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Yamareco

記録ID: 7479636
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

紅葉時期に大天井ヶ岳をのんびり周回と思ったら

2024年11月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:56
距離
13.7km
登り
1,221m
下り
1,222m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:44
合計
7:57
距離 13.7km 登り 1,221m 下り 1,222m
7:44
5
スタート地点
7:49
7:59
7
8:06
8:09
3
8:12
7
8:19
8:20
32
8:52
53
9:45
60
10:45
11:10
50
12:00
63
13:03
13:04
10
13:14
18
13:32
13:33
14
13:47
13:50
111
15:41
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
洞川温泉は土地が狭く駐車場も少ないように見えるが、探せば数台駐めれるくらいの小さい所はそこここにある。
ただ、そういうところは都会のように支払いが機械化されておらず、その土地を持ってる近くのお店で支払うというのがほとんどで、その分安いが支払える時間帯に限りがあり、朝早く行きたい山歩きにとってはちょっとした制約になる。
今回のところはすぐ近くガソリンスタンド、カーエネクス 洞川 SS (増谷石油)さんが支払い場所で、営業時間が朝8時から夕方19時半までとなってるのでたいていは帰りに支払えると思うが、個人的には先に払っておかないと気になるので今回はスタートがちょっと遅くなるの目をつぶって8時ちょっと前に行ってみた。
先に車を駐めて準備し、お店までの途中にあるバス停裏のトイレを借りてから行ったがそれでも8時ちょっと前。
駐車場にはお店の番号が書いてあったが掛けずに行ってみたところお店はまだ開いておらず電話番号の表示も探してもどこにもない。
そこに綺麗で気さくなお姉さんがちょうどお店を開けようと出てこられ、お金を払いながら聞くと電話は7時半くらいからなら受けられるし、お向かいのお土産屋さんも同じ経営でどちらも見えるようカメラも設置してるので8時前でもスタンドの前をうろうろしてる人がいれば出てこられるそう。
なのでここの駐車場は実質7時半前に入れて準備して電話してからスタンドに寄れば支払いしてからスタートできることになる。
他にもここから龍泉寺に行く間にも同じような形態と思われる駐車場を二つほど見かけ、それぞれ何時から何時まで支払い出来るのかは前もって確認が必要だが、残念ながらグーグルマップでパーキングで検索掛けても出てこなかったので初めて行くには使えないかも。
なお、ほとんど登山と釣り客専用になるであろう無料駐車場がカリガネ橋より少し北にあるようで、行き帰りの少しばかりの舗装道路歩きと時間が気にならなければそこを使うのが一番気楽かも。
コース状況/
危険箇所等
カリガネ橋から大天井ヶ岳への尾根に取り付いた所で尾根直登と洞川自然研究路の分岐があり、直登方向にはロープが張ってあるが、ここには通行禁止などの注意はどこにも無い。
ここから自然研究路の方を進むとしばらくして左にジグザグに尾根に上る道が現れるが、ここにははっきり通行禁止の標識が立てられている。
今回は結局分岐まで戻って通行禁止とはされていないロープを横から入らせてもらったが、その後大天井ヶ岳まで踏み跡が少々分かりにくい所や結構急な斜面も出てくるものの登山としては危険というほどの所は無く、この通行禁止は湯治客などが自然研究路を散歩していて迷い込むのを防ぐためと思ったが、気になったので後で観光案内と村役場に確認したところ、役場の関係部署でここの担当者は席を外していなかったが同じ部署の方に聞くとしばらく前に自然研究路のとその上の方で倒木やそれに伴う落石等があり、その復旧工事が行われている間、関係する道を通行止めにしていたが、現在では工事は終わっていてそれでも通行止め看板のあった方はまだ安全確認が行われているかもしれないが、その手前の単にロープが渡してあるだけの所はロープの外し忘れかもしれず、現在登山道で何かの工事が行われているということはないのでちゃんと登山の準備をしてなら通っても大丈夫とのことでした。
