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Yamareco

記録ID: 7480635
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ハイキング
アジア

ネパール ヒマラヤトレッキング 5358mのチャージスポットと5357mで昼寝する犬 

2024年11月10日(日) ~ 2024年11月13日(水)
 - 拍手
GPS
296:00
距離
34.3km
登り
2,024m
下り
1,868m
天候 トレッキング中は快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
・ルクラ(テンジン・ヒラリー空港)はガスがかかるとすぐ閉鎖となり、スケジュール通りに行く事を期待できない。
・私も行きに2日帰りも2日飛ばず飛行機を断念して行きは大枚払ってヘリ、帰りはクラシックルートを下りジープ乗り継ぎ18時間もかけてカトマンズに戻った。
ある意味このルートの核心はトレッキング開始ポイントまでの往復であり、日程に余裕が絶対に必要、航空券は日程変更可能な物が望ましい。
・実際の日程は10月中から11月初めの半月程ですが、長いのでEBCからゴーキョピークの4日間だけに絞りました。
コース状況/
危険箇所等
チョラパス(峠)のルート以外は馬や牛が歩く道であり、全く問題ない。
ただし人馬含め交通量があり乾燥しているため埃がひどい。 私も一晩咳がとまらない状態になり、以後鼻と口を適当な物で覆う対策をした。
その他周辺情報 ロッジは多数あるが10月から11月にかけてのハイシーズンは世界中からトレッカーが訪れるので部屋の確保が難しくなる。 基本2人部屋なので単独だと相部屋となる場合もある(私も1回だけあり)
ナムチェから右がEBC(エベレストベースキャンプ)、左がぅ粥璽ョピークのルートですが、今回この2つをチョラパスを越え事で両方訪問しています。
トレッキング期間2週間以上と長いためEBCまでとゴーギョからの帰りは省略しています。
2012年09月18日 16:00撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
9/18 16:00
ナムチェから右がEBC(エベレストベースキャンプ)、左がぅ粥璽ョピークのルートですが、今回この2つをチョラパスを越え事で両方訪問しています。
トレッキング期間2週間以上と長いためEBCまでとゴーギョからの帰りは省略しています。
トレッキング開始後8日目で到着した今回の最高所宿泊地ゴラクシープ(5140m) 建物の向こうの雪の無い丘みたいのがカラパタール(5550m)
2024年10月25日 10:04撮影 by  FCG01, FCNT
10/25 10:04
トレッキング開始後8日目で到着した今回の最高所宿泊地ゴラクシープ(5140m) 建物の向こうの雪の無い丘みたいのがカラパタール(5550m)
一休みしてEBCに向かいます。
2024年10月25日 13:16撮影 by  FCG01, FCNT
10/25 13:16
一休みしてEBCに向かいます。
そしてEBC着。 皆さん盛り上がっていますが、特別景色がよいという所ではなく、EBCに来たという事が重要な感じ。
そしてEBC着。 皆さん盛り上がっていますが、特別景色がよいという所ではなく、EBCに来たという事が重要な感じ。
なにしろ近すぎてエベレストは頭しか見えません。
2つの山のVの間に見えるのがエベレスト。
なにしろ近すぎてエベレストは頭しか見えません。
2つの山のVの間に見えるのがエベレスト。
中央にアイスフォールがのぞいていおり、どっかに見た風景。
中央にアイスフォールがのぞいていおり、どっかに見た風景。
一応記念に1枚
翌日3時起きしてカラパタール(5550m)に登りました。
翌日3時起きしてカラパタール(5550m)に登りました。
