続・ダイラ彷徨【紅葉狙いで毘沙門谷右岸尾根から瓢箪池へ周回】
- GPS
- 07:02
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 779m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:01
天候 | 快晴 【気温】毘沙門谷出合:13℃ ダイラの頭:13℃ 瓢箪池:15℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【毘沙門谷右岸尾根】 “沙門谷出合上流の右岸から関電の404号巡視路に従って、木の階段で 急な小尾根を上がると鉄塔に出て右岸尾根に乗ります。 鉄塔の右奥から茂みを抜けると南東方向へ延びる尾根に出て、 ほぼ一直線で阿蘇谷の左岸尾根に合流します。ザレの急登やP572辺り から濃くなる薮にコースを悩む不明瞭な広尾根も有りますが、 まずまず歩きやすい尾根が続きます。 途中二度ほど派生する尾根を過ぎ、co700m辺りで西へ分かれる 明確な支尾根を見送ると、丈の低いうるさい藪に阻まれますが、 忠実に尾根芯を直進すると南下してダイラの頭へ向かう阿蘇谷の 左岸尾根に合流です。 |
写真
感想
先月末から2週間が過ぎた。その日は緑一色だったダイラの紅葉は
進んだだろうか? 晴れ予報を信じ、週末の予定を早めて再びダイラへ
出かけよう。
今回は少し距離を延ばして阿蘇橋の駐車地から毘沙門谷へ向かい、
毘沙門谷右岸尾根からダイラの頭、ダイラ、そして瓢箪池とへ周回する
コースで歩いてみよう。
草が伸び放題で見逃しそうな分岐から牧田川の左岸に沿った旧林道へ
入る。放置されたままで以前より歩きづらくなった道で毘沙門谷出合へ
向かうが、うす暗い毘沙門谷出合の景色は以前のままだった。
朽ち果てた車、苔の生えた崩れ落ちそうな橋、そして炭焼き小屋。
かつての不便な生活を想像しながら小尾根に付けられた急な巡視路で
No.404鉄塔の建つ毘沙門谷の右岸尾根に乗る。
やっと朝陽が当たり始めた周囲の山を眺めながら休憩を入れるが
登山道はここまでだ。周囲を繁みで囲まれた鉄塔からは右岸尾根の入口
さえもはっきりしない。
コンパスで進行方向を探り繁みを抜けると、やっと尾根地形が現れた。
時々古いテープが残る南東へ延びる尾根を忠実に辿る。
最初の鞍部から尾根で唯一のザレの急登を一気に登ると、P572に出る
頃から尾根は広がり、薮が濃くなって進行方向が不明瞭になってくる。
強引に高みに向かって薮を突破するが、下りの場合は相当難易度が
上がりそうだ。
しかしこの辺りから一段と増えてくるシロモジと思われる黄葉が陽に輝き
目を楽しませてくれる。
薮のエリアを抜け再び明瞭な尾根に変わってくると、時々紅葉が混じって
華やかさを増してくる。そして合流した阿蘇谷の左岸尾根でダイラの頭へ
向かい、650m〜800mの標高が見頃を迎えているのを確認してダイラへ
下るとやはり、黄葉が主役で紅葉は準備を始めたタイミングで錦繍を
愛でるには少し早かったが、今年初の紅葉シーズを実感できた一日
だった。
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