なお、今回のルートでカリガネ橋から大天井ヶ岳、そのあと弘法大師の道を小南峠越えて松葉山分岐まではマイナーで時に急登もあるもののれっきとした登山道で、迷うことも危ないこともないと思うが、ここから先、松葉山への尾根はだいぶ細く険しいところも出てきて特に下が濡れている時など危険もあると思われるので、入るなら注意が必要。
スタートはいろいろ考えた挙句に安くて下山場所に一番近くなるであろうこの駐車場を選択。
ただ、行程最後に初めてのところ、しかも道があるのかどうかはっきりしない所を通るのに暗くなるのは避けたかったのに、ここに駐めるのにお金を払うお店が8時からということでスタートがちょっと遅くなってしまったが、8時前にお店に行ったらちょうど開けに出てきてた綺麗で気さくなお姉さんが7時半くらいだったら電話してくれれば開けますよとのことだった。
2024年11月12日 07:45撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 7:45
スタートはいろいろ考えた挙句に安くて下山場所に一番近くなるであろうこの駐車場を選択。
ただ、行程最後に初めてのところ、しかも道があるのかどうかはっきりしない所を通るのに暗くなるのは避けたかったのに、ここに駐めるのにお金を払うお店が8時からということでスタートがちょっと遅くなってしまったが、8時前にお店に行ったらちょうど開けに出てきてた綺麗で気さくなお姉さんが7時半くらいだったら電話してくれれば開けますよとのことだった。
かりがね橋を渡るために龍泉寺に入っていくと一部綺麗に紅葉が。
写真を撮りに来てる人も数人おられたが、帰ってから時期を調べると本番はまだこれからのよう。
2024年11月12日 08:05撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 8:05
かりがね橋を渡るために龍泉寺に入っていくと一部綺麗に紅葉が。
写真を撮りに来てる人も数人おられたが、帰ってから時期を調べると本番はまだこれからのよう。
最初気が付かずに行き過ぎたかりがね橋への入り口。
2024年11月12日 08:07撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 8:07
最初気が付かずに行き過ぎたかりがね橋への入り口。
思ったより長く高くてびっくり。
下に家があるとより高さを感じる気がした。
2024年11月12日 08:12撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 8:12
思ったより長く高くてびっくり。
下に家があるとより高さを感じる気がした。
少し手前に尾根芯直登路との分岐があったが、ロープが渡してあったのでよりはっきりした巻き道の方を進んできたらなんと尾根に上がれるらしき九十九折れの道に通行止め看板。
この尾根が通れないなんて聞いたことはなかったのでびっくり。
出だしからこれでは先が思いやられるが、とりあえず先ほどの分岐まで戻ってみることに。
2024年11月12日 08:31撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 8:31
少し手前に尾根芯直登路との分岐があったが、ロープが渡してあったのでよりはっきりした巻き道の方を進んできたらなんと尾根に上がれるらしき九十九折れの道に通行止め看板。
この尾根が通れないなんて聞いたことはなかったのでびっくり。
出だしからこれでは先が思いやられるが、とりあえず先ほどの分岐まで戻ってみることに。
戻ってきた尾根芯直登路との分岐のロープは通行止めと書いてあるわけではなかったので横から通らせてもらう。
この尾根は踏み跡は濃いとは言えないし紛らわしい箇所も幾つもあるが、それでもずっとつながってはいるし、テープも疎らなところベタ打ちのところはあるもののこれまたずっとある。
そして短いながら何回かそこそこな急登も出てくるが、いずれもちゃんとジグザグが切られてストックを持ったまま不安無く上れ、手で根っこを掴んだのは大天井ヶ岳直下の一番きついところ一部分だけだったと思う。
