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記録ID: 7481131
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

続・ダイラ彷徨【紅葉狙いで毘沙門谷右岸尾根から瓢箪池へ周回】

2024年11月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
10.7km
登り
779m
下り
781m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:14
合計
7:01
距離 10.7km 登り 779m 下り 781m
6:56
6:59
21
7:20
7:30
30
No.404鉄塔
8:00
8:02
76
P572
9:18
9:20
27
阿蘇谷左岸尾根
9:47
10:00
11
10:11
10:19
22
10:41
11:10
49
ダイラ南口
11:59
12:03
18
ダイラ北口
12:21
12:24
47
13:11
ゴール地点
天候 快晴
【気温】毘沙門谷出合:13℃ ダイラの頭:13℃ 瓢箪池:15℃ 
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国岳登山口となる「阿蘇橋」近くの路肩スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
【毘沙門谷右岸尾根】
“沙門谷出合上流の右岸から関電の404号巡視路に従って、木の階段で
 急な小尾根を上がると鉄塔に出て右岸尾根に乗ります。
 鉄塔の右奥から茂みを抜けると南東方向へ延びる尾根に出て、
 ほぼ一直線で阿蘇谷の左岸尾根に合流します。ザレの急登やP572辺り
 から濃くなる薮にコースを悩む不明瞭な広尾根も有りますが、
 まずまず歩きやすい尾根が続きます。
途中二度ほど派生する尾根を過ぎ、co700m辺りで西へ分かれる
 明確な支尾根を見送ると、丈の低いうるさい藪に阻まれますが、
 忠実に尾根芯を直進すると南下してダイラの頭へ向かう阿蘇谷の
 左岸尾根に合流です。
【林道:時山〜多賀線】
12月1日からゲートは閉鎖されます。
2024年11月13日 06:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 6:29
【林道:時山〜多賀線】
12月1日からゲートは閉鎖されます。
旧林道分岐地点の草は映え放題。
2024年11月13日 06:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11/13 6:41
旧林道分岐地点の草は映え放題。
【旧林道】
紅葉もちらほら・・・。
2024年11月13日 06:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 6:45
【旧林道】
紅葉もちらほら・・・。
《毘沙門谷出合》
お馴染みの景色:崩れた橋と放置された車(コルトかな?)。
2024年11月13日 06:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 6:55
《毘沙門谷出合》
お馴染みの景色:崩れた橋と放置された車(コルトかな?)。
【巡視路】
No.404鉄塔の巡視路(関電)から尾根に取り付く。
2024年11月13日 07:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11/13 7:01
【巡視路】
No.404鉄塔の巡視路(関電)から尾根に取り付く。
五僧峠方面を振り返る。
2024年11月13日 07:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 7:11
五僧峠方面を振り返る。
朝陽に映える紅葉の斜面。
2024年11月13日 07:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 7:18
朝陽に映える紅葉の斜面。
《No.404鉄塔》
周囲を繁みに囲まれた鉄塔に到着。しばし休憩したら、左岸尾根の入口を探そう。
2024年11月13日 07:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 7:23
《No.404鉄塔》
周囲を繁みに囲まれた鉄塔に到着。しばし休憩したら、左岸尾根の入口を探そう。
【毘沙門谷右岸尾根】
繁みの切れ間から送電線の延びるピーク、高塚山を望む。
2024年11月13日 07:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 7:33
【毘沙門谷右岸尾根】
繁みの切れ間から送電線の延びるピーク、高塚山を望む。
繁みを抜けると尾根形状が見えた!
2024年11月13日 07:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 7:34
繁みを抜けると尾根形状が見えた!
鞍部から始まる急登。お助けロープを頼ってヨイショ!
2024年11月13日 07:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 7:41
鞍部から始まる急登。お助けロープを頼ってヨイショ!
黄葉が主役かな。
2024年11月13日 07:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 7:49
黄葉が主役かな。
《P572》
次第に薮が濃くなってきた。
2024年11月13日 08:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11/13 8:00
《P572》
次第に薮が濃くなってきた。
広尾根の薮を中央突破!
2024年11月13日 08:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
11/13 8:11
広尾根の薮を中央突破!
朝陽を浴びる黄葉、
2024年11月13日 08:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 8:22
朝陽を浴びる黄葉、
そして時々紅葉。
2024年11月13日 08:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 8:51
そして時々紅葉。
やっと明瞭な尾根に変わって一安心。
2024年11月13日 08:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 8:51
やっと明瞭な尾根に変わって一安心。
青空に映える紅葉。
2024年11月13日 08:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
11/13 8:52
青空に映える紅葉。
幾里山(鹿遊び)、ソノド、高塚山を望む。
2024年11月13日 08:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 8:54
幾里山(鹿遊び)、ソノド、高塚山を望む。
シロモジの美しい尾根は左岸尾根ではなく、支尾根だった。
2024年11月13日 09:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:00
シロモジの美しい尾根は左岸尾根ではなく、支尾根だった。
燃えるようだ。
2024年11月13日 09:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 9:10
燃えるようだ。
リボン、テープが目立つコブに出て阿蘇谷左岸尾根に合流、ここからは右折して南下だ。
2024年11月13日 09:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:18
リボン、テープが目立つコブに出て阿蘇谷左岸尾根に合流、ここからは右折して南下だ。
【阿蘇谷左岸尾根】
P732を通過。