下からみるカラパタールは丸い丘の様ですが、実は尖がっており断崖絶壁で狭い山頂。
下からみるカラパタールは丸い丘の様ですが、実は尖がっており断崖絶壁で狭い山頂。
朝日に染まる山々を期待しましたが、周りの山が高すぎて日がなかなか当たらずいまいちでした。
朝日に染まる山々を期待しましたが、周りの山が高すぎて日がなかなか当たらずいまいちでした。
カラパタールは日中来たほうがいいかも。
カラパタールは日中来たほうがいいかも。
ゴラクシープに戻り一休みした後、来た道をロプチェまで戻ります。
ゴラクシープに戻り一休みした後、来た道をロプチェまで戻ります。
ロプチェ先でチョラパスの道に入ります。
本日はゾンラ泊(4830m)
ロプチェ先でチョラパスの道に入ります。
本日はゾンラ泊(4830m)
翌日6時出発、チョラパスを目指します。
映っているのは私のガイドとポータ。
翌日6時出発、チョラパスを目指します。
映っているのは私のガイドとポータ。
こちら側の道は緩やかな道の後に急こう配で標高を上げる感じを数回繰り返します。
こちら側の道は緩やかな道の後に急こう配で標高を上げる感じを数回繰り返します。
峠手前の雪渓でチェーンスパイク装着。
峠手前の雪渓でチェーンスパイク装着。
ガイドやポータは滑り止め装着は半分くらい。
ガイドやポータは滑り止め装着は半分くらい。
ついにチョラパスが見えました。あと一登りです。
ついにチョラパスが見えました。あと一登りです。
チョラパス(5368m)到着。
人気のルートなので各国のトレッカーで賑わっています。
そして中央に立っているのは、ソーラー式チャージスポット。
ちょっとびっくりです。これ機能しており充電できます。
チョラパス(5368m)到着。
人気のルートなので各国のトレッカーで賑わっています。
そして中央に立っているのは、ソーラー式チャージスポット。
ちょっとびっくりです。これ機能しており充電できます。
登って来たルートを振り返ります。
登って来たルートを振り返ります。
峠の向こう側は開けいていてとても眺めが良い。
峠の向こう側は開けいていてとても眺めが良い。
峠で休憩後に下りますが、こちらは大絶壁となっており
所々にワイヤーが張ってある位。
北穂からの大キレット並みってところ。
峠で休憩後に下りますが、こちらは大絶壁となっており
所々にワイヤーが張ってある位。
北穂からの大キレット並みってところ。
古典的な背負子だったので写真を撮らせてもらいました。
それにしても当地のポータの方々、一見中高生位に小柄で華奢なんですが大きく重い荷物を軽々と運ぶ姿は感動的すら覚えます。 しかも背負うのではなく頭で持ってるし。
古典的な背負子だったので写真を撮らせてもらいました。
それにしても当地のポータの方々、一見中高生位に小柄で華奢なんですが大きく重い荷物を軽々と運ぶ姿は感動的すら覚えます。 しかも背負うのではなく頭で持ってるし。
大絶壁を通過すると道は緩やかになります。
大絶壁を通過すると道は緩やかになります。
ガイドが写真を撮るぞいうのでのってみました。
ガイドが写真を撮るぞいうのでのってみました。
通常チョラパス超えたら次のタンナで宿泊が普通なのですが
飛行機が飛ばすトレッキング開始が遅れた事もあり、もう一踏ん張りしてゴーキョまで行く事にしました。
そして現れたチョ・オユー、カッコいい。
通常チョラパス超えたら次のタンナで宿泊が普通なのですが
飛行機が飛ばすトレッキング開始が遅れた事もあり、もう一踏ん張りしてゴーキョまで行く事にしました。
そして現れたチョ・オユー、カッコいい。
ゴーキョに行くにはngozumba 氷河を渡るのだが、温暖化の影響か氷河が無限土砂置き場みたいになっていた。
ゴーキョに行くにはngozumba 氷河を渡るのだが、温暖化の影響か氷河が無限土砂置き場みたいになっていた。
明日登る予定のゴーキョピーク(5357m)も良く見える。
明日登る予定のゴーキョピーク(5357m)も良く見える。
よくこの道維持できるなと思いながら、無限土砂置き場の中を迷路の様に作られたルートを辿ってゴーキョに向かう。
