扇ノ山(河合谷コース往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 363m
- 下り
- 355m
コースタイム
天候 | 曇り(山頂付近ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から主要ポイント毎に距離表示付きの標識あり、山頂まで特段の危険・不明箇所等ナシ。 |
その他周辺情報 | 下山後、国道9号を和田山方面へ向かう途中、新温泉町・湯村温泉あり。 |
写真
感想
朝イチで奥出雲・吾妻山を往復、山陰路を約250km走破し、本日午後のターゲットは鳥取・兵庫県境の扇ノ山。河合谷牧場周辺のやや分かりにくい林道を詰め、13:30前に整備工事真っ最中の「水のふれあい広場」着。遅めのスタート、しかも高曇りの天候ながら、ここから山頂を目指します。
駐車場付近には登山口の標識がなく、工事のオジサンに尋ねますが「自分はそういうの分からないんで…」とつれない返事。手探りで林道をそのまま進むと、左に立派な登山口の表示があり、ご丁寧にハングル語の記載までありました(意外にもグローバルな山なのですね…)。急な登りは最初の数百mのみ、あとは広い稜線上の道を緩やかに登っていきます。下山してくるハイカー数組とすれ違った後はいつもの一人旅。途中、右や左から次々と別のコースを合わせ、時に木道も現れて、山登りというより信州あたりの湿原巡りをしている気分です。
小ピーク(大ズッコ)を越え、一登りで灌木のアーチをくぐった先に、立派なログハウス風の避難小屋出現。山小屋には珍しいガラス張りの瀟洒な造りに、一面ガスの山頂よりもこちらで休憩した方が良いかも、と思いつつ一歩前に出てみると、実はここが山頂でした…。
兵庫県側を含め三つの登山コースが合流する無人の三角点で証拠写真ゲット、屋内もオサレな小屋の中で、ホッコリしながらオニギリ軽食。展望もないので、深い原生樹林の雰囲気を楽しみつつ、緩やかな道をズンズン下ります。途中、避難小屋泊まりと思しき男女ペアとスライドした後は再び一人きり、1時間弱でスタート地点に帰着。往復2時間余の平和なツアーを終えました。
本日は午前・午後の2座で歩行時間は合計3時間余、途中のドライブが所要5時間でした。残る名山たちが各地に散在していることもあり、最近は山歩きの時間より下界の移動に遥かに長時間を要する効率の悪いツアーが続いてます。連休真っ最中で京都・大阪周辺の宿が取れず、本日のお宿も100km弱先の奥但馬・小代スキー場の民宿。こちらで鋭気を養い、体勢を立て直して、明日の京都方面への移動に備えます。
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