2024年11月13日 09:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:23
【阿蘇谷左岸尾根】
P732を通過。
毘沙門谷下降点を通過。
2024年11月13日 09:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:30
毘沙門谷下降点を通過。
co750m前後が見頃かな。
2024年11月13日 09:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 9:33
co750m前後が見頃かな。
霊仙山をチラ見。
2024年11月13日 09:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 9:43
霊仙山をチラ見。
輝く黄葉。
2024年11月13日 09:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:43
輝く黄葉。
笙ヶ岳と烏帽子岳の展望地。
2024年11月13日 09:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 9:45
笙ヶ岳と烏帽子岳の展望地。
《ダイラの頭》
静寂の山頂に到着。
2024年11月13日 09:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 9:49
《ダイラの頭》
静寂の山頂に到着。
《ダイラの頭》
幹に刻まれた「ダイラノカシラ」
2024年11月13日 09:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 9:50
《ダイラの頭》
幹に刻まれた「ダイラノカシラ」
《ダイラの頭》
艶やかな眺めだ。
2024年11月13日 10:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 10:03
《ダイラの頭》
艶やかな眺めだ。
紅葉シーズン到着だね。
2024年11月13日 10:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 10:08
紅葉シーズン到着だね。
ダイラの頭東斜面をトラバース中。
2024年11月13日 10:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 10:22
ダイラの頭東斜面をトラバース中。
谷間の窓から望む烏帽子岳。
2024年11月13日 10:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 10:27
谷間の窓から望む烏帽子岳。
残念、東斜面の林はこれからか・・・。
2024年11月13日 10:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 10:28
残念、東斜面の林はこれからか・・・。
【阿蘇谷】
着地地点を振り返る。
2024年11月13日 10:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 10:32
【阿蘇谷】
着地地点を振り返る。
ダイラの南口に到着。
2024年11月13日 10:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 10:49
ダイラの南口に到着。
【ダイラ】
南口の窯跡で食事にしよう。
2024年11月13日 10:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 10:50
【ダイラ】
南口の窯跡で食事にしよう。
見頃には少し早かったけど、確実に紅葉のスイッチは入ったようだ。
2024年11月13日 11:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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11/13 11:15
見頃には少し早かったけど、確実に紅葉のスイッチは入ったようだ。
黄葉が進む平坦地。
2024年11月13日 11:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:18
黄葉が進む平坦地。
岩の集まる台地から西へ向かおう。
2024年11月13日 11:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:21
岩の集まる台地から西へ向かおう。
これからが楽しみだ。
2024年11月13日 11:22撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:22
これからが楽しみだ。
良いね〜。
2024年11月13日 11:25撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 11:25
良いね〜。
ワサビ谷から烏帽子岳を望む。
2024年11月13日 11:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:32
ワサビ谷から烏帽子岳を望む。
ワサビ谷を越えて北エリアに入る。
2024年11月13日 11:36撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:36
ワサビ谷を越えて北エリアに入る。
美しい黄葉だ。
2024年11月13日 11:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 11:41
美しい黄葉だ。
楓の紅葉はこれから本番かな・・・
2024年11月13日 11:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
11/13 11:46
楓の紅葉はこれから本番かな・・・
北口に到着し散策終了。
2024年11月13日 11:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 11:59
北口に到着し散策終了。
【阿蘇谷左岸尾根】
「ダイラ越え」と呼ばれる鞍部で尾根に合流。
2024年11月13日 12:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 12:16
【阿蘇谷左岸尾根】
「ダイラ越え」と呼ばれる鞍部で尾根に合流。
「ダイラ越え」で見上げると・・・。
2024年11月13日 12:18撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 12:18
「ダイラ越え」で見上げると・・・。
《P597》
窪地にできた瓢箪池。
2024年11月13日 12:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 12:21
《P597》
窪地にできた瓢箪池。
《P597》
黄葉と瓢箪池。
2024年11月13日 12:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 12:24
《P597》
黄葉と瓢箪池。
さあ〜ゆっくり下ろう。
2024年11月13日 12:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 12:30
さあ〜ゆっくり下ろう。
烏帽子岳
2024年11月13日 12:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
11/13 12:30
烏帽子岳
見える姿は霊仙山の右半分が精一杯。
2024年11月13日 12:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
11/13 12:32
見える姿は霊仙山の右半分が精一杯。
《阿蘇橋》
下山終了。
2024年11月13日 13:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
11/13 13:13
《阿蘇橋》
下山終了。
撮影機器:

