丹沢主脈縦走
- GPS
- 12:02
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,477m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:08
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:26
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
|
写真
感想
父の遺した山行記録によると、丹沢の主稜はよく来ていた。
1961年9月 25歳 塔ノ岳
1961年10月 25歳 丹沢山
1962年5月 26歳 丹沢山
1964年7月 28歳 塔ノ岳
1964年11月 28歳 丹沢縦走
1965年5月 29歳 丹沢主稜
面白いのが、若い時はよく行っていたが、年を重ねてから、この山域には来ていない。68歳になって、大山に登っているのみ。若い時に連続して行き過ぎたのかな。
今回は、父が踏み入れていない西丹沢の檜洞丸から縦走をしてみることに。
スタートは紅葉もいい感じ、ゴーラ沢出合を越えて、急登を進む。山頂に近づいて振り返ると、富士山が見えた!その綺麗な姿を背に歩いていると、雲がどんどん湧いてくる。
檜洞丸に登頂した時は、ガスガス。山頂から少し犬越路方面に行った絶景ポイントも、何も見えずに引き返す。
そのままガスガスの中を蛭ヶ岳へ。トゲトゲの刺さる枝を掻き分けて、ガスの中の紅葉を楽しみながら、とにかく進む。そのままガスもなくなることなく、蛭ヶ岳山頂へ。最後の登りではヘトヘトに。
チェックインして、ビールを飲んで休憩していると、ガスが抜けてきてる!カメラを持って、山頂に行くと、雲海からの富士山が!今日はダメかと思っていたが、最高のプレゼント!
またすぐにガスの中に。日の入りまで粘ったが、雲が切れることなく暗くなる。夕食の蛭カレーを食べて、まったりしていると、山荘から夜景が見えた!明日は期待できるかも。そのまま就寝。
翌朝、朝食を食べて、すぐに出たら、もうヘッデンも要らない明るさに!富士山もバッチリと見えた。
日の出は鬼ヶ岩を越えてからみようと、突き進む。思った以上に鎖場などが長く、ギリギリで到着。温かい日の光が嬉しい!
ここからは楽しい稜線歩き。富士を右手に、街並みを左手に、そして海を左斜め前に見ながら、気持ちいい稜線歩きを堪能。
丹沢山を越えて、塔ノ岳へ。塔ノ岳は人気で、人が多い!ちょっとだけ休憩して、噂の大倉尾根の下りにチャレンジ。
地獄の階段も大変だったが、とにかく人が多いのが気になった。次から次へとすれ違う。こんな人が多いコースは久々。昨日の西丹沢ではほとんど人を見なかったのに。
足もガクガク、クタクタになりながら、大倉にバス停へ。最後は大変だったが、楽しい2日間だった。特に蛭ヶ岳から丹沢山の稜線は素晴らしく、今度は冬に来てみたい!
蛭ヶ岳山荘のアットホーム感も、とても良かった。宿泊費も安かった!
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