というわけで、山登りとして考えると通行止めになる理由はちょっと分からないが、確かに洞川温泉への湯治客が遊覧自然観察歩道の延長で迷い込んでしまったら大変とは思われるので、通行止め看板はそういう方対象ではないかとこの時は思ってた。
2024年11月12日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 8:35
戻ってきた尾根芯直登路との分岐のロープは通行止めと書いてあるわけではなかったので横から通らせてもらう。
この尾根は踏み跡は濃いとは言えないし紛らわしい箇所も幾つもあるが、それでもずっとつながってはいるし、テープも疎らなところベタ打ちのところはあるもののこれまたずっとある。
そして短いながら何回かそこそこな急登も出てくるが、いずれもちゃんとジグザグが切られてストックを持ったまま不安無く上れ、手で根っこを掴んだのは大天井ヶ岳直下の一番きついところ一部分だけだったと思う。
というわけで、山登りとして考えると通行止めになる理由はちょっと分からないが、確かに洞川温泉への湯治客が遊覧自然観察歩道の延長で迷い込んでしまったら大変とは思われるので、通行止め看板はそういう方対象ではないかとこの時は思ってた。
朝一から出鼻くじかれたり上り一方でそこそこ疲れながら上り着いた大天井ヶ岳山頂。
この時点ではまだ天気良くて暖かくなってきてたので陽の当たる所で飯。
2024年11月12日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 10:45
朝一から出鼻くじかれたり上り一方でそこそこ疲れながら上り着いた大天井ヶ岳山頂。
この時点ではまだ天気良くて暖かくなってきてたので陽の当たる所で飯。
小天井ヶ岳への道に下りだしてすぐ目についたテープ。
kobo trailって一瞬何の事か分からんかったけど、弘法大師の道ってのは聞いたことあったし、その後時々出てくる古そうな標識にもそのように書いてあったので、ここがそうやったんかと後でググってみたらなんと半年前にトレランレースがあったらしくその時付けられたもののよう。
このあと小南峠越えて激坂上り返して松葉山への道と分かれるまで次々に付けられてて、赤テープなども多かったけど白いのでそれ以上に目立ってわかりやすかった。
2024年11月12日 11:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 11:15
小天井ヶ岳への道に下りだしてすぐ目についたテープ。
kobo trailって一瞬何の事か分からんかったけど、弘法大師の道ってのは聞いたことあったし、その後時々出てくる古そうな標識にもそのように書いてあったので、ここがそうやったんかと後でググってみたらなんと半年前にトレランレースがあったらしくその時付けられたもののよう。
このあと小南峠越えて激坂上り返して松葉山への道と分かれるまで次々に付けられてて、赤テープなども多かったけど白いのでそれ以上に目立ってわかりやすかった。
大天井ヶ岳から最初急な細尾根を降りて少しなだらかになってきたところで北に開けた場所が。
目の前は奥駈道百丁茶屋南から西に落ち込む瑤両紊旅葉樹が紅葉してる光景だが、その向こうに続く奥駈から西に派生する支尾根の尾根線が防火のため植林されずに広葉樹が残されてるのがよくわかる。
この日は丸一日晴れ予報だったから出かけてきたのに、この時点ですでに雲が増えてきてこれだけ陽が当たってる瞬間撮るのに結構待ってしまった。
2024年11月12日 11:41撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 11:41
大天井ヶ岳から最初急な細尾根を降りて少しなだらかになってきたところで北に開けた場所が。
目の前は奥駈道百丁茶屋南から西に落ち込む瑤両紊旅葉樹が紅葉してる光景だが、その向こうに続く奥駈から西に派生する支尾根の尾根線が防火のため植林されずに広葉樹が残されてるのがよくわかる。
この日は丸一日晴れ予報だったから出かけてきたのに、この時点ですでに雲が増えてきてこれだけ陽が当たってる瞬間撮るのに結構待ってしまった。
大天井ヶ岳で食べたので小天井ヶ岳では来ましたよを1枚撮るだけでそのまま進む。
