紅葉時期に大天井ヶ岳をのんびり周回と思ったら
- GPS
- 07:56
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、そういうところは都会のように支払いが機械化されておらず、その土地を持ってる近くのお店で支払うというのがほとんどで、その分安いが支払える時間帯に限りがあり、朝早く行きたい山歩きにとってはちょっとした制約になる。 今回のところはすぐ近くガソリンスタンド、カーエネクス 洞川 SS (増谷石油)さんが支払い場所で、営業時間が朝8時から夕方19時半までとなってるのでたいていは帰りに支払えると思うが、個人的には先に払っておかないと気になるので今回はスタートがちょっと遅くなるの目をつぶって8時ちょっと前に行ってみた。 先に車を駐めて準備し、お店までの途中にあるバス停裏のトイレを借りてから行ったがそれでも8時ちょっと前。 駐車場にはお店の番号が書いてあったが掛けずに行ってみたところお店はまだ開いておらず電話番号の表示も探してもどこにもない。 そこに綺麗で気さくなお姉さんがちょうどお店を開けようと出てこられ、お金を払いながら聞くと電話は7時半くらいからなら受けられるし、お向かいのお土産屋さんも同じ経営でどちらも見えるようカメラも設置してるので8時前でもスタンドの前をうろうろしてる人がいれば出てこられるそう。 なのでここの駐車場は実質7時半前に入れて準備して電話してからスタンドに寄れば支払いしてからスタートできることになる。 他にもここから龍泉寺に行く間にも同じような形態と思われる駐車場を二つほど見かけ、それぞれ何時から何時まで支払い出来るのかは前もって確認が必要だが、残念ながらグーグルマップでパーキングで検索掛けても出てこなかったので初めて行くには使えないかも。 なお、ほとんど登山と釣り客専用になるであろう無料駐車場がカリガネ橋より少し北にあるようで、行き帰りの少しばかりの舗装道路歩きと時間が気にならなければそこを使うのが一番気楽かも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カリガネ橋から大天井ヶ岳への尾根に取り付いた所で尾根直登と洞川自然研究路の分岐があり、直登方向にはロープが張ってあるが、ここには通行禁止などの注意はどこにも無い。 ここから自然研究路の方を進むとしばらくして左にジグザグに尾根に上る道が現れるが、ここにははっきり通行禁止の標識が立てられている。 今回は結局分岐まで戻って通行禁止とはされていないロープを横から入らせてもらったが、その後大天井ヶ岳まで踏み跡が少々分かりにくい所や結構急な斜面も出てくるものの登山としては危険というほどの所は無く、この通行禁止は湯治客などが自然研究路を散歩していて迷い込むのを防ぐためと思ったが、気になったので後で観光案内と村役場に確認したところ、役場の関係部署でここの担当者は席を外していなかったが同じ部署の方に聞くとしばらく前に自然研究路のとその上の方で倒木やそれに伴う落石等があり、その復旧工事が行われている間、関係する道を通行止めにしていたが、現在では工事は終わっていてそれでも通行止め看板のあった方はまだ安全確認が行われているかもしれないが、その手前の単にロープが渡してあるだけの所はロープの外し忘れかもしれず、現在登山道で何かの工事が行われているということはないのでちゃんと登山の準備をしてなら通っても大丈夫とのことでした。 なお、今回のルートでカリガネ橋から大天井ヶ岳、そのあと弘法大師の道を小南峠越えて松葉山分岐まではマイナーで時に急登もあるもののれっきとした登山道で、迷うことも危ないこともないと思うが、ここから先、松葉山への尾根はだいぶ細く険しいところも出てきて特に下が濡れている時など危険もあると思われるので、入るなら注意が必要。 |
写真
感想
3000メートル以上はもう綺麗に紅葉してるようだが関西ではここまでの暖かさもあってかイマイチ紅葉の知らせもパッとしない。
そこで紅葉が見れるかどうかはわからないけど暖かく晴れた日にのんびり歩きたいと選んだのが洞川温泉から大天井ヶ岳挟んだ周回。