感想

先月末から2週間が過ぎた。その日は緑一色だったダイラの紅葉は
進んだだろうか? 晴れ予報を信じ、週末の予定を早めて再びダイラへ
出かけよう。

今回は少し距離を延ばして阿蘇橋の駐車地から毘沙門谷へ向かい、
毘沙門谷右岸尾根からダイラの頭、ダイラ、そして瓢箪池とへ周回する
コースで歩いてみよう。

草が伸び放題で見逃しそうな分岐から牧田川の左岸に沿った旧林道へ
入る。放置されたままで以前より歩きづらくなった道で毘沙門谷出合へ
向かうが、うす暗い毘沙門谷出合の景色は以前のままだった。
朽ち果てた車、苔の生えた崩れ落ちそうな橋、そして炭焼き小屋。
かつての不便な生活を想像しながら小尾根に付けられた急な巡視路で
No.404鉄塔の建つ毘沙門谷の右岸尾根に乗る。

やっと朝陽が当たり始めた周囲の山を眺めながら休憩を入れるが
登山道はここまでだ。周囲を繁みで囲まれた鉄塔からは右岸尾根の入口
さえもはっきりしない。
コンパスで進行方向を探り繁みを抜けると、やっと尾根地形が現れた。

時々古いテープが残る南東へ延びる尾根を忠実に辿る。
最初の鞍部から尾根で唯一のザレの急登を一気に登ると、P572に出る
頃から尾根は広がり、薮が濃くなって進行方向が不明瞭になってくる。
強引に高みに向かって薮を突破するが、下りの場合は相当難易度が
上がりそうだ。

しかしこの辺りから一段と増えてくるシロモジと思われる黄葉が陽に輝き
目を楽しませてくれる。
薮のエリアを抜け再び明瞭な尾根に変わってくると、時々紅葉が混じって
華やかさを増してくる。そして合流した阿蘇谷の左岸尾根でダイラの頭へ
向かい、650m〜800mの標高が見頃を迎えているのを確認してダイラへ
下るとやはり、黄葉が主役で紅葉は準備を始めたタイミングで錦繍を
愛でるには少し早かったが、今年初の紅葉シーズを実感できた一日
だった。

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