大天井ヶ岳まではほとんど下りの無い上りで時に短いながらジグザグの急登もあって朝一から疲れたけど、御大師様の道に入ってからは小さいながらピークが次々あってそれがあまり人が通らないせいかジグザグが切られずにたいていほぼ直登。
これはこれで大天井ヶ岳までで疲れた足に応える。
2024年11月12日 13:02撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 13:02
大天井ヶ岳で食べたので小天井ヶ岳では来ましたよを1枚撮るだけでそのまま進む。
大天井ヶ岳まではほとんど下りの無い上りで時に短いながらジグザグの急登もあって朝一から疲れたけど、御大師様の道に入ってからは小さいながらピークが次々あってそれがあまり人が通らないせいかジグザグが切られずにたいていほぼ直登。
これはこれで大天井ヶ岳までで疲れた足に応える。
旧小南峠。
祠があって古い峠らしさが感じられた。
2024年11月12日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 13:15
旧小南峠。
祠があって古い峠らしさが感じられた。
現在の隧道がある小南峠。
下に道路が見え、下りて行く踏み跡もあるし途中トラロープも見える。
洞川から大天井ヶ岳を周回する人はたいていここを使うんではないだろうか。
そしてここまでですでにだいぶ疲れたと思ってたけどこの日の本番はここからだった。
2024年11月12日 13:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 13:33
現在の隧道がある小南峠。
下に道路が見え、下りて行く踏み跡もあるし途中トラロープも見える。
洞川から大天井ヶ岳を周回する人はたいていここを使うんではないだろうか。
そしてここまでですでにだいぶ疲れたと思ってたけどこの日の本番はここからだった。
この日の予定は小南峠から道路に下りるのではなくそのまま向こうに上り返してそのピークから南に派生する送電鉄塔の並んだ尾根にあるであろう道を南進し、これまたこの日の行程を考える時にあるはずと考えた、車を駐めた駐車場のすぐ西にある鉄塔あたりに登るために付けられたであろう関電の巡視路から下りるという想定なので、楽そうな道路への下り道を左に見ながら目の前の上り返しを見上げるとこれが激上り。
もうだいぶ足が疲れてたせいもあるけど、ここがこの日一番きつくて怖かった。
とにかく弘法大師の道に入ってから急な斜面にあまりジグザグが切られておらず、角度的にも一番きついと思ったここもほとんど直登。
下はそこまで踏み込まれておらず結構ズルズル。
半年前にトレラン大会で100人くらいが走ったのが信じられんし、逆に言えばそれがなかったらもっと踏み跡薄くてズルズルだったと思うと運が良かったか。
とにかく後ろに転がったら止まるかどうかも分からん傾斜だったので足が疲れてなんぞと言ってられず、一部根っこを掴みながら必死で上に上がった。
2024年11月12日 13:34撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 13:34
この日の予定は小南峠から道路に下りるのではなくそのまま向こうに上り返してそのピークから南に派生する送電鉄塔の並んだ尾根にあるであろう道を南進し、これまたこの日の行程を考える時にあるはずと考えた、車を駐めた駐車場のすぐ西にある鉄塔あたりに登るために付けられたであろう関電の巡視路から下りるという想定なので、楽そうな道路への下り道を左に見ながら目の前の上り返しを見上げるとこれが激上り。
もうだいぶ足が疲れてたせいもあるけど、ここがこの日一番きつくて怖かった。
とにかく弘法大師の道に入ってから急な斜面にあまりジグザグが切られておらず、角度的にも一番きついと思ったここもほとんど直登。
下はそこまで踏み込まれておらず結構ズルズル。
半年前にトレラン大会で100人くらいが走ったのが信じられんし、逆に言えばそれがなかったらもっと踏み跡薄くてズルズルだったと思うと運が良かったか。
とにかく後ろに転がったら止まるかどうかも分からん傾斜だったので足が疲れてなんぞと言ってられず、一部根っこを掴みながら必死で上に上がった。
小南峠からの短いけど激上りのピークには想像通り松葉山への分岐標識とテープがあってホッとした。
踏み込むと踏み跡は一気に薄くなったがまばらながらテープもある。