洞川温泉からだともう少し入った所から稲村ガ岳か林道一番奥から山上ガ岳というのが超メジャーで、それに比べたらマイナーな、おそらく10分の一も人が通っていないであろう道。
特に小南峠から林道歩きで下りたくなく、もう少し先に進んで松葉山への尾根の途中から洞川に下る記録があって送電鉄塔が並んでもいることからおそらくそこに関電の巡視路があるはずとにらんだ尾根は地図に破線さえ無く、洞川温泉の裏山ともいえる場所なのになんでなのか、おそらくは結構な難路とか理由があるに違いないと、それも楽しみに行ってみることに。
地図に無いところも歩くので時間が読めず、できれば早い時間のスタートにしたかったが、洞川温泉はお店や観光地専用の駐車場はそこそこあってもフリーの駐車場は少ない。
一つだけ無料の所があったがそれは帰りに少し舗装路歩きになるのが嫌で却下。
ググってると朝が8時からになるけどちょうど予定してる下山路ドンピシャの位置にある小さい所発見。
しかも値段も一日500円と観光地にしては安い。
ただ、支払いをするお店が朝8時から夜19時半までとスタートがちょっと遅くなってしまう。
それでも紅葉の季節という時期と場所と値段を考えると無難かなと思ってそこに8時前に着くよう家を出る。
結局7時半ごろ着いてしまい、車を駐めてゆっくり準備して途中のバス停裏のトイレまで借りてからお店に行ってもまだ8時ちょっと前。
駐車場には書いてあった電話番号がお店の前には見当たらず、ちょっと探してるとちょうどお店開けに綺麗で気さくなお姉さんが出てこられたのでお金払いながら話を聞くと、7時半くらいからなら電話にも出れるし、スタンドの向かいのお土産屋さんも同じ経営でどちらも見えるように監視カメラも付けてるので8時前でもスタンド前をうろうろしてる人見かければ出てくるとのこと。
実際には7時半から使える駐車場と考えてよさそう。
勿論スタンドが閉まる19時半までに山下りてきて帰る前に払ってもいいわけだが、個人的には気になるので先に払ってから山に入りたかった。
カリガネ橋から山に入ってすぐ、大天井ヶ岳への尾根道と自然研究路の分岐で尾根道側にロープがかけられており、研究路進と尾根に上るジグザグ道が出てくるがここにははっきり通行禁止看板。
結局戻って何の注意も無いロープが渡されたところから尾根に入るが、大天井ヶ岳まで別に危険なところも迷うところも無く歩けてしまう。
後で観光案内と役場に確認したところ、しばらく前に自然研究路で倒木とその上の方でも落石があり、その復旧作業のために通行止めにしていたところがあるが、現在は作業も終わっていてまだ安全確認のために止めているところはあるかもしれないが登山道はちゃんと準備して登るなら問題ないと思うといった話でホッとした。
大天井ヶ岳から松葉山分岐までは弘法大師の道とのことで、半年前にトレランの大会が開かれたりしたようで、なだらかな所は林業のためか道は広くはっきりしたところも多いが、小さいピークの上り下りはそこそこ急でも大天井ヶ岳までと違ってあまりジグザグも切られておらず、普段はあまり人が通っていなそうなマイナーな雰囲気。
それでもトレラン大会で付けられたらしい白地に赤でkobo trailと書かれたテープが連続して迷うことも無い道だったが、今回一番の急登上った所から松葉山への尾根に入って様相が一変。
洞川温泉の裏山だし送電鉄塔も並んでる尾根だからてっきりもうなだらかに降りていけると思い込んで入ったら尾根は一気に細くなり、地図ではなだらかなのに小さい起伏が連続したり片側は落ち込んだ小さい岩場も。
そりゃ地図に破線さえ無いわけだと納得しながらもうだいぶ疲れた足で慎重に進む。
そのうち尾根が広くなってきたところでついに送電鉄塔が現れ、地図やいろんな情報からの読み通りその鉄塔と次の鉄塔の間の鞍部で洞川側に降りていく関電の巡視路発見。
天気予報では一日快晴のような話だったのが昼過ぎから曇ってしまったことと、植林帯が多く紅葉を楽しめるほどの道ではなかったことがちょっと残念だったし、実際紅葉が終わってるのかこれからなのかもわからなかったが、最後は想定通り駐車地ドンピシャに降りてこれてちょっとした満足感を味わえる山行になりました。
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