南天山(中津川バス停より)
- GPS
- 03:32
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は中津川発14:12発三峰口駅行のバス(16:10発は西武秩父駅行)。 西武秩父出発・到着のバスは土休日のみ運行。 西武線から乗車の人は「秩父漫遊きっぷ」がお得(西武秩父駅のバス案内所が開いていない時間は、バスの車内でバスチケットに交換)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 |
その他周辺情報 | トイレは中津川バス停横及び隣接する森林科学館にあり。 |
写真
感想
先週の両神山から帰ってガイドブックを見ていたら、隣に登りやすそうな山があったので、紅葉のタイミングかもということもあって登ってきた。
公共交通機関だと、休日は西武秩父駅8:25発の直行バスとなる。最初は混んでいたが、終点の中津川で降りたのは他に2人だけだった。下車してしばらくは林道歩き。最初は舗装してあるが、途中から未舗装となる。車もそこそこ走るが、バイクが好んで集まる場所になっているのか、砂埃を上げながら猛スピードで横を走るのには閉口した。
トンネルを二つ抜けて、吊り橋の横を通り、鎌倉沢の橋を渡ると登山口となる。マイカー利用の人はここに駐車するが、数台程度。ここからは快適な登山道になる。沢沿いに歩き、何度か川を横切るが、きちんと木橋が整備されており、危険な箇所はない。ハイキングコースといった感じだ。途中に滝などもあって、変化があって楽しい。渓谷の紅葉には少し早かった。あと1週間ちょっとといったところか。
谷の奥の方まで行くと、直進するコース(沢コース)と右の河原に下りるコース(尾根コース)が分岐する箇所に来る。国土地理院の地図だと右の尾根コースしかないが、沢を直進するコースも選択可能とヤマレコの報告で書かれてあったので、往路は沢コースを行くことにする。しばらくは明るい林の中を歩くことになる。若干わかりづらい箇所もあるが、ピンクのテープが巻いてあるので、概ね問題ない。しばらく快適に歩いた後で急斜面にぶち当たり、あとは尾根に至るまで延々と登ることになる。ここは植林帯で面白くはない。登り切って尾根に出て、ちょうど黄葉しているカラマツを右手に見ながら歩いていくと、最後にちょっとした岩場を登って山頂に着く。
山頂からは、両神山が東に見えるのを含めて、ほぼ全方向の山々の連なりが見られ、ほとんど人工物が見えない(八丁峠方面の道路が少し見える程度)。山頂はあまり広くはないが、他に8人程度だったので、特に問題はなかった。
帰路は、尾根コースを降りる、特に何も書かれていないので、左に分かれる途中の分岐を見落とさないようにする必要がある。こちらは地図に載っているだけあって、コースがよく整備されている。黄葉しているカラマツ林の中を通った後は、植林帯の中を歩いて、河原に降りた後で往路に合流することになる。
あとは、同じ道をバス停まで戻った。
アクセスの悪さを除けば、ハイキング的にお手軽に登れる割に、途中の渓谷が美しく、山頂では大眺望が得られる。マイカーで来られるなら、さらに楽だろう。実際、4歳くらいの子供も登っていたし、小型犬を連れた人も登っていた。
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