よくこの道維持できるなと思いながら、無限土砂置き場の中を迷路の様に作られたルートを辿ってゴーキョに向かう。
やっとこ最後の縁の登り
やっとこ最後の縁の登り
後はゴーキョ(4790m)に向かって下るだけ
後はゴーキョ(4790m)に向かって下るだけ
ゴーキョについたのは4時半、ところがなかなか部屋が見つからない。 あちこちで満室と言われる。
ガイドとポータとそのお友達が探してくれたおかげで、無事今夜のお宿は決まった。 ロッジの部屋はだいたいこんな感じでベットがあり、ちょっとした物置代があればいい方。
この部屋はなかなかいい方だ。
ゴーキョについたのは4時半、ところがなかなか部屋が見つからない。 あちこちで満室と言われる。
ガイドとポータとそのお友達が探してくれたおかげで、無事今夜のお宿は決まった。 ロッジの部屋はだいたいこんな感じでベットがあり、ちょっとした物置代があればいい方。
この部屋はなかなかいい方だ。
日が差し込んでいるうちはいいが、陰ると客室はすぐに寒くなるので、暖房のある食堂で温まる。
日が差し込んでいるうちはいいが、陰ると客室はすぐに寒くなるので、暖房のある食堂で温まる。
翌日、ゴーキョ・ピークへ
翌日、ゴーキョ・ピークへ
ゴーキョ・ピークを登っている最中にレスキューヘリ。
高山病は寝てるときに悪化する傾向があるし夜は飛ばないので、朝はレスキューヘリがお約束になっている。
4000mを超えた宿泊地ではだいたい朝の風物詩。
この日は3機も来た。
ゴーキョ・ピークを登っている最中にレスキューヘリ。
高山病は寝てるときに悪化する傾向があるし夜は飛ばないので、朝はレスキューヘリがお約束になっている。
4000mを超えた宿泊地ではだいたい朝の風物詩。
この日は3機も来た。
そして辿りついたゴーキョ・ピーク(5357m)
この事になる疲れも蓄積してきて結構しんどい。
そして辿りついたゴーキョ・ピーク(5357m)
この事になる疲れも蓄積してきて結構しんどい。
しかしそこには
エベレスト、ローツェ、マカルー の雄姿
しかしそこには
エベレスト、ローツェ、マカルー の雄姿
昨日渡った無限土砂置き場化したngozumba 氷河も良く見える。
昨日渡った無限土砂置き場化したngozumba 氷河も良く見える。
さらに左を見ればチョ・オユー
さらに左を見ればチョ・オユー
高いヘリコプター代払って来たかいがあった。
再び来ることはないだろうから2時間留まって堪能した。
高いヘリコプター代払って来たかいがあった。
再び来ることはないだろうから2時間留まって堪能した。
そして5357mのゴーキョピークで気持ち様さそうに
寝てる犬! なぜだ?
※死体でも病気でもありません。この後元気に起き上がって
歩いて行きました。
そして5357mのゴーキョピークで気持ち様さそうに
寝てる犬! なぜだ?
※死体でも病気でもありません。この後元気に起き上がって
歩いて行きました。
撮影機器:

装備

備考 ・高所では水分の補給は重要だが粉末スポーツドリンクを薄く溶かし物は水だけよりも飲みやすかった。(水はロッジでペットボトルが買える)
・使い捨てカイロ、各ロッジでは食堂にストーブはあるが客室には暖房はない。
・各ロッジのトイレは水洗(置いてある樽から自分で汲んで流す場合が多い)であり洋式も必ずあった。 匂いもなく良く掃除されており関心する所。
・食事はロッジで取るが、どこもかしこもほぼ同じメニューなので長いトレックだと飽きるが、仕方ないので適当に食べた。
・簡易シャワーが設けられているロッジは多いが先の通り客室に暖房はなく、へたに日本人的にはぬるいとしか思えないようなシャワーをあびても体調を崩すとの意見もあり、高所にいる10日間程は浴びなかった。
・上下メリノウールで1週間位は着っぱなしだったが、乾燥している事もあり不快感もなかった。
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