あとは洞川温泉の裏山、きっと楽に下りて行けるものと思い込んでたんだが。
2024年11月12日 13:48撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 13:48
小南峠からの短いけど激上りのピークには想像通り松葉山への分岐標識とテープがあってホッとした。
踏み込むと踏み跡は一気に薄くなったがまばらながらテープもある。
あとは洞川温泉の裏山、きっと楽に下りて行けるものと思い込んでたんだが。
地図上では等高線はなだらかなんだが細尾根に細かい起伏が連続し、中にはこんな細いロープが張られた場所もあってびっくり。
2024年11月12日 14:00撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 14:00
地図上では等高線はなだらかなんだが細尾根に細かい起伏が連続し、中にはこんな細いロープが張られた場所もあってびっくり。
等高線はなだらかながら岩マークもそこここにあるのが気になってたが、やはり小さい岩を登ったり渡ったり、中には片側がストンと切れ落ちた場所もあってこの日一番変化に富んだ尾根で、とても温泉街の裏山とは思えない面白さ。
2024年11月12日 14:11撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 14:11
等高線はなだらかながら岩マークもそこここにあるのが気になってたが、やはり小さい岩を登ったり渡ったり、中には片側がストンと切れ落ちた場所もあってこの日一番変化に富んだ尾根で、とても温泉街の裏山とは思えない面白さ。
細尾根が広がってきたなと思ったらでかい送電鉄塔が。
おそらくこれと次の鉄塔の間の鞍部に関電道があるのではと想像してるので、ここで最後の飯。
この時点ではもう完全に曇ってしまって風も出てきてウィンド着ないと寒かった。
2024年11月12日 15:04撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 15:04
細尾根が広がってきたなと思ったらでかい送電鉄塔が。
おそらくこれと次の鉄塔の間の鞍部に関電道があるのではと想像してるので、ここで最後の飯。
この時点ではもう完全に曇ってしまって風も出てきてウィンド着ないと寒かった。
曇ってしまって植林帯の中はもう薄暗いけど、想定通りの鞍部に関電道の標識と目立つテープ発見。
2024年11月12日 15:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 15:15
曇ってしまって植林帯の中はもう薄暗いけど、想定通りの鞍部に関電道の標識と目立つテープ発見。
鞍部に標識とテープ見つけた場所から道はどうかなと見下ろすと関電道によくあるプラスチックの階段。
やはりあったかと、これでもうあとはのんびりゆっくり下れると、この日の山歩きも終わりだと薄暗くなった中でホッとした。
2024年11月12日 15:16撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 15:16
鞍部に標識とテープ見つけた場所から道はどうかなと見下ろすと関電道によくあるプラスチックの階段。
やはりあったかと、これでもうあとはのんびりゆっくり下れると、この日の山歩きも終わりだと薄暗くなった中でホッとした。
もう間違いようもない道を降りてくると地図には無いけどちゃんと舗装された林道に。
2024年11月12日 15:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 15:33
もう間違いようもない道を降りてくると地図には無いけどちゃんと舗装された林道に。
最後は林道からちょっと横道に入ってドンピシャ車の待つ駐車場に下りてこれた。
2024年11月12日 15:40撮影 by  iPhone 12, Apple
11/12 15:40
最後は林道からちょっと横道に入ってドンピシャ車の待つ駐車場に下りてこれた。
撮影機器:

感想

3000メートル以上はもう綺麗に紅葉してるようだが関西ではここまでの暖かさもあってかイマイチ紅葉の知らせもパッとしない。
