御岳山 (サルギ尾根より、古道の名残りと紅葉を求めて)
- GPS
- 05:51
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 933m
- 下り
- 456m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
サルギ尾根は関東ローム層が露出した急登がメイン。 保水しやすく、粘土質。 登山道はつづらおりではないので、ところによりダイレクト坂道を上がる。 芥場峠より先はメジャーな登山道。 とても歩きやすく、参道に合流する。 |
その他周辺情報 | 御嶽駅のあたりに日帰り入浴施設はないはず |
写真
感想
登山服ブランドAXESQUIN ELEMENTSとアウトドアショップ WILD 1 の共催による、登山イベント「Classic Route Hiking」に参加してきた。
あの山、あの道を「生活古道」として再発見するのがテーマである。
アウトドアライター、ブランドスタッフ、そしてWILD 1のアウトドアマンとで合計6名での引率とのこと。たいへん豪華である。
そのとき一応とっておいたログと簡単な写真記録によるレコが、これとなる。
事前に満員御礼であり、私がラスト1名枠への滑り込みセーフとなったようだ。
信州百と信越トレイルの二大目標が優先で、それが完了するまでは予定が組めなかったから、ギリギリの予約となってしまった次第。
ともあれ、このイベントが東京(首都圏)を会場にして開催されるのは初なので、楽しみにしていた。
御岳山に登るのも久しぶりだが、いわゆる団体登山みたいな人数でのハイキングは十年以上ぶりになる。
いちどだけ登山初心者の頃、ガイドツアーで黒斑山に行ったけれど、もう二度とお世話にならなくてよいと思ってしまうものだったっけ。
今回、20名弱でハイクしたが、楽しかった!
ずっと誰かとおしゃべりを楽しんでいたぐらい。
気候も良く、紅葉は実に見頃。
参加者はなんだか皆、おしゃれな気がするし。
とくに、アウトドアライターさんが古道の痕跡を解説してくれるし、ブランドの人やショップスタッフの方々は感度が高く話しているだけで充実した時間が過ぎる。
皆さん優しくおおらかで、老若男女が参加できると感じられるイベントだった。
お土産や、甘酒のふるまいもありがとうございました。
サルギ尾根は曲者ルートで、他の登山者は皆無。
そんなマイナー系の道を団体さんが進軍するシュールな絵に笑ってしまう。
だがそんな尾根上に炭焼き窯や石段があり、たしかにそこが昔の人の仕事現場だったことを知る。
紅葉見頃の御岳山エリアに合流すると、雰囲気は一変。
多くの外国人も含むハイカーたちで大賑わいだ。
ケーブルカー、バス、電車のホームもラッシュだった。
さすが人気の山だ。
今回、昔の峠越えを想起しつつ、AXESQUIN ELEMENTSのユニークな鞄「風呂敷包みのようなバッグ」を使用して奥多摩ハイクをしてみた。
それが今回のちょっとしたチャレンジ要素だったけど、何も問題なかった。幅広い風呂敷帯は、長時間でなければ肩や胸に食いこむことはなさそう。
昔の人は、東海道中膝栗毛みたいなロングトレイル旅でもそうしていたのだから、まあ理由があるというか考えて道具使用していたのだろうな。
なにかと気づきが得られて、新鮮な日帰り紅葉ハイキングとなったと思う。
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