楽しいので、「たぶん2回目はつまらなくなるから、いかないだろう」と、思います。
<筆頭岩>軽量化をはかり、筆頭岩最後の懸垂でも10m+20m+20mで降りられるという情報にかけて、60mダブルロープをもっていきました。懸垂1回目は6mぐらいしかなく、おりたら立派な支点が木につくってありました。そこから1本のロープが下にむかってのびていて、フィックスかな?と思いました。
ともあれ、そこから下5mぐらいの斜めになったバンドに木から古い支点がありましたが、あまり使う気にならないところでした。20mの下降ラインは、この方向ではないという情報にしたがって、ほかの方向をみてみましたが、かろうじて見えるはずのバンドも見えずどうしたもんか、と思っていました。
このフィックスを借りるか?と思いながらよーく見ると、フィックスされていなくて、結び目がカラビナに引っかかっているだけ。ここで、先行パーティが回収できなかったロープだと分かりました。下にむかって「ヤッホー」とか「ロープ残していますか」とか叫んでみましたが、返事がない。降りてきた相方に、「これ借りましょう」と言っていたら下で声がしたので、もう一度叫んでみました。「このロープの方ですかー」。「そうです」とようやく意思疎通ができ、ロープをおかりできることに なりました。50mのシンブルロープでした。落石や木にひっかるころが多いと聞いていたので、「いったん引き上げていいですか」と聞いて引き上げて二本そろえてたたみ、それをぶら下げながら一人目がおりました。でも、途中で60mダブルロープのほうがからんでしまい、面倒くさいなとおもって下をみたらすっきりとしている壁なので、「ロープ投げていいですか」と聞いて二本投げました。全然ひっかからなくて、こんなことなら最初から投げればよかった…と思ったほどです。
おかげさまで思いのほか早く降りられて、降りてから感謝感謝です。「ほんとラッキーでした!」と幸せな気持ちで下山できました。

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