そこで紅葉が見れるかどうかはわからないけど暖かく晴れた日にのんびり歩きたいと選んだのが洞川温泉から大天井ヶ岳挟んだ周回。
洞川温泉からだともう少し入った所から稲村ガ岳か林道一番奥から山上ガ岳というのが超メジャーで、それに比べたらマイナーな、おそらく10分の一も人が通っていないであろう道。
特に小南峠から林道歩きで下りたくなく、もう少し先に進んで松葉山への尾根の途中から洞川に下る記録があって送電鉄塔が並んでもいることからおそらくそこに関電の巡視路があるはずとにらんだ尾根は地図に破線さえ無く、洞川温泉の裏山ともいえる場所なのになんでなのか、おそらくは結構な難路とか理由があるに違いないと、それも楽しみに行ってみることに。
地図に無いところも歩くので時間が読めず、できれば早い時間のスタートにしたかったが、洞川温泉はお店や観光地専用の駐車場はそこそこあってもフリーの駐車場は少ない。
一つだけ無料の所があったがそれは帰りに少し舗装路歩きになるのが嫌で却下。
ググってると朝が8時からになるけどちょうど予定してる下山路ドンピシャの位置にある小さい所発見。
しかも値段も一日500円と観光地にしては安い。
ただ、支払いをするお店が朝8時から夜19時半までとスタートがちょっと遅くなってしまう。
それでも紅葉の季節という時期と場所と値段を考えると無難かなと思ってそこに8時前に着くよう家を出る。
結局7時半ごろ着いてしまい、車を駐めてゆっくり準備して途中のバス停裏のトイレまで借りてからお店に行ってもまだ8時ちょっと前。
駐車場には書いてあった電話番号がお店の前には見当たらず、ちょっと探してるとちょうどお店開けに綺麗で気さくなお姉さんが出てこられたのでお金払いながら話を聞くと、7時半くらいからなら電話にも出れるし、スタンドの向かいのお土産屋さんも同じ経営でどちらも見えるように監視カメラも付けてるので8時前でもスタンド前をうろうろしてる人見かければ出てくるとのこと。
実際には7時半から使える駐車場と考えてよさそう。
勿論スタンドが閉まる19時半までに山下りてきて帰る前に払ってもいいわけだが、個人的には気になるので先に払ってから山に入りたかった。
カリガネ橋から山に入ってすぐ、大天井ヶ岳への尾根道と自然研究路の分岐で尾根道側にロープがかけられており、研究路進と尾根に上るジグザグ道が出てくるがここにははっきり通行禁止看板。
結局戻って何の注意も無いロープが渡されたところから尾根に入るが、大天井ヶ岳まで別に危険なところも迷うところも無く歩けてしまう。
後で観光案内と役場に確認したところ、しばらく前に自然研究路で倒木とその上の方でも落石があり、その復旧作業のために通行止めにしていたところがあるが、現在は作業も終わっていてまだ安全確認のために止めているところはあるかもしれないが登山道はちゃんと準備して登るなら問題ないと思うといった話でホッとした。
大天井ヶ岳から松葉山分岐までは弘法大師の道とのことで、半年前にトレランの大会が開かれたりしたようで、なだらかな所は林業のためか道は広くはっきりしたところも多いが、小さいピークの上り下りはそこそこ急でも大天井ヶ岳までと違ってあまりジグザグも切られておらず、普段はあまり人が通っていなそうなマイナーな雰囲気。
それでもトレラン大会で付けられたらしい白地に赤でkobo trailと書かれたテープが連続して迷うことも無い道だったが、今回一番の急登上った所から松葉山への尾根に入って様相が一変。
洞川温泉の裏山だし送電鉄塔も並んでる尾根だからてっきりもうなだらかに降りていけると思い込んで入ったら尾根は一気に細くなり、地図ではなだらかなのに小さい起伏が連続したり片側は落ち込んだ小さい岩場も。
そりゃ地図に破線さえ無いわけだと納得しながらもうだいぶ疲れた足で慎重に進む。
そのうち尾根が広くなってきたところでついに送電鉄塔が現れ、地図やいろんな情報からの読み通りその鉄塔と次の鉄塔の間の鞍部で洞川側に降りていく関電の巡視路発見。
天気予報では一日快晴のような話だったのが昼過ぎから曇ってしまったことと、植林帯が多く紅葉を楽しめるほどの道ではなかったことがちょっと残念だったし、実際紅葉が終わってるのかこれからなのかもわからなかったが、最後は想定通り駐車地ドンピシャに降りてこれてちょっとした満足感を味わえる山行になりました。

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